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仕上げ実績・ブログ - バレル研摩/曲り・ガリ傷・腐食の再バレル研磨

2012.12.30

コルベット純正フルポリッシュ腐食の修理バレル研磨

29日で今年の作業は終了しました。

今日30日は機械や工具のメンテと大掃除と事務処理です。

本年最後のブログは当店自慢のスーパーポリッシュバレル研摩で締めたいと思います。





コルベット純正フルポリッシュホイールの再研摩修理



愛知県のお客様・・・オプション設定で高額な3次元ポリッシュのアメ車コルベットの純正ホイール腐食の再ポリッシュです。元が磨きホイールですので当店が得意としている修理の一つです。









ポリッシュオンクリアー特有の白ミミズシミ腐食の現象です。

白ミミズシミ腐食が入る箇所は穴開けで自然に入る「ホール穴・バルブ穴付近」と角張った「スポーク角」そして傷の入りやすいリム「アウトリム端」などです。

角張った箇所はクリアーの塗膜の薄さが原因で、また傷の入り易いリムなどこれら全て水の侵入にり素地とクリアーの間に密封された状態のままとなるからこの現象が起きます。これはポリッシュオンクリアーには避けられない宿命です。



ポリッシュオンクリアー腐食の原因についてはこちら







インナーも腐食が進んでいます。







腐食削除のハンド研磨からハンドバフ研磨してさらにバレル研磨を数回繰り返すと元通り・・・いやそれ以上の光沢が蘇ります。







2液型溶剤硬質のオンクリアーをして完成です。

クリアーを塗ればバレル研磨フィニッシュ時よりやや艶引き感は有りますが、新品の軟弱肌「1液型オンクリアー」より、後塗りの「2液型溶剤硬質オンクリアー」はまだ耐久性に期待ができます。











腐食の酷かった箇所もほぼ完全に再生出来ています。これもバレル研磨ならではの得意とする芸です。



ポリッシュ修理はおなじ様な修理でもクロームメッキに比べれば約1/5程度の修理代で収まりで納期も早く上がります。



傷、腐食の大小より表面加工の違いでお値段、納期が大きく変わってきます。

詳細はこちら





■年末年始のお知らせ■

12月29日まで実質営業

12月30日(大掃除、事務処理)

12月31~1月6日  休業(もう何もしません)

1月7日から平常営業



本年は昨年以上のオーダーを頂き本当にありがとうございました。

来年も本年以上スタッフ一同頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。





(有)オートサービス西

2011.07.15

WORK マイスター ミラーポリッシュ修理から再研磨

元々ミラーポリッシュタイプのWORK マイスターのガリ傷修理とシミ腐食再研磨のリフレッシュです。









福岡県のお客様・・

ディスクスポーク部「バレル研磨機」にてスーパーミラーポリッシュして

アウターリム部「リム研磨機」にてBBFバフ研磨をします。(素材、構造によりバレル研磨も可能です。)

2Ps・3Psのポリッシュホイールはリムとディスクはそれぞれ違った研磨機にて修理研磨となりますのでホイール4本分で8本磨く事になります。







まずアウターリム部の溶接によるガリ傷修理から!

オンクリアーの傷修理は写真のように溶接熱によるクリアーに焦げが入ってしまいます。

4本リフレッシュの場合は再研磨が前提ですのでこのクリアー焦げは無視して溶接できますが、 これが単品の傷修理のみの場合は溶接焼けに伴いクリアーを一旦全て剥ぐ必要があり、そうなるとディスクも外す事になります。

ガリ傷の肉盛り溶接修理自体はそう難しい事ではありません。それができないのか?または溶接焼けや他の付随する余計な仕事が増えるのを避けるためにパテ埋めや削り込み修理といった悪質な修理を多く見かけます。







ディスク部の傷修理や下処理研磨してバレル研磨機投入!

3次元研磨ですのでサイド面までご覧の通りピカピカに蘇ります。







3次元研磨後オンクリアーして完成です。

あと塗りクリアーは新品時のクリアー(1液型)に対して2液型で硬化剤の割合の多い硬質のモノを使っていますので1液型クリアーよりクリアー肌は硬めとなります。

 





アウターリム部はリム研磨機にてBBFバフ研磨しますのでリム単体(リング状)のままでは機械へセッティングできませんから他のディスクを仮付けして研磨します。

リム研磨はBBFバフ研磨に限らず、バレル研磨もダイヤモンドカットも全てリム単体(リング状)のままでは研磨できません。

リムのクリアーもディスク同様に2液型の硬質のオンクリアーです。









リム部とディスク部完成です。

これからロックタイトを付けて合体作業です。









フロント側・・



リアー側・・

赤シートのWORKロゴも自社製作です。







インナーリムはブラック塗装です。

汚れ易い場所のため汚れが目立ちにくい理由とデザイン面のポリッシュがより際立ちメリハリが出てシルバーより黒の方がお勧めです。



オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら





アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら

 

カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら

ポリッシュ加工、カラー塗装などご予算、用途に応じていかようにも対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。









(有)オートサービス西HPはこちら



2011.06.14

ポリッシュ鏡面仕上げホイールの修正

ポリッシュ鏡面仕上げホイールの修正はカラー塗装のようにパテ埋めてカラーで隠しての誤魔化しができません。

溶接肉盛りから始まり研磨形成して、仕上げ研磨はペーパー目を完全に消すため細かで繊細な技術を要しどこでも簡単にできない修理です。

ポリッシュホイールの曲り、割れ、欠け、ガリ傷修理の流れとしてクリアーの「有無」によりクリアー剥離~アルミ溶接肉盛り~ハンド研磨形成~荒研磨~仕上げ研磨~BBFハンドバフ~バレル研磨~クリアー塗装「有無」で完成とる大まかな修理の工程です。



ポリッシュ鏡面仕上の修理は基本は同じ工程の修理ですので3種の修理のご紹介をいたします。

 



その1・・WISER-BBS-RGディスク付け根のクラック割れ修理

 

幸い裏まで割れが達していませんでしたので、エアー漏れはありませんでした。

こんな箇所の割れは原因が判りませんが、早めの対処ならほぼ完璧に治ります。



 

溶接が満遍なく溶け込むように割れた箇所を大きく開口します。





 

やや大きめに溶接します。

溶接は5分もかからない簡単な事ですが、場所的に研磨形成が一番難しい股グラです。





 

グラインダーやアクションサンダーが入らない股グラ角部はエアー超硬バーで大まかに削り、後はハンドヤスリでゴシゴシこすって形成します。



 

ハンドヤスリで形ができたら、後は根気良く、80番・120番・180番・320番・240番・400番・600番・800番・1000番・1500番まで番手を換えてぺーパー目を落として行き研磨確認のためコンパウンドのBBFバフガケします。



 

仕上げは当店自慢の水槽式セラミックによるスーパーミラーバレル研磨して完成です。

修理箇所だけで無く、最後は丸ごと研磨しますのでついでに全体がピカピカに蘇りお客様も大喜びでした。手元の3本もついでに光沢復元磨きだけの追加オーダーが入りました。

 

ちなみこのBBSは当社でバレル研磨したモノではなく他所様でBBFバフしたホイールです。





その2・・MR-S純正15インチガリ傷修理

 

結構エグレの大きなガリ傷修理でディスク部も至る所へ飛び石傷有りです。



 

フラットなリムはスポーク部の股グラと違い溶接から研磨形成など比較的簡単な修理です。



 

研磨形成は普段通り完璧な修理してフィニッシュはスーパーミラーバレル研磨にて全体の艶出し復活して完成です。



その3・・マセラッティー純正ガリ傷、ディスク欠け修理

 

このマセラッティーの純正はヨーロッパで3次元バレル研磨してあったホイールです。3次元バレル研磨は1本づつ職人の磨き込みのためコストが高くなり新品で1本25万円以上するらしく4本だと車が買えるビックリお値段の高級ホイールです。



 

「MADE IN JAPAN by NISHI」でのバレル研磨が完成です。

研磨方は同質ですので全く同じ様に仕上がります。

ちなみに25万円するホイールでも修理代は2万円以下で収まりました。

新品の価格に修理代は比例しません。

ダメージの大小は別として、表面処理の特性で修理代が決まります。

修理代の高い順位
(当店で対応している、デザイン面の同レベルでのリムガリ傷修理の平均的な順位です。)

1位・クロームメッキ(新品より高くなる事もあります。部分修理不可、全面やり直し)

2位・アルマイトメッキ(修理不可の場合が多いです。部分修理不可、全面やり直しし)

3位・スパッタリングメッキ(新品より高くなる事もあります。部分修理不可、全面やり直し)

4位・ダイヤモンドカット(新品より高くなる事もあります。部分修理不可、全面やり直し)

5位・パウダー塗装(カラーにより部分修理不可、全面やり直し)

6位・ハイパー塗装(部分修理可能)

7位・ミラーポリッシュ研磨(部分修理可能)

8位・ウレタンカラー塗装(部分修理可能)

9位・アルマイトへの鏡面仕上げ(リムのみ部分修理可能)

番外偏 ステンレスジャケット(ステンレスは修理不能のためジャケット交換となりますが交換不可もあります。)

※マグやスチールは表面処理加工不可のモノがあります。

※インナー(裏)リム修理は材質で修理価格が上下しますので表面処理には関係しません。







ダイヤモンドカットとミラーポリッシュとの大きな違い

ダイヤモンドカット
は磨き込みで無く、表面のみをPC旋盤で一皮削った切削仕上げのため新品の場合は同品をラインで大量に切削加工できますので量産向きでコストが安くあがり新品価格は中国産など1本5.000円から販売されています。

ダイヤモンドカット修正の詳細はこちら

それに対してミラーポリッシュの磨き込み3次元の下研磨は人間の手による1本づつの研磨作業のため量産向きでなくコストが掛かり新品価格は当然ダイヤモンドカットより遥かに高額となります。


しかし

修理となれば新品価格と修理代が逆転します。

1本モノを修理する場合はダイヤモンドカットはデザインや構造、動きが全て違うためカットする表面をコンピューターへ1本づつ立体数値化したデータを取る必要があります。切削カットする工賃では無く下準備のデータ出し(同じホイールでも4本全て1本ずつの数値データ出しとなります。)に時間とコストがかかり修理代が割り高となり、一部低価格で売られているダイヤモンドカットホイールは修理代が新品価格を超える事も少なく有りません。



それに対して磨き込みのミラーポリッシュはデータ出しなど必要なく、既に丸ごと磨き込んでありすので、傷箇所のみを修理して再度バレル研磨で磨けば全体的に均等な仕上がりとなり、比較的簡単に修理が出来るアナログ的なワンオフ向きのため短納期、低価格が実現します。

注)コンパウンドで磨くBBFバフ仕上げでは有りませんのでお間違えないように!



結論として・・新品は安くても修理代が割高となるダイヤモンドカット(デジタル修理)に比べて、新品が高くても修理代が安くなるミラーポリッシュ(アナログ修理新品価格と修理価格は逆転してしまいます。



以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様!低価格で完璧な修理をしてますので少々のダメージは心配いりません。

アフターケアーはご安心ください。





(有)オートサービス西HPはこちら


2010.11.27

ミラーポリッシュの傷修正は安い・早い・綺麗の3拍子!!

既にミラーポリッシュされた商品や、以前当店でミラーポリッシュ加工したホイールの修理は「安い・早い・綺麗」を提供できますので、ご安心ください。

またノークリアーで収めたミラーポリッシュは少々の傷程度はユーザー自信で簡単に傷直しできますので、今回のブログを参考にしてください。

※大きなガリ傷は肉盛りを要しますので、その場合は、当店にお任せください。





当店でミラーポリッシュしてノークリアーで収めた商品は飛び石程度の傷や引っかき傷程度は短時間で簡単にユーザー自身で治せます。

 

このBBSは以前当店でミラーポリッシュしたホイールでディスクの僅かな引っかき傷修正です。

もちろん当店で元通り完璧に修理しましたが、この商品を例にとり、今回はミラーポリッシュノークリアー仕上げの部分修正は一般ユーザーでも簡単に修理、磨きできますので参考にしてください。









1・ペーパー掛け 傷の程度にもより、耐水ペーパー荒め240♯ 320♯ 400♯ 800♯ 1000♯ 1500♯とコンパウンドを準備します。

消しゴムサイズの充て木をして水を付けながら傷よりやや広めに240♯で傷を取りそれからペーパー目を細かくして行き、最終のペーパー1500♯まで根気良く研摩します。









2・コンパウンド磨き フィニッシュは光沢艶出しのために、コンパウンドを付けポリッシャーで修正箇所だけでなく表面全体を磨けば完成です。

ポリッシューをお持ちの方は千円程度の出費で傷修正ができます。

少々の傷直し程度は自分で出来る事がミラーポリッシュ(ノークリアー)仕上げの最大の利点です。



●コンパウンド磨きのアドバイス●

修理箇所は粗めのコンパウンドで磨き込み、周りとなじますために極細のコンパウンドで全体的に磨けば境目が目立たずなじんできます。

一般的なコンパウンドでのバフ研摩はどうしてもコンパウンド傷や摩擦熱とムラがやや出ますので力を加えず大きく広く研摩するのがポイントです。

これだけでユーザーによるリペアーとしては十分なレベルまでの完成度となります。

所有時間約20分程度 

材料代 耐水ペーパーA4サイズで1枚70円前後です。

コンパウンドは「荒め・仕上げ」の2種類はあった方がいいです。

耐水ペーパーも必要な分だけ無駄なく切って使えば次も使えます。







これから先の仕上げがプロの仕事です。

 

バレル研摩仕上げ コンパウンド傷や摩擦熱と周りとのムラを無くすためにバレル研摩で仕上げればご覧の通り、元通に完璧に治ります。

※注)浅い傷程度はユーザーの修理で十分ですが、肉盛りを要す深いガリ傷は手を加えず当店にお任せください。

 

今回の引っかき程度の修理は全面再研磨仕上げして1.2万円(ノークリアー)位で収まります。

※2Ps・3Psホイールは分解してのミラーポリッシュとなりますので分解・合体の手間と費用でやや工賃がかかります。



これがメッキホイールの場合・・・

全面メッキ剥離から再メッキとなりますので、同サイズ、同レベルの傷直しで

スパッタリングメッキで約3.5万円~ クロームメッキで約6万円~

ダイヤモンドカットも3Dデータ作成からの表面全面切削カットとなりますので2.5万円~

小さな傷治しでもコストと納期が表面処理の違いでこんなに違ってきます。







ポリッシュホイール部分修理(オンクリアー)の場合の例

※オンクリアーを解りやすくした例です。



表面にクリアーが載っていると一旦クリアーを全面剥が無いと研摩できません。

そのまま研摩するとこんな仕上がりとなりますので、かえってやらない方が好い結果となります。



オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら



ポリッシュホイールはカラー塗装ホイールと違い、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成の誤魔化しのきかないホイールです。



外車・国産車純正ホイールや社外品ホイール問わずスーパーミラーポリッシュ可能です。

素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。

鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めします。



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