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仕上げ実績・ブログ - 2015年01月

2015.01.31

BBS-RS17インチ損傷大からスーパーポリッシュバレル研摩

ほぼ毎日施工している毎度おなじみのRSの修理リフレッシュですが今回のRSは「4本曲り・4本がり傷・4本酷い腐食・1本インリム2ヵ所割れ」で程度の悪い修理フルコースです。

オーナー様には失礼ですがヤフオフ出品で良く見るジャンク品レベルのRSをカラー塗装では無く誤魔化しの効かないバレル研摩によるフルポリッシュ仕上げのため普段の倍近い手間が掛かりましたが見事に蘇りました。





BBS-RS17インチ修理フルコースからのバレル研摩



滋賀県のお客様・・130系ワイドボディー専用のRS16インチは多く出回っていますが17インチは希少品のため修理フルコースで腐食が酷いモノでも結構な金額がしたらしいです。BBS-RSは腐っても鯛です。







ここまで腐食が激しいとまずは剥離してみない事にはどうなる事か判断付きません。







クリアー剥離した状態ですが白ミミズシミは酷くても虫食い陥没が有りませんのでこれなら何とかいけそうです。







インリム2ヵ所クラック有りですがRSの純正リムは多数ストックして有りますので同サイズのリムと交換します。クラック修理しても再クラックの入る可能性が有りますのでリム交換した方が安心安全です。







曲り箇所をハンマーで叩いて直そうとした形跡が有りますがハンマー叩傷は肉盛り修理を要します。余計な事して手を加えれば却って修理代が高く付きますので絶対に手を加えずそのままの状態でお願いします。







インリムの剥離研磨







インリムは当社定番のパウダーグロスブラック







ディスクの剥離からブラスト掛けて面合わせアクション研磨







センターディスクの2次元バレル研摩の完成







凹凸の有る複雑な構造のメッシュプレートを均等に磨けるのはバレル研摩ならではの離れ技です。※バフ磨きの場合凸の天面は磨けても凹のへこんだ箇所はまず磨けません。







6角キャップも塗装剥離からBBFバフ研磨して仕上げはバレル研摩







パウダークリアーで耐久性重視







全パーツの完成!







ピアスボルトの1本ずつ丁寧に磨き込み組み付け完成です。

※一遍錆びたピアスボルトは磨いてもまた錆びが出ますので錆びた物は出来れば再クロームした方が長持ちします。







インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







心配した白ミミズシミは気合いを入れ時間を掛けて磨き込みましたのでほとんど目立たなくなりました。







近くで凝視すれば僅かに白ミミズ痕が薄っすらと見えますが車両に装着してしまえば見えない範囲で再生品としては十分な許容範囲です。

リムの曲り、ガリ傷は治せてもリムの虫食い、腐食が酷いと一部残ってしまいますので腐食の有無こそが仕上がりを左右する最重要ポイントです。







■BBS-RS17インチ修理バレル研摩の詳細■

1・アウトリム・・・・・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)

2・インリム・・・・・・・・・・・・・・・インリム1枚交換/パウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・・・・・・2次元バレル研摩(オンクリアー)

4・メッシュプレレート・・・・・・・・2次元バレル研摩(オンクリアー)

5・6角キャップ・・・・・・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)

6・ピアスボルト・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨

7・エンブレム・・・・・・・・・・・・・・交換無し

8・バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨

9・分解合体シーリング打ち直し

※RS15~17インチの純正アウト&インリム、ピアスボルト、6角キャップ、メッシュプレートなど各種パーツストックして有りますのでご心配なくご相談ください。

※ストックパーツのみの販売はお断りしています。





4本フルリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーン中!



お問い合わせやお見積もりは会社メール

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2015.01.29

RAYS-TE37-大きな曲り修理

RAYS-TE37-のほとんど修理不能な大きなリム曲り修理の紹介です。

ブログはいつも4本セットの修理リフレッシュ・リメークの紹介ばかりですが、修理屋の原点は毎日入荷する1本2本と言った単品依頼の曲り、ガリ傷修理です。

毎日入庫する単品修理などブログでは紹介しきれませが基本となる曲り、ガリ傷修理が出来ないと4本セットの修理からリフレッシュ・リメークなども出来ません。

あまりにも酷い割れや曲り修理は修理不能として普段はお断りしていますが常連のお得意様で同品サイズ、オフセットが販売されてないとの事で納期猶予と強度保障無しの条件付きで修理再生しました。

RAYS-TE37-15インチ大きな曲り修理


千葉県のお客様・・・ベロット大きくお辞儀して曲がっています。こんだけ曲がると手間と強度的な観点から修理不能でお断りするのですが常連のお客様ですので条件付で今回お請けしました。


修正機で曲りを少しずつ出していきます。


修正機は2台完備していますので職人2人でマイ修正機を分担して用途に応じて使い分けして修理しています。


修正機が自動で治してくれる訳では有りませんので熟練した感だけが頼りのハンドプレスで元の形を復元します。腕の良い鈑金屋さんがパテをいかに使わずハンマリングとプレスだけで形成するのと同じで溶接形成をいかに少なくするかが重要なポイントです。


リム外周はここまでが限界値でこれ以上押し込むとリムが下へ落ちてしまいます。
潰れて凹んだリム外周の足りない箇所を肉盛り溶接して研磨形成します。
※潰したビールのアルミ缶を真丸く復元出来ないのと同じ理屈です。


溶接がし易いために塗装を剥いで無垢の状態から溶接肉盛りに入ります。


大きな曲り箇所以外の箇所のガリ傷はついで仕事で曲り修理に比べればガリ傷修理など屁みたいな物ですがそれすら出来ずパテ埋めや削り込み修理してあるのが多く見られます。


根本から大きく曲ったモノを元に戻すために押し込みプレスすればディスクの根本は金属疲労で必然的にクラックが入ります。


肉盛り形成からリム研磨して曲り修理は完成です。
パテ埋めでの補修など一切行っていませんのでこのままフルポリッシュでもいけます。


ディスク付け根のクラックも無事修理完成!
※念の為タイヤを組んでエアー漏れチャックしてから仕上げの塗装に入ります。






ホワイト再塗装してからロゴシール復元作成貼り付けしてクリアー抑えで全て完成です。


1Psですのでインナーリムから側面リムまでホワイト丸塗りのクリアーコート


大きく曲がった箇所のアップ部ですが原型修復はほぼ完璧かと思います。
基本となる単品修理が出来ないと4本リフレッシュ・リメークへと繋がりません。
パテ埋めて色塗る位の事は素人でも出来ます。


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ホイール4本フルリフレッシュ・リメークに限り往復送料無料!

3本以下単品修理は送料片道当社負担です。


メール返信のお願い・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ませんので3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。

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2015.01.27

BBS-LMリム交換からリム&ディスク/フルパウダーコート

以前当社でLMの100-4Hをワイド化するためにリム交換からハイパーブラック(DBK)とダイヤモンドカットによるDBK-Pにしましたが車種変更でリムをさらに深くするためにドナーとなるLMを準備して頂き磨き塗り替えついでにハイパーブラック(DBK)とダイヤモンドカットは高級感は有りますが肌が弱いため耐久性重視頑丈肌のパウダーコートでの塗り替えです。

リムはブラッシュドからパウダークリアーでディスクはDBK似のミラークロームからスモークブラックのパウダー2コートによるフルパウダーコートになります。





BBS-LM17インチリム交換からフルパウダーコート



千葉県のお客様・・・以前当店で17x7.5J/100-4Hを17x9Jにリム交換してDBK-PにしたLMですがbBからistへ乗り換えたとの事でさらに深リム2枚交換して耐久性強度重視のパウダーコートに塗り替えします。







前回の加工は100-4Hx4枚と114-5Hx4枚計8枚を準備して頂きリムとディスクを差し替え9Jワイドリムの100-4H/DBK-Pにしましたがさらに2枚追加でリム交換します。





2枚追加のリム取りの深リムLM9Jを準備提供して頂きました。







他所で肉盛したままのリム取りのLMです。







鍛造品は溶接しても基本巣穴は出ませんが巣穴ピンホールが多く出ています。

※よそ様の溶接による巣穴ピンホール消しは出来る場合と出来ない場合が有りますが今回巣穴の領域が広かったため巣穴消しの手直しは出来ません。







インリムも曲がっていますので曲り修理は当然行います。







塗装を剥いで研磨してから2Ps本体アウトリムからインナーリム、側面リム全て今人気のブラッシュドをしてパウダークリアーの静電噴射です。







ディスクは依然下処理をしていますのでいきなり剥離からバレル荒研磨







1コート目のベースとなるパウダーミラークロームの静電噴射







メーカー名称はミラークロームですがどう見てもクロームと言い難くハイパー塗装銀膜のDSKに近い感じです。

ハイパーシルバー(DSK)は全て溶剤塗装ですので耐久性重視のハイパーシルバー(DSK)が希望の方はミラークロームパウダーコート施工方も有りかと思います。腐食が有る場合はパウダーコートは不可です。







パウダーミラークロームの上に2コート目のパウダースモークブラックを静電噴射







組み付け合体完成です。

LMのスペック17x9J/100-4H/OFF+33の4枚通しになります。







前回施工の繊細な虹色に輝くダイヤモンドカットとは違い荒い鈍い光沢のブラシラインからパウダークリアーです。







パウダーコートで一番溶剤のDBKに近いカラーですが比べて見れば当然違います。肌の弱いデリケートな溶剤DBKに比べればこちらは数倍頑丈ですので耐久性頑丈肌は溶剤ハイパーの比では有りません







2Ps本体はカラー塗装無しの無垢のブラッシュドでインナーリムから側面リムまでパウダークリアー肌になります。







■LM17x9J/100-4H/フルパウダーコートの詳細■

 1・アウターリム・・・・・・・ブラッシュド(パウダークリアー)

2・2Ps本体リム・・・・・・・ブラッシュド(パウダークリアー)

3・センターディスク・・・・パウダーミラークロームからパウダースモークブラック

4・ピアスボルト・・・・・・・・クロームボルト洗浄研磨

5・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

6・エンブレム・・・・・・・・・交換無し

交換して残ったリムは今回下取りしていますがLM純正リムは現在30本ほど在庫がありますのでリム交換の祭はお問い合わせください。

LMを中古として販売商品化すれば6台分は有ります。



溶剤でのハイパーブラック(DBK)は「黒ベースに銀を透かす」方法になりますが、パウダーコートでのハイパーブラック(DBK)調近似は「銀ベースに黒を透」かす方法つまり真逆のセッティングのため溶剤のハイパーブラック(DBK)と同じ表現にはなりません。また腐食や巣穴の有るモノはパウダーコートは出来ません。



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2015.01.24

BMW用アルピナTRXインチ規格リム制作からのリフレッシュ・リメーク

35年前の海外製のホイールで14インチでも15インチでも無い特殊サイズTRXミリ単位規格のホイールのためこれを修理リフレッシュしてもタイヤが無いとただの飾りオブジェになってしまうため現品のディスクに合してインチ規格のリムをワンオフ制作して15インチに造り直し復活したアルピナの紹介です。





BMWアルピナTRXリムからインチ規格リム制作リフレッシュ・リメーク



宮城県のお客様・・・分解された状態で送って来た14インチでも15インチでも無いTRXのミリ単位のリムのアルピナです。







海外サイトからの中古輸入らしくレベルの低い大雑把な修理で薄っぺらいパラペラのリムに変わり果てています。どの道このミリ規格のリムサイズではタイヤが無いため廃棄処分です。







ディスクはまあまあ程度が良かった事が幸いしてこのディスクを基準としてインチ規格リムへの勘合加工からアウト&インリムの3Psをワンオフで造ります。







ディスク部は塗装剥離してから削れ部分は肉盛修理します。

パテ埋め補修からの塗装はいたしません。







このディスクにはリムとの勘合溝など無く単にピアスボルトだけで位置決めしてあるようです。







ワンオフ制作の15インチ規格のリム内径にぴしゃりと合うようにディスクの勘合加工です。これでリムの中心位置ずれは起きません。







ピアスボルトの受け案内穴開け加工してからブラスト研磨してアクション研磨で塗装の前処理をします。







最終仕上げが溶剤カラーですのでベースも溶剤ベースを塗ります。







イン&アウト計8枚15インチx7Jのワンオフ(一品物)リム制作完成!

アウトリムはBBFバフ研磨から光輝アルマイトでインリムはバフ研磨無しの白アルマイトになります。







35年前当時のアルマイトと違い進化した現代の光輝アルマイトの15インチアルピナの完成です。

古いアルマイトのホイールで腐食の有るリムへ再アルマイトしても腐食痕が残るため腐食の有る再アルマイトは不可です。







アウトリムとインリムのシーリング直接結合のオーバーヘッド3Psになります。







ディスクの荒目の砂肌感は当時のまま再現塗装してあります。







新規15インチのリム内径合わせのディスクの勘合加工からリムワンオフ制作してアルマイト処理まで施し新たなピアスボルトの穴開け加工など多種の専門業者の連携も有り完成まで3ヶ月以上かかり35年前のアルピナのミリ規格がインチ規格のホイールとなり復活しました。





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2015.01.23

OZフッツーラ18インチのリフレッシュ

頻繁に入庫するOZフッツーラですが年代モノの人気モデルだけに修復歴有りのモノや割れたモノ腐食の酷いモノなどが特に多いモデルでピンキリが激しいですが今回のフッツーラは極上程度良好です。

OZ旧型3Ps3兄弟(フッツーラ・AMG・シュニッツアー)など「AMGはベンツ専用」で「シュニッツアーはBMW専用」の車種限定になりますが、フッツーラは外車は基より国産車のユーザーにもコアなファンが多い為OZ3Psの中でもフッツーラがダントツに加工依頼が多いです。



OZフッツーラ18インチ/フルリフレッシュ



広島県のお客様・・年代モノですので艶落ち退色は有りますが曲り、ガリ傷さらに腐食も無い程度良好なフッツーラです。いつもこんな感じなら助かります。







ディスクの剥離からブラスト掛けて面合わせアクション研磨







キャップは初期型と2パターン用意して頂き気分によりつけ変えるらしいです。







インリムの剥離研磨







インリムは当社定番のパウダーグロスブラック







初期型のエンブレムは色を塗ってロゴシール貼り付けになりますが浮き文字凸部はフラットに研磨します。







全パーツの完成!







ピアスボルトの1本ずつ丁寧に磨き込み組み付け完成です。







初期型のキャップは取り付けネジが違いますのでメス穴タップが必要です。







インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です



パウダーコートブツ発砲と割れ修理溶接団子

   ※現在3セットフッツーラ作業中ですので参考にしてください。

      ↓



1・・腐食ブツ・・他のお客様のフッツーラのインリムですが腐食の酷いリムへパウダーコートすればこんな感じに腐食部からブツが発砲します。発砲ブツを消す場合は再度研磨して溶剤ブラックでの処置となりますのでパウダーコート肌では無くなります。







1・・溶接団子・・これも他のお客様のフッツーラのインリムですが大雑把な曲り修理からただ溶接しただけの良く有る手抜き作業で不細工な溶接団子残しです。

これを手直しとなると溶接痕をコの字型に大きく切り込み削除する訳ですので手直し不可と言うよりやりたくありませんので現状のままでの再塗装になります。

リム在庫が有る場合はリム交換いたします。







腐食の無いアウトリムも磨き込めばテカテカに蘇ります。

リムの曲り、ガリ傷などは問題無く治せてもポリッシュリムは虫食い、腐食がない事が仕上がりを左右する最重要ポイントです。







■OZフッツーラ18インチ/リフレッシュの詳細■

アウトリム・・・・・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)

インリム・・・・・・・・・・・・・・・パウダーグロスブラック

センターディスク・・・・・・・・・溶剤シルバーメタ

センターキャップ・・・・・・・・・溶剤シルバーメタx8枚

カーボンリング・・・・・・・・・・・レンズクリアー

初期型キャップ・・・・・・・・・・ロゴ復元制作クリアー抑え

ピアスボルト・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨

ロゴシール・・・・・・・・・・・・・復元作成

バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨





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2015.01.17

インフィニティ-FX純正20インチクロームからハイパーブラック(DBK)

インフィニティFX純正20インチクローム剥離からハイパーブラック(DBK)です。

本来はハイパー塗装では無く、以前ブログで紹介しました耐久性重視の「パウダーコートのミラークロームからのスモークブラック」のパウダーコート仕上げが第一希望でしたがクロームの腐食が酷過ぎたためパウダーコートフィニッシュは不可なため溶剤のハイパー塗装に変更となりました。



インフィニティFX純正20インチクローム剥離からハイパーブラック(DBK)



福岡県のお客様・・ガリ傷曲りは有りませんがクローム特有の腐食剥げ有りです。

再クロームでなくクロームを剥離して耐久性重視のパウダーコートが希望でしたが・・・・







先ずは外注工事のクローム剥離からですが予想通り巣穴陥没だらです。

※1・修理から再クロームする事など前提に作られていませんので電気分解剥離の祭にアルミ合金の一部が飛んでしまうため強度が落ちてしまいます。

※2・カラー塗装の剥離は剥離剤やブラスト剥離のため素材を痛めず強度低下には全く影響しませんし自社剥離のため外注クローム剥離の半分以下で収まります。









虫食い、腐食、陥没が有ればパウダーコートは出来ませんのでパウダーコート仕上げは諦めてパテ埋め補修しから溶剤での塗装に施工変更です。







肌合わせの研磨から虫食い、腐食、陥没は後でパテ埋め補修です。









エンブレム穴をパテ埋めしてプラ樹脂製のキャップは剥離が出来ませんので足付けサイディングからの上塗りになります。









溶剤のサフから虫食い、腐食、陥没部へのパテ埋めしては削りパテ埋めしては削りを数回繰り返して面肌出しに時間と手間が掛かります。







虫食い、腐食、陥没補修が終わればベースとなる溶剤のブラックを塗装します。

後はハイパー塗装の下準備で先が見えてきました。









ベースの黒を足付けサイディングして「プライマー~アンダーコート~ハイパー塗装~トップコート」とベースから数えて5焼き・5塗装でハイパーブラック(DBK)になります。







ハイパーブラック(DBK)の完成







溶剤ですのでインリムの腐食痕は残って透けて見える程度で湧きブツは出ません。



虫食い、腐食が有るモノをパウダーコートすればこんな感じになります。

    ↓



パウダーコートは高温焼き付けのため腐食部から発砲現象が起きます。

インナーならまだ我慢出来てもこれが表デザイン面となれば話しになりません。







虫食い腐食の有るモノをパウダーコートで強引に拘ればブツ発砲が多く出てしまい結果は目に見えています。デザイン表面は見た目のビジュアルも重要ですので溶剤カラーなら虫食い腐食が有っても何とか処置出来ます。







装着写真を頂きました。ボディーカラーと良くマッチしています。







インフィニティマークから日産マークに変更して有るようです。



クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームすれば強度低下と素材を痛め肌を犯してしまうため再クロームにしても別施工にしても一番コストが掛かってしまいます。鋳造クロームホイールは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が悪い・素材を痛めるため強度が低下する・特殊な剥離代が掛かる・バフ研磨からの再メッキで値段が高い・納期がかかる」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。





 欧州のホイールメーカーは数年前よりクロームホイールの商品は撤退しており国産メーカーもクロームの販売を中止したモデルも出始め今後益々少なくなっているようです。





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2015.01.15

アウディー純正18インチ/パウダーコートからの溶剤ガンメタ艶消し塗装

元カラーに近い色での再塗装ですので変わり映えが無く何て事無い様に見えますが、簡単な上塗り塗装では無く剥離ブラスト研磨からパウダーコートをベースとした拘りの下処理からの溶剤カラー再塗装です。

再塗装は見えない工程に手間暇かけた前処理こそが塗装の命です。





アウディー純正18インチパウダーコートベースからの溶剤艶消しガンメタ塗装



東京都のお客様・・・オリジナルのままで塗装状態が良い場合は剥離せずに上塗りが可能ですが一遍上塗りされたモノへさらに上塗りが出来ませんので剥離してアルミ無垢の状態に戻してからの再塗装になります。






先ずは剥離してガリ傷溶接肉盛修理から・・・

削り込み修理やパテ埋め補修など行っていません!それはホイール修理の基本中の基本です。







リム修理後は全面研磨してベースのパウダーコートの静電噴射







溶剤近似のベースとなるパウダーガンメタの完成







パウダー肌をサイディングしてプライマー塗装から溶剤カラー塗装の下準備

※インナーリムから側面リムは先のパウダーガンメタ肌をあえて残すためにマスキングして表面のみを溶剤でお化粧塗装につなげます。







デザイン天面部のみ渋めの溶剤艶消しガンメタ塗装の完成







インナーリムから側面リムは溶剤カラーが被らない様にマスキングした拘りのパウダーコート肌残しです。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムから側面リムへのパウダーコート肌残しの理由です。











デザイン表面は溶剤カラーで見た目ビジュアル重視です。







装着写真を頂きました。





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2015.01.12

BBS-RS16インチ軽四100-4Hピッチ加工カスタムリメーク

軽四用に年末納品希望が2台同時にオーダーが入りましたがどうにか年を越さず間に合った軽四カスタムRS16インチ100-4Hを2台まとめて紹介いたいます。

同ホール114-4Hのディスクを基準ベースとしてアウトリム&インリムを組み替えで軽四車用のベストサイズのRS16x6.0Jと16x6.5Jの100-4Hカスタマイズです。

標準サイズ16x7J+45のままで100-4Hにしてもインが干渉しますのでリム交換は必須です。





BBS-RS16インチ軽四100-4Hピッチ加工カスタムリメーク



徳島県と長野県のお客様・・・RS16x6.0Jと6.5Jの軽四100-4Hにするにはローディスクを選択基準としてパーツ取り「アウトリムとインリム」2台分8本の場合ドナーとなる最低16本を準備します。







4Hから4Hは交差すること無く対角線上にピッチ加工出来ますので100-4Hピッチ加工には同ホールの114-4Hが一番ベストな選択です。

また軽四用にオフセットを稼ぐため裏パット面のスライスが必要ですので下駄有り無しは関係有りませんがスライス値に限界が有りますのでローディスクで有る事が最低条件です。









弾丸ナット専用のピッチ加工が上がれば剥離からブラストして塗装の準備に入ります。古いホイールへの上塗り塗装はしませんので「剥離+ブラスト研磨」は全て行います。







BBS3台まとめて釜焼き

溶剤塗装でも全てオーブン塗装です。







インリムも剥離からリム研磨







当社定番のパウダーグロスブラックの静電噴射







6角キャップはバレル3次元研磨







バレル研摩からパウダークリアー







ピアスボルトは2台分再クローム







個別施工全パーツ完成







徳島県のお客様・・DAIHATSU タント用RS16x6.0J+38/100-4Hの完成です。

女性のお客様でクリスマス頃には欲しいとの事で何とか間に合いました。









■RS16x6.0J+38/100-4Hリフレッシュの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・0.5Jx4枚/BBFバフポリッシュ(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・5.0Jx4枚/パウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・パット面スライス/100-4Hピッチ加工/シルバーメタ

4・メッシュプレート・・・・・・シルバーメタ

5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩/パウダークリアー

6・ピアスボルト・・・・・・・・再クローム

7・ナット・・・・・・・・・・・・・・錆び無し極上品と交換

8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

9・エンブレム・・・・・・・・・赤パッチ(赤背景金文字)新品交換

10・弾丸ナット・・・・・・・・ピッチ1.5x16本(専用レンチx1本付き)

11・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し









長野県のお客様・・日産ルークス用RS16x6.5J+45/100-4Hの完成です。

年末31日ぎりぎりに発送出来ました。









■RS16x6.5J+45/100-4Hリフレッシュの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・0.5Jx4枚/BBFバフポリッシュ(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・5.5Jx4枚/パウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・パット面スライス/100-4Hピッチ加工/シルバーメタ

4・メッシュプレート・・・・・・シルバーメタ

5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩/パウダークリアー

6・ピアスボルト・・・・・・・・再クローム

7・ナット・・・・・・・・・・・・・・錆び無し極上品と交換

8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

9・エンブレム・・・・・・・・・中古黒パッチ(黒背景金文字)

10・弾丸ナット・・・・・・・・ピッチ1.25x16本(専用レンチx1本付き)

11・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し





2台共インリムはパウダーグロスブラックですが見た目が目的ではありません。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です。







16インチ以上はオーナメントの外径が大きいため「袋・貫通ナット」では縦柱にナットが干渉するためストレート弾丸ナットを採用しています。

注)1・パット面スライスしたディスクはテーパー穴が広がるため元穴は使えません。

注)2・パット面スライス無しの場合は8穴マルチとして使用可能です。

注)3・15インチ以下はオーナメント径が小さいため袋・貫通ナットが縦柱に干渉しませんので通常の60度テーパー式のピッチ加工になります。







写真左16x6.5J+45で写真右16x6.0J+38になります。

インリムが5.5Jと5.0Jでインリムサイズが変わればがオフセット数値は変わりますがディスクの厚みとアウトリム0.5Jは同条件のためフェンダーへの出域は全く同じになります。

インリムが太いか細いかのだけの違いです。



インリムのサイズが変われば当然オフセット数値も変りますがスライスしたディスクとアウトリムのサイズが同じならアウトフェンダー側へのクリアランスは関係しませんので出城は同じで変わりません。

16x6.5J+45(アウト0.5J+ディスクの鋏み厚0.5J+イン5.5J) 

16x6.0J+38(アウト0.5J+ディスクの鋏み厚0.5J+イン5.0J) 

16x5.5J+31(アウト0.5J+ディスクの鋏み厚0.5J+イン4.5J) 

16x5.0J+24(アウト0.5J+ディスクの鋏み厚0.5J+イン4.0J) 

※・・軽四は年式、車種、グレードによりそれぞれ違いますのでインリム干渉はこちらでは把握できませんが細くする分にはまず間違いないです。

※・・軽四にキャンバーを入れて寝かせればアウトリムが深く取れますがその分インがサス側へ干渉しますのでその場合インリム幅をさらに細くする必要が有ります。





昨年越しから年明け入荷も有りRSはまだ十数台作業中ですがお陰様で旧3PsのRSは昨年4本セットモノから単品修理まで数えて260本突破!



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2015.01.09

三菱パジェロ純正18インチスーパーポリッシュバレル研磨

三菱パジェロ純正18インチのフルポリッシュのバレル研磨です。

丸塗りのカラー塗装なら剥離から数えても詰めてやれば2日ほどで出来ますが、素地磨きのフルポリッシュは手間と時間がかかり根気のいる作業です。でもその分完成した後の達成感が味わえる仕事でもあります。

鋳造(CAST)ホイールでも国産品ならほぼ問題無くフルポリッシュ出来て腐食さえなければパウダークリアーも可能です。



三菱パジェロ純正18インチスーパーポリッシュバレル研磨



神奈川県のお客様・・・程度良好な三菱パジェロ純正ですが、フルポリッシュには複雑難解なデザインのホイールです。







2次元半研磨ですがデザイン状限りなく3次元に近いハンド研磨です。







一番の難所の凸凹した狭いホール穴付近のハンド研磨







大まかなハンドバフ磨き







バレル荒研磨





バレル中研磨・・・中央ホイール穴付近はバレル回転円周が小さいため白ボケしてなかなか光ってくれません。





バレル仕上げ研摩の完成







パウダークリアーを丸ごと静電噴射!







プラ樹脂製は磨けませんのでポリッシュ肌と一番バランス相性が良いハイパーシルバー(DSK)に塗装します。







パウダークリアーの完成!

バレルフィニッシュ時よりは若干の艶引きは避けられませんが渋い光沢を放っています。







インナーリムから側面リムもしっかりパウダークリアーでコーティング

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です。







2次元半ですが限りなく3次元に近いフルポリッシュです。







凸凹した複雑な狭いホール穴付近も何とか磨けました。







3Dクロームをする場合も一旦ここまで磨き込んでからクロームメッキになりますので3Dクロームは納期と料金が倍以上掛かります。







宮城県のお客様より装着写真を頂きましたので紹介します。

今回のパジェロ純正と同じバレル3次元研磨からのパウダークリアーです。



以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。





4本フルリフレッシュ・リメークに限り今年も継続して往復送料無料キャンペーン中!単品修理は当社送料片道負担です。



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2015.01.07

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いいたします。



年末は31日まで秘かに何やかんや雑務が有りましたので正月休みは何もせずごろごろしてTV三昧の酒浸りの日々でそのせいか?年明け仕事始めはだるくてエンジンが掛かるまで時間が掛かり気合いが入りませんでしたが2日ほど経ち天気も良くてようやく平常に戻った気分です。

昨日中に溜まった仕事で追われれいるため2014年が終わった気分では有りませんが新たな気持ちで頑張っていきますので本年も変わらぬご愛好のほど宜しくお願いいたします。



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