仕上げ実績・ブログ
2011.02.11
クラウンマジェスタ・R35GTR純正ホイールのガリ傷修正
国産車・高級外車問わず最近の純正ホイールのほとんどはハイパーカラーが主流となっています。一般的なウレタンカラーのガンメタやシルバーメタではありませんのでお間違いない様に!
ハイパー塗装の修正はメッキホイールと同様、ベースコートから「全面丸塗り塗り直し」が一般的です。 そのため他の3本と色合いが微妙に違ってくるなどの問題が起ます。
当店では傷部分周辺のみ、曲がり修正周辺のみのハイパー塗装の部分仕上げを可能としていますので、境目や色違い違いなどの欠点や割高なコスト面も解消しています。
クラウン&スカイライン純正ホイールのハイパー塗装ガリ傷修正
修理依頼が特に多いクラウン純正の4本みなガリ傷修理です。
ハイパー塗装の修理や色換えのリフレッシュ・リメークは毎日やっていますのでこの程度の修理は何ら問題はありません。
リム端しや強度を要す箇所はどんな小さなものでも全て溶接による強度確保を図っています。
悪質なパテ埋め修正や削り込み修正は一切行っていません。 詳細はこちら
難しいとされるハイパー塗装の部分修正も当店にお任せください。
※DSK(ダイヤモンドシルバ)、DBK(ダイヤモンドブラック)、グロス塗装、マーキュリーシルバー、マーキュリー ブラック、サテンクロームシルバーその他名称は様々ですが、基本は全て同じです。
原型の復元や振れ、歪み、円真度、肉厚の確保など安心安全性を重視!
色を塗ってしまえばどんな修理をしたのか判らなくなってしまいますので余計に怖い事です。詳細はこちら
スカイラインGTR35純正ホイールの修正
塗装表面に傷は入った程度のR35GTR純正です。
クラウンと同質のハイパー塗装ですので、修理から塗装工程は肉盛りがあろうと無かろうと塗装工程と仕上げは変わりがありません。
これも全面丸塗りではなく部分修理です。
ほぼ完全に違和感無く仕上がりました。
トヨタ系純正より日産系は一やや黒が薄いタイプが多いです。
基本・土台となるホイール修正がまずしっかり出来ないとリフレシュ・リメークして見た目だけお化粧しても意味がありません。
完全なる修正が出来てそれから塗装や磨きまた4本リフレッシュ・リメークと繋がります。
単品修正は片道当店負担となります。
(有)オートサービス西HPはこちら
2011.02.08
Southern Ways サザンウェイS-05 15インチスーパーミラーバレル研磨
Southern Ways サザンウェイS-05 15インチ
マグホイールよりも軽い、高品質の超軽量鍛造ホイール
鍛造軽量ホイールの代表的な商品は「BBSマグ鍛造」やアルミ鍛造では「CE28」・「TE37」・「タイプC・タイプX」・「CP-035・CP-F」が上げられますが「サザンウェイS-05 」は1.2位を争う高品質軽量ホイールです。
廉価モノ鋳造ホイールの1/4位の重さですので指1本で軽く持ち上げられます。
シャンペンゴールドから3次元スーパーミラーバレル研磨
このメーカにミラーポリッシュが市販されていませんので3次元スーパーミラーポリッシュ研磨で完全オリジナルとなりより高級感を増します。
塗装完全剥離後、鋳物肌ブツ肌を手作業でゴシゴシと研摩削除してから3次元研摩用の下処理「中研摩」です。
2次元研摩はこの工程がありません。
サイド面、裏面も綺麗になります。
3次元研摩ですので表面はもちろんスポークサイド面、窓部も表面同様ツルピカ仕上げとなります。
クロームとは違ったアルミ独特の風合い柔らかい光沢です。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。
今回はノークリアー仕上げです。 オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
クロームメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化の心配もありません。
※普段のメンテナンスの有無で光沢の維持は左右されます。
仕様中生じたガリ傷など当店で一遍磨いてありますので、ローコスト、短納期で修理、再研磨が何回でも可能です。
●再修理代(ノークリアーの場合)12.000円~
●納期 1週間程度
※クロームメッキの修正再クロームは剥離から始まり再クロームとなりますので、15インチクラスでも1本/6万円以上となり納期は40日以上かかります。
さらに再クロームは溶剤漬け電気分解により一部素材が犯されますので強度が3割ほど低下するため再クローム回数には限界があります。
※重要)鍛造ホイールへのクロームメッキ加工は不向きです。
鍛造でもクローム加工も出来ない事はないですが、「もったいない」です。
最初メッキ加工を希望されてましたが、強度低下のリスクを伴います。
クロームする際、合金の一部が犯され素材を痛め、強度がどうしても低下してしまいます。鍛造ホイールは頑丈で軽量な事が一番の「売り、特徴」です。 それらをわざわざ高額な料金を払って強度を落とし、鍛造の有るべき要素を低下させてしまいます。
強度品質を損なわず、鍛造と相性の良いミラーポリッシュをお勧めいたしす。
クロームメッキは科学反応によりアルミ合金の一部を溶かし犯してしまうため市販されているクロームホイールは全て鋳造(CAST)ホイールとなり、クロームする事を前提にあらかじめ太く分厚く造るため重量が課さんでしまいます。
クロームホイールは同サイズの鍛造ホイールの2倍~3倍ほど重量があるのはそのためです。クローム層が重たいのでは無く、素材自体が分厚く重くなるのです。
鍛造ホイールをクロームメッキしてしまえば鍛造本来の意味が無くなるため鍛造のクロームメッキは市販されていません。
鍛造ホイールにも一部メッキホイールが有りますが、それらは全て素材を痛めない塗装式のスパッタリングメッキ(SMB・SBC)となります。
市販されているメッキホイールの分類として鋳造ホイールのメッキはクロームが主となり鍛造ホイールのメッキは全てスパッタリングメッキとなっています。
※スパッタリングメッキは飛び石でメッキが剥げてしまうほど表面が傷に弱く脆いのが欠点です。
メッキの修正/再クロームについてはこちら
ミラーポリッシュはカラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成の誤魔化しのきかないホイールです。
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- バレル研磨/国産車
2011.02.03
BBS-LM18インチ 4本ガリ傷、陥没修正からDBK-Pへリフレッシュ・リメーク
BBSのリフレッシュ・リメークで一番ご依頼が多いのがLMです。
良く売れている人気商品のため多く出回っていますが、程度も「ピンキリ」で今回のLMは久しぶりに手ごわいリフレッシュ・リメークでした。
程度がいくら悪い商品でも修復暦のあるホイールより遥かに修理し易くほぼ完全に直せますが、 粗悪な修復暦のあるホイールは手直しに限界があります。
BBS-LM ガリ傷修理からハイパー塗装(DBK)へリフレッシュ・リメーク
程度の悪かったLMでもほぼ完全に修復してここまで蘇ります。
4本ともみなリムガリ傷全周あり、さらに陥没2本ありです。
4本みな全周の肉盛り溶接いたします。(きちんと正直に仕事しています。)
傷が消えてなくなるまで4本分高さを合わす削り込み修正が一番多く見られるケースの修理です。
1本だけなら低いリムに気づきやすいですが、4本削ってしまえば素人さんには判断つきません。
削り込み・パテ埋め修正についてはこちら
インナーリムの真ん中辺りに押し込みの陥没が2本ありますが、恐らく事故でもしたホイールかと思います。
ネットで購入したとの事ですが、ネットでは現品確認が出来ませんので、当たり外れがありますね。・・難しいところです。
幸い歪みや割れが有りませんでしたので問題なく修理いたしました。
変に手を加えて綺麗にした商品より、今回のような荒の状態のホイールの方がこちらとしても仕事がやり易いです。
リムポリッシュ部のクリアーが溶接熱で茶色く焼けてしまいます。
どっちみちリムは研摩しますので、クリアーを剥いでリム研摩となります。
4本分のリムフランジ原型の修復、研摩形成です。
リムフランジ部へのパテ埋めなど一切行っていません。・・・
2Psリム部のアウターリムのフランジ、側面、裏面へのシルバー塗装です。
陥没跡もほぼ完全に無くなりました。
ディスク部は個別に下処理からハイパー塗装(DBK)です。
今回はさらにガラスコートのご依頼があり、組み付ける前にディスク部とリム部を別々にガラスコートしてありますのでパーツごと万遍無くガラスコートを塗ることが出来ます。
通常ガラスコート施工の場合2・3Psは組み付けたままでのガラスコートとなりますのでリム/ディスク組み付け部の僅かな隙間や奥ばった箇所など万遍無くガラスコートを塗る事が出来ません。
ガラスコーティングについてはこちら
ガラスコートの指触乾燥待ち後の組み付け合体となります。
※重要な項目・・・ピアスボルト装着はトルクはもちろんネジ緩め防止剤もきちんと添付しています。
■今回のLM修正リフレッシュ作業■
1・リムフランジ部・・・・・・(4本ガリ傷修正・シルバー塗装)
2・リムポリッシュ部・・・・(鏡面研磨・ガラスコート)
3・リム裏面部・・・・・・・・(陥没修正/洗浄研磨、シルバー塗装 )
4・タイヤビート辺り面・・(タイヤカス削除研摩・シルバー塗装)
5・ディスク部・・・・・・・・・(ハイパー塗装DBK・ガラスコート)
6・ピアスボルト・・・・・・・(洗浄研磨・ブラッククリアー塗装 )
7・レッドエンブレム・・・・(新品交換)
傷、曲がり、色褪せの修正ついでにイメチェンをお考えのお客様は是非ご相談ください。
旧式のLMをDBK-P(チャンピオンエディッション)にしたい。
新品のように復活させたい
世界に一つのカスタムLMを作りたい。
LMの完全なる修正からリフレッシュ・リメークは当店にお任せください。
「色塗って磨けばよいってモノじゃないのです。」
基本・土台となるホイール修正がまずしっかり出来ないとリフレシュ・リメークして見た目だけお化粧しても意味がありません。
完全なる修正が出来て4本リフレッシュ・リメークとなります。
希望、お好み、ご予算に応じていかようにもリフレッシュ・リメークいたします。
ヤフオフや他ネット販売で直接当店へ送ってくださるお客様も多数いらっしゃいますのでお気軽にお問い合わせください。
単品修正品は片道送料当店負担となります。
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- BBS-LM/修正リフレッシュ・リメーク