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仕上げ実績・ブログ - 2012年11月

2012.11.28

TOYOTAマークX純正ハイパーブラック(DBK)ガリ傷修理

一昔前は純正ホイールの修理依頼はほとんど無かったのですが、最近の国産車純正ホイールは高級思考からハイパー塗装(DBK)・(DSK)が多いためハイパー塗装のガリ傷修理依頼も頻繁に入庫します。

ハイパー塗装はメーカーやモデルにより様々なカラー名称が付けられていますがベースカラーに銀幕を透かしたレイヤー式塗装のハイパー塗装の基本はみな同じです。

今回紹介するマークX純正4本ハイパー塗装丸塗り修理は勿論、部分塗装が難しいとされるハイパー部分修理もお任せください。





TOYOTAマークX純正ハイパーブラック(DBK)ガリ傷修理

 

マークX純正4本みなガリ傷の修理です。





 

丸塗りの場合は塗装剥離ブラスト研磨から始まります。





 

ガリ傷肉盛り熔接





 

リム原型修復は完璧です。後は色を塗るだけ





 

ハイパーシルバー(DSK)のベースとなるグロスブラック







ハイパーブラック(DBK)丸塗り完成!





 

ハイパーブラック(DBK)と言ってもこの純正ホイールは黒の弱い銀を強めにしたDBKです。





BBS18インチ/リムガリ傷修理からリムのみ部分ハイパーブラック(DBK)塗装

 

深いガリ傷は全て肉盛り熔接をします。

カラー塗装はパテ埋め修理でも誤魔化せますが、そこは修理屋プロとしてそんな塗装修理はしていません。





 

熔接焼けが入りますのでリム面は後で塗装を剥いで全周研磨します。





 

リムのみ修理塗装のため今回はディスクへは触りません。





 

リム面全周ハイパーブラック(DBK)完成後は勿論ディスク面も丸ごとクリアーで抑えて有ります。 ディスクに付いた飛び石傷もついでに部分塗装済み !

ハイパー塗装の単品修理の場合、1本丸塗りしてしまえばお手持ちのホイールの黒や銀の濃淡が変わってきますので極力部分修理をして周りとの濃淡を合わす塗装修理をしています。







4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。

単品修理は送料片道当社負担となります。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

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2012.11.23

OZペガソ17インチのリフレッシュ/パウダーコートの不具合について

腐食の酷いOZペガソ17インチのリフレッシュ・リメークです。

ペガソは今回イン、アウト、ディスク3パーツみな粉体塗装(パウダーコート)フィニッシュ仕上げの予定でしたが、アウトリムの腐食虫食いが酷かったためにパウダークリアーでは不具合が出てしまい急遽、溶剤硬質ウレタンクリアーへ変更となりました。

粉体塗装(パウダーコート)は素材の程度により「可・不可」が決まりますので、パウダーコートの不具合などについて詳しくご案内します。





OZペガソ17インチ粉体塗装(パウダーコート)によるリフレッシュ・リメーク

 

東京都のお客様・・曲りやガリ傷などは全く問題有りませんが、アウトリムのポリッシュの虫くい腐食が酷いためポリッシュの仕上りが心配なOZペガソです。





 

インナーリムの塗装を剥いだら腐食カビだらけ! 

 





 

パウダーコートの前処理でインナーを 丸ごと研磨します。





 

パウダーグロスブラック噴射!





 

センターディスクは腐食が少ないためパウダーコートは旨く行きます。   

 



 

パウダーグロスブラック噴射!





       ■・・・今回のテーマ・・・■

腐食の激しいアウトリムへパウダークリアーコートは旨くできるのか?

 

手付かずの自然な曲りですのでこの程度の曲り修理は全く問題ないですが、ポリッシュ腐食が酷いためパウダーコートに対応できるかが不安です。







深いエグレは研磨しても取れません。エグレやガリ傷を肉盛りぜず傷が消えるまでひたすら削り落としするのを削り込み研磨修理といいます。そうすればリムの形が変わり肉厚が薄くなりますよね・・・・





 

曲り、エグレ修理からBBFバフポリッシュ仕上げの完成!(ノークリアー状態)

BBFバフポリッシュの時点では巣穴はさほど目立ちませんのでバレル研磨を掛けて検証します。







 

他のディスクを仮付けしてバレル研磨機にセッティングしてバレル仕上げ研磨!







 

バレル研磨すれば虫食い、腐食の痕跡がはっきりと見えて来ます。

素材自体が侵されていますのでいくら磨いても虫食い、腐食は完全には削除はできません。





 

気泡が出ないのを祈りつつだめ元でパウダークリアーを噴射! これも経験です。

 





 

パウダーコートは200℃の高温焼付けため予想通り虫くい、腐食跡から異物、沸きの気泡が出て来ました。 またクリアーを剥いで研磨からやり直しです。





 

もう一度バレル研磨して溶剤硬質クリアーで塗り直しです。

溶剤クリアーは60℃の低温焼付けため気泡はほとんど発生しません。

クリアーは透明ですので虫くい腐食痕は透けて見えます。





 

個別の各パーツ完成後にピアスボルトは研磨してから装着合体完成!ロゴシールも当店で複製製作しました。





 

インナーリムも虫くい腐食が酷かったため多少の異物、気泡は出ていますがインナー裏側ですのでアウトリムのように塗り直しは今回無しです。





 

虫くい腐食の酷いモノでも溶剤クリアーなら発砲現象はほとんど出ません。





パウダーコート発砲現象について

    ↓



リム一部に腐食が有りますが、その周辺はブツ発砲が確実に出ます。

ブツを研磨して溶剤カラーで手直しです。





インリムの腐食痕からのブツ発砲現象

※インリムですので多少のブツ発砲は手直し無しになりますが、これは酷すぎますので剥離して溶剤ブラックに塗り替えです。





アウトリムポリッシュの腐食痕からのパウダークリアーによるブツ発砲現象!

※クリアーを剥離して磨き直しからの溶剤クリアーの一からやり直しです。





 

こちらは腐食より巣穴ピンホール現象です。中国産ホイールで素材が悪く元々巣穴だらけの鋳造ホイールのためパウダーコートすれば巣穴から空気、気泡が全体的に多く出てきますのでこれもパウダークリアーは不可です。



静電式(固体)「パウダーコートクリアー」はポリッシュへのオンクリアーとして現時点では最強のクリアーですがパウダークリアーにも一長一短が有ります。

■パウダークリアーの長所■

1・地金素地への密着性が高い

2・退色性、耐光性が有り色褪せしにくい

3・頑丈な樹脂膜で塗装肌が固く干渉傷や飛び石に強い

パウダーコート肌実証動画 https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU



■パウダークリアーの短所■

1・素材を選ぶ(一部海外製など質の悪い鋳造ホイールは不純物が多いためブツなど発砲を起こします。)

2・腐食の有るモノも腐食痕周辺からブツなど発砲を起こします。

3・ポリッシュ光沢がやや引きます。

4・1Psなどディスクや窓部など溶剤カラーを塗って有るモノは温度差の関係上パウダークリアーと混合が出来ない

5・2Psハメ殺しはリムとディスクの僅かな隙間から異物や気泡が出ます。





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2012.11.20

ダイハツコペン純正ホイールのバレル研磨からのカラー塗装

ダイハツコペン純正ホイールを一旦バレル研磨してからカラー塗装を2本左右互い違いに塗り分けのバレル研磨&カラー塗装です。!

カラー塗装が粉体塗装(パウダーコート)の場合は塗装が先になりますが、今回指定カラーのためバレルで磨いた後で溶剤の色を被す方法です。

 



コペン純正ホイールバレル研磨からカラー反転塗り分け塗装

 

福岡県のお客様・・・ダイハツコペンの純正。塗り替えが目的で福岡からわざわざご来店頂きました。来店ついでにバレル研磨の作業風景を見学されて帰りしな急に気が変わったらしくバレルとカラーとの融合をリクエストされ急遽加工内容の変更となりました。





 

スポーク窓部は塗装でデザイン天面がバレルポリッシュの前処理 

 





 

スポーク窓部はバレルポリッシュでデザイン天面がカラー塗装の前処理





 

窓部は塗装用に荒く仕上げて、デザイン天面がバレル仕上げの完成です。





 

窓部はバレルポリッシュ仕上げでデザイン天面がカラー塗装用に荒く仕上げます。 窓部へのポリッシュはバフ磨きではこの表現は出来ませんのでバレル研磨ならではの得意技です。





 

マスキングに時間と手間がかかりました。インナー側へもカラーが被らないように養生します。!





 

溶剤の指定カラーを塗った後、メタリック系のカラーですのでクリアーで一旦抑える必要があります。









ポリッシュを保護するためだけでなくマスキング筋やポリッシュとカラーとの裁断面などを覆い被す役目としてカラー塗装部を再度足付けサイディングしてからホイール丸ごとクリアーを塗ります。つまりクリアーは今回二度塗りです。





 

車両左側はスポーク天面部バレル研磨でサイド面はカラー塗装となります。







 

車両右側のスポーク天面部はカラー塗装でサイド面がバレル3次元研磨となります。







 

バレルは本体丸ごと研磨しますのでインナーや側面も丸ごとクリアーを塗ります。



 

カラー&ポリッシュ表現は通常はカラー塗装を済ましてその後、塗装を剥ぎながらポリッシュ加工をします。ダイヤモンドカットは全てこの方法です。

しかしダイヤモンドカットは天面しかでカット出来ませんのでスポークサイド面は塗装仕上げとなります。



そこでバレル研磨の出番となりますが、バレル研磨は水槽の中で本体丸ごと磨きのため、セラミックボールの圧力で先に色を塗ってしまえば塗装が所々剥げてしまいます。 塗装が粉体塗装(パウダーコート)でしたらセラミックボールの圧力にも耐えてきれて前塗装でいけますが、パウダーコートは調色が出来ないため調色可能な溶剤カラーを塗る場合は今回のような作業手順となります。



またバフ磨きならダイヤモンドカットの様に溶剤カラーを塗った後で塗装を剥ぎながらのポリッシュ加工も可能です。しかしスポークサイド面はバフ磨きでは旨く磨けません。また面の広いデザインなどバフ磨きではバフ傷、バフ焼け、バフムラが出てしますのでバレルでなければ今回の様な光沢は表現できない訳です。でもポリッシュは全て素材の良し悪しで決まります。







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2012.11.17

鋳造(CAST)ホイールのスーパーポリッシュバレル研磨(2次元)

当店一押し自慢の特殊研磨工法スーパーポリッシュバレル研磨2次元です。 



同じ鋳造品でも製造年代や生産国により「素材の違い・製造技術の違い」などで磨き仕上がりは大きく左右されるます。 



ホイールの新しい古いは関係無く、鏡面ポリッシュ仕上げは素材の良し悪しがそのまま正直に現われますので、素材による巣穴ピンホール出現などについて詳しくご案内いたします。 

国産Y31純正と海外ゴルフ純正へのスーパーポリッシュバレル研磨(2次元)の仕上りの違い!!

 

十数年前のゴルフ純正の鋳造ホイールです。4本ガリ傷が有りますが、この時点では外傷見た目の判断だけで海外製の鋳造品は開けて見ないと解りません。

 
こちらは24年前の日産Y31純正の鋳造ホイールですが国産品(エンケイ製)のため古くても品質の良さは期待できます。



 
2台共、塗装剥離の状態。両者塗装仕上げ鋳造品特有の粗い鋳物肌です。

 
Y31純正はガリ傷は有りませんでしたが、ゴルフ純正の方はまずはガリ傷修理から



 
両者2次元研磨ですのでサイド面の鋳物ユズ肌は残し、デザイン天面の鋳物肌削除の荒研磨をします。



 
バレル研磨機による荒研磨を1時間ほどかけます。この時点では両者同じ肌です。




バレル荒研磨後ハンドバフからバレルの中研磨です。まだペーパー目が所々残っていますが、この時点で大きく肌の差が見えてきました。

 
ゴルフ純正完成・・・Y31の倍ほど手間隙かけましたが、磨き込むほど素地の粗い組織内部が現われたため胡麻が降った様な巣穴がどんどん出てきてました。

 
Y31純正完成・・・24年前のモノでもさすが国産エンケイのホイールです。密度の濃い組織内部のため巣穴はほとんど出ません。写り込みもご覧の通りでグッドです。

 
並べて見れば年代に関係なく素材の違いでその差は歴然! 巣穴による流れ星現象でピカッと光らず、くすんだ様な感のゴルフ純正に比べて24年前のモノでも国産Y31純正は奥深い光沢のツル肌になっています。(これが中国産と純国産との素材の違い品質の差です。国産鍛造ならさらに効果的です。)


ゴルフ純正に出現した巣穴現象のバレル研磨とバフ研磨の目立ち加減の違いを解説します。

バフ研磨はコンパウンド剤でアルミ素地を削りながら押し伸ばして磨きますので巣穴があっても巣穴上面は伸びて被い隠れてしますので巣穴は目立ち難くなりますが、バレル研磨は水槽の中でセラミックボールで巣穴を上から押し込むため巣穴は伸びずはっきりとエッジが出てしまうため巣穴が目だってしまいます。

さらに解りやすく例えれば、砂に穴を開け穴の所へ玉を押せば穴の脇が隆起して胡麻を降った様に目だつのがバレル研磨の現象です。

その砂の穴を孫の手でならせば砂の穴がふさがり穴が隠れますが孫の手で付いたラインは残ります。 その孫の手のラインがバフ研磨で言う所の線傷やバフ焼け、バフムラとなりそれらが目立ってしまうのがバフ研磨の特徴です。

ペーパー充てて「ピカール」で擦れば巣穴が隠れるのはその現象です。


近年の海外の鋳造品でも一部、国産品とほぼ近い品質になっていますが、中国、台湾製やアメリカ製の鋳造品はコスト重視のためか?造りが粗く素材が悪いためクロームメッキブ厚い塗膜で表面を被して有ります。そんなホイールはバレル研磨に限らず、高温焼付けのパウダーコートでも巣穴から空気が沸いて気泡が出現するなど「磨いて悪し・塗って悪し(パウダーの場合)・重くて取り扱いに悪し」で、またさらに「手直しは多くなるわ!手間は掛かるわ!挙句の果てにクレームは付くわ!」で後加工する側にとっては「踏んだり蹴ったり」の難儀なホイールです。

対して国産鋳造品は粉体塗装(パウダーコート)もバレル研磨も問題無く仕上がります。特に鍛造ホイールの(RAYS・BBS・鍛栄舎)の商品は「磨いて良し・塗って良し・軽くて取り扱いに良し」と、さらに素材が原因による手直しなども無くて済むため後加工する側には一番嬉しいホイールです。

※注:)腐食、虫食いの酷いモノは国産の「鋳造・鍛造」に関わらず素材自体が侵されていますのでそれらは当然一部残ってしまいます。

粉体塗装(パウダーコート)仕上がりの違いはこちら

純正ホイールの鋳造品は二輪ホイールも含めエンケイ製が国内に限らず世界でもシェアーNO1です。また鍛造ホイールも日本製が世界シェアーNO1で、マグ鍛などのF1用のホイールは全て日本製ですす。 ちなみに海外ブランドの鍛造ホイール(AMG・OZ・Lorinser・その他)など全て日本製です。また鋳造ホイールに関してはエンケイ製以外のモノほとんど中国・台湾製で、アメリカ製の鋳造ホイールもほとんどが中国製です。

色塗りと違い素地表現のポリッシュ仕上げは「生産国・素材・造りの良し悪し」「虫食い腐食」の有無が一番重要な点です。

※食から工業製品まで色々問題視されてる中国製品!Made in Chineのホイールが国産ホイールと同レベルの仕上がりを期待するのは無理が有ります。

鋳造も鍛造もホイールの製法・技術・品質は日本製が世界一です。
ade in Japan

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2012.11.13

BBS-RGRハイパーブラック(DBK)とゴルフ純正ハイパーシルバー(DSK)塗り替え

BBS-RGR(鍛造)18インチDSKからDBKへの塗り替えとゴルフ純正(鋳造)18インチウレタンシルバーからDSKへの塗り替えです。



ハイパー塗装の「DBKとDSK」はベースとなる粉体塗装(パウダーコート)のカラーが違うだけで作業の流れ工程は全く同じです。



「DBKとDSK」のベースカラーの選択の違うところはDBKは全てグロスブラックとなりますが、DSKはグレーのベースカラーにより銀の表現が変わってきます。





BBS-RGR18インチハイパーシルバー(DSK)からハイパーブラック(DBK)へ再塗装リフレッシュ・リメーク



熊本県のお客様・・・元はDSKですが、ガリ傷修理ついでに色換え気分転換でDBKへ塗り替えします。





 

塗装剥離してから熔接肉盛りにてガリ傷修理します。

カラー塗装品ですのでパテ埋めでも対応できますが、強度を必要とするリム端しへのパテ埋め修理は一切行ないません。修理屋としての拘りです。





 

研磨形成原型修復してからホイール丸ごと研磨してハイパーブラック(DBK)のベースとなる粉体塗装(パウダーグロスブラック)を噴射します。





 

粉体塗装(パウダーグロスブラック)焼付け完成です。





 

パウダーコート肌へ直にハイパー銀膜添付は密着性が悪いため足付けのサイディングは必須作業です。





 

プライマー添付からアンダーコートしてその上にハイパー銀膜で黒を透かしながらハイパーブラック(DBK)表現をします。





 

ベースの黒とハイパー銀膜の程よい色染まったらそれを一旦100℃で焼いてさらにクリアーで銀膜を抑えて60℃で焼いてハイパーブラック(DBK)の完成です。

ハイパー塗装はベースから最低でも「4コート・4焼き」の手間のかかる高級塗装です。







 

インナーリムやリムサイド面はベースカラーのパウダーコートとなります。







 

ハイパーブラック(DBK)の完成です。ハイパー塗装は写真撮影の環境条件で濃く見えたり薄く見えたりしますので写真と現物の色合い表現はどうしてもやや違って来ます。





ゴルフⅢ純正/シルバーメタからハイパーシルバー(DSK)へ塗り替えリフレッシュ・リメーク

 

鹿児島県のお客様・・・こちらは普通もシルバーメタのゴルフ純正ホイールです。

他所で上塗りして有りましたが、それは関係無く、勿論こちらも塗装剥離から始まります。





 

ガリ傷や曲がり修理が有りませんでしたのでいきなり剥離研磨からスタートです。





 

インナーリムとリム側面はもやや明るめのパウダーグレーベースカラー仕上げとなります。







明るめのハイパーシルバー(DSK)がご希望でしたのでベースとなるパウダーコートもやや明るめのパウダーグレーでハイパーシルバー(DSK)の色合いが決まります。



永く愛用すれば色は退色経年劣化して曲りやガリ傷も付いて当然です。 最終の磨きや塗装は見た目だけのお化粧ですが、基本・土台となるホイール修理が出来ないと磨いて色塗ってお化粧しても意味が有りません。



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2012.11.10

BBS-RS16インチ100-4Hピッチ変更&カスタムリフレッシュ8本

RS16x7Jの「114-4Hx1セットと114-5Hx2セット」の計3セット12本をお送りいただき、さらにアウトリム4枚とインリム4枚をまた別に当店で準備して、あれとこれとの移植先のパーツが多すぎて訳がわからなくなりましたが、 「16x6.0J/100-4H」と「16x6.5J/100-4H」の軽車用RS2台のカスタム作成です。

ベースとなる4台から2台分に組み合わせて造った8本は同じオーナーです。

2台の内「RS16x7Jの114-4H」をベースとした100-4Hピッチ変更からのリフレッシュカスタムの紹介をします。





BBS-RS16インチ100-4H加工&カスタムリフレッシュ8本

 

広島県のお客様・・写真がボケていますが腐った状態のRSです。でもそんなの関係有りません。だってディスクだけしか使いませんから・・・





 

こちらは部品取り用の何と!未使用新品のRSです。

この新品ホイールから贅沢に6角キャップとピアスボルトとナットしか使いません。

ワイルドです。・・・





 

20年前の値段ラベルも残った当時のままのモノですので希少なホイールです。

有る所には有るんですね。・・さすがRSマニア良く探して来ます。





 

私からの提案でベースとなる114-4H(RS243)を他所で購入して当店へ直送して頂きました。

この(RS243)が軽用へのカスタム改造へ一番理想的なホイールです。

要はディスク取りが目的ですのでホイールが曲っていようが、割れていようが、腐っていようが、損傷状態は全く関係有りません。







100-4Hへ穴開けは4H同士ですので対角線上に赤丸印辺りに穴が開きます。

ディスク裏は凸凹の段差のある構造のため100-4Hはその凹の箇所へ開きますのでパット面をフラットにスライスする必要が有ります。 これでオフセットも稼げますので一石二鳥です。





 

信頼おけるピッチ加工屋さんに外注依頼して戻ってきた状態です。

専用弾丸ナット使用を前提とした穴開け加工と裏面スライスです。





 

ピッチ加工が完成すれば後は普段通りの塗装の前処理をします。

他のお客様分とまとめてやっちゃいます。





 

インナーリムは粉体塗装(パウダーグロスブラック)を塗ります。





 

アルミ製6角キャップはバレル3次元研磨でピカピカに磨き上げます。

1・アルミ製のキャップはRSに限らず全て磨き込みをいたします。

2・樹脂製キャップは磨きが出来ませんので塗装仕上げとなります。

3・キャップへのダイヤモンドカットは出来ません。







 

アウトリムは軽用に一番浅い0.5Jインチをこちらで準備して「①リム研磨~②バフ研磨~③バレル研磨」と3台の研磨機で磨き込みます。

他店での一般的なリム研磨は「①リム研磨」のみがほとんどですが当店ではバリエーション豊富に対応しています。







各パーツの塗装や磨きの完成です。





 

贅沢に新品ホイールから取った6角キャップとピアスボルトを装着合体して1台目の完成!





 

ナットも新品です。カスタムのインナーリム塗装は頑丈肌の粉体塗装(パウダーブラック)が絶対お勧めです。





 

新品ピアスボルトとアウトリムバレル研磨のポリッシュ肌が個性と高級感を引き立てます。





 

114-4Hからの100-4Hはこんな感じで収まります。

専用弾丸ナットを利用する事でキャップオーナメント柱にも干渉せず取り付けが可能です。







 

114-5Hからの100-4Hはこんな感じになります。

5Hから4Hは穴が1箇所交差しますので熔接で埋めてあるのが解りますか?







 

114-4Hと114-5Hからの100-4Hへ変更した2台の完成です。

スペック紹介・・とになってます。



さすがRSマニアのオーナー様!金かけてますネ~(脱帽です。)



RSオーナーに限らずBBS一筋の熱烈なファンが多いためお陰様で受注が多くて追いつかない状況です。多かろうが少なかろうが1個1個ワンオフで手間暇掛けて作業をしてますのでやや時間がかかります。



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2012.11.08

OZフッツーラ19インチ2Ps修理からのリフレッシュ

修理からのリフレッシュ・リメークの入庫が多い根強い人気のOZフッツーラ



OZフッツーラには珍しい2Psタイプです。インリム割れ、アウトリムガリ傷修理からのリフレッシュですが、フッツーラはなぜかインリムが割れたモノが特に多いです。





OZフッツーラ19インチ/曲り・ガリ傷・割れ修理からのリフレッシュ

 

三重県のお客様・・・フッツーラの2Psは初めてお目にかかりました。経年劣化はそれなりに有りますが、フッツーラには良くあるインナー割れが2本有りです。





 

2本中1本は他所でやった塗り壁みたいな熔接団子の隣が割れています。





 

曲ったまま熔接して有りましたのでリムを持ち上げながら仮付けの熔接をします。





 

他所がやった熔接団子の手直し削除はいたしませんので不恰好では有りますが、熔接団子を残した状態での熔接研磨になります。

※インリムを塗装する時にリムを研磨する際、熔接団子が邪魔になりリム研磨機も使えませんので仕事もやりにくくなります。





 

2本中のもう1本は曲りからのクラックです。こちらはキチント表裏研磨形成します。

曲りを直すために仮付け熔接してそれから開先を取って本格的な熔接に入ります。





 

表、裏満遍なく熔接してから研磨形成します。当店のクラック修理は熔接団子残しなど見た目も悪いしそんな手抜き作業はしていません。 





 

アウトリム側のガリ傷、曲り修理!





 

リム修理が終われば分解して各パーツ別に剥離からの前処理に入ります。





 

キャッププレートも個別に剥離研磨します。





 

他店修理の熔接団子はそのままとなりもう1本の割れ修理は見た目も完璧に直して2Ps本体丸ごと研磨します。





 

各パーツの塗装や磨きの完成です。





 

既存のピアスボルトも洗浄研磨して合体完成です。

ロゴシールも復元貼り付けして有ります。





 

後塗りのインリムは汚れの目立たない黒がお勧めです。割れていたインリムは研磨形成で見た目も良いです。







アウトリムはBBFバフポリッシュからさらにバレル研磨してありますのでBBFバフポリッシュよりさらに均等な光沢になりバレルならではの独特なポリッシュ肌となります。





基本土台となるホイール修理が出来てそれからお化粧となるリフレッシュ・リメークへとつながります。





修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。



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2012.11.06

二輪バイク新品ゲイルスポーツ/スーパーポリッシュバレル研磨(3次元)

二輪新品ゲイルスポーツのスーパーポリッシュバレル研磨(3次元)ノークリアーです。

2輪ホイールは4輪ホイールの様に(114や100)といったホール穴が有りませんので二輪ホイールをバレル研磨するの時はそのつどホイールに合わしたバレル研磨用のアタッチメントのジグ作成から始まります。

専用ジグ作成代は頂きませんがホイール別ジグ作成にやや時間がかかります。ジグさえ出来れば4輪同様に2輪もスーパーポリッシュバレル研磨(2次元&3次元)が可能です。







バイクDUCATI新品ゲイルスポーツ/スーパーポリッシュバレル研磨(3次元)

 

神奈川県のお客様・・・DUCATI販売店からから直接届いた新品のゲイルスポーツです。 鍛造ホイールですので3次元研磨には適した素材です。







 

フロント、リアー共ベアリングを外して塗装剥離+ブラスト研磨から始まります。





 

いきなりですがハンド研磨のBBFバフポリッシュ仕上げ状態です。

ここまでの工程が時間と手間のかかる作業です。これでもう十分な仕上がりですがこれではただのバフ仕上げになりますのでこれはあくまでもバレル研磨用の前処理バフです。これからさらにバレル研磨へと入ります。







ハンドバフでもそれなりに綺麗にはなりますがコンパウンド痕やバフ傷、バフムラ、バフ焼けペーパー目がどうしても入ります。それらをまた念入りに磨き込みバレル研磨機へ投入します。





 

専用ジグの二輪用のアタッチメントをバレル研磨機にセッティングしてバレル仕上げとハンドバフとを繰り返し行いバレル仕上げをして行きます。





 

フロント側バレル3次元の完成!









リアー側バレル3次元の完成!





 

バレル水槽の中で数回磨き込んでいる内にホイール側面もついでに綺麗になります。







スポークが凸の形をしていますのでその角の磨きが難しかったですがどうにか磨けました。





 

ハブダンパー周りも均等に磨けました。





2輪ホイールでもバレル用のジグさえ有れば芸の細かな3次元研磨の丸磨きも可能です。



バイクは両面仕上げのため4輪の5割~増しとなります。





ポリッシュクリアーの詳細はこちら





以前当社でミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。



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2012.11.03

BBS-LM18インチ/バレル研磨3次元ブラックポリッシュとパウダークリアー

BBS-LM18インチのリムの大きな曲りによる割れ修理からリムをパウダークリアー してセンターディスクはバレル研磨3次元からのブラックポリッシュです。

ベースを光らさない事には表現出来ない当店独自のカラーポリッシュ工法です。

大きな曲り修理2本と割れ修理が有りさらに3次元研磨のため納期もそれなりにかかりました。





BBS-LM18インチの曲り割れ修理からバレル3次元ブラックポリッシュ+リムパウダークリアー(BM-P)



和歌山県のお客様・・・2本大きく曲っています。鍛造リムは硬いため大きく曲れば確実にクラックが入ります。曲り割れを直さない事には先へ進めません。









曲りによる横割れです。









割れたままのプレスでは割れ口がさらに広がりますので割れを仮止めして曲りを直してから本格的な溶接研磨形成して無事割れ修理の完了です。









修理が終わればリム研磨機からバフ研磨してバレル研磨機用に他のディスクを付けて仕上げます。









バレル研磨で磨き込み完成後、粉体塗装(パウダークリアー)を噴射します。

ここで2Psリム本体は完成です。









センターディスクは剥離から3次元研磨用に前処理研磨します。









バレル荒研磨









デザイン天面はトレース研磨で磨き込みます。









スポークサイド面の研磨となる3次元はエアーツールやハンド研磨でひたすら手で磨きます。







フィニュッシュはバレル研磨の仕上げ研磨を数回繰り返しして3次元研磨の完成です。





 

3次元研磨の光沢を反映させて黒を透かしたブラックポリッシュです。

ベースをテカテカに光らさないと飴玉みたいなブラックポリッシュは表現できません。





 

ゴールドピアスボルトで組み付けして完成です。

黒と金は良くマッチしています。







 

2Psリム本体は丸ごと水槽に付けてバレル研磨しますのでついでに綺麗になりますので裏面、側面も丸ごとパウダークリアーを塗って有ります。







 

あまり黒を濃くすればバレル研磨が死んでしまいますので、ブラックポリッシュは薄からず濃からずの程よい黒の濃淡にしています。

BBS-LM18インチリフレッシュ・リメークの詳細

1・インリム・・・曲がり、割れ修理からバレル研磨(パウダーオンクリアー)

2・インナーリム・・・バレル研磨(パウダーオンクリアー)

3・センターディスク・・・・・バレル3次元研磨からブラックポリッシュオンクリアー

4・ピアスボルト・・・・・・社外同規格M7ゴールドクロームと交換

5・エアーバルブ・・・・・洗浄研磨再生

6・エンブレム・・・・・・・赤バッチ



 

写真を頂きましたので紹介します。ド派手なアリストですね・・・

いっその事ピンクポリッシュとグリーンポリッシュの片側2色仕様もいいかも!





他所に無いバレル研磨機や塗装ブース設備もそれらは最終仕上げのための専用設備機器です。

最初の工程となる肝心要の修理が出来ないとそれら専用設備機器は何の役にも立ちません。 ワンオフ作業のほどんどは職人の手による手作業です。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。



修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。



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