仕上げ実績・ブログ - バレル研磨/BBS
2011.09.15
BBS-LM スーパーミラーポリッシュ(2次元)
BBS-LM 18インチへのバレル研磨によるスーパーミラーポリッシュ(2次元)です。
2Psや3Psの合体式はディスクとリムの重なり部や僅かな隙間、奥部など完全に研きや塗装が届かないためミラーポリッシュや塗装も全て分解できるホイールは各パーツごと別々に万遍無く、磨きや塗装をするために分解個別の加工が必要です。
BBS-LM 18インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)
宮崎県のお客様・・リムの白ミミズシミやシルバーの退色は多少有りますが、曲りやガリ傷の無い比較的程度の良いLMです。ディスクがスーパーミラーバレル研磨ですのでリムも同じバレル研磨による同質のポリッシュ仕上げです。
まずはリム部のブッラク塗装を済ませてからアウターリム部へのバレル研磨です。
リムポリッシュ部へのスーパーミラーバレル研磨完成!
リムポリッシュ加工(スーパーミラーバレル研磨・BBFバフ鏡面研磨・ダイヤモンドカット)は全てリムのみリング状態では研磨できませんので、研磨用のディスクが必要です。
リムと並行してディスク部の塗装剥離からブラスト研磨など下処理荒研磨です。
バレル研磨による荒研磨です。
リムとディスクの計8枚のバレル研磨も無事終了!
ロックタイトを付けたピアスボルトで組み付けて全て完成です。
2次元研磨のディスクサイド面(窓部)はユズ肌の鈍い銀の表現となります。
2次元・3次元研磨についてはこちら
デザイン面が光っていますので裏面、側面は締まりのあるブッラク塗装をお勧めます。
今回のLM2次元スーパーミラーバレル研磨はノークリアーとなります。
オンクリアーの白ミミズシミ現象を避けるためにスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためしばらく放置してしまえば艶落ち白ボケしますので、洗車ついでにコンパウンド等で小まめに磨けば光沢がまた蘇ります。
「オンクリアー&ノークリアー」どちらも一長一短がありますので、ポリッシュの特性を良く理解していただきご判断ください。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
高級鍛造ホイールは特にミラーポリッシュと相性抜群の素材です。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。
この機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西HPはこちら
2011.09.12
BBS-RS16インチ スーパーミラーバレル研磨からレッドポリッシュ
BBS-RS16インチの各パーツをお客様からご用意して頂きそれらパーツ全て1個ずつ磨き込んで、希望のカラー、サイズに合わせて組み付けです。
ディスク&プレートは当店自慢のスーパーミラーバレル研磨によるミラーポリッシュしてから「ハリウッドレッドポリッシュ」になります。これも世界に二つとないRSです。
富山県のお客様・・・RSは分解された状態で入庫しました。(ピアスボルト無し)
プラ製のエンブレム以外の全パーツ(アウターリムx4枚、インナーリムx4枚、センターディスクx4枚、センタープレートx4枚、6角センターキャプx4枚)合計20枚、個別のポリッシュ加工です。
こちら新品のアウターリム・・・
新品でしたが、小傷が目だっていましたので再研磨のリクエストです。
アウターリムの社外リップは鍛造ではなく合金プレスリムのバフ研磨ですので、同質の肌、表現のため他のディスクを組んでBBFバフ再研磨となります。
こちら新品のインナーリム・・・
新品のインナーリムは磨き無し荒の状態ですので、こちらはバレル研磨機にて荒研磨から研磨します。
インナーリムは傷やプレス痕など加工荒無垢のままの仕上げとなっています。アウター(デザイン面)のようにシビアーに傷取り仕上げ研磨では無く、プレス痕などやや残った研磨仕上げですが、裏面研磨仕上げでは十分光沢です。
オリジナルのディスクは鍛造品ですので、剥離ブラストからハンド研磨してバレル研磨機にてひたすら磨き込みます。
レッドポリッシュするために肌の光沢を追求します。
2次元スーパーミラーバレル研磨ならここで終了ですが、これからハリウッドレッドポリッシュ加工に入ります。ミラーポリッシュの肌がツルピカになら無いと鮮やかなハリウッドレッドポリッシュにはなりません。
下地の光沢を透かしての表現ですので、ベースのミラーポリッシュに傷やペーパー目、研磨ムラが残ればそのまま反映されますので、「これでもか!」と言うくらい磨き仕上げしてカラー染料を加えてオンクリアーすれば飴玉みたいに透き通った光沢のハリウッドレッドポリッシュになります。
ピアスボルトはこちらで用意して合体完成です。
4インチリムはタバコがすっぽり納まる深さです。
側面、裏面もご覧の通り! (手垢指紋が付いていますが磨けば取れます、すみません。) ナットは密かにパウダーコートのシルバー塗装して有ります。
●RS-3Psの構造やホイールサイズ変更の講座●
今回のRSはトータルサイズの拘りで細めのインナーと変えてあります。
※)トータルサイズに拘る場合はインナーも交換する必要があります。
16.17インチクラスの標準インナーは5.5J~8.0J前後位あります。標準インナーを生かしてアウターのみ交換の場合、トータルサイズが9J~12Jとなります。
RSのようなサンドイッチ式(イン、アウトの間にディスクを挟んであるタイプ)はディスクの厚みも加算してホイールのトータルサイズになります。
※RSでも一部オーバーヘッド式があります。
オーバーヘッド式やアンダーヘッド式(イン、アウトを直接結合してあるタイプ)のディスクはイン側やアウト側からディスクが載ってますのでディスク厚みは関係しません。
※代表的な例はBBS-LMやRS-GTは2Psのオーバーヘッド式となり、Super-RSは2Psアンダーヘッド式となります。
3Psリム構造について はこちら
フロント7.5J側
「アウター3.5J」+「ディスクの挟み厚0.5J」+「インナー3.5J」でトータル7.5Jとなります。
※ホイールトータルサイズはタイヤビートが辺る部分、つまりホイール側面の内寸です。
リアー8.0J側
「アウター4.0J」+「ディスクの挟み厚0.5J」+「インナー3.5J」でトータル8.0Jとなります。
※ホイールトータルサイズはタイヤビートが辺る部分、つまりホイール側面の内寸です。
■BBSーRS16インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・3.5J・4.0J新品リップBBFバフ再研磨(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・3.5J新品リップバレル研磨(ノークリアー)
3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラー研磨、ハリウッドレッドポリッシュ
4・キャップ・・・・・・・・・・・・・・スーパーミラー研磨(オンクリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・当店在庫のモノを装着
6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・無し
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
RSは日本に限らず世界で人気商品のですので社外品のオプションパーツ(キャップ、エンブレム、ピアスボルト、バルブ、アウターリム、インナーリム)など様々なデザインのパーツが数多く販売されています。色を変えたり、磨くだけでなくサイズ変更も自由自在に世界に一つの自分だけのRSを提供いたします。
アウターリムポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩、スーパーミラーバレル研磨、ダイヤモンドカット」の中からご予算、用途に応じて、お好みの研磨方をご指定ください。
1・コスト面重視ならBBFバフ鏡面研摩!(オンクリアー&ノークリアー)
2・他所に無いカスタム重視ならスーパーミラーバレル研磨!(オンクリアー&ノークリアー)
3・オリジナルの新品と同質重視ならダイヤモンドカット!(オンクリアー)
※ダイヤモンドカットへのノークリアーは虹色の切削ラインが消えてしまいますのでそれを保護するためにオンクリアーは必須条件です。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ディスク加工は「スーパーミラーバレル研磨・溶剤系ウレタンカラー・パウダーコート」など作業バリエーションを豊富に対応しています。
4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。
(有)オートサービス西HPはこちら
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2011.09.03
BBS-RS16インチ スーパーミラーバレル研磨からゴールドポリッシュ
BBS-RS16x7Jからアウターリム交換で9.0Jにワイドサイズ化!
ディスク&プレートは当店自慢のスーパーミラーバレル研磨によるミラーポリッシュしてからゴールドポリッシュいたしました。世界に二つとないRSです。
BBS-RSのゴールドポリッシュ
香川県のお客様・・スーパーミラーバレル研磨2回目のご依頼です。
前回ご依頼の「ENKEI-6S」のミラーポリッシュが、当店バレル研磨の記念すべき第1号でしが、今回のRSへのゴールドポリッシュもお初です。S様・・お初続きで何回もありがとうございます。今回は「ENKEI」以上にインパクト大です。
中古品ですのでまずは使用するインナーリムの至る所の曲り修理から始まります。 1インチのアウターリムは3インチリムと交換しますので曲り腐食は関係無いです。
インナーリム修理後はブッラク塗装!
インナーリムブッラク化は当店オリジナルお勧めカラーです。
ゴールドポリッシュするためにいつものバレル研磨用の地道な下処理研磨から仕上げ研磨をします。
メッシュプレートは別にバレル研磨します。
他のお客様分とディスクのミラーポリッシュが同時に8枚完成!
2次元スーパーミラーバレル研磨ならここで終了ですが、これからゴールドポリッシュ加工に入ります。ミラーポリッシュの肌がツルピカになら無いとゴールドポリッシュにはなりません。
ゴールドの顔料を加えてオンクリアーすれば飴玉みたいに透き通ったゴールドポリッシュになります。
下地の光沢を透かしての表現ですので、基本のミラーポリッシュに傷やペーパー目研磨ムラが残ればそのまま反映されますので、「これでもか!」と言うくらい磨き込んだ結果ゴールドポリッシュが出来上がります。
溶剤ウレタンカラーやパウダーカラーの塗装ゴールドとは全く違う、「艶、光沢、透明感」のある表現となります。
ゴールドメッキとも違ったアルミ独特の落ち着いた光沢、風合い大人の輝きとなります。
ホイール元サイズ7.0Jのインナーリムを換えずに、アウターリムを1Jから3Jへと交換しましたので2Jアップしてホイール合計サイズは9.0Jとなります。
インナーリムを1Jアップすればホイールサイズは10Jになります。
RSは日本に限らず世界で人気商品のため社外品のオプションパーツ(キャップ、エンブレム、ピアスボルト、バルブ、アウターリム、インナーリム)など様々なデザインのパーツが数多く販売されています。色を変えたり、磨くだけでなくサイズ変更も自由自在に世界に一つの自分だけのRSを造る事が可能です。
BBS-RSは20年前の年代モノの中古品です。ガリ傷や曲りがなど劣化は当然あります。基本、土台となるホイール修理が出来て初めて様々なパーツと取り替えて世界に二つと無いRSが追求できます。ただ単にパーツ交換さえすれば良いモノではありません。
■BBSーRS16インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・3.0Jの新品リップ交換(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修正/艶ありブラック塗装
3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラーゴールドポリッシュ(オンクリアー)
4・キャップ・・・・・・・・・・・・・・お客様提出
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・ゴールド&とんがりブッラク交換
6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
アウターリムポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩、スーパーミラーバレル研磨、ダイヤモンドカット」の3種の研摩加工にて対応しています。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ディスク加工は「スーパーミラーバレル研磨・溶剤系ウレタンカラー・パウダーコート」など作業バリエーションを豊富に対応出来ます。
4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。
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2011.08.28
BBS-RE18インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)
BBS-RE18インチ2次元ミラーポリッシュです。
軽くて頑丈な密度の濃い「フル鍛造加圧式(FORGED)」の特性をそのままいかしてスーパーミラーバレル研摩でアルミ独特の風合い柔らかい光沢となります。
「フル鍛造加圧式(FORGED)」をクロームメッキしてしまえば素材を痛め強度を3割程度落としてしまい鍛造の意味を無くしてしまいます。
BBS-RE18インチ 2次元ミラーポリッシュ!
東京都のお客様・・元はダイヤモンドカットオンクリアーのゴールドのREです。
ポリッシュ「オンクリアー」は数年の内、全て写真ような白ミミズシミが確実に入ります。 ポリッシュオンクリアーのこの現象を避けたいためにオーナーからのご希望で、オリジナルのダイヤモンドカット再加工ではなく、丸ごとスーパーミラーバレル研磨「ノークリアー」でのリクエスト加工となりました。
ポリッシュ、オンクリアー・ノークリアーの特性についてこちら
完全塗装剥離から荒研磨に入ります。
ハンド荒研磨してからバレル研磨機による荒研磨を1時間ほど研磨します。
荒研磨完了後、ハンド仕上げ研磨から仕上げ用のバレル研磨を数回繰り返します。
2次元ミラーポリッシュ研磨完成!
デザイン表面はツル肌で均等にムラの無い光沢となります。
2次元研磨のためスポークサイド面は鈍い銀のユズ肌光沢となります。
※スポークサイド面となる窓部のユズ肌など研磨削除して表面同様の光沢仕上げにする研磨工法が3次元研磨となります。
ホイール側面は下処理、ハンド研磨した訳ではありませんが何十回もバレル研磨機へ投入しますのででついでに綺麗になります。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。
ポリッシュオンクリアーはガリ傷や飛び等で傷ついたクリアー層の下へ水が浸入して白ミミズシミが入ります。クリアー層の下へ白ミミズシミが入りますので上面のクリアーをいくら磨いても白ミミズシミが取れる訳がありません。それを知らず「上面を磨き過ぎてクリアーが剥げました」などのご相談も良くお受けします。それらは一旦クリアーを全部剥いで再研磨する必要があります。
白ミミズシミ現象を避けるためにスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためしばらく放置してしまえば艶落ち白ボケしますので、洗車ついでにコンパウンド等で小まめに磨けば光沢がまた蘇ります。
「オンクリアー&ノークリアー」どちらも一長一短がありますので、ポリッシュの特性を良く理解していただきご判断ください。
スーパーミラーバレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こしますので、従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違い酸化白ボケが起き難い特徴があります。
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。
この機会に是非ご相談ください。
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2011.07.10
Y31セド、グロ BBS-RS17インチ スーパーミラーポリッシュ
懐かしのY31セド、グロ用のBBS-RS17x8J/9Jからアウターリム交換によりF9.5JとR10.5Jにワイドサイズにしてディスク部は当店自慢のバレル研磨によるスーパーミラーポリッシュして完全オリジナルカスタムです。
F8J(アウターリム1J)とR9J(アウターリム1.5J)のレギュラーサイズの17インチです。 曲り、傷のあるアウターリムは今回使いませんので曲り、傷、シミ、腐食は関係ありません。
各パーツ個別の加工の完成です。
F9.5J側です1Jから2.5Jへの変更ですので1.5Jアップしてフロントサイズ9.5Jとなります。
R10.5J側です。
アウターリム1.5Jから3.0Jへの変更ですので1.5Jアップしてリアーサイズ10.5Jとなります。
取り付けナットが「錆びて回らない、ハマラナイ」など欠損品は在庫がある限り、ナットは一部無料にて交換しています。 当然現品の錆びたナットでも使えるモノはそのまま使用します。
以前「リフレッシュですから、ナットも磨いてくれなかったのですか?」とクレームがありました。使えるナットはそのまま使います。ナットの研磨、磨きまではいたしませんので、元々錆びたナットなどへのクレームはご勘弁ください。
BBSではボルト、ナット類の販売はしていませんので入手方がありません。
ボルト&ナットの新品をご希望の場合は他のメーカーの似たようなボルトナットを購入するしか手はありません。
※ナットへパウダーコートや溶剤カラーで黒やシルバーへ塗装する事は別途料金となりますが、塗装仕上げなら可能です。
インナーリムへのブラック塗装!
インナーリムは汚れやすい箇所でブラックは汚れが見立たない事と、デザイン面のポリッシュとのメリハリが出て、オリジナルのシルバーより黒が人気です。
汚れが目立ちやすいですが、プリマドンナの様に逆にホワイトもいいかも知れません。
☆・・メッシュプレート板のバレル研磨について・・☆
凹凸のあるモノで凹のへこんだ所まで磨けるのがバレル研磨の妙技、特徴です。
でも写真のように研磨械へ取り付けしても旨く研磨できません。
それは左右に回転する中心軸のセンターにセットすれば、円の周りが小さくなるためセラミックとの干渉研磨が狭くなるためあまり光ってくれません。
そこで
↓
大きな円を描くように大き目のジグへ4個貼り付けて磨けば円周が大きくなり光ってくれます。 しかも4個同時に磨けます。 ただ問題点が1つあります。
厚めで無垢のアルミ素材なら問題無いのですが、RSのメッシュプレート板はぺらぺらの薄いただのアルミ板のため貼り付けた4個のそれぞれ外側の側面部がセラミックの押し込みが強くなるため端っこのエッジがやや盛り上がってしまいます。
盛り上がり現象です。
↓ ※クリアー塗装の垂れではありません。
中心軸のセンターにセットすれば端っこのエッジが潰れませんが、あまり光ってくれませんから光沢を出すためには現時点では最良の方法です。
■BBSーRS17インチ リフレッシュ・リメーク加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・2.5J&3.0Jへ新品交換(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修正/艶ありブラック塗装
3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラーポリッシュバレル研磨(オンクリアー)
4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(ゴールドポリッシュ)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・クロームゴールドカラーチェンジ
6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
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2011.05.27
BBS-LM スーパーミラーポリッシュ2次元研磨
18と20インチでサイズは違いますが、同モデルの同仕上げが同時期に入庫しましたので下処理から完成までは同じ工程のためBBS-LM2台分まとめて2次元スーパーミラーバレル研磨の紹介をいたします。
2Psはリムとディスクそれぞれ分けての研磨作業となります。もちろん最終のオンクリアー(硬質溶剤クリアー&パウダークリアー)もリムとディスク別々のトップコートとなります。
BBS-LM18&20インチ2次元スーパーミラーバレル研磨
静岡県のお客様・・LM18インチ(オンクリアー)です。4本みなガリ傷だらけのあまり程度のよろしくなかったLMですが問題なく蘇ります。
粗悪な修復暦有りのモノは手直し修理に限界がございます。
※ピアスボルトは黒からクロームへ交換してあります。
ピアスボルトの黒からクロームメッキも可能ではありますが、高額で納期も掛かりますのでメッキタイプと交換した方が安く早く納品出来ます。
埼玉県のお客様・・LM20インチ(ノークリアー)です。1本ガリ傷有り程度で程度良好のパウダーマットブラック仕様からのミラーポリッシュです。
● 修理から磨きバレル研磨 ●
LM18インチ・・写真では全て紹介しきれませんが4本とも、ガリ傷有りや飛び石などの大きな陥没も多数ありました。
素地ポリッシュ仕上げですので、削り込みやパテ埋めなど誤魔化しの出来ない肉盛り研磨形成となります。
LM20インチ・・リム修正、リム荒研磨
LMに限らず2Psはリム研磨から始まります。
ディスクが付いた状態でないとリム修理や磨きこみのBBFバフもバレル研磨も出来ませんので最初にリムの修理からアウターリムの研磨加工を先に済ませます。
リム部が完了して次はディスク部を外してディスク塗装剥離です。
全ての塗装済みホイールは塗装の密着性向上のため素材をあえて荒く仕上げあります。 みかんユズ肌の荒の表面肌が見えてきます。
みかんユズ肌状の表面を手作業にてツル肌になるまで荒研磨です。
BBSと言えども、新品の製作作業工程では塗装が前提のためスポークサイド面は粗いペーパーをかけたままの処理です。サイド面を磨かない2次元とは言えこれは消さないとポリッシュした際、大きな傷跡は残ってしまいます。
BBFバフ下研磨まで完了したら仕上げ用セラミック磨きのバレル研磨機投入です。 光沢がでるまで何回も磨きます。
写真の泡はシャンプー泡ではありません。バレル研磨用の液体コンパウンドの泡です。泡が発つほどホイールは光ってきます。
LM18インチ・・リムとディスク個別の研磨完了後、個別のクリアー塗装して完成です。
酷かったガリ傷は削り込み修正ではありませんので溶接技術が問われる原型修復修理となります。
LM20インチ・・こちらはミラーポリッシュノークリアーです。
インナーリムや側面は再塗装したりしてオリジナル色を残してあります。
LM18インチ・・ミラーポリッシュ後、溶剤系硬質オンクリアー
LM20インチ・・ミラーポリッシュ後、ノークリアー
バレル研磨はコンパウンドで光らすBBFバフではありませんので、セラミックの押し込み磨きによる表面硬質現象を起こしノークリアーでもBBFバフより遥かに白ボケ艶落ち劣化は少なくなります。
オンクリアー&ノークリアーとミラーポリッシュユーザー修理例についてはこちら
★ミラーポリッシュ後のクリアーコートについて★
ミラーポリッシュ後へのクリアーコートは(溶剤系硬質クリアー&パウダーコートクリアー)で対応しています。
両者材質工法の違う透明の塗膜ではありますが、ミラーポリッシュからクリアーを被せた時点で若干の光沢、艶引き感は避けられません。
ミラーポリッシュのフィニッシュ光沢のノークリアーを10とすれば
光沢艶引き感は溶剤ウレタンオンクリアーが1割減の9として
パウダークリアーは2割減の8と言ったところでしょか?
※注)あくまでもミラーポリッシュへのクリアー艶引きの事で、HDブラックなどカラーフィニッシュしたパウダーの艶が低いと言う意味ではありませんので、お間違えなくお願いします。 カラーパウダーは溶剤カラー同等にテカテカの光沢となります。
パウダーカラーフィニッシュはカラーバリエーションが少ない、調色が出来ないのが欠点です。
ノークリアーや溶剤系オンクリアーの光沢・艶、優先のビジュアル重視か?
パウダークリアーによる若干の艶引きを犠牲にしての耐久性重視か?
の選択となりますが、何でも完全無欠はありませんので、一長一短があります。お客様のご予算ご希望に応じて対応いたします。
カラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成を要する修理は技術の差が大きく出る誤魔化しのきかないのがポリッシュホイールです。
外車・国産純正ホイールや社外品ホイール1Ps・2Ps・3Ps問わずスーパーミラーポリッシュ可能です。
高級鍛造ホイールは特にミラーポリッシュへ相性抜群の素材です。
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2011.05.19
スーパーミラーバレル研磨からパウダークリアー仕上げ!
BBS-RGR17インチのスーパーミラーバレル研磨からポリッシュへのオンクリアーは当店初のパウダークリアーフィニッシュ仕上げを試みてみました。
ポリッシュへのオンクリアーは通常、焼付け硬質のウレタンクリアーとなりますが、ポリッシュ面へのクリアーは地肌がツル肌のため密着性、耐久性にやや難があります。クリアーの劣化、退色、飛び石傷による水の浸入で白錆び、ミミズシミはオンクリアーには避けられない宿命です。
ポリッシュオンクリアー、シミ・腐食についてはこちら
そこでの塗装膜の硬さと耐久性からその特性を生かしてパウダークリアーを今回噴射してみました。ポリッシュホイールへの新たな表面保護用塗装として硬くて頑丈なカチカチ肌なら傷やシミも入りにくいだろうと期待して、より良い物が提供できればと常に研究模索しています。
個人向けにカスタムでミラーポリッシュ仕上げからパウダークリアーコートするお店はそうは無いと思います。
RGRスーパーミラーポリッシュ(2次元)からパウダークリアー仕上げ
長野県のお客様・・2次元ミラーポリッシュ後、パウダークリアーをかけました。
ミラーポリッシュフィニッシュから比較すれば光沢、艶感は1~2割ほど引いた感じで鈍い光沢となりました。
ヨーロッパのミラーポリッシュホイールはクリアー塗装が分厚く塗ってありますのでそれらと、同レベルの光沢感かと思います。
元のハイパー塗装(DBK)を惜しげもなく表、裏完全塗装剥離から始まります。
もちろんガリ傷も直してリム研磨してあります。
地味なハンド研磨からその後バレル研磨機での荒研磨です。
通常のBBFバフ研磨してから仕上げ用バレル研磨で光沢がでるまで何回も回します。
洗濯機の様に見えますが、特許機械のバレル研磨で斜め上下左右に動き泡を発たせてセラミックで磨き込めばホイール丸ごと見事に光ってきます。
磨きは研磨ですので、パウダーカラーの下処理にもメディアを変えてこの機械を荒研磨用としても利用しています。
鏡面仕上げ完成後、パウダークリアーの発射です。 (期待と不安)!
パウダー(粉状)噴射後は小麦粉をふりかけたみたいで真っ白けのため焼いてみないと結果が解りません。
180℃の釜で焼くこと約50分! いい感じに仕上がりました。
白い粉が高熱で溶かされ塗装膜と言うより透明な樹脂がアルミ素地へべったり均等にくっついたような感じでいかにも頑丈そうな肌をしています。
心配していた「クリアーの透明度」・「肌のモコモコ感」・「塗膜のムラ」・「大きな塗装波」などは一応クリアー出来ていると思いますが、塗膜が厚い分、ポリッシュ光沢艶引きは否定できません。
溶剤ウレタンスプレー塗装に付き物のゴミ噛みやブツなどもほとんど目に付かないレベルです。
●パウダークリアーの結論●
鈍い光沢でややの艶引き感は、溶剤ウレタンクリアーと比べて1割減ほどか思います。しかし塗装肌の頑丈差はウレタンクリアーと比べ物にならない硬さです。
施工する側として簡単な設備で気軽に塗れる溶剤クリアーと違い、粉の材料コスト面や塗装準備、搬入、釜設定など面倒な準備が多く失敗した時の手直しのリスクも高くなる事が悩みです。
ミラーポリッシュフィニッシュ光沢のノークリアーを10とすれば
光沢艶引き感は溶剤ウレタンオンクリアーが1割減の9として
パウダークリアーは2割減の8と言ったところでしょか?
※あくまでもミラーポリッシュへの艶引きの事で、HDブラックなどカラーフィニッシュしたパウダーの艶が低いと言う意味ではありませんので、勘違いなくお願いします。
カラーパウダーは溶剤カラーに負けない位、テカテカの光沢となります。
ただカラーバリエーションが少ない、また調色が出来ないのが欠点です。
ノークリアー&溶剤オンクリアーの光沢、艶先行のビジュアル重視か?
パウダークリアーによる若干の艶引きを犠牲にして耐久性重視か?
の選択となります。
ミラーポリッシュ後のオンクリアー(パウダー&溶剤)・ノークリアーなど全て一長一短があります。お客様のご予算ご希望に応じて対応いたします。
オンクリアー&ノークリアーとミラーポリッシュユーザー修理例についてはこちら
カラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成を要する修理は技術の差が大きく出る誤魔化しのきかないのがポリッシュホイールです。
外車・国産車純正ホイールや社外品ホイール問わずスーパーミラーポリッシュ可能です。
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2011.04.19
BBS-LM スーパーミラーポリッシュからのブラックポリッシュ(BMP)
LM19インチ、リムガリ傷(4本)修正からのブラックポリッシュ(BMP)完全カスタムのご紹介をいたします。
カラーポリッシュする場合はまず素材自体をミラーポリッシュしてミラーポリッシュした下地を透かして透き通ったカラーで染めていきます。
カラーポリッシュ用のカラーも多数取り揃えています。
(金・黒・青・赤・黄色・オレンジ・カッパー・紫・ピンク他)
BBS-LM19インチ 2次元ブラックミラーポリッシュ (BMP)
大阪からのお客様・・写真では一見ハイパー塗装(DBK)のように見えますが、カラー塗装仕上げではありません。
芸の細かなミラーポリッシュからの(BMP)ブラックポリッシュです。
写真では紹介しきれないほど4本とも、きびしいガリ傷有りで、飛び石などの大きな陥没も多数ありました。
素地ポリッシュ仕上げですので、削り込みやパテ埋めなど誤魔化しの出来ない修正工程です。
リム修正後、ディスク塗装剥離をして、ここから地味で細かい研磨作業の始まりです。
下処理の研磨次第でスーパーミラーバレル研磨の仕上がりが左右されます。
リム部のBBFバフは研磨機にて研磨できますのでディスク研磨より比較的簡単に下処理研磨できます。
いきなりですが、ディスク面のスーパーミラーポリッシュの完成です。
ここからノークリアー&オンクリアーとなりますが、今回はブラックポリッシュのオンクリアーとなります。
ディスク部へのブラックオンクリアーで(BMP)ブラックミラーポリッシュ完成です。
別のLM20インチの2Psリム部へのバレル研磨機の混入研磨風景です。
リム研磨は通常研磨機にてのBBFバフ(鏡面研磨)で完成となりますが、今回はBBF研磨してからさらにバレル研磨機へ混入してセラミックで磨き込んでいますので二段構え研磨となります。
これが通常のBBFバフ(鏡面研磨)とバレル研磨機からのスーパーミラーポリッシュの大きな違いです。
ディスクが無いとセッティングできませんので、他のディスクを仮付けした状態で研磨します。
アウターリム部はバレル研磨機混入により側面までついでにピカピカになります。
エグレ、ガリ傷が有った箇所もご覧の通り完全に蘇り光沢を放っています。
確実な肉盛り研磨形成が出来ないとミラーポリッシュ仕上げは絶対に出来ません。
ディスクもリムも完全アルミ素地仕上げのため素材の良し・悪しにも影響されます。
カラー塗装のようにパテなどで誤魔化しが出来ません。
2Ps・3Psは全てリム/ディスク別々に作業していますので完成後、傷が入らないように専用の保管箱に保管します。
これとは別に2個、計3個とも友人の家具職人の心のこもった手造り保管ラックです。
完成したディスクは重ねて保管できませんので保管ラックのお陰で整理整頓できて重宝してます。
スーパーミラーポリッシュは素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
※腐食の激しいものは虫食いの黒の斑点が現われる場合もあります。
程度の良い鍛造加圧式(FORGED)品はミラーポリッシュは特にお勧めです。
今回はオンクリアー仕上げです。
ミラーポリッシュはオンクリアー・ノークリアーご希望に応じて対応いたします。
ミラーポリッシュのノークリアーの場合ユーザー自身でも簡単に傷修理が可能です。
「オンクリアー&ノークリアー」とミラーポリッシュユーザー修理例についてはこちら
仕様中生じたガリ傷など当店で一遍磨いてありますので、ローコスト、短納期で修理、再研磨が何回でも可能です。
●ミラーポリッシュ修理代(ノークリアーの場合)12.000円~
●納期 1週間程度
※クロームメッキやスパッタリングメッキは傷の大小に関わらずのメッキ全面剥離から始まり再メッキとなりますので、18インチクラスで1本/7万円以上となり納期も40日以上かかります。
さらに再クロームは溶剤漬け電気分解により一部素材が犯されますので強度が低下するため再クローム回数には限界があります。
※スパッタリングメッキは塗装式ですので素材の強度低下の影響はありませんが傷が付きやすく、飛び石等でのメッキ剥げなど、メッキ層がもろいのが難点です。
クロームメッキの修正/再クロームについてはこちら
カラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成を要する修理は技術の差が大きく出る誤魔化しのきかないのがポリッシュホイールです。
外車・国産車純正ホイールや社外品ホイール問わずスーパーミラーポリッシュ可能です。
(有)オートサービス西HPはこちら
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2011.04.05
BS-RS/17インチスーパーミラーバレル研磨/深リム交換
大阪からのご依頼のRS、日本はもとよりヨーロッパやアメリカでも大人気のBBS-旧RSのスーパーミラーミラーポリッシュワイド化!
世界にファンの多いRSはRS専用のサイトも数多く存在しており、カスタム交換用の深リムが多種販売されています。
RS17インチのアウターリム3J(約76.2ミリ)深リム交換からディスク(メッシュ部)&キャップのスーパーミラーポリッシュでしびれるスタイルとなったカスタムRSです。
F7.0&R8.0JシルバーからF9J&R10Jのミラーポリッシュのワイドホイールとなりました。
同じインチでもリムの深~い光ったホイールは何ともカッコいいです。
ディスク部とプレート、6画キャップ各パーツ個別のミラーポリッシュ完成 !
2Ps・3Psは全てパーツごとの研磨加工となります。
インナーリムはシルバーより汚れの目立たない理由と、表デザイン面のミラーポリッシュとのメリハリをつけるために艶有りブラックに塗装しました。
各パーツ(6点パーツ)完成後、合体して終了!
細部にこだわりツルピカのミラーポリッシュとなります。
ホイールサイド面
インナーリム裏面
※注:裏面ナットについて)
お預かりしたホイールの元々付いていたナットを装着していますが、錆びて使えないナットは在庫がある限り、臨機応変にサービスにて交換しています。
しかし現品の錆びたナットでも装着できるモノはそのまま使用します。
ナットまでは研磨しませんのでの元々有った錆びなどのクレームはご勘弁ください。 神経質なお客様は裏面ナットの錆び一つでも気になさいます。(汗”)
■BBSーRS17インチ リフレッシュ・リメーク加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・3.0J新品交換(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修正/艶ありブラック塗装
3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラーポリッシュバレル研磨(オンクリアー)
4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(オンクリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄研磨
6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
リムポリッシュ仕上げは鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。
カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
ポリッシュ加工、カラー塗装などご予算、用途に応じていかようにも対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
(有)オートサービス西HPはこちら
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2011.04.01
BBS-LMR21インチスーパーミラーポリッシュ/バレル研磨
埼玉県からのご依頼、BBS-LMR 21インチ 2次元スーパーミラーポリッシュ
2Ps・3Psはリム部とディスク部それぞれ別々の研磨加工となります。
限定販売品RS-GT(MP)やドイツのブランドホイール(MP)も当店と同質、同様の(MP)研磨加工です。
高額なLM-Rの(MP)仕様は販売されていませんのでOnly One Premiunホイールとなります。
傷、曲がりの無い程度良好なリム部ブラック艶有り、ディスク部マットブラック粉体塗装仕上げのLM-Rです。
21インチ大口径ホイールのためミラーポリッシュは、黒の表現より一回り大きく見えます。
もちろんピアスボルトもエアーバルブも磨いてあります。
抜かりはありません。
リム/ディスク塗装剥離から始まり、ディスク部荒研磨です。
ディスク部中研磨です。
写真にはありませんが、リム部も同様、個別の下処理研磨となります。
アウターリム部の剥離はリム面のみ狙って剥ぐ必要があるため、剥離剤やブラスターは今回使えませんから研磨機にて塗装剥離となります。
丸ごと剥離や部分剥離など目的に応じてやる必要があります。
何でも感でも剥げば良いモノでもありません。
2Psリム部の側面、裏面は粉体の黒を残してアウターリムのみミラーポリッシュいたしました。
下地が粉体の場合バレル研磨にかけても塗装部は犯されません。
※今回のアウターリム部は従来の鏡面研磨ではなく、鏡面研磨した後さらにバレル研磨にかけてディスクと同質の仕上げとなります。
ホイール専用研磨機械の2通りでの仕上げ研磨となっています。
ディスク部2次元仕上げのため、表面はツルピカとなりディスクサイド面は鈍い光沢となります。
2次元・3次元研磨についてはこちら
新品(MP)ホイールの場合、ディスク部がミラーポリッシュでもリム部は職人の手のいる研磨磨きでは無く、MC旋盤による大量生産向きの(切削式)ダイヤモンドカットとなっています。
今回のようにディスクとリムが同一の(MP)ミラーポリッシュの方がよりバランスが良い風に感じますがこれも好みの問題です。
もちろんご要望によりダイヤモンドカットもお受けします。
ダイヤモンドカットはライン量産向きのため小ロット1本モノをカットする場合のダイヤモンドカットは逆にコストが掛かってしまいます。
ダイヤモンドカットの詳細はこちら
カラー塗装仕上げのように比較的短時間には出来ませんが、手間隙かけてやる分、完成後の達成感をより感じる仕事です。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
※腐食の激しいものは虫食いの黒の斑点が現われる場合もあります。
※廉価モノの鋳造品はミラーポリッシュは綺麗になりきれませんので不向きです。
程度の良い鍛造加圧式(FORGED)品はミラーポリッシュは特にお勧めです。
今回はノークリアー仕上げです。
オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
ミラーポリッシュのノークリアーの場合ユーザー自身でも簡単に傷修理が可能です。
「オンクリアー&ノークリアー」とミラーポリッシュユーザー修理例についてはこちら
仕様中生じたガリ傷などでも当店で磨き込んでありますので、次回からの修理、再研磨は、低価格、短納期となり修理、再研磨は簡単に何回でも出来ます。
●ミラーポリッシュ修理代(ノークリアーの場合)12.000円~
●納期 2~4日程度
※傷修理の際、2Ps・3Psは分解しての研磨となりますので分解合体工賃が別途かかります。
カラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成を要する修理は技術の差が大きく出る誤魔化しのきかないのがポリッシュホイールです。
(有)オートサービス西HPはこちら
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