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仕上げ実績・ブログ

2011.07.28

ダイヤモンドカットのガリ傷修正

アルミの素地表現を一般的にポリッシュホイールといいます。

ポリッシュホイールは大きく分けて2通りの表現方があり加工方も全く違います。

1・素地磨き込みのツル肌鏡面仕上げ(BBFバフ研磨・バレル鏡面研磨)

2・素地切削カット式のヘアーライン仕上げ(荒目の旋盤カット・ダイヤモンドチップの虹色カット)



オンクリアーのポリッシュはカラー塗装のように部分修理が出来ませんのでの傷の大小に関わらず全面やり直しとなります。





アウディ純正19インチ



宮崎県のお客様・・リム傷をユーザー自信で直そうとトライした結果こんな感じになってしまいかえって不恰好です。

透明のクリアーが被ったモノへは手を加えないほうがいいですヨ!

 





肉盛りするほどでも無い表面のみ全面ワンカット(オンクリアー)





BMW純正19インチ



福岡県のお客様・・擦り傷程度でクリアーが剥げリムは浅い傷です。





ヘアーラインがやや荒目で表面のみ全面ワンカット(オンクリアー)







モデル名不明廃盤品17インチ



熊本県のお客様・・肉盛りを要す深いガリ傷に伴う黒の窓部も一部ブラック塗装が必要です。





 

肉盛り研磨形成から窓部ブラック塗装して表面は全面ワンカット(オンクリアー)



ダイヤモンドカットはどれもみな新品同様になります。 自信を持って提供いたします。







こちらはポルシェ用のツル肌鏡面バレル研磨(オンクリアー)です。

 

バレル研磨は丸ごと研磨(2次元・3次元)が多いですが、このモデルはダイヤモンドカットのようにサイド面はカラー塗装(パウダーコート)してあるタイプでダイヤモンドカットに似てはいますが、修理方は全く異なります。



ポリッシュ修理(ダイヤモンドカット・バレル鏡面研磨)の肉盛り研磨形成を要す曲り、ガリ傷修理などはカラー塗装のようにパテ埋めして誤魔化しが利かないため技術の差がはっきり出る修理です。



 ポリッシュオンクリアーのシミ・腐食について



BBS-RGのダイヤモンドカットリム(オンクリアー)新品購入から2年ほどで使用中飛び石による傷から水の浸入で白ミミズの錆びが発生してます。

この現象はポリッシュオンクリアーの避けようのない宿命です。


この「白ミミズ、シミ、腐食」を避けるため鏡面ツル肌仕上げのバレル研磨(3次元)はノークリアーでお納めしてもユーザー自身でメンテが可能ですが、ダイヤモンドカットのノークリアーの場合は、飛び石傷や艶落ち、白ボケした際、ユーザーがそれを磨いてしまうと虹色の繊細なラインが消えてしまいます。

そのためダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となります。



ポリッシュ特有のシミ、腐食についてこちら



基本、土台となるホイール修正がキチント出来て磨きや塗り替えへのリフレッシュお化粧へと繋がります。





単品修正品は片道送料当社負担となります。



(有)オートサービス西HPはこちら

2011.07.26

カラーホイールの修理から再塗装リフレッシュ・リメーク

リム、ディスク同色の丸塗りカラー塗装仕上!

塗装剥離からの表、裏、側面の丸ごと再塗装です。

その1・・「OZクロノ1Ps18インチスーパホワイト+赤ロゴ製作」

その2・・「BMW・E46用パウダーコートから溶剤ウレタンカラー(BBS-LM同色ゴールド)」







その1・・「OZクロノ1Ps18インチスーパホワイト+赤ロゴ製作」

 

中古にガリ傷は付き物ですので気にせずまあまあ程度良好のクロノです。



 

溶接肉盛り研磨形成から始まります。



 

ブラスター剥離



 

下処理からすべて焼付け溶剤ウレタン系のスーパーホワイト仕上げです。

黒ロゴから、赤ロゴでイメージチェンジ!

ロゴ製作・ロゴ見本はこちら







 

裏、側面も丸ごと塗装です。







その2・・「BMW・E46用パウダーコートから溶剤ウレタンカラー(BBS-LM同色ゴールド)」

 

お客様が途中まで塗装剥離に挑戦されたようですが、塗装が頑丈で剥離が難儀なホイールです。





 

剥離剤からブラスト研磨して研磨機にて無事、塗装剥離完了!





 

パウダーコートが前提のため下処理として、さらに当社独自の脱脂剤添付してバレル荒研磨します。

※パウダーコートの下処理でバレル研磨をするのは当社のオリジナルです。





 

ゴールドのパウダーコートを180℃で50分前後焼付けします。





 

お客様はパウダーゴールド1コートでよいとの事でしたが、メタリック系のパウダーコートはメタが立ち、写真では解りませんが、やや肌のざらつき感と艶に難が出てきました。





 

メタリック系の1コートではまずいと判断して2コート目となるパウダークリアーを重ね塗りしました。 しかしこれでも溶剤系のゴールドに比べれば正直言って見劣りします。

お客様に相談してフィニッシュは通常のウレタンカラー仕上げとさせて頂きました。



 

今回のパウダーコートはあくまでもベース下地の役目として、裏面、側面はパウダーゴールドのままとなり、表デザイン面は溶剤系ウレタンゴールド(BBS-LMのゴールドを調色)して完成させました。

※ハイパー塗装もこれと同様でパウダーコートのHDブラック(艶有り)をベースとしてその上へアンダーコートからハイパーを塗りトップコートで抑えるスプレーガン式の塗装方です。





パウダーコートのメタリック系カラー仕上げの結論として

パウダー塗装で1コート仕上げの場合「クリアーブラック、マットブラック ホワイト」などのソリッドカラーは溶剤ウレタンと遜色無く仕上がりますが、パウダー塗装のメタリック系は2コートが必須となるためビジュアル的には溶剤系のウレタンカラーと比べて肌艶やカラー表現はやや劣ります。

パウダーコートは重ね塗りするたびに仕上がり品質が低下します。 ※それは1回目で塗装が被っているため2回目は静電しにくくなるからです。



また「ゴールド、ガンメタ、シルバー」などは無限大に様々な色合いがあります。

パウダーコートではその無限大の調色カラー表現ができないためメタリック系は溶剤ウレタンカラー塗装にはやっぱりかないません。

パウダーコートは全て既存のカラー仕上げとなります。



溶剤カラーの最大の特徴は、車のボディーカラー同様に耐久性も十分なレベル(下地で左右されます。)で、カラー調合次第で無限のカラーが作れる事が最大の利点です。

それに対してパウダー塗装は調色が出来ません。その代わり塗装膜が頑丈で耐久性が良いのが最大の利点です。

それぞれの特徴を生かして連携すればよりよいカラー塗装が出来上がります。

既存のパウダーカラーバリエーション内ならALLパウダーカラー仕上げも可能です。

パウダー塗装やパウダーカラーバリエーションについてはこちら



スーパーミラーポリッシュ・BBF鏡面研磨・ハイパー塗装・ウレタンカラー塗装・粉体パウダー塗装など、磨きや塗装が出来ても、基本・土台となる確実な修理、修正が出来てないと見た目だけ綺麗にしても意味がありません!!





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2011.07.21

それぞれ違う表面処理のガリ傷修理(アルマイト&ポリッシュ&クロームメッキ)

リムの表面処理は多種多様ありますが、当社では剥離から各種表面処理に対応しています。

塗装系「ウレタンカラー塗装・パウダーコートカラー塗装」

ポリッシュ系「BBFバフ研磨・ダイヤカット・ミラーバレル研磨」

メッキ系「アルマイト・ブロンズ・スパッタメッキ・クロームメッキ」

その1・・「WORK-VS2P(リムアルマイト+ディスクハイパー塗装)」

その2・・「AMG-3P(リムクリアーポリッシュ+ディスクシルバー塗装)」

その3・・「Carlsson-2P(リムクロームメッキ+ディスクダイヤモンドカット)」

今回紹介する3セットの共通する事は、ディスクは外しての加工なしでリムのみ単体でのBBFバフ鏡面研磨仕上となりノークリアー仕上げです。

表面処理がそれぞれ違うリム曲り、ガリ傷修理でも分解可能でリム単体になるモノなら新品と同質の表面仕上げはもちろん違った表面仕上げも可能です。

※注)ダミーボルト付きの2Ps溶接ハメ殺しタイプのホイールはリム単体での加工が出来ませんので各種表面処理に対応しきれないモノが多くなります。



その1・・「WORK-VS2Ps(アルマイトリム)」



神奈川県のお客様・・良くあるガリ傷です。他2本はよそ様の修理手直しです。







手付かずのこの程度の肉盛り研磨形成はカワイイ修理です。





 

ヤスリかグラインダーで大きく削り込んであります。手を加えた修理は自然なガリ傷修理よりはるかに面倒で料金もそれなりにかかります。





 

やや曲っていましたので曲り修理後、ヤスリ削りの低い箇所を大きめに肉盛り研磨してリムの肉厚、高さの復元です。





 

普段メンテの出来ないピアスボルトはこんな感じで汚れまっくています。メッキが錆びてない限りピアスボルト単体で洗浄研磨すればピカピカになります。外したピアスボルトは全て洗浄研磨してロックタイトを付けて装着しています。





 

本来はアルマイトですがBBF鏡面バフ(ノークリアー)にて完成です。





 

ディスク部のハイパー塗装(DBK)がそろそろ痛んで来て至る所が剥げて来ています。T様近いうちにディスクの再塗装もお待ちします。









その2・・「AMG-3Ps(バフポリッシュリム)」



栃木県のお客様・・相変わらずご依頼の多い旧型の3PsAMGリム全周ガリ傷です。







クリアーを剥いでほぼ全周の肉盛りです。

このホイールに限らずアウターリムのリム研磨はリム単体(リング状)のままでは各種研磨機へセッティングできませんから他のディスクを仮付けして研磨します。

リム研磨はBBFバフ研磨に限らず、バレル研磨もダイヤモンドカットも全てリム単体(リング状)のままでは研磨できませんのでディスクが必要です。







リム修理、リム研磨完成です。





 

完璧なリム修理です。肉盛り研磨形成していますので、リムの肉厚、高さも確保出来てます。 

素人騙しの削り込み研磨など修理屋のプロとして恥べく事です。

削り込み修理はこちら



 

ピアスボルトもピカピカに磨いて装着完了です。

ディスク部のシルバーメタは年代モノの割には程度が良かったです。









その3・・「Carlsson-2Ps(クロームメッキリム)」

 

福岡県のお客様・・クローム層はアルミ素地の上へ銅の金属層が張り付いてますのでこのままでは研磨も溶接肉盛りも出来ません。





 

リム単体になれば再クロームの可能ですが、再クロームは高額な料金となります。

再クローム1本7万円~となり、次また傷を付けてしまえば同額の修理代がかかりますし、それより何回もクローム剥離から再クロームをしてしまえば素材を痛め強度が極端に低下しますので再クロームは2回までが限界です。





 

そんな理由から再クロームではなく今回は鏡面研磨ポリッシュ仕上げを前提にクローム剥離いたしました。

塗装剥離と違いクローム剥離は自前では剥離出来ませんので、クローム工場へ外注依頼しています。





 

銅板の金属層(クローム)が無いアルミ無垢状態なら溶接肉盛り研磨形成も簡単な事です。







リム修理、リム鏡面研磨完成です。

インナーリムはブラック塗装してあります。







ディスクがクロームでリムがBBFバフ鏡面研磨では光沢、質感のバランスが悪くなるかもしれませんが、元々ディスクはポリッシュのダイヤモンドカットですので、かえってリムがクロームよりのBBFバフ鏡面研磨の方が違和も感無くリムとディスクのバランスが取れているように思います。

クロームメッキは、遅かれ早かれいずれメッキが剥がれていきます。

しかも再クロームはリペアー代が高い、剥離代も高い、納期がかかる、剥離と再クロームに伴い素材を痛め強度低下を起こす、別カラー加工も割高となるなど、いいところが一つもありません。



オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら





アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら

 

カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら 





リム、ディスク全てのリフレッシュ、リメークはもちろん、リムのみの加工やディスクのみの加工などどんな事でもご相談ください。











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