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仕上げ実績・ブログ

2011.07.21

それぞれ違う表面処理のガリ傷修理(アルマイト&ポリッシュ&クロームメッキ)

リムの表面処理は多種多様ありますが、当社では剥離から各種表面処理に対応しています。

塗装系「ウレタンカラー塗装・パウダーコートカラー塗装」

ポリッシュ系「BBFバフ研磨・ダイヤカット・ミラーバレル研磨」

メッキ系「アルマイト・ブロンズ・スパッタメッキ・クロームメッキ」

その1・・「WORK-VS2P(リムアルマイト+ディスクハイパー塗装)」

その2・・「AMG-3P(リムクリアーポリッシュ+ディスクシルバー塗装)」

その3・・「Carlsson-2P(リムクロームメッキ+ディスクダイヤモンドカット)」

今回紹介する3セットの共通する事は、ディスクは外しての加工なしでリムのみ単体でのBBFバフ鏡面研磨仕上となりノークリアー仕上げです。

表面処理がそれぞれ違うリム曲り、ガリ傷修理でも分解可能でリム単体になるモノなら新品と同質の表面仕上げはもちろん違った表面仕上げも可能です。

※注)ダミーボルト付きの2Ps溶接ハメ殺しタイプのホイールはリム単体での加工が出来ませんので各種表面処理に対応しきれないモノが多くなります。



その1・・「WORK-VS2Ps(アルマイトリム)」



神奈川県のお客様・・良くあるガリ傷です。他2本はよそ様の修理手直しです。







手付かずのこの程度の肉盛り研磨形成はカワイイ修理です。





 

ヤスリかグラインダーで大きく削り込んであります。手を加えた修理は自然なガリ傷修理よりはるかに面倒で料金もそれなりにかかります。





 

やや曲っていましたので曲り修理後、ヤスリ削りの低い箇所を大きめに肉盛り研磨してリムの肉厚、高さの復元です。





 

普段メンテの出来ないピアスボルトはこんな感じで汚れまっくています。メッキが錆びてない限りピアスボルト単体で洗浄研磨すればピカピカになります。外したピアスボルトは全て洗浄研磨してロックタイトを付けて装着しています。





 

本来はアルマイトですがBBF鏡面バフ(ノークリアー)にて完成です。





 

ディスク部のハイパー塗装(DBK)がそろそろ痛んで来て至る所が剥げて来ています。T様近いうちにディスクの再塗装もお待ちします。









その2・・「AMG-3Ps(バフポリッシュリム)」



栃木県のお客様・・相変わらずご依頼の多い旧型の3PsAMGリム全周ガリ傷です。







クリアーを剥いでほぼ全周の肉盛りです。

このホイールに限らずアウターリムのリム研磨はリム単体(リング状)のままでは各種研磨機へセッティングできませんから他のディスクを仮付けして研磨します。

リム研磨はBBFバフ研磨に限らず、バレル研磨もダイヤモンドカットも全てリム単体(リング状)のままでは研磨できませんのでディスクが必要です。







リム修理、リム研磨完成です。





 

完璧なリム修理です。肉盛り研磨形成していますので、リムの肉厚、高さも確保出来てます。 

素人騙しの削り込み研磨など修理屋のプロとして恥べく事です。

削り込み修理はこちら



 

ピアスボルトもピカピカに磨いて装着完了です。

ディスク部のシルバーメタは年代モノの割には程度が良かったです。









その3・・「Carlsson-2Ps(クロームメッキリム)」

 

福岡県のお客様・・クローム層はアルミ素地の上へ銅の金属層が張り付いてますのでこのままでは研磨も溶接肉盛りも出来ません。





 

リム単体になれば再クロームの可能ですが、再クロームは高額な料金となります。

再クローム1本7万円~となり、次また傷を付けてしまえば同額の修理代がかかりますし、それより何回もクローム剥離から再クロームをしてしまえば素材を痛め強度が極端に低下しますので再クロームは2回までが限界です。





 

そんな理由から再クロームではなく今回は鏡面研磨ポリッシュ仕上げを前提にクローム剥離いたしました。

塗装剥離と違いクローム剥離は自前では剥離出来ませんので、クローム工場へ外注依頼しています。





 

銅板の金属層(クローム)が無いアルミ無垢状態なら溶接肉盛り研磨形成も簡単な事です。







リム修理、リム鏡面研磨完成です。

インナーリムはブラック塗装してあります。







ディスクがクロームでリムがBBFバフ鏡面研磨では光沢、質感のバランスが悪くなるかもしれませんが、元々ディスクはポリッシュのダイヤモンドカットですので、かえってリムがクロームよりのBBFバフ鏡面研磨の方が違和も感無くリムとディスクのバランスが取れているように思います。

クロームメッキは、遅かれ早かれいずれメッキが剥がれていきます。

しかも再クロームはリペアー代が高い、剥離代も高い、納期がかかる、剥離と再クロームに伴い素材を痛め強度低下を起こす、別カラー加工も割高となるなど、いいところが一つもありません。



オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら





アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら

 

カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら 





リム、ディスク全てのリフレッシュ、リメークはもちろん、リムのみの加工やディスクのみの加工などどんな事でもご相談ください。











(有)オートサービス西HPはこちら

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