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仕上げ実績・ブログ

2015.03.07

ダイヤモンドカットの修理ついでにブラッシュドにリフレッシュ・リメーク

2台とも元はダイヤモンドカットですが修理代を抑えてるためにダイヤモンドカットより比較的低予算で収まる今人気のブラッシュドにリメークしてさらに塗装状態も良かったため剥離無しで溶剤部分塗装からのブラッシュドでご予算に合したリフレッシュ・リメークです。

虹色に輝く繊細な旋盤切削ライン(CDみたいな感じ)のダイヤモンドカットに対して銀色に鈍く輝く荒いブラッシング模様(ステンのヘアーラインみたいな感じ)をつけ落ち着いた質感がブラッシュドの特徴です。

2台とも元の溶剤カラーを生かしてのブラッシュドですのでトップコートも溶剤クリアーになりますが、剥離ブラストからの場合は先塗りにパウダーカラーを塗れますのでブラッシュドのトップコートも丸塗りのパウダークリアーが塗れます。



ダイヤモンドカット修理ついでにブラッシュドにリメーク

その1・・クレンツェ19インチ/ダイヤモンドカットから艶消しブラッシュド



宮崎県のお客様・・・ガリ傷からリム曲りの有るクレンツェです。修理ついでにダイヤモンドカットから艶消しのブラッシュドで渋目に決めます。







リムがタイヤ側へ押されて押し込みによるリム下りの曲りガリ傷です。







その他数ヵ所肉盛りを要すガリ傷有り







インリムも僅かですが曲がっています。

※インリムはディスクから距離が有り深い構造ですので僅かな曲りでも横振れや形状が楕円状になりますのでインリム曲りの方が見た目のアウト曲りより使用に影響します。







下がったリムを引き上げプレス修理して肉盛りをします。







ガリ傷肉盛りですがリム端はブラッシュドの素地ポリッシュ仕上げのため鋳造(CAST)に付き物の巣穴が出ない様に慎重に溶接します。







今回は塗装剥離無しの部分塗装のため修理箇所周辺とその近辺の部分塗装です。







天面ポリッシュ部の塗装を研磨で剥いでブラッシュドの下準備







スポーク天面をブラッシュドして仕上げは艶消しクリアーの丸塗りで完成です。







繊細な切削ラインとは一味違う荒目ラインのブラッシュドです。







曲り、ガリ傷箇所の原型修復はほぼ完璧です。







光沢有るブラッシュドとは一味違い艶消しブラッシュドで渋く仕上がりました。





その1・・ジオバンナ22インチ/ダイヤモンドカットから艶有りブラッシュド



山形県のお客様・・・リムの曲りは無しでディスクに傷が有る程度です。

ダイヤモンドカットからこちらは艶有りのブラッシュドにします。







自分で研磨したようですがポリッシュの部分磨き修理は却って不格好になりますので手を加えない方がいいです。







ちょっとした削れも肉盛修理







ベースカラー(溶剤黒)は元のままで天面のみブラッシュドして艶有りクリアーで完成!※作業の流れは「その1・・クレンツェ」と同じですのでカットします。







トップコートがパウダークリアーなら肉厚感有るモッチリした感じでブラッシュドには相性がいいですが溶剤の場合肉厚感がそこまで表現出来ません。







肉盛りした箇所はどこを修理したか解りません。



●・ポリッシュ(ダイヤモンドカット・ブラッシュド・BBFバフ研磨・バレル研摩)の修理コストについて・●



新品量産品のダイヤモンドカットは磨きでは無く旋盤カット形成ですので同品大量生産可能でコストが安くなる量産向きですが、ブラッシュドやバレル研摩の新品量産品は全て人の手による施工のため数がこなせません。そのためコストが掛かり量産品ではダイヤモンドカットよりブラッシュドやバレル研摩の方が遥かに高額になります。

それが修理やワンオフ施工になればダイヤモンドカットは出来上がったモノを1本ずつコンピューター数値データ化する必要が有るため小ロットではコストが高くなりハンドメイドのブラッシュドやバレル研摩は元がワンオフ向きのため量産では高額なブラッシュドやバレル研摩の方がダイヤモンドカットより安く上がり修理作業コストは逆転します。

※軽四の純正や廉価品の中国製のダイヤモンドカットなど修理代の方が高く付きます。



★ポリッシュ新品量産品の料金順位・・・・

高い方から・・1位・フルポリッシュバレル研摩~2位ブラッシュド~3位ダイヤモンドカット

★ポリッシュ修理ワンオフ施工の料金順位・・・・

高い方から・・1位・ダイヤモンドカット~2位ブラッシュド~3位フルポリッシュバレル研摩

ポリッシュに関して言えば量産向きかワンオフ向きかで左右され新品が安くても修理代は高くなり新品が高くても修理代は安くなり新品価格に反比例します。

解りやすくシール制作で例えれば版下制作からのシルク印刷は版下さえあれば数百枚単位で量産印刷出来ますので刷れば刷るほど1枚単価が安くなりますが、小ロット向きの版下を要さないカッティングシールは1枚ずつカストリが必要なため枚数が多くなれば手間と時間が掛かり1枚単価の手間賃が高くなります。

たった4枚のシールの場合でもシルク印刷は枚数に関係無く版下制作代が掛かります。版下を要さない小ロット向きのカッティングシールは1枚から制作出来ます。ダイヤモンドカットで言えばその版下がコンピューター数値データ化に中りしかも使用中の中古ホイール4本は全く同じ動きをしませんので1本ずつ版下を造るのと同じ理屈作業になります。



磨きや塗装により4本リフレッシュ・リメークは基本となる修理が出来てからの話しです。※素地表現のポリッシュは修理の誤魔化しが効きません。



ホイール4本フルリフレッシュ・リメークに限り往復送料無料!

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2015.03.04

BBS-LM18インチ/リム&ディスク/フルパウダーコート

LM18インチ耐久性重視のリムもディスクもフルパウダーコート仕上げです。

個人タクシー使用のLMのため耐久性重視で飛び石に強い頑丈肌で密着性が有り紫外線や熱にも強く退色しにくなど普段のお手入れも楽々なのがフルパウダーコートフィニッシュの一番の利点です。

パウダーコートの欠点は調色が出来ませんので希望カラーのイメージに近いカラー選択となります。また素材の悪いモノや腐食の有るモノは高温焼き付けによるブツや発砲が出るため素材の良し悪しを選びます。



BBS-LM18インチ/リム&ディスクのフルパウダーコート



東京都のお客様・・・ディスク上塗りからリム研磨されたLM18インチです。個人タクシーのオーナーさんで仕事用のため耐久性が良くお手入れ楽なフルパウダーコートに塗り替えします。




 

ピアスボルトが付いたままでの上塗りでしたので飛び石により塗装膜があちらこちら剥げています。







ディスクの塗装剥離ブラスト研磨から面出しアクションハンド研磨してより密着性向上のために化成処理(化学反応被膜)をします。これで下処理はバッチリ!塗装は下処理が命です。







化成処理から1コート目のガンメタパウダーコートの静電噴射!







2コート目の下処理をしてパウダークリアー静電噴射!







リムのガリ傷肉盛り溶接修理 大きな曲りや割れ修理に比べれてガリ傷肉盛り修理など何て事ない修理ですが削り込みやパテ埋め補修など理解出来ません・・・







ガリ傷修理が終われば2Ps本体丸ごとの研磨







2Ps本体のインナーリムから側面リムのパウダーグロスブラックの静電噴射!







リムフランジ部からパウダー塗装残りを剥ぎながらBBFバフ研磨します。







アウトリムのBBFバフポリッシュ後はパウダークリアーでコーティング







黒ボルトから再クロームしたピアスボルト装着合体完成です。









インナーリムから側面リムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







元の黒ボルトよりも再クロームしたピアスボルトでワンポイントのアクセントになりディスクのガンメタとリムポリッシュをより引き立てます。







■LM18x8Jフルパウダーコートの詳細■

 1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

2・2Ps本体リム・・・・・・・パウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・スパークアイロンダーク

4・ピアスボルト・・・・・・・・黒ボルトからクローム

5・エアーバルブ・・・・・・・新品交換

6・エンブレム・・・・・・・・・交換無し

※LM20本以上RS70本以上の純正リムをストックしてありますのでリム交換の祭はお問い合わせください。







同時期入庫したその他のLM軍団パウダーコート3セット完成「パウダーシルバー+ポリッシュ」・「リム&ディスク/パウダーマットブラック」・「パウダーマットブラック+裏組ポリッシュ」詳細は後日ブログにて案内します。

※現在進行中のLM軍団4台はもうしばらくお待ちください。





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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2015.03.03

ラグジーヘインズ/パウダーコートベースの溶剤カラー&裏割れ修理

ラグジーヘインズ19インチのパウダーコートをベースとして溶剤パールカラーによる再塗装です。

新品同様で上塗り可能な場合はインリムも溶剤カラーでも構いませんが塗装を剥いで無垢の状態からの再塗装の場合はベースにパウダーコートが出来ますので溶剤の指定カラー近似のパウダーコートをベースにした方がよりベストです。



裏リムが一ヵ所割れていましたがパウダーコートや再塗装リフレッシュのその前に肝心要な裏リム割れの修理こそが今回ブログのメインテーマです。



ラグジーヘインズ19インチパウダーコートベースの溶剤カラー&インリム割れ修理



神奈川のお客様・・・スパッタリングメッキに2本だけ上塗りして有りますが剥離しますので塗装の良し悪し云々は関係有りません。そんな事より修理部門が最重要です。







クロームメッキの剥離は専門外注依頼になりますがスパッタリングメッキは自前で剥離出来ますので剥離ブラストから肌合わせのアクション研磨







海外製の鋳造(CAST)ホイールは造りが雑ですので至る所に巣穴が出て来ますがこれがパウダーコートに影響します。







インリム割れ有り・・・再塗装よりインリム割れ修理が今回ブログのメインテーマですので最後まで目を通して見てください。







ベースとなるダークブルーのパウダーコート静電噴射!







焼き付け冷却







インナーリムから側面リムをマスキングして天面のみ溶剤によるお化粧塗装のパウダーコート肌のサイディング下処理







指定カラー(BK8紺パール) を調色塗装して完成です。







インリム割れ原型修復は完璧です。インナーリムから側面リムのパウダーコート肌残し理由は見た目だけが目的ではなく裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







鋳物肌が粗くやや手間が掛かりましたが修復歴が無かっため上手く行きました。

他所で一度上塗りされたホイールは変な修復歴有りが多いため塗装を剥いで修復歴の有無を確認してから最終のお見積りになります。





 ●インリム割れ修理に付いて●



溶接団子残しのインリム割れ修理痕が頻繁に舞い込んで来ます。

強度確保が理由らしいですが、団子の上から割れてしまい何の根拠も効果も無く見た目不細工で手抜き作業以外何物でも無いです。







団子残しから適当な研磨してコーキング隠しの悪質な修理です。

団子残しからの手直し修理は全て不可です。



今回のラグジーヘインズの裏割れ修理

            ↓



割れにより微小な曲りを直し万遍無くアルミが溶け込むように開先を切ります。







溶接熱で溶接との境目が凹んだり近辺周辺が変形しない様に適材、適温で表裏包み込むように領域を最少現に抑えて溶接をします。

ただ溶かしてくっ付ければ良いモノでは有りません。







表裏を手作業研磨で形成して完成です。

※ハンド研磨形成に時間と手間が掛り熟練の技がモノを言います。溶接やりっぱなしの割れ修理なら10分もかからない美味しい仕事です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



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