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仕上げ実績・ブログ

2015.03.17

BBS-RE18インチ/パウダーコートによるハイパーシルバー(DSK)調

パウダーコートによる溶剤ハイパー塗装(DSK)調の紹介です。

溶剤のハイパー塗装はベースから銀膜添付してトップコートまで5塗装5焼きの溶剤重ね塗りをして初めて高級感有るハイパー塗装になります。

ベースがパウダーでもその上は溶剤の多層コートのため塗膜が厚くなる上に間の層はサイディング出来ない重ね塗りの挟んだままのため密着性は悪くなりますがそれらを犠牲としてメタル調のハイパー塗装になります。ハイパー塗装は剥げ易く肌が脆いのが溶剤ハイパー塗装の最大の弱点です。

そんなハイパー塗装の最大の弱点を解消するのがパウダーコートによる新種の「パウダーメタルシコート」と「パウダースーパークリアー」の2コート組み合わせによるパウダーコートフィニッシュです。「密着性、耐光性、耐色性、頑丈肌」溶剤ハイパー塗装の比では有りませんので「丈夫で長持ちお手入れ楽々」な理想的な塗装方です。

【溶剤ハイパー塗装とパウダーコート塗装肌の強度比べ】 実験YouTube動画

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU



BBS-RE18インチ/ハイパーシルバー(DSK)極似の頑丈肌パウダーメタルシルバー再塗装



石川県のお客様・・・RE純正カラーのハイパーシルバー(DSK)です。

肌の弱いDSKから新種のパウダーコートで溶剤のDSKとほぼ同じ表現で耐久性重視のパウダーコートに塗り替えます。







ガリ傷肉盛り修理から・・・塗装完成後は見えない裏方の当たり前の工程が一番重要です。

※リムへの削り込み修理やパテ埋め補修など一切行っていません。







剥離からブラスト研磨からリム研磨・・・塗装や磨きは修理からの前下処理が命です。

この段階で腐食痕が出て見えてくればパウダーコートは不可となり溶剤でのハイパー塗装に切り替えます。









パウダーの2コートですのでレベリング向上のためにバレル研摩をかけてより念入りに平滑面出しをします。









パウダーコートの為のバレル研摩からさらに化成処理して考えられる万全の下処理から160℃以上のオーブン空炊をします。手間暇経費を掛けています。







1コート目のパウダーメタルシルバー静電噴射







1コート目のパウダーメタルシルバーで充分ハイパーシルバー(DSK)風ですがメタルシルバーのままでは鉛色に変色しますのでコーティングの為に2コート目のパウダークリアーは必須条件です。







2コート目のパウダースーパークリアーの静電噴射







メタルシルバー+スーパークリアーの2コートパウダーの完成!

溶剤のハイパーシルバー(DSK)に似た感じです。







インナーリムから側面リムまで丸塗りのパウダー2コート

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点からパウダーコートがより効果的です









少々の飛び石にはびくともしません。







メタルシルバーによるDSK風は一般的な銀メタ立ちの強いシルバーメタとは違いメタ目の無いメタル調でゴージャスな高級感有る雰囲気です。







左「パウダーメタルシルバー」で右「溶剤ハイパーシルバー(DSK)」ですが比べて見ても色合い質感、表現はほとんど変わりません。







パウダーメタルシルバーによる溶剤ハイパーシルバー(DSK)風

※濃い目のグレーベースからのハイパー塗装(DSK)と言った感じでしょうか・・





パウダークロームによる溶剤ハイパーブラック(DBK)風

※パウダーコートDBK風はパウダースモークブラックでやや赤と青が少し強い感じす。

こちらhttp://243ok.co.jp/blog/2014/12/22986/



ハイパー塗装のような表現で「密着性、耐光性、耐色性、頑丈肌」の耐久性重視なら「丈夫で長持ちお手入れ楽々」のパウダーコートが絶対お勧めです。





■溶剤ハイパー塗装の特性のおさらい■

ハイパー塗装は一般的な調色した溶剤2コートカラー塗装と違い4~5層の塗装を重ねたレイヤー式のメタル調表現のため密着性を犠牲にして成しえる高級感あるハイパー塗装になります。

 

ハイパー塗装はベースカラーの上へ銀膜から最終のトップコートまでの中間塗装はサイディングや密着剤添付が出来ません。つまりベース上の中間から上の層まではバームクーヘンのように挟んで重ねてあるだけのため密着が悪くなり飛び石に弱く、また取り付け時の工具干渉やタイヤ組み付け傷など付きやすく塗装肌が軟弱な事が最大の弱点ですのでタイヤ組み付けや装着作業また普段のメンテなど極デリケートに扱いう必要が有ります。

それら密着性を犠牲にして特殊なカラー表現ですので高級特殊塗装と言われる(ハイパーやスパッタリングメッキ)は重ね塗り手法のためカスタム塗りも社外量産新品や純正ホイールなどハイパー塗装は全て高圧洗浄機や洗車機は絶対厳禁です。

ハイパー銀膜の上に直接クリアーコートして有るためリムへシールなど貼ってシールを剥いだ時にクリアーも付いて剥げる事が有ります。





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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2015.03.14

BBS-RGパウダーコートベース溶剤カラー&ポリッシュのリフレッシュ

BBS-RG16インチパウダーコートベースからの溶剤カラー&リムポリッシュの個別仕上げです。

新品同様で上塗り可能なモノ以外の再塗装は全て塗装を剥いで無垢の状態からの再塗装になりますのでその場合は溶剤ベースでは無く溶剤の指定カラーと近似のパウダーコートをベースにしてインナーリムから側面リムはそのままパウダーコート肌を残し耐久性重視でよりベストな塗装方です。

1Psのカラー塗装&リムポリッシュはカラー塗装を先塗り済ましてからリムポリッシュ(BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・ブラッシュド・バレル研摩)の手順となります。



BBS-RG16インチパウダーコートベースからの溶剤カラーリフレッシュ・リメーク

その1・・パウダーシルバーベースから溶剤シルバー&ポリッシュ



東京都のお客様・・・常連お得意様でBMW用初期型本国生産(当時の西ドイツ製)RGです。年代モノの車には当時モノのホイールでないと現行モデルは似合いません。







まずは曲り、ガリ傷修理から







曲り、ガリ傷修理が終われば剥離研磨してパウダーコートの下準備







インナーリムから側面リムまで完全研磨







ベースとなるパウダーシルバーの丸塗り







パウダーシルバー完成後に溶剤シルバーでお化粧塗装に入ります。







プラ製キャップは塗装しか出来ませんのでアルミ製に交換します。







アルミ製6角キャップをバレル研摩で磨き込みパウダークリアーでコーティング







アウトリムはBBFバフポリッシュして完成







インナーリムから側面リムはマスキングしてのパウダーコート肌残しです。







オーナーが定期的に磨くとの事ですのでアウトリムはノークリアーです。







オンクリアーは白ボケはしませんがガリ傷や飛び石傷でクリアー層の間に水が浸入して白ミミズが入ります。(ポリッシュオンクリアーの避けられない宿命ですがより長持ちさせるのがパウダークリアーです。)

ノークリアー白ミミズは入りませんが無垢肌の状態では酸化白ボケしますので市販のコンパウンドで磨くなど小まめなメンテが必要です。

オンクリアー&ノークリアーどちらも一長一短が有ります。





その2・・パウダーゴールドベースから溶剤ゴールド&ポリッシュ



岩手県のお客様・・・若干のガリ傷とポリッシュ特有の白ミミズシミが有る位で程度は良い方です。







当たり前のガリ傷肉盛り修理から・・・素地表現のポリッシュ面ですのでここが一番肝心要で腕の見せ所です。傷が消えるまでひたすら削り込みすればどうなるか想像つきますよね・・修理過程の透明化こそがブログのメインです。

使用中古品で曲り、ガリ傷修理の無いモノはほとんど有りませんので・・・







ガリ傷修理研磨形成して天面アクション研磨による平滑面出し







インナーリムから側面リムまで完全研磨







ベースとなるパウダーゴールドの静電噴射!







パウダーゴールドはこんな感じですがこれからさらに溶剤指定カラーでお化粧塗装をします。

このパウダーゴールドのままでリムをポリッシュにすればパウダークリアーの丸塗りが出来ます。







インナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残すために溶剤ミストが被らいない様にマスキングして天面のみ溶剤ゴールドのお化粧塗装へのサイディング下準備







溶剤ゴールドのお化粧塗装完成後に塗装を剥ぎリムを磨いてポリッシュ面は溶剤のクリアーコーティングして完成です。







インナーリムから側面リムのパウダーコート肌残し理由・・・

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







ディスクのカラーが溶剤ですのでアウトリムポリッシュも同条件の溶剤クリアーになります。







6角キャップまで磨いて有ると全体がより引き締まります。

※プラ樹脂製のキャップは研磨出来ませんので塗装仕上げになります。







パウダーゴールド肌からのリムポリッシュの場合は丸塗りのパウダークリアーが塗れますが溶剤塗装をした場合はパウダークリアーが塗れませんので同種の溶剤クリアーになります。最終コーティングのクリアーは先塗りカラーと同じ方法でなければいけません。

※2・3Psはリムとディスクのパーツ別の個別塗装ですのでどちらも自由に選択出来ます。





その他BBS軍団パウダークリアーフィニッシュ4台本日完成しました。

左からRGRパウダーゴールド&ポリッシュパウダークリアー」・「RGRバレル3次元研磨パウダークリアー」RS-GTバレル3次元研磨パウダークリアー」RS-GTバレル2次元研磨パウダークリアー」今日もBBS2台入庫してBBS軍団今9セット作業進行中です。一年中繁忙期ですの今しばらくお待ちください。

16日(月)は私が体調不良のため従業員も休ませて臨時休業します。



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2015.03.10

ポルシェアロイフォックスのパウダーグロスブラック&バレル研摩

ポルシェアロイフォックスのパウダーグロスブラックからのバレル研摩です。

カラー&ポリッシュは全てカラーを先に済ましてから磨きポリッシュの手順になりますがバレル研摩の場合は先塗りカラーは密着性の高いパウダーコートに限ります。

コンパウンドで磨く従来の乾式BBFバフ研磨は「バフ焼け・バフムラ・バフライン」がどうしても出てしまいます。それを解消して複雑なディスクから丸ごと磨けるのが水槽混入のセラミック研磨工法の湿式バレル研摩です。

ポルシェアロイフォックス15インチ/パウダーブラック&バレル研摩




東京都のお客様・・・年代モノですのでそれなりに傷んでいますが修復歴が無いし素材が鍛造(FORGED)ですのでこれなら復活できます。



まずは曲りチェックから曲り修理!数十年も使ったホイールで曲り、ガリ傷のないモノなどまず有りません。



インリム曲り修理が終われば剥離から全面研磨



リムとバナナディスクは後で磨きますので先に傷直し





先塗りのパウダーグロスブラックの静電噴射!



先塗りパウダーグロスブラックの完成



リムとディスクのパウダー黒残りをハンドアクションで剥ぎながら通常のバフ磨きまでは全て手作業によるハンド磨き込みをします。



BBFバフ研磨から仕上げはバレル研摩までして完成です。



キャップもバフ磨きからバレル研摩



やや腐食痕が残っているためパウダークリアーは避けて溶剤硬質クリアーでコーティングしますのでインナーリムから側面リムはあえてパウダーコート肌を残すため一手間掛けてマスキング!



表デザイン面のみ溶剤硬質クリアーで完成です。



インナーリムから側面リムのパウダーコート肌を残す理由・・・

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの理由で溶剤が被らない様にマスキングによる一手間掛けてインナーリムから側面リムはあえてパウダーコート肌を残します。







通常のバフ磨きなら先塗りカラーは溶剤でも構いませんが磨きがバレル研摩の場合は先塗りカラーが溶剤でしたら水槽セラミックの圧力で塗装が剥げてしまうためバレル研摩とカラーの組む合わせは密着性の高いパウダーコートに限ります。

■ポリッシュへのパウダークリアー「可・不可」に付いて■

※低温焼き付け(60~90℃)の溶剤クリアーは腐食が有っても腐食部からブツや湧きなど発砲しませんが、パウダーコートは高温焼き付け(180~220℃)のため腐食が有ればブツや湧きなど発砲しますので「腐食の有無」「素材の良し悪し」でパウダークリアーの「可・不可」が決まります。

1・ダイヤモンドカット
・虹色ヘアーライン保護のためオンクリアーは必須条件です。
・溶剤硬質クリアーのみとなりパウダークリアーは不可です。

2・BBFバフポリッシュ
・バフ光沢仕上げのためノークリアー&オンクリアーどちらも選択可能です。
・溶剤硬質クリアーもパウダークリアーどちらも可能です。

3・バレル研摩
・鏡面バレル仕上げのためノークリアー&オンクリアーどちらも選択可能です。
・溶剤硬質クリアーもパウダークリアーどちらも可能です。

4・ブラッシュド
・ブラシライン保護のためオンクリアーは必須条件です。
・溶剤硬質クリアーもパウダークリアーどちらも可能です。

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