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仕上げ実績・ブログ

2013.06.05

BBS-RGR18インチ/バレル2次元研磨+パウダークリアー

BBS-RGR鍛造18インチを当店自慢の特殊研磨工法のバレル2次元研磨から耐久性重視のパウダークリアーです。

1Psは2次元、3次元に関係なくホイール丸ごとのバレル研磨となります。

2Ps・3Psホイールは組んだ状態での研磨では無く、リム・ディスク各パーツ別々のバレル研磨になります。





BBS-RGR18インチ/バレル2次元研磨+パウダークリアー



千葉県のお客様・・・ガリ傷は有りますが程度良のRGRです。国産鍛造ホイールは「磨いて良し・パウダー良し・軽くて取扱いに良し」3拍子揃った高品質ホイールです。







パテ埋めやガリ傷が有りますがこんなモノは全く問題有りません。









肉盛り溶接・・・ポリッシュは素地むき出し表現ですので修理技術が腕の見せ所です。







原型修復研磨形成・・・アジア産鋳造品と違い国産鍛造品は密度が濃いため溶接による巣穴ピンホールはほとんど出ません。









リム研磨してデザイン天面の荒研磨









インナーリムや側面リムもすべて研磨します。









バレル荒研磨









バレル中研磨









バフ研磨機やハンド研磨でデザイン天面を磨き込みます。









リムは回転円状に研磨しますのでムラ無く磨けますが、ディスク面はバフ特有のバフムラやバフ傷、バフ焼けがどうしても出てしまします。







バフ研磨とバレル研磨を数回繰り返しして次第に光ってきます。









バレル2次元研磨の完成!・・・ノークリアー仕上げならここで作業終了ですがこれからパウダーコートに入ります。







真っ白けのパウダーコート噴射!

1Psは表・裏・側面丸ごとパウダーコートを塗ります。









バレル2次元研磨からパウダークリアーの完成です。









焼き付け後のクリアーは透明ですので解りにくいですが、インナーリムや側面リムもパウダークリアーでしっかりガードしています。









バレル独特のポリッシュ肌になります。









バレルフィニッシュ光沢よりパウダークリアーで2~3割ほどの艶引き感は避けられません。今回は耐久性重視です。



ポリッシュへのクリアーコートには液体溶剤系(アクリル樹脂)と固体パウダー系(ポリエステル樹脂)があります。また液体溶剤系のアクリル樹脂にも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り)の2種類があります。

1液型(硬化剤無し)・・・新品ポリッシュホールへのクリアーコートは100%1液型(硬化剤無し)です。 硬化剤が入っていれば数時間で塗料とガンのノズルが固まってしまうため硬化剤の入ったモノは量産式には使えません。肌が弱くても透明度が高い1液型が主流となります。透明度は高いですが塗装膜が薄く肌が弱い軟弱な事が欠点です。



2液型(硬化剤有り)・・・ワンオフ塗装向きで、1液型より肌の硬い2液型は硬化剤の比率が高いほど硬質肌となり 塗料代も高くなります。艶感塗装肌の硬さも期待できるためワンオフでのクリアー塗装は2液型が主流となっています。

※2液型にもピンキリ有りますが当店では最高級塗料を使っています。



パウダーコートクリアー(ポリエステル樹脂)・・塗装膜ではなくポリエステルの樹脂膜となるため肌が頑丈で密着性も高く 2液の溶剤系とは比べ物にならない硬質な肌になります。難点は高温焼き付けのため素材を選びますので粗悪な中国製の鋳造品や腐食の酷いモノは異物、気泡が発生します。専用機器設備が必要でコストが高くなりレベリング透明度は溶剤系よりやや劣ります。



・・バレル研磨の仕上がり光沢順位・・

鋳造品はエンケイ製の純国産品の場合です。

中国製の鋳造品はバレルやパウダーコートが不可な場合が多くなります。

1位・鍛造バレル(ノークリアー) 2位・鋳造バレル(ノークリアー)

3位・鍛造バレル(溶剤クリアー) 4位・鋳造バレル(溶剤クリアー) 

5位・鍛造バレル(パウダークリアー) 6位・鋳造バレル(パウダークリアー)



結論として・・バレル研磨で光沢の出る鍛造品にやや透明度の劣るパウダークリアーに対してバレル光沢がやや落ちる鋳造品には透明度の高い溶剤クリアーにした場合「鍛造+パウダークリアー:鋳造+溶剤クリアー」で同等の艶引きレベルではないでしょうか?



ポリッシュオンクリアーの特性についてこちら





以前当社でミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



お問い合わせやお見積もりなどは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。



PS:お問い合わせや見積もりなどこちらからのメールでの回答など手が空かず当日連絡は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。 それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。



お電話でもお気軽にお問い合わせください。

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2013.05.31

BS-RS16インチ/ジャガー用ピッチ加工リフレッシュ・リメーク

BBS-RS16インチBMW用120-5Hをジャガー用にピッチ加工(120.65-5H)にしたフルリメークです。

今回のピッチ加工は通常のテーパー式でなく純正タイプのストレートワッシャー式を採用していますので別の箇所への追加穴開けでな無く既存のテーパー穴を拡大しての手の込んだピッチ加工からのフルリメークです。

RSのピッチ加工からのリフレッシュは頻繁に入庫していますが、ストレートワッシャー式のピッチ加工はお初です。

販売中止や新品設定のない無いモノでもご相談ください。





BBS-RS16インチ/BMW用からジャガー用ピッチ加工フルリメーク



神奈川県のお客様・・・ポリッシュはそれなりに傷んでいますが修復歴無しの程度良のBMW用のRSです。これからジャガー用にフルリメークします。







まずは曲り修理から・・







テーパー式の120-5Hで裏面逃げ有りの凸凹パット面のディスクです。

パット面が逃げの有る凸凹タイプは他の箇所への追加穴開けが出来ませんので同じ箇所の位置を変換します。







ストレートワッシャー式のピッチ加工が信頼おける外注さんから戻って来ました。

※ハブ径も74.1ミリx深さ17ミリに拡大して有ります。









後は普段通りディスクの色塗りに入ります。









ディスクのピッチ加工を出している間、こちらでは他のディスクを組んでアウトリムのバレル研磨を同時進行中です。









インリムも塗装剥離後、丁寧にリム研磨機で研磨します。









パウダーコート前の120℃空炊き!









インリムは今や当店発生のRS定番となったパウダーグロスブラック噴射!









元ボルトは磨いても無駄な黄色っぽいナシジタイプのため再クロームメッキしたモノと交換!









エアーバルブはごっつい作りの本国仕様からスマートなBBS純正刻印入りのクロームタイプと交換!







センターキャップはバフ磨きからバレル研磨オンクリアーです。







全パーツ完成!









ジャガー用(120.65-5H)BBS-RS16インチの合体完成です。









外車は特にパットカスが付きやすいため汚れが目立ちにくく耐熱性の有るパウダーコートがお勧めです。







アウトリムはBBFバフポリッシュしてさらに当店独自のバレル仕上げです。







 BBS-R16ジャガー用ピッチ加工リフレッシュの詳細

1・アウターリム・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュからバレル研磨(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・パウダーグロスブラック

3・ディスク&プレート・・・・・・溶剤ゴールドメタ

4・ピッチ加工・・・・・・・・・・・・120-5Hから120.65-5H

5・ハブ径加工・・・・・・・・・・・68ミリから74.1ミリ

6・6角キャップ・・・・・・・・・・3次元バレル研磨(オンクリアー)

7・ピアスボルト・・・・・・・・・・再クローム品と交換

8・エアーバルブ・・・・・・・・・純正新品と交換

9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

10・エンブレム・・・・・・・・・・・・赤パッチ交換

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ、腐食」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。 







国産114-5Hからポルシェ130-5H

       ↓




フラットディスク114-5Hベースから130-5Hピッチ加工(10穴マルチになります。)







凸凹の逃げの有るディスクでは凹の箇所へ穴が開きますのでこれは使えません。

※同じ穴の位置をずらして開ければ穴が重なりヒョウタン型になりテーパーもイビツな形状になりますのでそれも不可です。







パット面フラットディスクなら空いた箇所へ新たなピッチが開けられます。

ついでに車種に合したハブ径加工もして有ります。







こちらは国産「17x8J/114-5H」ベースからポルシェ用「17x11.5J/130-5H」にしたマルチピッチのイン&アウトワイドサイズにカスタムしたRSです。

ピアスボルトはクロームで無くあえて本国仕様の艶なしナシジに交換して有ります。

※注重要):凸凹の逃げの有るパット面では追加穴開けの際逃げの凹の箇所へ新たな穴が来ますので裏パット面はフラットなモノに限ります。例外として軽用100-4Hの場合はオフセットを稼ぐために凸をスライスしてフラットにしてからのピッチ加工ですので逃げがあっても問題有りません。





外車特殊ピッチやカスタムサイズ、軽車16&17インチ100-4Hなど適切なベースを選択してから無いモノを造ります。



RS現時点で10台以上リメーク中です。納期がすべてずれ込んでしまいご迷惑おかけします。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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2013.05.29

ワーゲン純正18インチダイヤモンドカットによるフルリフレッシュ

純正・社外ホイールのポリッシュは量産向けの切削カット工法のダイヤモンドカットが主流です。

アルミむき出しの加工をポリッシュと呼びますが、ポリッシュには大きく分けて「BBFバフポリッシュ・バレル研磨・ダイヤモンドカット」が有ります。

「BBFバフポリッシュ・バレル研磨」は磨き工法に対して「ダイヤモンドカット」は旋盤で切削するスライス式のためバイト切削ラインが虹色に輝きます。

ダイヤモンドカットのフルリメークは先にカラー塗装を済まして天面のみをカットスライスする方法ですが、これは新品量産も同じ手法です。





ワーゲン純正18インチダイヤモンドカットによるフルリフレッシュ



和歌山県のお客様・・・曲りやガリ傷は有りませんが経年劣化によるポリッシュオンクリアー特有の白ミミズシミ、クリアー剥げの修理依頼です。









天面のみの再ダイヤモンドカット修理の予定でしたがスポーク窓部(縦壁)ガンメタ塗装面にも至るところに傷、剥げが有りますので先にガンメタ部分塗装をします。









ガンメタ塗装部のクリアーも剥げていますが、海外モノに多い何か変なクリアーでエアーを掛けただけでボロボロ剥げて来ます。密着性ゼロで上に乗っかっている状態です。







とりあえずサイディングしてクリアーの段差を無くすために研磨しましたが、なじんでくれずポロポロ剥げるだけでこれでは時間もかかり仕上がりも悪くなるのは目に見えています。







急遽予定変更!潔く丸ごと塗装剥離してゼロからスタートやり直しです。

アルミ無垢の状態からの方が作業もやり易く新品同様になります。

やっぱり上塗り仕上げでは無理が有ります。









プライマー塗装から溶剤サフ下ベース塗装!









ダイヤモンドカットする天面は塗装が被る程度でそこは無視して表裏本体丸ごとガンメタ塗装をします。









メタリックですので一旦クリアーでメタを抑えます。









天面の塗装をスライスしながらダイヤモンドカットしてオンクリアー完成です。









インナーリムや側面リムは最初に塗ったスポーク窓部(縦壁)と当然同色仕上げになります。









切削ラインの入ったポリッシュ方を昔はヘアーラインと呼んでいましたが今はダイヤモンドカットと言います。

最初のガンメタ抑えのクリアーと最後のダイヤモンドカット抑えの丸塗りクリアーとなりますのでクリアーは2回塗りになります。









こちらは切削式ではなく磨き工法のバレル研磨ノークリアー仕上げです。



磨き工法の「BBFバフポリッシュ・バレル研磨」はツル肌仕上げのためオンクリアーは任意となりますが、「ダイヤモンドカット」は虹色ラインを保護するためにオンクリアーは必須条件です。



ポリッシュのオンクリアー・ノークリアー特性についてはこちら





★ダイヤモンドカット不可なモノと注意点★

1・表面削り出しは平滑なディスク構造のみとなり、丸みを帯びたディスクにはダイヤカット不可。

2・共振歪み・横振れ縦振れの有るモノは均等にカット出来ませんのでダイヤカット不可。

3・深リムや旧RSリムや旧式のOZ(AMG・フッツーラ)などの3Ps1枚型の肉薄リムは肉厚確保や強度確保の面からダイヤカット不可。

4・ディスク面へのダイヤモンドカットの場合、ホール穴がフラットタイプのディスクは旋盤取り付けの際、治具ナットが干渉しますのでダイヤカット不可。

5・2Ps溶接ハメ殺しのホイールはリム、ディスクが単体にならないため構造デザインにより加工不可なモノが多くなります。

6・肉厚の有る1Psはある程度複数回のダイヤカットは可能でも元々肉厚の無い2・3Psのリム(LM・RS-GTなど)に何回もスライスすれば肉厚が薄くなってしまうためダイヤカットは2回までが限度です。

※磨きなら何回でも再研磨可能です。





4本セット塗り替え、磨きリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。



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