仕上げ実績・ブログ
2013.06.27
モデナ17インチ/ピッチ加工&バレル3次元研磨からのブラッシュド

人気モデルのモデナのピッチ加工から当店独自のバレル3次元研磨をベースとしたブラッシュドです。
バレル3次元研磨をベースとしてのブラッシュドを3次元ブラッシュドと呼んでいましたが「MPB(ミラーポリッシュブラッシュド)」と独自に命名しました。
MPBホイールは一部国産メーカーから販売されているようですが良い素材造りから始まり量産向きではないため高額なホイールになります。
これから流行しつつ有る特殊なポリッシュ研磨「MPB」をいち早くワンオフで対応していますので一度ご体験ください。
モデナ17インチ/ピッチ加工&バレル3次元研磨からのブラッシュド(MPB)

兵庫県のお客様・・・FC3SやZ32の定番だった懐かしのアウトストラーダモデナです。20数年前のモデルですが程度は文句無しです。

お客様から作業の詳細を頂きこれを元に世界に1つのモデナを造りあげて行きます。

まずは114-5Hから114-4Hへピッチ加工へ外注依頼しますので塗装を剥いで発送の準備!

オリジナルと同形の穴加工で裏面はフラット構造ですので問題なく114-4Hと114-5Hのマルチピッチになります。ついでにハブ穴加工(67.1パイ)にして有ります。
※凸凹の逃げが有る構造は凹の箇所へ追加穴が開きますのでスライスが伴いオフセットが変わり元穴は使えなくなります。

アウトリムはBBFバフポリッシュからバレル研磨のためディスクは治具として裏からハメてリム丸ごとバレル研磨します。

アウトリムのバレル研磨の完成!
これからじっくりとディスクの加工に入ります。

センターディスクの鋳物肌(ユズ肌)削除のハンド研磨から荒研磨!
凹んた四隅の研磨が難しい構造のスポークです。

ハンド中研磨!四隅がうまく光ってくれません。

中研磨から仕上げ研磨を繰り返してだんだん光って来ます。

隅々まで磨き込んだ芸の細かなバレル3次元研磨の完成です。
せっかく光った面を勿体ない気分で凸面をブラッシュドで荒い傷ラインを入れますがスポーク凹面にブラッシュドの毛羽があたらないようにマスキングしての緊張する作業になります。

天面のブラッシュドの完成!ツル肌光沢と鈍いブラシラインのコンストラスト
が何とも言えない渋い感じになりました。実は一回失敗してバレルからまたやり直しています。

6角キャップの塗装を剥いでみたら微妙に素材が違い塗装ならそれも関係しませんが磨きの場合は素材で光沢肌が合わなくなりますので4個の光沢を合すのが難題でした。

インリム以外全パーツの完成です。

MPB(ミラーポリッシュブラッシュド)は当店独自のカスタム工法で世界に一つのモデナ完成です。

元は8Jと10Jでしたので、インリムを前後差し替えてオフセット違いの4枚9.0J通し同サイズになりました。

7月のイベントと雑誌取材との事情でそれに間に合うように早めに送って頂き1ヶ月以上かけてどうにか間に合いました。

・・・モデナ/MPBカスタムの詳細・・・
1・アウトリム・・・・・・・・・・・バレル研磨(ノークリアー)
2・インリム・・・・・・・・・・・・FとR差し替え交換塗装無し
3・ピッチ加工・・・・・・・・・・・114-5Hから114-4H(ハブ穴拡大)
4・センターディスク・・・・・・・・バレル3次元研磨+ブラッシュド(オンクリアー)
5・センタープレート・・・・・・・・ブラッシュド(オンクリアー)
6・6角キャップ ・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(オンクリアー)
7・ピアスボルト+バルブ ・・・・・・交換無し洗浄研磨
8・分解合体シーリング打ち直し
その他3次元ブラッシュド加工例はこちら
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- カテゴリー:
- バレル研磨/国産車
- ブラッシュドへカスタムリメーク
- モデナ
2013.06.24
BMW用BBS-RS723パウダーコートとリムのブラッシュド
BBSの2・3Psには「旧RS・Super-RS・LM」のようにオスネジでナット締め付けタイプと、今回のRSは「RS-GT・LM-R」などと同類のメスネジでナット無しの本体締め付けタイプが有ります。
BBSの2・3Psのピアスボルトはこの2通りです。
今回は2PsのRS723を「パウダーコートと溶剤塗装とブラッシュド」を融合したリフレッシュ・リメークの紹介です。
BMW用BBS-RS723パウダーコート&リムブラッシュドのリフレッシュ
群馬県のお客様・・・経年劣化で艶落ちはしていますが、曲り、ガリ傷などない程度良好なBMW専用2PsのRSです。

ディスクの塗装剥離からブラスト研磨

デザイン天面をサイディングして面だし!・・塗装仕上げは前処理が命です。

インナーリムは腐食が進行中ですので早めの処置が大切です。

インナーリムの腐食を研磨削除してパウダーコートの下処理します。
やや腐食痕が残っていますので高温焼き付けの際一部湧きや異物が出るかも知れませんがそこは裏リムですので多少の湧きはいたし方有りません。

パウダーシルバーの噴射!

アウトリムの研磨は元ディスクでは根本よりの研磨出来ませんので他のディスクを組んで見えない箇所リム根本よりパウダーシルバーを剥ぎながら研磨します。

今回はBBFバフポリッシュでもダイヤモンドカットでもないブラッシュドのオンクリアーです。ブラッシュドは「荒すぎず、細かすぎず」程よい塩梅のライン表現にしました。

リムとディスクそれぞれの個別加工から合体完成です。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムへのパウダーコートが絶対お勧めです。

シルバーメタと派手さを抑えた鈍い輝きのブラッシュドリムとが融合した落ち着いた雰囲気のリムとディスクのマッチングです。
PS:後日お客様から丁寧な御礼のお手紙と大好きなビール、お菓子を送って頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

写真を頂きましたので紹介します。
国産ホイールもブラッシュドが最近販売され始めましたが、いち早く
ブラッシュド修理からカスタムブラッシュドまで幅広く対応しています。
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2013.06.19
SSRワタナベRS8とSSRメッシュのリフレッシュ・リメーク
旧スピードスターSSRの代表的なRS8とフォーミラーメッシュのアルマイト加工&ディスク再塗装によるフルリメーク&ハーフリメークの紹介です。
旧式3Psのリムは1枚型の合金プレスリム(板モノリム)にアルマイト加工されたモノでインとアウトを溶接してある実質2Psホイールになります。
2台共6本づつオーダー頂きましたがワタナベRS8は6本を再アルマイトからのディスク再塗装フルリ-クでSSRメッシュは6本から深リムへディスク差し替えによる4本を生かしてのハーフリメークになります。
SSR-ワタナベRS8とSSRメッシュのリフレッシュ・リメーク
その1・・SSR-ワタナベRS8リムアルマイト&ベースパウダーコートによりるフルリメーク

秋田県のお客様・・・リムは経年劣化で腐食が一部有りますが程度良好のSSRワタナベRS-8です。

リバース裏組の組み換えで信じられない内締めによるチェンジャーチャック傷です。
バフ仕上げなら肉盛り溶接して直せますが今回はアルマイト加工が前提のため肉盛り修理はやりません。※その理由は下段に詳しく説明して有ります。

ディスクの塗装剥離ブラスト研磨後のベースはオーナーリクエストでパウダーコートです。※最終が溶剤カラーの場合はベースも従来の溶剤サフでも構いません。

ブッシュもパウダーグロスブラックにします。

仕上げがゴールドですので明るめのグレーベースのパウダーコート!
これから足付け下処理して溶剤指定カラー(トヨタ4T-8)でお化粧塗装をします。

外注依頼によるリム本体のアルマイト加工が戻って来ました。
SSRは本来3Psですがインとアウトを溶接して有りますので実質2Psのため本体丸ごとアルマイトになります。

ディスクの塗装も終わり6本それぞれのパーツ完成です。

純正黒ボルトから錆びに強く光沢高級感のある新品ステンボルトとニクロムナットと交換※ステンボルトはホイール規格用では有りませんので純正ボルトに比べて強度はやや落ちます。

ステンボルトをつけて組み付け合体完成です。

リム再アルマイトですので傷でもつけない限りあと数年はこのままの状態が維持できます。
※6本中2本は腐食が進行していましたのでアルマイト加工しても腐食痕が一部残ったままの表現になります。

合金プレスリム(板モノリム)は肉盛りを要さない修理や腐食が無い場合はBBFバフポリッシュより本来のアルマイト加工でリムを保護した方がベターです。
※アルマイト肌は傷に弱いですのでメンテもデリケートに扱う必要が有ります。
その2・・SSRフォーミラーメッシュ/ディスク差し替えリム交換によるハーフリメーク

茨城県のお客様・・・浅リムのディスクを深リムに差し替えるついでにディスクも再塗装します。

使うディスク4枚を剥離ブラスト研磨してデザイン天面は肌合わせのアクションを掛けます。塗装仕上げはこの下処理で仕上がりが左右されます。

ピアスボルトはパウダーコートでグロスブラックにします。

深リムと交換してパウダーコートしたピアスボルトをつけて合体完成
※古いメッシュは鋭角で角張った目の細かいデザインのため1~2回では塗装が奥まで届きませんので5~6回の重ね塗りとなるため目の細かなメッシュの再塗装は手間がかかります。

リムの天辺フランジ部の傷修理のみでリムの全面磨きや再アルマイトはしていませんのでディスク再塗装をメインとしたハーフリフレッシュになります。
・・・アルマイト加工の条件と不可なモノ、留意点について・・・
1・・2/3Psの分解可能なリム単体になる事が最必須条件です。
2・・2Psハメ殺しのリムのほとんどはアルマイト加工されたモノですが溶接結合でリム単体に出来ないためアルマイト加工は全て不可です。
3・・溶接を伴う修理のモノは不可では有りませんが溶接痕が現れます。
4・・鋳造リムは白濁しますのでアルマイトは不可
5・・鍛造リムは鋳造リムほど白濁しませんが合金プレスリムより白濁りが出ます。
6・・腐食の有るモノはアルマイトしても腐食痕は残った状態で現れます。
肉盛り溶接からのアルマイト加工
↓

※重要アルマイト加工前の前処理となるBBFバフポリッシュの時点では肉盛り痕はなじんで消えてしまいますがアルマイトの化学反応で写真のように溶接痕がうっすらと現れて来ます。
※肉盛研磨形成を要す修理で溶接痕を気にされない方はアルマイトもお受けしますが、溶接痕が気になる方はBBFバフポリッシュ仕上げになります。
PS:ファン登録1.000人突破ありがとうございます。
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