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仕上げ実績・ブログ

2014.01.18

BBS-DTM19インチバレル2次元研摩&パウダーコートクリアー

当店独自の研摩工法バレル2次元研摩から頑丈肌のパウダークリアー仕上げです。

2次元研磨はデザイン天面がバレルツル肌光沢となりそれ以外のスポーク縦壁などはユズ肌のまま「いぶし銀光沢」になりますのでデザイン構造は料金に関係しません。

3次元研摩はスポーク縦壁から全てユズ肌削除してのフル磨きのためデザイン構造で料金や納期が異なって来ます。※例えば5本スポークと10本スポークでは縦壁の研摩領域と煩雑差が大きく違ってきます。





BBS-DTM19インチバレル2次元研摩からパウダーコートクリアー



愛媛県のお客様・・・・フル鍛造のDTMですのでバレル研摩からパウダーコートには適した素材ですがその前に2本怪しげなリムが有ります。







写真上がオリジナルのリム形状で、下が怪しいリム形状ですが、違いが解りますか?・・・・







写真右の赤丸箇所は縦柱が有る形状の方がDTMのオリジナルですが写真左の方はそれを削り込んで有ります。なぜそうしたかは大方の検討がつきます。

縦柱の復元は出来ませんので現状のままでのバレル研摩になります。







剥離からバレル研摩下処理に入ります。









インナーリムへ至る箇所へガリ傷が有ります。

インナーリムの曲りや割れは使用に影響しますので全て治しますが、インナーリムのガリ傷に関してはリクエストに応じて肉盛り研磨形成して修理します。







インナーリムへのアルミ溶接肉盛修理







インナーリムガリ傷修理研磨形成の完成!







バレル中研摩状態!まだぼんやり曇った状態ですので光沢が出るまでさらに磨き込んで行きます。







バレル仕上げが完了したらパウダーコート前に120℃で空炊きして完全に水気を飛ばしパウダークリアーを本体丸ごと静電噴射します。

※1Psはインナーリムから側面リムまで丸塗りクリアーしています。







パウダークリアーして全ての作業が完了です。







1Psへのバレル研摩は本体丸ごと研磨のためインナーリムや側面リムもついでに磨かれますので綺麗になります。











バレル研摩フィニッシュ時よりパウダーコートしたことで若干の艶引きは出て来ますが、肉厚でモッチリ感が有ります。



溶剤系の1液型・2液型クリアーとパウダーコートクリアーを解りやすく例えれば ・・・

量産新品の1液型クリアーは「サランラップを1枚載せた」のに対して後塗り2液型クリアーが「やや厚めのサランラップを3枚載せた」感じで パウダーコートクリアーは「透明の厚い塩ビシート」を載せた感じと表現すれば特性が判りやすいでしょうか?

密着性が高く頑丈で厚い塗膜となれば光沢艶引きや透明度も若干失われてしまいますが、見た目重視か耐久性重視かの選択になります。



ポリッシュクリアー損傷原因はこちら





当日完成したバレル研摩(2次元&3次元)4台です。

『群馬県O様RS2次元・京都府H様DIREZA2次元・長野県N様マセラッティー純3次元・愛媛県F様DTM2次元』近日中に発送いたします。



現在お預かりのバレル研摩ご依頼8台・・『沖縄県M様グノーシス・神奈川県Y様ポルシェ純・高知県T様ハヤシR・鹿児島県E様BBS-RS・福島県Y様BBS-RSGT・兵庫県K様ポルシェアロイ・青森県U様BBS-LM・新潟県S様BBS-RE』は只今準備作業中ですので期待してお待ちください。



以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。





4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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2014.01.16

ボルクTE37とボルクプロドライブのパウダーコート

RAYSの1Ps鍛造ホイールへのパウダーワンコートフィニッシュ丸塗り塗装の紹介です。

2台共腐食が無く素材の良い国産鍛造ホイールですのでパウダーコートカラーフィニッシュが可能です。

溶剤カラーでもパウダーカラーでも丸塗り塗装は簡単そうに見えてややインパクトに欠けますが、耐久性重視のパウダーコートは剥離研摩の下処理に時間と手間がかかります。さらにパウダーコートフィニッシュは溶剤塗装の様に後で部分手直しが出来ない一発勝負のため不具合が出たら一からやり直す事も有ります。

RAYS/TE37RTとYAYSプロドライブのパウダーコートフィニッシュ
その1・・TE37RT18インチパウダーグロスホワイト
埼玉県のお客様・・・真っ赤なTE37RTです。TE37RTはリムへの切り込みラインと掘り込みロゴが入っていますがこれを削除して耐久性重視の真っ白なパウダーグロスホワイトフィニッシュ仕上げます。


剥離からブラストかけてリム研磨からディスク研磨


肌合わせにパウダーコート前の当店独自のひと手間かけたバレル研摩


ディスクの削り凹文字とリムの切り込みラインを削除します。


元々無かったかの様に自然な感じで文字とラインを研摩削除


パウダーグロスホワイトの噴射!


冷却乾燥!


パウダーグロスホワイトフィニッシュ完成!


新しい商品のためラベルは上手に剥いで再利用出来ました。
※古いホイールラベルは再利用できませんので剥離削除になります。


丸塗りのパウダーグロスホワイトワンコートフィニッシュの完成!

その2・・プロドライブ17インチパウダーマットブラック

宮崎県のお客様・・・・4本皆ガリ傷有りのガンメタです。


剥離からブラスト研摩


4本皆ガリ傷肉盛修理からです。
カラー塗装修理に良く有るパテ埋め塗装など致しません。


天辺のプラ製のエンブレムが上手く外れてくれさえすればアルミ製のキャップなら塗装を剥いで研磨してパウダーコートが出来ます。


キャップへのパウダーレッド噴射!


パウダーマットブラックの噴射


ホイール丸塗りパウダーマットブラックとキャップパウダーレッドの完成!


パット面は研摩して有りませんがパット面研磨してから納品しています。



パウダーワンコートの流れ※1Psの場合

※2・3Psは分解してリムとディスク別々の下処理からの作業となります。
①曲り、ガリ傷修理~ ②塗装剥離~ ③ブラスト研磨(ドライ&ウェット)~ ④ディスク部はアクションハンド研磨~ ⑤リム研磨(アウト、インナー、側面リム)~ ⑥丸ごとバレル荒研磨~ ⑦完全脱脂~ ⑧120℃空炊き~ ⑨静電パウダー噴射~ ⑩冷却完成!


パウダーコートは腐食の有無と素材造りの良し悪しで仕上がりが左右されます。

鍛造品は100%日本製ですので腐食が無い限り問題無しとして鋳造品も国産品で腐食が無ければほぼパウダーコートフィニッシュが可能ですが、中国製の鋳造品は高温焼き付けによるブツ、湧きが確実に発生しますのでパウダーコートフィニッシュはほぼ不可です。

有名社外ブランドホイールでも鋳造ホイールは海外特に中国で造られたモノが多くなってしまっています。・・・国産車の純正ホイールは日本製品(ほとんどエンケイ製)ですのでほぼ問題不具合が発生しません。

パウダーのメタリック系(ゴールド&シルバー)は発色、艶感は溶剤に比べてやや劣リますが、白黒(グロス&マット)のような原色カラーや調色を要さないソリッド系カラーは発色、艶感は溶剤に劣る事も無く頑丈肌のパウダーコートがお勧めです。

パウダーコートは調色が出来ませんので指定カラーで調色を要すカラーは溶剤ウレタンカラーとなります。

●液体溶剤ウレタンカラー(液体スプレー式)は色合い見た目、耐久性はボディーカラーと同質です。欠点は傷に弱く、剥がれ易く、退色性に劣ります。最大の利点は調合次第で無限のカラーが作れる事と部分塗装重ね塗りが可能な事です。

●固体樹脂パウダーカラー
(固体静電式)の欠点は調色が出来ない事と部分塗装や重ね塗りが出来ません。最大の利点は密着性・退色性・耐光性・塗装肌の硬さは溶剤ウレタンカラーの比では有りません。

植毛塗装・チジミ塗装・ザラザラパウダー・ガンコートなど特殊塗装も可能です。

最終の塗装や磨きは前工程の基本土台となる修理がキチンと出来てからの話しです。

4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。 

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2014.01.13

旧車セリカ純正のパウダーコート&ダイヤモンドカットによるリフレッシュ

当時は無かった現代のパウダーコートをベースにセリカ純正ホイールを新品同様に再生リフレッシュします。

新品同様と言うより後加工の方が繊細かつ手の込んだ作業ですので当時の純正より耐久性や見た目、クオリティーは勝っているかと思います。

塗装剥離からのダイヤモンドカットのリフレッシュ・リメークは全て先にカラー塗装を済ましてから最後にデザイン天面のダイヤモンドカットになります。



旧車セリカ純正のパウダーコート&ダイヤモンドカットによるリフレッシュ



東京都のお客様・・・同じホイール2回目のオーダーで今回は5本です。セリカ純正を何本お持ちなのでしょうか?天面の旋盤で削り出しで素材無垢のままクリアーを施して無い事が幸いしてオンクリアー特有の白ミミズや虫食い腐食が有りません。









剥離からブラスト研磨します。







インナーリムの元は塗装無しで無垢の状態ですが、窓部からインナーリムは繋がっていますので今回はインナーリムまでパウダーシルバーを塗ります。







赤ライン部をマスキングしてパウダーシルバーの静電噴射







シルバーを残す窓部サイド面とホール穴付近をメインで狙ってそれ以外はパウダーコートが被った状態でいいです。







パウダーシルバー冷却乾燥後は先程の逆パターンのマスキングで赤丸部を塗装します。







デザイン天面をダイヤカットする事により「窓部サイド面からホール穴のシルバー塗装と赤塗装」は残りそれ以外はダイヤモンドカットになり丸ごとオンクリアーして完成です。







BBFバフポリッシュやバレル研摩はつる肌鏡面仕上げのためオンクリアーの有無は任意ですがダイヤモンドカットは虹色ライン保護のためオンクリアーは必須条件です。

BBFバフポリッシュやバレル研摩へのオンクリアーは素材や腐食程度により「溶剤クリアーとパウダークリアー」が選択出来ます。

ダイヤモンドカットへのオンクリアーは溶剤クリアーのみパウダークリアーは不可になります。





年代物の古いセリカ純正は今回無垢仕上げのため白ボケは出ていても虫食い腐食が無かったのはノークリアー仕上げだったからです。これがオンクリアーして有り数十年も経った物なら白ミミズや虫食い腐食が酷くなっていたかも知れません。

ポリッシュオンクリアーの腐食現象





ポリッシュオンクリアーはアルミ素地とクリアーの間に水が浸入して密封され湿った状態のままになるため白ミミズ腐食が進行して素地まで侵されれば終いには虫食い状態になります。。そうなる前に早めの処置が大切です。

ポリッシュオンクリアーの損傷原因についてはこちら







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