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仕上げ実績・ブログ

2014.05.22

VOLK/ZE40鍛造(FORGED)パウダーレッドとパウダーキャンディーイエロー

パウダーコートは溶剤カラーの様に既存カラーへ上塗りは出来ませんので新品・中古・問わず塗装剥離ブラスト研磨して無垢の状態へ戻してからのスタートです。

今回はソリッド系「パウダースーパーレッド」と透明系「パウダーイエローキャンディー」との下処理の違いを案内します。

ソリッドやメタリック系のパウダーカラーは塗装剥離ブラスト研磨からハンド研磨して場合によりバレル荒研磨からパウダーコートを静電噴射します。それに対して透明のキャンディーは一般的なパウダーカラーと同じ下処理では透明キャンディーの特性が生かす事が出来ません。

透明系のキャンディーをより効果的に表現するためには前処理として当店自慢のバレル研摩と連携してベースを光らしてから透き通た光沢の有るキャンディー本来の表現が可能となります。



VOLK/ZE40パウダースーパーレッドとパウダーキャンディーイエロー



福岡県のお客様・・・新品同様の18インチVOLK/ZE40マットブルーガンメタ8本をパウダースーパーレッドとパウダーキャンディーイエローに塗り分けです。







8本同時に剥離からリム研磨



1台目・・パウダースーパーレッド



天面はさらにアクションハンド研磨







スーパーレッドのパウダー静電噴射!







1台目パウダースーパーレッドの完成!







インナーリムから側面リムまでパウダー丸塗りです。





圧倒的な赤で艶感もよくとても綺麗な赤ですね。







2台目・・パウダーキャンディーイエロー



ソリッドカラーと違いこちら透明系のキャンディーカラーはベースをまずはテカテカに磨いてからのパウダーコートになります。







ハンドバフから全体的に均等に光沢を出すためにバレル研摩でベース造りをします。







バレル2次元研磨の完成!天面はテカテカ光沢でスポークサイド面は2次元バレル特有の鈍いユズ肌のいぶし銀になりますのでキャンディーカラーも2次元そのままテカテカ光沢いぶし銀のまま反映されます。







パウダーキャンディー静電噴射!







光沢の有る透き通ったキャンディーイエローの完成です。







本体丸ごとバレル研摩しますのでインナーリムから側面リムまで透明感ある鮮やかなキャンディーカラーになってます。









バレル2次元研磨で下地を生かして天面は光沢有るキャンディーになりスポークサイド面はユズ肌光沢のキャンデーになります。







一旦バレル研摩しないと普通の下処理ではこのキャンディーカラーは表現は出来ません。







こちらバレル研摩無しの普段の下処理から同じパウダーキャンディーを塗ったモノです。基本色カラーと違った表現で個性的で綺麗では有りますがそれは本来のキャンディーとほど遠い表現です。







バレル研摩有り無しを比べれば一目瞭然!



今人気のブラッシュドも可能ですがブラッシュドはデザイン構造を選びます。またスポークサイド面を磨く目的でブラッシュドする場合でも前工程のバレル研摩は必須作業です。



キャンディーカラーの基本色「レッド・ブルー・イエロー・ピンク」と各色のLIGHTやDARKが有ります。またキャンディーカラーは配合が出来ますのでゴールドやパープルその他様々なカラーが可能です。

今後新色も出てきますのでご期待ください。



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2014.05.20

BBS-LMガリ傷修理からバレル3次元研磨~パウダークリアー

今回のLMは酷かったです。

リムもディスクも広範囲に深いガリ傷だらけでそれを素地表現の3次元ミラーポリッシュにしますのでパテ埋めして色で隠せるカラー塗装とは違い修理の良し悪しがそのまま表れる高度な修理技術からバレル3次元研磨してパウダーオンクリアーによるカスタムリメークです。



BBS-LMガリ傷修理からのバレル3次元研磨パウダークリアー



新潟県のお客様・・・曲り有りの4本ガリ傷だらけで程度が非常によろしくないDSK-P

のLM18インチです。それより他店修復歴有りのおまけ付が大きな壁です。・・・・







ガリ傷だらけで曲りも有り良く入庫する怪しげな落書き管理番号!

他店修復歴有りの箇所周辺は完全に修復復元出来ない事が多々有ります。





1・2Psリム)リムガリ傷修理からパウダーグロスブラック&バレル研摩パウダークリアー

              




全部は収まり切れませんので抜粋して有りますがガリ傷肉盛り修理







肉盛り研磨形成の原型修復完成!

以前他所の修理で出来た巣穴ピンホールの完全削除は出来ませんので巣穴が一部残ってしまいます。そうなると最後に手を付けたこちらの作業と思われてクレームのトバッチリを受けてしまいます。







リム修理が終われば2Ps本体全面研磨してパウダーグロスブラックの静電噴射!







リム内側のエグレやフランジ全周深いガリ傷が有ったアウトリムもご覧の通り完全

な原型修復修理から磨き込み無事完成です。!







磨き込んだアウトリムへパウダークリアーを静電噴射して2Ps本体はここで全て完了

です。2Psリム部は今回パウダーブラックとパウダークリアーの2回塗りです。





2・センターディスク)ディスク部の傷修理からバレル3次元研磨パウダークリアー





ディスクもガリ傷だらけです。これがカラー塗装仕上げならパテ埋めでもいいでしょうが磨き込み仕上げですのでそうはいきません。







ハンド研磨形成







バレル3次元研磨の前処理となる天面からサイド面まで全て手作業によるハンド研磨







バレル荒研磨から中研磨~バフ仕上げ~ハンド研磨~バフ仕上げの繰り返し







バレル仕上げ3次元研磨の完成







表面保護のためパウダークリアーの静電噴射!







1本ずつ丁寧に磨いたピアスボルトを先に出来上がったリムとディスクとで合体完成です。







インナーリムから側面リムはいつものパウダーグロスブラック肌残しです。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点から見た目の目的だけでなくインリムには溶剤カラーよりパウダーコートカラーが絶対お勧めです。

※注意としてパウダーカラーはポリエステルやエポキシ肌のためシールスッテカーやバランスウェイトが付きにくいですので強く抑えてください。







バレルフィニッシュ時よりパウダークリアーで2分ほど艶引き感は有りますが全パーツがパウダーコートですので耐久性重視が今回の最大の目的です。







派手な光物とは違いアルミ独特のいぶし銀の鈍い光沢になります。





使用中古品を扱う以上「塗装も磨き」も曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



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2014.05.17

BBS-LM パウダーマットブラック(PMB)とハイパーブラック(DBK)

同サイズLM2台共にディスクとリムを同色カラーにしたリフレッシュ・リメークです。

1コート・1焼きのパウダーマットブラックに対してハイパー塗装(DBK・DSK)は1コート目がベースのパウダーコートでその上の3コートが溶剤で4コート・4焼きになります。ベースが溶剤の場合サフから数えて計5コート・5焼き塗装です。

コート数が多くなれば各層との密着や相性で悪さを起こす事も有ります。さらに料金コストも上がります。厚塗りせず適度な塗膜でコート数が少ない方が本来理想的な塗装です。厚塗りは女性の厚化粧のようなものです。

頑丈肌で密着性や耐久性重視は1コートパウダーフィニッシュで密着性や耐久性を犠牲にした銀膜添付の高級塗装が4コートのハイパー塗装です。





BBS-LM パウダーマットブラック(PMB)&ハイパーブラック(DBK)

その1・・リム&ディスク1コートパウダーマットブラック




大分県のお客様・・・LM18インチハイパーシルバーDSK-Pです。全パーツを3部引きのパウダーマットブラックにします。







センターディスクの剥離からハンド研磨









2Ps本体の塗装剥離からリム研磨









ピアスボルト・ナット・エアーバルブのブラスト研磨













全パーツパウダーマットブラックの静電噴射!









3部艶引きのマットの組み付け完成!カーボンエンブレム交換でより男気硬派なイメージです。

パウダーマットブラックには全消しは有りませんが艶引き加減「3部・5分・7部」が有ります。







密着性や頑丈肌が売りのパウダーコートフィニッシュでパウダーコートは絶対に剥げませんか?と聞かれますが、剥げ無い塗装などこの世に有りません。溶剤より勝りさらにハイパーより数倍強くて剥げにくいと言う意味ですので勘違い無い様にお願いします。





その2・・リム&ディスク5コートハイパーブラック(DBK)



神奈川県のお客様・・LM18インチハイパーブラックDBK-Pです。「2007年限定モデル」と同様にリムもディスクと同色のハイパーブラック(DBK)にします。









剥離からハンド研磨、リム研磨







パウダーグロスブラック静電噴射!









ハイパーブラックのベースとなるグロスブラック完成

パウダー1コートフィニッシュならここで終了ですがこれよりハイパーブラックまであと4コート有ります。









足付けサイディングしてからアンダーコート~ハイパー銀膜~トップコートの流れになります。







ロゴシール(黒+赤)作成からクロームのピアスボルトを磨いて合体完成です。黒ベースで銀膜を透かすレイヤー式の高級塗装です。







インナーリムから側面リムはベースのパウダーグロスブラックになります。







■ハイパー塗装の特性■

ハイパー塗装は1~2コートのシルバーメタやガンメタ塗装などと違い4~5層の塗装を重ねて特殊な高輝度カラー表現となります。

最初の層となるベースは溶剤もパウダーコートも耐久性は上の層に依存されますのでベースには関係なくベースから上の層が銀膜を透かした3~4層は足付け出来ない溶剤塗装の重ね塗り手法です。

銀膜から最終のトップコートまでの中間塗装は足付けサイディングや密着剤添付が出来ません。つまりパウダーから上の層の塗装はバームクーヘンのように挟んで重ねてあるだけの状態のためパウダーコートの間の層は密着性が弱くなりしかも塗膜が厚いため塗装肌が脆い特性が有ります。

それら密着性を犠牲にしての高輝度カラー表現ですので組み付け取り付け作業や普段のメンテなど極デリケートに扱いう必要が有ります。

挟みの重ね塗り手法のため後塗りや社外量産品、純正品に限らずも全て高圧洗浄機や洗車機は絶対厳禁ですのでスポンジ等で手洗いシャンプーしてください。





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