仕上げ実績・ブログ
2010.08.01
初期型BBS-LM 19インチがチャンピオンエディションとなって復活いたします。
【BBS-LM Champion Edition】
人気のDBK-P(ダイヤモンドブラッククリア・ポリッシュ)
ディスク(DBK )、ピアスボルト交換・シール複製で、新品と同質のチャンピオンエディションが出来上がりました。
ゴールドディスクからDBKへ再塗装
ディスクはDBKにしてリムポリッシュ面も再研磨のご依頼でしたが、ポリッシュ部は程度が良かったのでなるべくオリジナルの肌を残す事を提案しました。
プライーマーからサフェの下処理塗装
ここからDBKへのベースコート・アンダーコート・チタンコート・トップコートと多くの塗装工程に入ります。
10年以上使いこなしたMUTOHのカッティングプロッターで文字を切り、カッターやピンセットで粕取りして文字だけ残す切文字シールの機械です。
後ろの機械がラミネーターで他に屋外用大型プリンターも完備しています。
カッティングプロッターは古いMacでないとソフトが使えませんので最近またネットで同じ型の古いMacを購入してまだ現役で頑張っています。
エンブレムが赤ですのでBBSシールも赤で作成。
修理、磨き、塗装しているのではなく職人の感性で愛情持って新しいモノを造っていく感覚で自分も楽しんでやっています。
裏面・側面もリフレッシュ
4本とも程度の良いリムでしたのでオリジナルの肌を残しました。研磨加工代の売り上げよりもお客様のために良い方法を提案しています。
浮いたリム研磨代でクロームタイプのピアスボルトと交換いたしました。
リム側面、裏面のシルバー塗装部は一部加工してあります。
※LM用のクロームタイプのピアスボルトは常時在庫はありませんのでタイミング次第です。
ロゴ製作・ロゴ見本についてはこちら
(有)オートサービス西 HPはこちら
BBS-RS15インチ 16インチ 17インチ 販売用の在庫あります。
希少品 BBS-RS15インチ 100―4穴 6J~6.5J~7Jのサイズは現在4セットございます。
お気軽にお問い合わせください。
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- BBS-LM/修正リフレッシュ・リメーク
2010.07.27
VOLK TE37 アルマイトブロンズメッキからスーパーミラーポリッシュ
手直し研磨からスーパーミラーポリッシュ研磨
お客様がポリッシュ仕上げをトライして途中で断念してのご依頼のVOLK TE37です。
まずはアルマイト剥離から始まりますが、アルマイトは一種のメッキ加工のためブラスターや剥離剤では剥離できませんので専用薬品にて剥離します。
アルマイトメッキの特性・アルマイトメッキの修正/剥離についてはこちら
アルミ肉盛りによるガリ傷修正。ポリッシュ仕上げのため誤魔化しの出来ない修正です。
素人さんの荒研磨のため凸凹状の波うち状態からの手直しのため下処理にかなり時間がかかりました。
※注)素人さんのハンドペーパー程度は構いませんが、使いなれないエアーツールを使うと余計なところを削ったり、削りすぎたりして結果、凸凹になってしまい写真のような状態になり工賃も割高となりますので、手を加えずご依頼ください。
苦労た結果、3次元スーパーミラーポリッシュPremiumホイールが完成しました。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに依存はいたしますが、鍛造加圧式(FORGED)は特に推奨いたします。
今回はノークリアー仕上げです。 オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
クロームメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化の心配もありません。
(有)オートサービス西
2010.07.22
「セリカ」ファンが泣いて喜ぶ、古~いOZのキャップレス仕様、ロゴ復活
キャップをつけると「今一、かっこ悪い」などの理由でセンターカバーを付けずに使用するケースの多い代表的なOZをキャップレスタイプに加工 しました。
さらにこだわりの初期タイプの逆文字ロゴ復元作成により、20数年前のOZがリニューアルして復活しました。
ホイール修正からキャップレス加工のリフレッシュ・リメーク
ガリ傷や痛みのある年代物のOZ17インチです。
古いホイールは全て塗装剥離をさせていただきます。
リムガリ傷は全て肉盛り研磨形成しています。
修正のプロはリム端しなどへパテ埋めなどのインチキ修理はしません。
キャッププレートが収まる台座を研磨加工して自然な感じの丸みの帯びたキャップレス仕様に加工しました。
塗装ホイールに一番大切な下処理研磨からプライマー密着剤塗装さらにサフェ塗装と焼き付け下塗装の工程です。この工程の良し悪しで仕上がりと耐久性が左右されます。
メインとなるスーパーホワイトクリアー塗装して一旦完成!
その後当店で作成した初期タイプのロゴを貼り付けで完成となります。
裏面も同色カラーしてさらに今回は裏面までクリアー塗装してあります。
1Psのリフレッシュは裏面やタイヤ当たり面も全て研磨塗装いたしますが、裏面へのクリアー仕上げはオプションとなっています。
※ウレタン焼付けカラー塗装はハイパー塗装や磨き込みのスーパーミラーポリッシュと比較して難しい仕事ではありませんので、どこでも出来る塗装仕上げかも知れませんが、ガリ傷修正から、ロゴ作成さらに細部へのこだわり作業はどこにも負けないと自信を持っています。
Webでたまに見かけるタイヤを付けたままの塗装作業など問題外です。
((有)オートサービス西 HPはこちら
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