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仕上げ実績・ブログ

2011.06.28

BBS-RS16インチリム交換&リフレッシュx2台分

毎度おなじみのRS16インチ114-4穴と114-5穴のディスクカラー塗り替えからアウターリム交換によるカスタムワイド化です。!

人気ホイールのためBBS-RSのリフレッシュは途切れることなくオーダーが入りますが1品モノ加工はそれぞれ程度、ダメージが違いますので1個1個の修理から始まり1個1個のリフレッシュに心込めて作業しています。 

修理後の磨きや塗装など同種のホイールは短納期を目指してなるべく同時進行を心がけています。

修理、リフレッシュはワンオフ手作業のため1日の仕事量には限界があります。状況により納期が予定より遅れてしまう事もあり、ご迷惑をおかけしています。





BBS-RSのリム修正、リム交換からのリフレッシュ



 徳島県のお客様・・16インチ114-5穴/7.5Jと8.5Jから9.5と10.5Jへサイズアップ





岡山県のお客様・・16インチ114-4穴/7.0Jと8.0Jから7.5Jと9.5Jへサイズアップ



 

曲がりチェックして曲がり修理から始まります。

中古ホイールで4本のうち1本も曲がってないホイールはほとんど有りません。



 

ディスクの塗装剥離

年代モノの古いホイールへの再塗装はすべて塗装剥離をさせていただきます。





 

溶剤系のプライマーからサフ下塗装。

塗装剥離をしてますので、ご要望あれば下地用パウダーコートもいたします。

パウダーコートについてこちら





 

溶剤ウレタンのシルバーメタ塗装して専用釜で60℃で焼付けします。

下塗装からメイン塗装して最後のクリアー塗装もすべて焼き付け塗装です。



 

 

114-5穴の全パーツ完成です。



 

114-4穴の全パーツ完成です。





 

114-5穴リアー10.5J ピアスボルトもキャップも研磨によりピカピカになりました。

 カスタムRSはレッドエンブレムがよく似合います。





 

114-4穴リアー側9.5Jの2枚は新品リムです。新品リムへ輸送傷が入っていましたが無料でおそれも直してあります。 

元々のリアー側(2.5インチリム)を修理研磨してフロントへ移植してリアー側へ新品リップの3.5インチを装着しました。

余ったフロントのアウターリムは程度が良かったので当店で下取りしました。

需要の多い、程度の良いパーツは下取りいたします。







 

インナーリムの研磨塗装も抜かりはありません。

汚れが目立たない、2トーンでコンストラストが付くなどの理由からインナーリムの塗装はブラックが今人気です。







 



BBSーRS16インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・リム修正BBF鏡面研磨&リム交換(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修理、シルバーメタ&ブラック再塗装(オンクリアー)

3・ディスク&プレート・・・・・・シルバーメタ再塗装(オンクリアー)

4・6画キャップ・・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(オンクリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄、研磨(サービス無料作業)

6・エアーバルブ・・・・・・・・・当店ストック品と交換

7・リフレッシュ、リム交換に伴うシーリング打ち直し

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたします。



BBS-RSアウターリムのサイズや交換についてはこちら

※新品リムの注文から販売までは手が回りませんので当店では新品リムの販売はしていません。

交換用の新品リムはお客様からの提出かまたはこちらから代理店を紹介しますので、直接そちらで購入後当店へお送りください。

当店ではあくまでも修理から塗装&磨きによるリフレッシュと組み換えのみをお受けしています。



アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら

 

カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら

ポリッシュ加工、カラー塗装などご予算、用途に応じていかようにも対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。









(有)オートサービス西HPはこちら

2011.06.26

テクノマグネシュームホイールの欠け、割れの条件付き修理

マグとは言え、表デザイン面のガリ傷や欠けなどなんて事のない修理ですが、今回紹介のテクマグは表面より裏面クラックが4本全てありさらに修正痕の溶接団子の再クラック手直しが酷く、本来はお断りする作業ですが、オーナー様よりどうしてもとのご相談で、数ヶ月間の納期猶予と再クラック現象や強度に関してクレーム無しの条件付きで修理いたしました。





 

アウターリムは4本ともこんな感じで、良くある修理のようですが・・・





マグもキチンとマグを溶接肉盛りします。

アルミと違い非常に難しい溶接ですが、ガリ傷や欠け修理などカワイイモノです。





 

研磨形成です。

アウターリムの原型修復はマグでも完璧です。



  難題のインナーリムクラック修理です

                    



 

自然クラックが4本で5箇所も入っています 。





 

研磨にて塗装を剥いで、開先を大きめに採って溶接準備です。



自然クラックは比較的短時間で修理できますが、他店修正痕の溶接団子削除から再溶接は自然クラックに比べ時間と経費が数倍かかります。



 この不細工な溶接団子が厄介です。



良くこんな手抜きとしか思えないクラック修理の溶接団子をみかけます。

他店修理の溶接団子は通常手を加えません。

溶接団子についてはこちら







お店により溶接棒や溶接方法が違うため巣穴、ピンホール亀裂が出てきますので潔く切り込んで削除します。





溶接団子が4本で大小6箇所もあり気が遠くなりうんざりします。

溶接団子は強度確保との理由らしいですが、溶接団子にしっかりクラックが入っています。







溶接団子域は全て削除!







インナーとは言え溶接痕は全て研磨しての再塗装です。







表デザイン面はマットブラックを塗って数ヶ月かかりましたがやっと完成しました。

クラックが数箇所も入ったモノのは既に強度低下を起こしています。

また自然に入るような材質のクラックは修理してもまた自然にクラックが入る事も当然有り得ます。

そのような理由からクラック修理の再クラック現象などは保障できません。



一概にマグホイールといってもマグ合金比率がメーカーにより全て違います。

欠けやガリ傷はどんなマグでもほとんど修理可能ですが、割れ、クラックは素材により旨く溶接できる場合とできない場合もあります。



■マグホイールについて■

実用金属中マグの比重はアルミの2/3、鉄の1/4にあたります。

溶接が難しくまた、切削加工などグラインダー等で出た切粉が自然発火することもあります。

研摩粉などきちんと、廃棄しないと水に湿ると水素を発生して水素は可燃性のため空気と混合して自然発火を起こします。


マグホイールはアルミホイールに比べると加工が難しくさらに材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も限られ量産に向いてないため単価も高くあまり一般的ではありません。

今ではBBSやVOLKのTE37に代表される鋳造マグより軽い超軽量鍛造アルミが主流となりマグホイールの影が薄くなっています。



■マグホイールのリフレッシュ、塗装について■

アルミポリッシュのような素地表現が出来ませんので全てカラー塗装ホイールとなります。もちろんクロームメッキやアルマイトメッキも不可となります。

修理、リペアーなどは高価な溶接棒のコスト面や曲りなど柔軟性が無い素材のため難しい修理となるためアルミ修理の5~6割増しとなります。



二輪ホイールも高価なマグタンホイールが多数ありますが、二輪、四輪問わずマグホイールの修理、リフレッシュをお受けしています。ただしアルミと違いマグ修理には加工修理限界がありますので、まずはお問い合わせください。





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2011.06.24

スターフォルムのリフレッシュ

懐かしいスターフォルムです。

ダメージも大きく、虫食い腐食もそれなりにありましたが、見事に現役復活いたしました。







スターフォルム16インチのリフレッシュ



神奈川県のお客様・・リム修正、BBF鏡面研磨/ディスク部(ニッサンのDJ4グリーンメタ)再塗装です。







リムの曲り、ガリ傷修正







ディスク部の塗装剥離

旋盤カットされたポリッシュが出てきてます。これでは塗装への密着が悪くなり塗装剥げや塗装浮きが出やすくなります。

カラー塗装するモノはある程度肌が粗い方が密着性は向上します。

ペーパー目が出ない程度の番手であえて荒く仕上げます。







ディスク部へのブラスター研磨

ポリッシュ肌ではカラー塗装への密着性が劣りますのであえて荒目の砂でブラストします。







腐食、虫食いが酷かったため巣穴が見えてきました。

ポリッシュのように素地表現ではなくカラー仕上げですので虫食い、巣穴は問題ありません。





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虫食い、巣穴を削除して下処理塗装からメインの「ニッサンのDJ4グリーンメタ」を塗装してクリアー塗装までして一旦完成です。

本来はディスク部への塗装はここで完了ですが、ピアスボルト当たり面のリングはポリッシュ仕上げの追加作業がまだあります。







ピアスボルト当たり面のリングはポリッシュ仕上げのためディスク面へ傷が入らぬようにマスキングして塗装を剥ぎながらポリッシュ研磨します。





 

研磨完了したピアスボルト当たり面のリングポリッシュ部のみクリアー塗装と本来はなりますが、マスキングを剥いだ時点でクリアーの裁断面が出て水浸入の原因となりますので、それを回避するため完成したディスクをもう一度サイディングしてディスク丸塗りクリアー塗装によりマスキングの裁断面も覆われますのでクリアー剥げ防止となります。

つまりグリーンのディスク部はクリアー二度塗りとなります。

 







リムポリッシュ部は幸いディスク部ほど痛んでいませんでしたので、ほぼ完全にリフレッシュできました。



カラー塗装を前提とするモノはパテや下処理のサフまたカラー塗装で完全に隠れますので虫食い、腐食は関係しませんがポリッシュなど素地表現などは腐食、虫食いが酷い場合は完全に取れない場合があります。



カラー塗装(溶剤ウレタンやパウダーコート)は少々のダメージに関係なくパテ埋めなどで対処出来ます。またリムガリ傷などでもパテ埋め修理しても色を塗ってしまえば一般ユーザーはどんな修理をしたのか判断もつきません。

ポリッシュ仕上げ(BBFバフ・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット)は素地表現のためパテ埋めが出来ませんので溶接研磨形成の良し悪しがはっきり出る修理です。またポリッシュは素材のダメージでも仕上がりが左右されます。

良くあるガリ傷が消えて無くなるまでひたすら削り込んで研磨する削り込み修理と言う方法も有るようですが、パテ埋めや削り込みは修理、修正とは言えません。

削り込み・パテ埋め修正についてはこちら



カラー仕上げは誰でも出来てどうにでもなりますが、ポリッシュ仕上げは騙しの利かない修理です。





完全なる修理、修正が出来て4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。









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