仕上げ実績・ブログ
2011.08.10
RANGE ROVER レンジローバー純正ホイールのリフレッシュ・リメーク
RANGE ROVER純正ホイールへのハイパー塗装と溶剤ウレタンカラー塗り替えによるリフレッシュ・リメークです。
お盆休みのお知らせ。
8月13日(土曜日)~16日(火曜日)
17日から平常通りの営業となります。
ガリ傷修理からハイパー塗装(DBKブラックフェイス)
塗装の退色、艶引きの年数劣化は当然あります。ガリ傷以外は程度が良い方です。
まずは曲り、ガリ傷への肉盛り研磨形成の修理から全て始まります。
ハイパー塗装はベースとなるブラックやグレーはパウダー塗装と溶剤ウレタン塗装とあります。今回はコスト面の配慮でベースコートは溶剤ウレタンのブラックベースからのハイパー塗装となりました。
※パウダーコートをベースとする場合は完全塗装剥離が必須となります。
粉体・パウダー塗装についてはこちら
オリジナルと同じ仕上げの2トーンカラーのリフレッシュです。
修理前のダークブルーは既に退色、艶落ちしていますので新に塗った色合いや艶感はやや違ってきます。
ガリ傷への肉盛り修理
リム、ディスク下処理後、リムのシルバーメタをクリアーまで先に完成させます。
ディスク部の塗装のために完成したリム部のマスキングをします。
ダークブルー塗装完了(クリアー塗装前)
リムとディスク部を別々にクリアーを塗ってしまえばマスキング筋が出てしまいます。 この段階ではクリアー塗りません。
リム部マスキングを剥いでディスクからリムまで丸ごとクリアー塗装をする事によりリムとディスクのカラーの境目に段筋の無い自然でフラットな肌になります。
基本、土台となるホイール修正がキチント出来て磨きや塗り替えへのリフレッシュお化粧へと繋がります。
単品修正品は片道送料当社負担となります。
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- ハイパー塗装(DBK・DSK)全面塗り替え
2011.08.06
ボルクTE37・ニスモLM-GT4スーパーミラーバレル研磨(3次元)
RAYS製の鍛造ホイール「ボルクTE37とニスモLM-GT」はスーパーミラーバレル3次元研磨と相性抜群です。
東京都のお客様・・アルマイトブロンズメッキのボルクTE37からミラーポリッシュ3次元
アルマイトブロンズメッキのニスモLM-GTからミラーポリッシュ3次元
まずはガリ傷肉盛り修理から
アルマイトメッキの丸ごと剥離
アルマイトメッキの特性、剥離についてはこちら
ユズ肌や荒肌を削除するためにエアーツールによる 手作業の荒研磨
エアーツールのハンド荒研磨が大方出来たら、バレル研磨の荒研磨に数回投入します。 これで大まかなエアーツールの荒がなくなり肌が揃います。
バレル荒研磨後、肌確認のため次はセラミック磨きによる仕上げ確認研磨をします。
仕上げ研磨ではエアーツールはもう使えません。
ここからは傷チェックしてペーパー目の削除、光沢が出るまで手力「ハンドペーパー」かけをします。
「ハンドペーパー」して「バフかけ」して「バレル機投入」の3工程を1本ずつ10回以上繰り返しの作業です。
指紋が無くなるくらいひたすら研磨します。
時間と手間をかければディスクサイド面もここまでツル肌ピカピカになります。
メッキとは違うアルミ独特の柔らかい落ち着いた大人の輝きです。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。
今回はノークリアー仕上げです。 オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
クロームメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化の心配もありません。
※普段のメンテナンスの有無で光沢の維持は左右されます。
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本ワンセット磨きや塗装によるリフレッシュ・リメークはすべて送料往復無料です。
この機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西
2011.08.04
「セリカ」の定番OZラリーレーシング キャップレス仕様、ロゴ復元
「セリカ」の定番OZラリーレーシング16インチをキャップレス仕様にしてロゴ逆さ文字の復元作成により初期タイプの「レプリカOZラリーレーシング」へのリフレッシュ・リメークです。
OZラリーレーシングレプリカキャップレス仕様・ロゴ復元
愛知県のお客様・・年代物の割りには程度の良いトムスOEMのOZ16インチです。
ロゴはやや小ぶりに作りました。
まずは曲り、ガリ傷修理から・・
丸い突起の削除とネジ穴の溶接埋めです。
ネジ穴でもパテ埋めしない所がプロとしての拘りです。
キャップ台座の案内溝が深いためこちらも1周に渡り溶接埋めです。
キャップレス加工が無事終われば、あとは普段通りの塗装への下処理です。
事前に指定カラーの調色を外注依頼して作ってもらった(トヨタスーパーホワイト2)を塗る前に肌確認のためとメイン塗装の載りを良くするためにベースとなるホワイトを一旦丸ごと塗装します。
パソコンで作ったロゴがディスクの円状のサイズに沿ってキチンと合うか試作品を1枚作ってみます。 サイズと円のパス形状はこれでバッチリです。
試作品を確認できたら、本番の赤シートで作成。
失敗を考慮して2~3枚余分に作りますが、余ったシールはお客様へスペアーとして差し上げています。
2枚貼りですので、バランス良く均等に張るのが難しいです。
これもパソコン上で等倍のサイズでデータを作っていますので文字間スペースも計算しています。
小さな四角いシールは容易ですがサイズが大きくて円に沿ったシールの貼り付けは素人さんでは難しいかと思います。
表、裏丸ごとクリアー塗装仕上げです。
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- OZラリー&キャップレス加工リフレッシュ


