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仕上げ実績・ブログ

2013.12.20

BBS-RS16インチ軽車用プリマドンナの復活

当時モノでは希少な本物のプリマドンナをピッチ加工からサイズダウンして軽車用に復活です。

RSプリマドンナはバルブ期デビュー24年前位で16インチで16.8万円もした超~高額ホイールです。

プリマドンナは普通乗用車の16インチのみ「16x7J+8J」のため現行車や軽車用に使うにはそれなりのでカスタム改造が必要になります。





BBS-RSピッチ加工&リム交換による軽車用プリマドンナの復活



山形県のお客様・・・RGに続き今回はRSプリマドンナの2回目のオーダーです。

「16x7J+8J/114-5H」からピッチ、サイズ変更して「16x6.5J/100-4H」のプリマドンナに復活させます。







7J側のアウトリム0.5Jx2枚はそのまま使用できますがリムの腐食が進行していますので一部腐食痕が残るかも知れません。









本物のプリマドンナの6角キャップは「ローキャップでも無くハイキャップでも無い」中間サイズの特赦なサイズです。









まずはディスク塗装を剥いで弾丸ナット仕様の100-4Hのピッチ加工から









下ベースの焼き付け!







アウトリム0.5Jx2枚はこちらで提供してアウトリム0.5Jx4枚をBBFバフポリッシュからバレル研摩さらにパウダークリアーをします。







リム研磨機にてアウトリムの磨き込み







フィニッシュはバレル研摩仕上げ







今回はポリッシュ肌への強度重視の為にパウダークリアーの噴射!







インリムも5.5Jx2枚はこちらで準備して5.5Jx4枚揃えてパウダーグロスホワイトしますのでインリムもシビアに研磨







インリムへのパウダーグロスホワイトの噴射!







今回一番手のかかる6角キャップですが、一旦パールホワイトを済ましてから「天面・縦柱・ツバ」面をポリッシュ加工します。

※キャップへの切削ダイヤモンドカットは出来ませんので全て手作業に研磨になります。







パールホワイトと擬似ヘアーラインポリッシュによるオリジナルに近い表現のキャップ完成です。







両端の「ローキャップとハイキャップ」が通常のキャップで真ん中の中間サイズがプリマドンナ特別サイズのキャップになります。









全パーツ加工の完了!







ピアスボルトとエアーバルブもゴールド加工して組み付け合体完成です。









インナーリムはパウダーグロスホワイトになります。

※インリムは汚れやすく、パットカスなどが付きやすいため耐熱、耐久性が有りメンテもし易いパウダーコートがお勧めです。







キャップ縦柱に干渉しないように内絞め式弾丸ナット仕様になります。







トータルサイズスペックは「16x6.5J/100-4H/OFF+45」になります。

※レッドエンブレムは撮影用に付けて有りますが、プリマドンナのエンブレムは爪位置や厚みが違うため通常のエンブレムは使用出来ません。







■BBS-RS16インチ軽用プリマドンナ復活の詳細■

1・アウトリム・・・・・・・・・・・・0.5Jx4枚交換/バレル研摩+パウダークリアー

2・インリム・・・・・・・・・・・・・・5.5Jx4枚交換/パウダーグロスホワイト

3・センターディスク・・・・・・・100-4Hピッチ加工/パールホワイト

4・センタープレート・・・・・・・パールホワイト

5・6角キャップ・・・・・・・・・・・パールホワイト&ポリッシュ

6・ピアスボルト・・・・・・・・・・・ゴールドメッキ調

7・エアーバルブ・・・・・・・・・・ゴールドメッキ調

8・エンブレム・・・・・・・・・・・・交換無し

9・リフレッシュ完全分解に伴うシーリング打ち直し

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ、腐食」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。



RS軍団「大阪府M様・福島県H様・広島県H様・徳島県I様」は来週中の年内納品いたしますので今しばらくお待ちください。それ以外のRS軍団4台は年開けになります事ご了承ください。



年末で納期がすべてずれ込んでしまいご迷惑おかけします。



年末年始休業のお知らせ

12月28日(年内最終出荷業務&大掃除)※お電話、メール対応いたします。

12月29~1月5日(休業)

1月6日~(通常営業)



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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nishi@243ok.co.jp  の方へ電話番号明記の上お願いいたします。





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2013.12.17

RAYS/TE37鍛造ホイールの曲り割れ修理からパウダーコート

RAYS/TE37鍛造ホイールの曲りによる割れ修理と4本ガリ傷修理から仕上げはパウダーグロスブラックホワイトによるリフレッシュ・リメークです。

鋳造や鍛造は粘り軟度が有りませんので曲がってしまえば根本にクラックが入ってしいます。

それに対して板モノ合金プレスは粘りが有るため少々の曲りではクラックは入りませんがホイール本体が歪む事があります。

RAYS/TE37鍛造ホイール18インチの曲り割れ修理からパウダーグロスホワイト+シールの復元オンクリアー


宮崎県のお客様・・・1本は深いガリ傷と大きな曲りとそれに伴ったクラックも入っています。他3本も皆ガリ傷だらけのかなり程度がよろしくないTE37です。


曲りをまずは治してプ割れ修理から入ります。


仮止め溶接から本番の肉盛溶接をします。


研摩形成した後、タイヤを組んで割れた箇所の修理部分からエアー漏れをしないかチェックします。もちろんOKです。


こちらは4本ガリ傷肉盛り修理ですが実際はこれ以上有りますが写真に納まりきれません。


曲りによる割れた方の研摩形成完成です。
パテ埋めなど一切行っていません。


リム研磨からハンドアクション研磨して通常はパウダーコートに入りますがさらにもうひと手間かけてバレル荒研磨でより平滑に肌を揃えます。


パウダーグロスホワイトの噴射!


パウダーコート冷却乾燥!
本来はここで終了ですがロゴシール制作から貼り付けが有りますのでオンクリアーでシールを抑えます。


インナーリムや側面リムはパウダーコート肌を残すためクリアーがインナーリムや側面リムに被らないようにマスキングします。


ロゴシールはクリアーで抑えてありますのでシールが剥がれる心配は有りません。


曲がって割れていた箇所のアップです。
※色を塗ってしまえばどんな修理でも誤魔かせますのでカラー再塗装修理品は怪しいモノが多いです。


インナーリムや側面リムはパウダーコート肌残しです。


こちらはガリ傷修理したホイールです。
パテ埋めや削り込み修理などホイール修理屋の職人としてプライドが有ります。

今回はお客様の都合で個別に2本ずつの提出でしたが2本ずつでは修理は基よりパウダーコートなど作業効率が悪いため1本単価が割高になりますので4本修理リフレッシュ・リメークの場合は4本同時提出でお願いします。

特にハイパーブラック(DBK)など2本ずつの場合レイヤー式の塗装方のため濃淡、色ずれを起こしますのでハイパー塗装塗り替えは4本同時に限ります。

パウダーコートも溶剤カラーもバレル研摩も基本、土台となる修理が出来てからの話しです。

4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。

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2013.12.14

二輪バイクホイールの欠け修理からのバレル2次元研摩

レア物バイクホイールの欠け修理からバレル2次元研摩です。

リム幅が小さなバイクホイールの曲り修理の場合はホイール全体が反ってしまい歪が出て横振れを起こすため曲りは治っても横振れが取れず修理不能になる事も多く有りますが、割れたモノや欠けたモノは衝撃がそこで収まっていますので反りや歪が起こらないため治せるパターンが多くなります。



二輪バイクホイールの欠け修理からのバレル2次元研摩



千葉県のお客様・・・割れ欠け修理ついでにバレル研摩にてリフレッシュ・リメークいたします。







バーナーでトライした形跡が有りますがアルミはアルゴン溶接でなけれな溶接は出来ません。これこそ腕の見せ所です。









リアー側は経年劣化程度で大きな損傷は有りません。







バーナー痕跡周辺から大きく削除して欠け部分を表裏包み込むように肉盛溶接します。







手作業にて研磨形成の原型復元







修理した箇所以外の隣り(赤丸)付近は虫食い、腐食、陥没が酷く進行しているようですがこれは素地事態を痛めていますのでいくら磨いても元通りにはなりません。

カラー塗装ならパテ埋めすれば腐食痕も消えて隠せます。







2次元バレル研摩のためにウェットブラストで洗浄研磨します。

※ウェットブラストはあくまでも洗浄レベルですので白っぽくなるだけで光沢が出る訳では有りません。ユズ肌、砂肌の状態で光沢を出せるのがバレル研摩最大の特徴です。







荒肌のブツブツ砂肌の風合いはそのまま残してスポーク天面からリムまでバレル研摩の完成です。









欠けていた箇所のUPです。原型復元はご覧の通り!

※素地表現のポリッシュ仕上げはカラー塗装のようにパテ埋めでの誤魔化しが出来ません。









修理箇所以外の虫食い、腐食、陥没は残念ながら残ってしまっています。

※ポリッシュ仕上げの修理やリフレッシュ・リメークは虫食い、腐食が進行する前の早めの処置が一番大切です。









リアー側は虫食い、腐食、陥没が有りませんでしたので綺麗に生き返りました。







スポークサイド面は当時の風合いを表現するために荒い砂肌を残すのも今回の目的の一つでも有ります。







普通のバフ仕上げは側面は既存の荒の状態のままになってしまいますが、バレル研摩は本体丸ごと水槽研磨のためタイヤを組めば隠れるリム側面もついでに綺麗になります。







リムからスポーク天面は光沢の有るバレル研摩になりそれ以外の砂肌面はバレル研摩特有のユズ肌、砂肌のままの光沢になります。これがバレル2次元研摩の特徴でもあり最大の売りでも有ります。

※通常の天面バフ仕上げではユズ肌、砂肌はブラスト肌のままでただ白いだけです。



リム曲りはエアーが漏れる程度で大した事が無いように見えて簡単な修理に思われがちです。それに対して欠けや割れは大げさな修理に見えますが実は逆なのです。

バイクはリム幅が小さいため曲りにより反対側も引っ張られホイール全体が反った状態になります。つまり歪が生じます。それに対して欠けた物はそこで衝撃が止まってしまうため反りや歪が出にくい現象です。

例えると・・粘りの有るアルミ缶を手で潰せば呑口が下に引っ張られますが、粘りの無い陶器やガラスコップはすぐに割れてしまいます。それと理屈は同じ事です。





バレル研磨はツル肌仕上げで切削ラインなど有りませんのでオンクリアーは任意となります。

ポリッシュオンクリアーの特性についてこちら



バレル研磨はお陰様でオーダーが途切れる事は有りませんが、使用品、中古品を扱う以上、肝心要の修理が出来てからの話です。





以前当社でミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。





バイク2本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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