仕上げ実績・ブログ
2016.05.28
BBS-SuperRS19インチ/リムフルパウダーコート&プリマドンナ仕様
1990年頃バブル期に発売さてた「金メッキ&パールホワイト」の高額でバブリーなプリマドンナはRSの3Psでしたが旧RS3Psの復刻版に位置する現行品2PsのSuperRSを当時無かったパウダーコートによる耐久性重視での現代版プリマドンナ仕様です。
今回オーナー様のプリマドンナ仕様の拘りは2Ps本体の「パウダーホワイト+パウダーシルバー+パウダークリアー」のパウダー3コートとさらにメッシュプレートはパールホワイトに金メッキリングでそれらに手間と時間を要しました。
BBS-SuperRS19インチ/パールホワイトプリマドンナ仕様
静岡県のお客様・・・曲り、ガリ傷、腐食無し新品同様程度良好な2PsのSuperRSです。
曲り、ガリ傷修理が有りませんので2Ps本体いきなり塗装剥離からスタートします。
2Ps本体研磨機によるインナーリムから側面リムまで全面研磨!
1コート目のパウダーグロスホワイトの静電噴射!
2コート目リムフランジ部のパウダーシルバーの静電噴射!
2コート目のパウダーシルバーの塗装を剥ぎながらリムフランジ部のシルバー残しでアウトリムのBBFバフポリッシュ
パウダークリアー前の密着性向上のためのガスグラスプライマー処理
※ガスグラスプライマーhttp://global-suzuki.com/gas-glass-primer/
3コート目のパウダークリアーはアウトリムのポリッシュからインナーリムから側面リムまで丸塗りのパウダークリアー静電噴射!
※2Ps本体はパウダーのホワイト、シルバー、クリアーの3コートになります。
2Psリム加工が終わればディスクの加工に入りますのでまずは剥離ブラスト研磨から
面出しのハンドアクション研磨
さらに当社独自の拘りバレル荒研磨
※再塗装は下処理仕込みが命です。
溶剤パールベースの溶剤ホワイト塗装
※溶剤パールホワイトもベースから数えて3コートになります。
凹凸の有るメッシュプレートをバフ磨きからバレル研磨してフルポリッシュの光沢を透かした透明なパウダーキャンディーゴールドを静電噴射します。
円に沿って紙テープでのマスキングでは正確な円が出せません。さらに凸凹の有る山谷に沿った円へのマスキングは無理ですので、カッティングプロッターでサイズに合わしてた円をカットして柔軟性ある極薄塩ビシートでマスキングをすれば綺麗な円のマスキングが出来ます。
6角キャップのバフ磨きからバレル研磨してフルポリッシュの光沢を透かした透明なパウダーキャンディーゴールドを静電噴射します。
ピアスボルトはクロームですのでクローム光沢を透かして透明なパウダーキャンディーゴールドを静電噴射します。
※クロームメッキの場合はパウダーコートとは言え密着性がやや劣りますのでガスグラスプライマーしてからパウダーキャンディーカラーを塗れば密着性が格段に向上します。
※ガスグラスプライマーhttp://global-suzuki.com/gas-glass-primer/
2Ps組み付け合体してSuperRSプリマドンナの完成です。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリムはパウダーコートが絶対お勧めです。パウダーコートはガラスコーティングなど必要有りません。
手の込んだパールホワイト&ゴールドリングがより高級感を醸し出します。
アウトリムのパウダークリアーは肉厚感有るモッチリとしたポリッシュオンクリアーになります。
■SuperRS19インチ/パールホワイトプリマドンナ仕様の詳細■
・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
・2Ps本体・・・・・・・・・・・パウダーグロスホワイト/パウダークリアー
・リムフランジ・・・・・・・・パウダーシルバー/パウダークリアー
・センターディスク・・・・・溶剤パールホワイト
・メッシュプレート・・・・・バレル研磨/パウダーキャンディーゴールド/溶剤パールホワイト
・6角キャップ・・・・・・・・70φキャップに交換/バレル研摩パウダーキャンディーゴールド
・ピアスボルト・・・・・・・洗浄研磨パウダーキャンディーゴールド
・ナット・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
・エンブレム・・・・・・・・・赤パッチ新品交換
こちらSuperRSプリマドンナの6角キャップはバレル研摩パウダーキャンディーゴールド&パールホワイトでさらに手の込んだプリマドンナ仕様です。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
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電話番号 0995-65-7225
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2016.05.23
BBS-RS15&16インチ100-4Hピッチ加工&純正リム交換サイズ変更リフレッシュ・リメークx2台
BBS-RS15&16インチ100-4Hピッチ加工から純正リム交換によるカスタムサイズリメークx2台です。
RS14&15インチと16&17インチではセンターボアの縦柱の直径サイズが違いますので100-4Hや100-5Hにすれば縦柱に近づくためピッチ加工の方法が違って来ます。
RS15インチ以下の縦柱の直系サイズは小さいため100-4Hにしても60度テーパーの通常の外締めボルトが使えますが16インチ以上は縦柱の直径サイズが大きいため60度テーパーでの外締めボルトでは縦柱に干渉しますのでボルト内締め式の弾丸ナット専用のピッチ加工になります。
今回のブログは「114-5Hから100-4H」のピッチ加工と「114-4Hから100-4H」のピッチ加工で元穴により溶接埋めの有無やそれに伴うスライスの有無などが有りまた15インチ以下と16インチ以上のピッチ加工ではピッチ加工方も異なってくる事など詳しくご案内いたします。
BBS-RS15&16インチ100-4Hピッチ加工リム交換によるリフレッシュ・リメークx2台
その1・・15インチ114-5H~100-4Hピッチ加工&インリム交換リフレッシュ・リメーク
長野県のお客様・・・100-4Hピッチ加工が前提でベースとして品数が多いため安めの114-5H購入されたRS15インチです。
※軽四用100-4Hにする場合はローディスクの114-4Hが交差部の溶接など必要有りませんので理想的ですが114-4Hのローディスクは当時モノとして車両ターゲットが少なかったため希少サイズです。
採用するアウトリム曲り修理からです。
インリムは5.5Jから5.0Jに交換しますので修理不要です。
6.5Jから6.0Jにサイズ縮小変更希望のため当社で提供した15x5.0Jインリムの剥離からリム研磨
インリムは当社定番となったパウダーグロスブラックの静電噴射!
114-5H~100-4Hはホール穴1ヶ所交差しますので表裏溶接で埋めます。これが114-4Hの場合は不要になります。
15インチ以下はセンターボアの径が小さいため100-4Hにしてもセンターボアの縦柱に干渉する事は有りませんので通常の貫通ナット使用出来る60度テーパー式になります。
ディスク裏面のパット面はオフセットを稼ぐために6㎜スライスして有ります。
ピッチ加工が終われば塗装のための下処理です。
※剥離~ブラスト研磨~アクション研磨~バレル研磨~ガスグラスプライマー塗装前の仕込みが大切です。
※ガスグラスプライマーhttp://global-suzuki.com/gas-glass-primer/
塗装&磨き全パーツの完成!
「15x6.5J/114-5H+45」から「15x6.0J/100-4H+45」の完成です。
※パット面6㎜カットしていますので6.0J+45になります。
※オフセット講座はこちらhttp://www.243ok.co.jp/blog/2016/03/22855/
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。ガラスコーティングなども必要有りません。
アウトリムはノークリアーですのでオンクリアーの様に白ミミズシミや腐食が入る事は有りませんが酸化白ボケをしますので洗浄研磨など普段小まめなメンテが必要です。
ピアスボルトと6角キャップが光って無いとRSのリフレッシュ・リメークの仕上がり感は半減します。
■RS15インチ/114-5H~100-4Hピッチ加工/インリム交換リフレッシュ・リメーク詳細■
1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・溶剤シルバーメタ
4メッシュプレート・・・・・溶剤シルバーメタ
5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・洗浄研磨再利用
7・ナット・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
9・エンブレム・・・・・・・・・新品交換
10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
その2・・16インチ114-4H~100-4Hピッチ加工&アウトリム交換リフレッシュ・リメーク
大阪府のお客様・・100-4Hにピッチ加工するのに一番理想的な114-4Hのローディスクですが、分解された状態は曲りチャックや曲り修理が出来ませんので分解せずお送りお願いします。
114-4H~100-4Hは対角線上に縦柱干渉避けの弾丸ナット専用の100-4Hピッチ加工が可能でさらにパット面がフラットですので下駄逃げスライスも必要有りませんのでピッチ加工には一番理想的なベースです。
センターディスク&メッシュプレートは当社自慢のバレル研磨でフルポリッシュにしますので「剥離~ブラスト~ハンド研磨~バレル中研磨~バレル荒研磨~バフ磨き」と多くの工程が有ります。
バレル研磨完成!
バレル研磨ならでは研磨工法ですので通常のバフ磨きは凹凸の有る複雑な構造のモノは磨けませんのでこのメッシュプレートが光らないとRSのフルポリッシュに繋がりません。
傷エグレの有ったキャップも肉盛り溶接してバレル3次元研磨です。
インリムはパウダーグロスブラックですので剥離からリム研磨
バレル研磨したディスク&メッシュプレートのパウダークリアー静電噴射!
6角キャップは同時進行中のRS6台同時にパウダークリアー静電噴射!
インリムは当社定番となったパウダーグロスブラック静電噴射!
錆びたピアスボルトは磨いても再生不可のため再クロームします。
全パーツの完成!
当社から提供磨きしたアウトリム16x1.5Jリムを組み付けして「16x7.0J+33」~「16x7.5J+26」の完成です。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的です
キャップからリム、ディスクまでピカピカになっていますのでピアスボルトも再クロームしないと仕上がりは半減します。
■RS16インチ/114-4H~100-4Hピッチ加工/アウトリム交換リフレッシュ・リメーク詳細■
1・アウターリム・・・・・・・1.5Jx4枚純正リム交換(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・バレル研磨(パウダークリアー)
4メッシュプレート・・・・・バレル研磨(パウダークリアー)
5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・再クローム
7・ナット・・・・・・・・・・・・・再錆防止パウダーシルバー
8・エアーバルブ・・・・・・・純正新品交換
9・エンブレム・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
※修理リフレッシュ・リメーク用にストック提供する目的の純正パーツですのでパーツのみの販売は行っていません。
15インチ以下と16インチ以上の縦柱サイズによるピッチ加工方の違いに付いて
↓
14&15インチの縦柱の直径70φのため通常の60度テーパー外締めナット式が可能です。
16&17インチ縦柱の直径は84φのためで外締めナット式ではナット自体が縦柱に干渉してボックス工具が使えませんので外径19ミリの弾丸ナット内締め式を採用しています。
BBS-軍団4セット完成
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
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- BBS-RS/ピッチ加工リフレッシュ・リメーク
2016.05.20
フォルテックスワイヤーホイールのバレル研磨パウダークリアーx8本
ワイヤホイールのワイヤー全て鉄のメッキですがリム本体は「アルミポリッシュ・アルミクロームメッキ・鉄クロームメッキ」の3種類有ります。
今回のフォルテックス8本は「アルミのポリッシュ」ですので曲りガリ傷修理からのバレル研磨が可能です。
「アルミクロームメッキ・鉄クロームメッキ」の場合は構造上メッキ剥離が出来ませんのでメッキ傷や曲りは簡易的な修理は出来てリムのメッキ剥げ腐食などはバレル研磨不可です。
フォルテックスワイヤーホイールのバレル研磨パウダークリアー
北海道のお客様・・・フルテックス8本はアルミのポリッシュリムですのでバレル研磨からパウダークリアーが可能です。
北海道の最北端、斜里郡から本土最南端の鹿児島までワザワザお送り頂きありがとうございます。
フルテックス15x6.5Jx4枚の方は錆び有りませんが曲りが表裏各所有ります。
フルテックス15x7.0Jx4枚の方は錆びも酷く曲りが表裏各所有ります。
アウトリム8本全て曲り修理から・・・
インリムも8本全て曲り修理・・・・
※曲り、ガリ傷修理が出来ないと磨いて綺麗になっても意味が有りませんので修理こそが基本中の基本です。
ワイヤーホイールはコーキングされていますので経年劣化でエアー漏れを起こす場合が有るためこの機会にコーキングを全て剥離します。
ワイヤー1本1本地道な手磨きからバフ磨きしてバレル研磨の出番です。
バレル研磨完了後に再錆防止目的で本体丸塗りのパウダークリアー静電噴射!
8枚の内特に錆びの酷かった4枚の鉄製のセンターロックキャップのクローム剥離!
センターロックキャップのバフ磨きから鉄再クローム
※錆び腐食が酷かったため再クロームしても一部腐食痕は残ります。
6.5J側の完成!
こちらの鉄製のセンターロックキャップの再クロームは無しです。
7.0J側の完成!
こちらの鉄製のセンターロックキャップは再クローム済みです。
コーキング打ち直してインナーリムから側面リムはパウダークリアーでコーティング!
インナーリムから側面リムは普段メンテが出来ませんので汚れたままになります。そこで「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリムはパウダーコートがより効果的でガラスコーティングなども必要有りません。
鉄ワイヤーの錆びは磨いて鉄赤錆びが若干残りますがそう目立つ感じでは有りません。
溶剤クリアーよりパウダークリアーの方がより効果的ですがパウダークリアーは腐食の損傷程度を選びます。今回の程度の錆び位ならパウダークリアー可能でした。
パウダークリアーが奥隅々まで万遍無く覆って保護していますので錆び易い鉄メッキの再錆び防止にも一役買います。
メッキのワイヤーホイールを再メッキ出来れば理想的ですが再メッキとなればリムとワイヤーを分解して組み付けなど現実的に不可能ですのでそんな分解出来ない構造のホイールを錆び取りからフル磨きが出来るのが当社独自の画期的な研磨工法のバレル研摩です。
※バイクのワイヤーホイールもバレル研磨可能です。
こちらhttp://www.243ok.co.jp/blog/2014/12/22996/
バレル研磨軍団6台完成!
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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