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仕上げ実績・ブログ

2016.05.18

APGARAGE-WCI17インチ/バレル3次元研磨パウダーキャンディーブルーSTD

APGARAGE-WCI17インチ当社自慢のバレル3次元研磨からパウダーキャンディーカラー(透明系)の「透き通ったパウダーキャンディーブルーSTDです。

透明系のキャンディーカラーは素地光沢を透したカラー表現ですので「BBFバフ研磨・バレル研磨・ブラッシュド」などホイールを先ずフルポリッシュする事が最前提です。



APGARAGE-WCI17インチ/バレル研磨パウダーキャンディーブルーSTD



大阪府のお客様・・・元々フルポリッシュのアメ鍛WCIです。イベント出品のためインパクト有るフルポリッシュをベースとしたパウダーキャンディーブルーSTDに模様替えします。





先ずはいつもの様に曲り修理から





ポリッシュ特有の白ミミズシミや飛び石傷を研磨してバフ磨きします。





バフ磨きからさらにバレル鏡面研磨します。

バレル研磨する事でバフでは磨けない粗目メッシュのサイド面までツルピカに光沢になります。





アウトリムのBBFバフポリッシュからバレル研磨





ディスク、キャップ、アウトリムのパウダーキャンディーブルー静電噴射!





全パーツの完成!※インリムはノータッチ





1本ずつ磨いたピアスボルトを装着して合体完成!





インリムはノータッチですので簡易洗浄のみ





リムとディスクをテカテカに光らしてから透明系のキャンディーカラーで鮮やかな透き通るスカイブルーになります。





一般的なキャンディーカラーはシルバーを塗ってキャンディーを塗りますがそれでは下地が濁った透き通る飴玉みたいな本来のキャンディーにはなりません。





イベント出品にぎりぎり間に合い一安心です。

※納期期限が有る場合は受注状態により対応出来ない場合もございますのでは余裕を持って早めにお送りお願いいたします。



パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。

一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。

パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。

ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。

ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味不要です。



           ・・密着機器導入・・

パウダーコートは密着性が高いのが最大の特徴でパウダーカラー塗装の場合は足付けサイディングしてパウダーカラー塗装しますので密着性はさらに向上します。しかしポリッシュ加工した鏡面肌へは足付けサイディングが出来ないため鏡面ツル肌へ直塗りとなりパウダーコートとは言えパウダーカラー塗装より密着性はやや劣ります。

そんな鏡面ツル肌へのパウダークリアー直塗りと溶剤塗装の密着性向上を目指し2016年4月末よりガスグラスプライマーを採用しています。

GAS Glass Primerはアルミ、マグ、ステンレス、クローム、ガラス、シリコンゴム、セラミックなど金属から特殊樹脂まで幅広く対応可能で密着が弱いモノへの密着向上を図ってます。

GAS Glass Primerの特性・特徴 http://global-suzuki.com/gas-glass-primer/technology/



以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。

バレル研磨の修理はこちらhttp://243ok.co.jp/blog/category/464/



 4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

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2016.05.13

パウダーコートカラーからのバレル研磨(ノークリアー&パウダークリアー)

カラー&ポリッシュの2トーン表現はバレル研磨やダイヤモンドカットなど先にカラー塗装を済ましてから後でリムやディスクをポリッシュ(バレル研磨、ダイヤモンドカット、ブラッシュド)の作業手順となります。

先塗カラーが溶剤の場合溶剤は密着性が弱いため後でバレル研磨すればセラミックの圧力で溶剤塗装が至る所剥げてしまいます。またダイヤモンドカットの場合でもバイトの刃先の巻き込みで角部の塗装が剥げてしまします。そのためバレル研磨やダイヤモンドカットでカラー&ポリッシュをする場合は全て先塗りカラーは密着性の高いパウダーコートカラーが必須条件です。

最終のトップコートクリアーはダイヤモンドカットの場合パウダークリアー不可のため溶剤クリアーのみとなりますがバレル研磨やブラッシュドの場合は溶剤クリアーとパウダークリアー状況に応じてどちらも選択出来ます。



パウダーコートカラーからのバレル研磨(ノークリアー&パウダークリアー)

その1・・パウダーグロスブラック&バレル研磨ポリッシュ(ノークリアー)



香川県のお客様・・古いお初のホイールでメーカーモデル名は解りません。マットブラック&ポリッシュはかなり手こずりそうなデザイン構造です。





塗装剥離からブラスト研磨





ガリ傷肉盛り修理





曲り修理





曲り、ガリ傷修理の完成!

後は普段通り塗装&磨きの下処理に入ります。





ポリッシュ部を先の大まかなバフ研磨





バレル中研磨からバレル荒研磨





インナーリムから側面リムは回転研磨機で研磨します。





先塗りのパウダーマットブラックの静電噴射噴射!





パウダーコートは肌が固く研磨ポリッシュに手間がかかるためポリッシュ部をマスキングします。





塗装を剥ぎながらポリッシュ面を研磨していきます。





8本のフィン部を研磨する際先塗りのマットブラックに干渉しない様にテープでガードします。これがグロスブラックなら少々干渉しても磨いて対処で出来ますがマットの場合磨けば艶が出るため色によって方法が変わります。





リムからフィンスポークを磨き込んで完成です。





インナーリムから側面リムまパウダーマットブラック肌残しですので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども必要有りません。









細く浅い部分のフィニッシュの磨きが今回一番の難所でした。





ポリッシュ部はノークリアーですので洗車ついでにコンパウンドやワックスで小まめに磨けばポリッシュ光沢は永く維持出来ます。





装着写真を頂きました。



その2・・パウダーガンメタ&バレル研磨ポリッシュ(パウダークリアー)



東京都のお客様・・こちらもお初仕事のワゴニアホイールです。それなりに経年劣化していますが曲りガリ傷修理がないため即下準備に入れます。





剥離からブラスト研磨





傷んだインナーリムから側面リムも追い込んで研磨すれば綺麗に再生されます。





元が旋盤切削カットポリッシュ(俗に言うダイヤモンドカット)ですので切削カットラインをハンドアクション研磨で削除します。





バレル中研磨からバレル荒研磨





肌の固いパウダーカラーコートしますので研磨し易い様に大まかなマスキングです。





先塗りのパウダースパークアイロンダークの静電噴射!





ディスクの窓部と裏面のみパウダーコートを先塗り





パウダーコートの塗装を剥ぎながらバレル研磨の前処理となるハンドバフ磨きは基本中の基本です。バレル研磨が出来ないところはこのバフ磨きで終了です。





バフ磨きからバレル研磨の完成!

※一般的なバフ磨きフィニッシュでは「バフ磨きムラ、バフ摩擦焼け、バフ痕跡ライン」がどうしても出てしまうためそれらを解消して均等に満遍なく磨けるのが水槽混入セラッミによるバレル研磨の役目です。







本体丸塗りのパウダークリアーの静電噴射!





パウダークリアーで全行程の完成です。





先塗りのスパークアイロンダークもパウダークリアーにより本来のメタリック感が表現されます。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども必要有りません。







パウダークリアー独特の肉厚感有るモッチリとしたポリッシュ肌になります。





パウダーカラーとパウダークリアーの2コートは最後のパウダークリアーで失敗したら剥離からパウダーカラーの一からのやり直しとなるためリスクの高い塗装ですので緊張の連続です。





装着写真を頂きました。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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2016.05.10

OZフッツーラ18インチ/パウダーコートによるリフレッシュ

OZ系旧3Ps(フッツーラ・AMG・シュニッツアー・MAE)中でダントツに修理依頼が多いのがOZフッツーラです。

年期モノのホイールは程度もピンキリですが、曲りガリ傷の有無より腐食の損傷程度がピンキリの意味で腐食の程度により仕上がりが大きく左右される重要なポイントです。腐食の酷いモノはいくら磨いても限界が有りパウダーコートも出来ない事が多く有ります。

年期モノで末永く愛用したいホイールは腐る前に早めの処置が大切です。「曲り、ガリ傷、割れ、欠け」は治っても腐ったモノは治りません・・・・



OZフッツーラ18インチ/パウダーコートによるリフレッシュ



和歌山県のお客様・・・曲りガリ傷は有りませんがポリッシュ特有リムの腐食が進行していますので今後の事を踏まえ耐久性重視のパウダーコートでリフレッシュします。





ポリッシュ溶剤オンクリアー特有の白ミミズ腐食!

アルミとクリアー塗装の間に水が入り込み湿ったままの状態でアルミ素地が侵食される現象です。ノークリアーの場合は水の入りようが無くポリッシュ肌の水気は蒸発しますので白ミミズ腐食は入りませんが、水気による酸化白ボケ水垢現象を起こします。





腐食の有るモノは倍ほど時間を掛けて追い込んで研磨しれば何とか腐食は取れますが地金内部まで侵食した腐食は完全には取れません。

※曲りガリ傷の有無より腐食の有無こそが仕上がりを大きく左右する重要ポイントです。







インリムの剥離からリム研磨





アウターリムのパウダークリアー静電噴射!





インリムのパウダーシルバー静電噴射!





センターディスクとセンターキャップの剥離+ブラスト研磨





ハンドアクション研磨から写真には有りませんがバレル荒研磨までして塗装までの仕込みをします。

塗装仕上げは下処理仕込みが命です。







ピアスボルトの洗浄研磨





ピアスボルト再錆防止の役目としてパウダークリアーでコーティング





錆びたナットはパウダーシルバーで再錆防止です。





全パーツ個別加工の完成!





ピカピカに磨き込んだピアスボルト装着して組み付け合体完成です。

ピアスボルトが錆びていては仕上がり感も半減します。





リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムカラーはパウダーコートが絶対お勧めで、ガラスコーティングなども不要です。







パウダークリアーによるアウトリム腐食の発泡沸きもさほど出ず上手く行きました。





シビアなカラー表現はパウダーコートでは不得意なためホイールの顔となるセンターディスクはアクリルウレタン溶剤シルバーでの再塗装です。

パウダーコートと溶剤それぞれの欠点を補い得意とする分野の組み合わせこそが理想的な塗装です。







■OZフッツーラ18インチ/リフレッシュの詳細■

 
・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

・インナーリム・・・・・・・パウダーシルバー

・センターディスク・・・・溶剤シルバーメタ

・センターキャップ・・・・・溶剤シルバーメタ

・カーボンリング・・・・・・洗浄研磨

・ピアスボルト・・・・・・・洗浄研磨(パウダークリアー)

・ナット・・・・・・・・・・・・・ブラスト研磨(パウダーシルバー)

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

・完全分解に伴うシーリング打ち直し



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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