仕上げ実績・ブログ - バレル研磨/BBS
2012.09.08
BBS-RS15インチ100-4Hスーパーポリッシュからリム交換
人気のRS15インチ100-4Hをバレル研摩で磨き上げて8.5Jと9.0Jへとワイドホイールカスタムです。
PS:レアモノ希少なRS15インチ100-4Hが2台とマルチ加工した100-4Hの1台計3セット在庫が有ります。欲しい方は早めにどうぞ!詳細は最下欄
BBS-RS15インチ100-4Hスーパーポリッシュバレルからリム交換
埼玉県のお客様・・・本国仕様(ゴルフⅡ・BMW/E30)用の15x7J/100-4HのRSです。結構痛んでいますが、これを磨き上げてアウターリップ交換によるワイドホイールカスタムで別物となって蘇ります。
本国仕様のメッシュは国産に比べてやや角張ったデザインで塗装剥離に苦労するタイプです。RSに限らずヨーロッパのホイールは塗装膜が厚く国産品とは前処理が違うようです。
デザイン天面をアクションで平滑肌だし。
トレース研摩機でデザイン天面を荒から仕上げまで時間をかけて磨きます。
デザイン天面部のみ磨いたらこんな感じです。普通のバフ磨きは天面しか磨けませんのでここまでが限界です。これからバレル研摩機にて丸ごと2次元研摩します。
バレル研摩機も荒から中研摩してハンド研摩して仕上げ研摩と長い工程があります。
6角キャップとメッシュプレートも同様に別工程でバレル研摩機で磨き込みます。
センターディスク部の完成。!
これからクリアートップコートします。
インナーリムはパウダーコートをしますので塗装剥離からリム全面研摩します。
専用釜にて120℃で空炊きします。効率がいいので他のホイールもついでに一緒に焼き付けます。
パウダーコート噴射!
インナーリムのパウダーグロスブラックの完成!
新品のアウターリップですが2本それぞれ4箇所の輸送傷を発見!
これもついでに磨き修理して有ります。
全25パーツ完成揃い組!
組み付け完成!フロント8.5Jでリアー9.0Jとなります。
目の細かなメッシュをここまで磨けるのはバレル研摩機でなければ出来ない妙技です。
RSの元のインナー色はシルバーですが、カスタムの場合は黒が絶対お勧めです。
自分でやってて惚れ惚れする出来栄えで、完成した時の達成感が有ります。
RSはやっぱどこまら見てもカッコいいですね。
●こちらは当社在庫の販売品●
↓
2012年9月8日現在
A・RS279 6Jx15/100-4H&114.3-4H/OFF+40/ハブ径64パイ
B・RS033 6.5Jx15/100-4H/OFF+34/ハブ径56パイ (本国仕様ゴルフⅡ用)
※6J換算すれば+28となります。(ディスク下駄が10ミリ厚いタイプ)
C・RS189 6Jx15/100-4H/OFF+38/ハブ径56パイ
塗装剥離からブラスト研摩済みですので色、サイズ好きなように料理してお譲りいたします。
※キャップ、プレート、バルブ、ピアスボルト、イン、アウトリム全て揃っています。
中古パーツなど当社にも多数ストックして有りますので世界に一つのカスタムRSへのご提案お手伝いいたします。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料!
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西 HPはこちら
2012.09.03
BBS-RS 7Jx15インチ100-4Hのスーパーポリッシュバレル研磨
1年半前当社でミラーポリッシュしたRS15インチをイベント出品用にパーツ交換と再研摩でリニューアルしました。
RS15インチの100-4Hは希少で中古市場でもほとんど出回っていません。そんなレア物RSをバレルフルポリッシュして世界に一つのプレミアホイールへと進化させます。
一遍当社でポリッシュ仕上げして有りますので2回目からの再ポリッシュは早くてお安く上がります。
BBS-RS7Jx15インチのスーパーポリッシュバレル研磨
山口県のお客様・・・本国仕様ゴルフ用のRSです。本国(ドイツ)仕様と国産(ワシマイヤー製)との違いはピアスボルトがナシジメッキ(黄ばんだような鈍い仕上げ)に対して国産RSのピアスボルトは全てクロームメッキです。
まずはクラックを直さないとリフレッシュ・リメークへと先へ進めませんのでクラック修理から始まります。
不恰好な溶接団子など残しません。
※現在はアウター・インナーリムを多くストックしてありますので割れたモノや修復暦の有る粗悪なリムは在庫が有る限りリムを交換したします。
全パーツ磨き&塗装の完成!
ピアスボルトは国産純正クロームと交換して組み付け完成です。
1年半後、新にポリッシュ再研摩とパーツ交換による模様替え
↓
使用中に付いたリムの飛び石傷やガリ傷をリム研摩機で直してさらにBBFバフポリッシュ研摩機で磨き込みます。
アウターリム再ポリッシュ仕上げの完成!
センターディスクも当然傷があちこちに有りますのでハンド研摩修理してからトレース研摩機でデザイン天面を均等に磨きます。
最終仕上げはバレル研摩機で天面部とサイド面を丸ごと磨き上げます。
バレル研摩にて5枚のディスクのポリッシュ完成!
1枚はオブジェ飾り用として当方からRSを1本提供して仕上げました。
6角キャップとメッシュプレートはディスクへ直に付けて磨いても中心軸は円周が小さく回転比率が少ないためく光沢があまり出ませんので大きく円を描く様にバレル研摩用のジグへ貼り付けして4枚磨き込みます。
オーナーが女性の方ですので女の子らしくピアスボルトはカワイイ「ピンクゴールド」にして世界に一つのRSの完成です。
PS:前回割れ修理したインナーリムはオブジェ用の方に取り付けてオブジェ用のまともなインナーリムと交換しましたので再クラックの心配も有りません。
こちらは当社がベースホイールを1本提供して作ったオブジェ飾り用の15x8JのRSです。 インテリアとして皆さんもいかがでしょうか?
イベント出品にギリギリ間に合って納品出来ました。それからしばらくしてご連絡が有り、見事1位になったとの事でご丁寧なお手紙とお土産まで頂きました。
仕事冥利に尽きます。こちらこそありがとうございました。
RSは日本に限らず世界的な人気商品のため様々なパーツが数多く販売されています。 最近は海外からのお問い合わせもポチポチ有ります。
中古パーツなど当社にも多数ストックして有りますので世界に一つのカスタムRSへのご提案お手伝いいたします。
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2012.08.09
BBS-RGR スーパーポリッシュバレル3次元研磨からパウダーコートクリアー
NSX用17&18インチのスーパーポリッシュバレル研磨の3次元研摩と耐久性重視からパウダーコートクリアー仕上げです。
修理や手直しなどが有りませんでしたので予定通り順調に作業が進みました。
いつもこんなのばっかりならいいんですが・・・・
BBS-RGRフル鍛造スーパーポリッシュ3次元バレル研磨からパウダーコートクリアー
愛知県のお客様・・後塗りでリム修復暦有りでしたが許容範囲でしたので問題なく3次元研摩でワンオフホイールになりました。
NSX用ですので前後異サイズでしかも色違いのRGRです。
3次元はサイド面まで全て隅々にハンド荒研摩します。
デザイン天面部はエアーツールが使えますが側面や溝などは全て手作業です。
バレルの荒研摩を1時間以上かけてまた手作業研摩してペーパー目を消して行きます。ここからの作業が全体の8割を占めます。
バレル仕上げ完成です。
ノークリアーなら即日発送ですがここかさらにパウダーコートに入ります。
パウダーコートクリアー噴射!
パウダークリアーは白い粉の状態ですが200℃で10分位焼けば粉が溶けて頑丈肌の樹脂膜のクリアーになります。
パウダーコート完成! 鍛造品は密度が濃く巣穴(ピンホール)が出ませんので問題なくパウダーコート出来ます。
バレルフィニッシュ時よりやや艶引き感はありますが、これでアルミ肌をがっちりとガードしてくれます。
インナーリムもリム側面もパウダーコートクリアーで表面を保護して有ります。
バレル仕上げ時の光沢はこんな感じで隅々までテカテカの光沢です。
バレルフィニッシュ/パウダークリアー前
↓
パウダークリアー後
パウダーコートのによる若干の艶引きと塗装肌レベリングはこんな感じになります。
ポリッシュへのクリアーコートには液体溶剤系(アクリル樹脂)と固体パウダー系(ポリエステル樹脂)があります。また液体溶剤系のアクリル樹脂にも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り)の2種類があります。
1液型(硬化剤無し)・・・新品ポリッシュホールへのクリアーコートは100%1液型(硬化剤無し)です。 硬化剤が入っていれば数時間で塗料とガンのノズルが固まってしまうため硬化剤の入ったモノは量産式には不向きなため自然硬化しなく肌が弱くても透明度が高い1液型が主流となります。透明度は高いですが塗装膜が薄く肌が弱い軟弱な事が欠点です。
2液型(硬化剤有り)・・・ワンオフ塗装向きで、1液が型よりさらに肌の硬い2液型は硬化剤の比率が高いほど硬質となり 塗料代も高くなります。艶感塗装肌の硬さも期待できるためワンオフでのクリアー塗装は2液型が主流となっています。
パウダーコートクリアー(ポリエステル樹脂)・・塗装膜と言うよりポリエステルの樹脂膜となるため肌が頑丈で密着性も高く 2液の溶剤系とは比べ物にならない硬質な肌となります。難点は高温焼付けのため素材の良し悪しを選び、コストが高いのと透明度が溶剤系よりやや劣ります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
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・・・お盆休みのお知らせ・・・
8月12日~16日までお盆お休みとなります。
2012.08.06
LM19インチ割れ修理手直しからのスーパーバレル研磨+裏組
NSX用LM18&19インチいわく付き手直し修理からスーパーポリッシュバレル研磨してLMならではの裏技リバースディスク仕様です。
普通の曲りやガリ傷なら何の事も無く普段通りに作業が進みますが、今回のような手直し商品が舞い込むと予定が大きく狂ってしまい他の商品の納期も押してしまいます。
LM19インチ割れ修理手直しからスーパーバレル研磨+リバースアンダーディスク仕様
福井県のお客様・・ オーバーヘッドディスクからアンダーディスクへ組み替えして見た目は別物となりテカテカに蘇りましたが、リムは削り込んで有るわ、割れは残したままにして有るわで粗悪修理・欠陥ホイールの見本みたいなLMです。
タイヤ付きで入荷・・この時点では良くある年数劣化したLMと思っていました。
欠陥品のホイールは荒を隠すためタイヤ付きで売るのがネットショップのセオリーらしく、正直にやっている業者さんがほとんどですが、極一部今回のような悪質な業者さんもいる事も事実です。
タイヤを外したら出てきました。怪しげな良く有る黒シーリング痕!
今回はこの黒シーリングは剥がずにアウターリムの磨きのみとして「インナーや側面リムは加工無し!」とオーナーに作業概要を伝えて分解作業の準備にかかります。
LMはディスクがリムの上へ乗っかっている状態ですのディスクで側面が隠れて見えなかったためこの時点では何も気づきませんでした。・・・が・・(涙)
ディスクを外したらひび割れが出て来ました。
ディスクで隠れて見えない箇所のため割れたままの処置でエアーが洩らないように裏側へ黒いコーキングをしてあるだけです。
手を付ける前にまずは現状の写真をお客様へ報告して対策を考えます。
タイヤ付きのためお客様も当然知る由も無く大変ショックを受けていましたが、もう後へは引けず中古を1本購入するかこれを直すかの選択で、結局クラックの手直し修理となり私の方に余計な仕事が増えて「この忙しい時に簡便してくれ!」と思いながらも引き受けるしかない状況です。
手直しの条件付きとして元は曲りによるクラック現象ですので前回の曲り修理自体も共振しているためその共振は直らない事とクラックを修理しても再クラックが入る可能性が有る事のご了承の元で手直し溶接やり直し修理となりました。
クラック修理してから荒研摩してここで一旦タイヤを組んでエアー漏れチェックします。エアー漏れが無いことを確認してから磨き込みに入ります。
難題のクラック手直しがひと段落すれば後はディスクのバレル研摩への荒研摩に入ります。
バレル荒研摩!
荒研摩から中研摩の繰り返ししてバレル仕上げ研摩してディスク部の完成!
普段は隠れているリム台座からのリム全体を磨き込んで、ディスクを裏から組みアンダーディスク仕様でクロームの新品ピアスボルトを組み付けして完成です。
リバースディスクで割れていた箇所が剥き出しになるためそこも丁寧に磨き込んでありますが、 インナー、側面はこんな事情のため塗装磨き加工無しとなり、他店マジック記入もそのまま残して有ります。
アンダーディスクになれば9ミリのズレと台座の厚み約8ミリで計17ミリがマイナス側になります。
オフセット+38の場合+21となりますのでリムも一段深くなり フェンダー側へ余裕がある場合この方法も有りですね。
教訓!!タイヤ付き中古ホイールはパット見の外見では判断し難いため細心の注意が必要です。
永く愛用すれば経年劣化して曲りやガリ傷もあって当然です。 最終の磨きや塗装は見た目だけのお化粧ですが、基本・土台となるホイール修理が出来ないと磨いて色塗って綺麗にお化粧しても意味が有りません。
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- カテゴリー:
- BBS-LM裏組・アンダーディスク仕様
- バレル研磨/BBS
2012.06.26
BBS-RS17インチBMW用スーパーポリッシュバレル研磨
リムは従来のBBFバフ研摩機で磨けますが、「ディスク・プレート・キャップ」などバレル研摩機で無ければ磨けない水槽湿式のセラミックによる特殊研摩工法です。
20年近く前のホイールでも素材が良いBBS系の鍛造品は腐食や虫食いが無い限り問題なく光沢が蘇ります。
BBS-RS17インチBMW用スーパーポリッシュバレル研磨(2次元)
東京都のお客様・・年期モノですので過去に色んな修理屋さんを渡り歩いて来ましたがスーパーポリッシュで「OnlyoneCustomWheel」となって変身しました。
溶剤ブラックの場合は剥離ブラストを要さず洗浄足付けしてそのまま上塗り塗装が可能ですが、パウダーコートを塗る場合は完全な塗装剥離からリム研摩が必須です。
パウダーコートグロスブラック噴射!
ディスク部のハンド荒研摩からバレル荒研摩へと下処理研摩です。
塗装も磨きも仕上がりは下処理で左右されます。
キャップとメッシュプレートは自家製のバレルジグへ装着してバレル研摩機にて磨き込みます。
ディスク部の仕上げ研摩完成!今回は溶剤硬質クリアーでポリッシュ面を保護します。 ポリッシュ面への溶剤保護クリアーはnax(3:1)の60℃焼付けの硬質型ウルトラハードナー仕様の最高級クリアーを使っています。
RS全20パーツ個別の加工が完成です。
ピアスボルトは社外品の新品クロームと交換、合体して完成です。
以前他所様で修理して有り色んな事をマジックで書かれて有りますが、ホイールへ直に管理番号などは見た目が悪いですのでホイールへ直に書き込みなどしません。インナーリムや側面も塗装を剥いでパウダーコートしますので綺麗で頑丈肌となりしかも見た目も気持ちよくなります。
パウダーコートグロスブラックで普段見えない部分もテカテカに黒光します。
見えない箇所とは言えマジックで色々書かれたらいやですよね。
元々2.5インチの深リムアウターリップでしたすのでディスク部のスーパーポリッシュとのバランスは最高の出来栄えです。大口径ホイールよりもホリ深ホイールの方が断然かっこいいです。
■BBSーRS17インチ スーパーポリッシュカスタムの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・パウダーコートグロスブラック
3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーポリッシュバレル研磨(オンクリアー)
4・キャップ・・・・・・・・・・・・・・スーパーポリッシュバレル研磨(オンクリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・社外新品クロームと交換
6・3Psコーキング・・・・・・・・シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
8・エンブレム・・・・・・・・・・・交換無し
※RS純正&社外パーツなど数多くストックして有りますのでどんなに酷いRSでもお気軽にご相談ください。
RSは日本に限らず世界で人気商品のため最近海外からのメールや電話でのお問い合わせが有ります。色を変えたり、磨くだけでなくサイズ変更も自由自在に世界に一つの自分だけのRSを提案、提供いたします。※スーパーRSやLMは2Psですのでインアウトの交換は出来ません。
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
アウターリムポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩、スーパーミラーバレル研磨、ダイヤモンドカット」の3種の研摩加工にて対応しています。
※リムの構造、材質、損傷程度で対応できないモノの有ります。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ディスク加工は「スーパーミラーバレル研磨・溶剤系ウレタンカラー・パウダーコート・ハイパー塗装」などバリエーション豊富に対応しています。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
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2012.05.31
BBS-RS17インチスーパーミラーポリッシュとリム交換&パウダーコート
LMに次ぐ入庫数の多い旧RSへのスーパーミラーバレル研磨からアウターリップ交換によるカスタムワイド(F9J&R10J)になったスーパーポリッシュRSの紹介です。
バレル研磨でなければ磨けない「ディスク部・メッシュプレート・キャップ」はミラーポリッシュしてインナーリムはパウダーコートしてアウターリムは新品交換です。
BBS-RS17インチのスーパーミラーバレル研磨からリム・パーツ交換
群馬県のお客様・・サビサビのピアスボルトやリム修復暦有りで腐食劣化の有る事など今回は関係ありません。それら全て交換してさらに色塗りでは芸がないとの事でディスクをバレル研磨にてスーパーポリッシュにしたら激変しました。
分解前に立ちはだかる壁!
ホイール本体の腐食に伴いピアスボルトのナット側も原型をとどめず外しようの無い状態ですので潔くグラインダーでカット削除します。 もちろんピアスボルトも廃棄です。
無事に3分割できたらインナーリムを剥離から研磨してパウダーコートの下準備です。
インナーリムへ固体の粉を静電気でくっ付けたパウダー噴射状態です。
これを200℃でチンすれば樹脂膜のグロスブラックとなります。
※腐食の酷いモノへの高温焼付けのパウダーの場合は腐食部から一部空気や異物など沸きの現象が現われます。でもそれも場所的にインナーですので許要範囲としてください。
インナーリムパウダーグロス完成!
60℃焼きの溶剤と違いパウダーは200℃の高温焼付けで樹脂膜の頑丈肌となりパットカスや汚れも付き難く掃除メンテがやり易いためインナーリムには適した塗装です。 最近のバイクのフレームやホイールなど、ほとんどがこのパウダーコートです。
ディスク部はミラーポリッシュ用に剥離ブラストからハンド荒研磨します。
一旦磨いて細かな部分をチェックして表面の溝やエグレ箇所も念入りに研磨します。
バレル仕上げ研磨の完成です。2次元ですのでメッシュサイド面は鈍い銀の光沢となります。 これからクリアーコートの塗装をいたします。
メッシュプレートとキャップ用の改良版のバレル研磨用ジグにセッティングして磨き込みます。
シミだらけの痛んだキャップもピカピカになります。
さらにポリッシュからゴールドキャップへ加工します。
ポリッシュへ金を染めてゴールドポリッシュキャップとなります。
ゴールドメッキでは有りません。ゴールドポリッシュです。
2.5Jのアウターリップも入荷して全パーツ完成揃い組み!
ゴールドピアスボルトを装着組み付け完成です。
インナーリムは丸ごとパウダーコートグロスブラックフィニュッシュとなります。
F側アウターリップ0.5Jから2.5Jアップで7Jから9JとなりR側アウターリップ0.5Jから2.5Jアップして8Jから10Jとなりました。
大口径ホイールよりもホリ深ホイールの方が断然かっこいいです。
RSは日本に限らず世界で人気商品のため最近海外からのメールや電話でのお問い合わせが有ります。色を変えたり、磨くだけでなくサイズ変更も自由自在に世界に一つの自分だけのRSを提案、提供いたします。※スーパーRSやLMは2Psですのでインアウトの交換は出来ません。
BBS-RSは20年前の年代モノの中古品です。ガリ傷や曲りがなど劣化は当然あります。基本、土台となるホイール修理が出来て初めて様々なパーツと取り替えて世界に二つと無いRSが追求できます。ただ単にパーツ交換さえすれば良いモノでもありません。
■BBSーRS17インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・2.5Jの新品リップ交換(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・パウダーコートグロスブラック
3・ディスク&プレート・・・・・・バレル研磨ミラーポリッシュ(オンクリアー)
4・キャップ・・・・・・・・・・・・・・ゴールドポリッシュ
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・新品ゴールドクロームと交換
6・3Psコーキング・・・・・・・・シーリング打ち直し
7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
8・エンブレム・・・・・・・・・・・交換無し
BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら
アウターリムポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩、スーパーミラーバレル研磨、ダイヤモンドカット」の3種の研摩加工にて対応しています。
※リムの構造、材質、損傷程度で対応できないモノの有ります。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ディスク加工は「スーパーミラーバレル研磨・溶剤系ウレタンカラー・パウダーコート・ハイパー塗装」などバリエーション豊富に対応しています。
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PS:最近たまにこちらからのメールの返事が返ってこないとクレームが御座います。 手が空かず当日返信は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。
それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。
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2012.04.13
BBS-LMガリ傷修理からパウダーコート+バレル研磨ブッラクポリッシュ(BMP)
BBS-LM17インチへのリムはバレル研磨パウダーコートクリアー、ディスクもバレル研磨3次元からのブラックポリッシュです。
リム修復暦とディスクガリ傷修理とさらに3次元ポリッシュで普段の倍以上の時間と手間のかかったリフレッシュ・リメークです。
今回は作業工程が多いため写真を多く紹介していますので興味のある方は最後まで見てやってください。
BBS-LMガリ傷修理からバレル研磨3次元/パウダーコート+ブッラクポリッシュ(BMP)
埼玉県のお客様・・LMを贅沢に水道ホースリール用に使われていたらしくその水道ホースリール用のLMが永い永い道のりの末現役復活いたしました。
まずはリム部の修復暦有りの肉盛り研磨形成ガリ傷修理から始まります。
別件追記・・LMのリムガリ傷修理のみのご依頼も頻繁に有りますが深い傷や溶接領域が広い場合の溶接修理は写真のようにポリッシュ面のクリアーが熱で焦げてしまいます。そうなればポリッシュ面の再ポリッシュ(BBFバフやダイヤモンドカット)の加工も共ってきます。削り込みやパテ埋め修理ならそれも避けられるでしょうが・・・・
研磨形成して形状の復元です。
リフレッシュはどっち道、リムも磨きますのでポリッシュクリアーの焦げは全く関係ありません。
2Psリム部は丸ごと剥離研磨からアウター部はダイヤモンドカットでもなくBBFバフポリッシュも無いバレル研磨をしてパウダーコートクリアーの下準備です。
リム本体丸ごとパウダーコートクリアーをふり掛けます。
白い粉が専用釜200℃で焼くと硬い透明なポリエステル樹脂の塗装肌になります。
困難極まるディスク面へのポリッシュ加工です。
↓
見るからに怪しげな上塗り塗装です。
塗装を剥いでみたら恐れていたパテ埋めだらけの悲惨な状況です。
正直、追加工賃が増えるからと言って嬉しく有りません。がっかりするだけです。
しかし今回は素地表現のミラーポリッシュ仕上げですのこれを避けては先に進めません。
エグレガリ傷箇所への溶接肉盛りです。
溶接自体は簡単な事ですが研磨形成を考えると気が遠くなります。
職人技!ハンド研磨でひたすら形を造っていきます。
こればっかり付き切りでは他お客様の分がさらに後回しとなりますので日数を掛け少しずつ仕上げました。
ディスク部のガリ傷修理や大きな曲り修理から比べればリムのガリ傷修理程度など私から言わせれば「屁」みたいなモノです。そんな簡単なリムのガリ傷修理すら出来ず削り込みやパテ埋め修理などが多く見られますよネ!
数日後形が出来たら全体的にハンド荒研磨していよいよバレル荒研磨へと入ります。
普段通りの地味な下処理研磨後スポークサイド面まで磨き込んだバレル3次元研磨の完成です。 ガリ傷を直したディスクですがほぼ完璧かと思います。
磨きこんだディスクへオンクリアーでブッラクに染めてブッラクポリッシュの完成です。 透き通った黒い飴玉みたいなブッラクとなります。
BBSロゴシール(黒+赤)の2色貼り合わせシールも自社製作貼り付けして合体完成です。
裏面、側面もパウダーコートクリアーを被せてありますので耐熱性が有り肌が硬いためメンテ掃除もやり易くなります。
ガリ傷修理したリム部のバレル研磨+パウダーコートクリアーの独特なバレルポリッシュ肌となります。
他所に無いバレル研磨機や塗装設備もそれらは最終仕上げのための専用設備機器です。
最初の工程で重要な基本、土台となる修理が出来ないとそれら専用設備機器は何の役にも立たない宝の持ち腐れとなってしまいます。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
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2012.04.07
BBS-LM18インチ スーパーミラーバレル研磨(2次元)

当店自慢のオリジナルカスタム化BBS-LMへのスーパーミラーバレル研磨(2次元)です。
オーナーは加工へ出す前にまず他の完成品と作業風景を是非見てみたいとの事でわざわざ遠く福井県からここ鹿児島まで夜行バスにてご来店頂きました。
「百聞は一見にしかず」作業風景や他の完成品を実際目で見て納得して頂きで数ヶ月後改めてご依頼いただいたLMです。
遥々ご来店頂き何もおもてなし出来ませんでしたが、焼酎と薩摩揚げをお土産にまた夜行バスで当日帰宅されご苦労様でした。 遠くから本当にありがとうございました。
BBS-LM18インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)
福井県のお客様・・初期型のLMでそれなりに痛んでいましたが他所では出来ないバレル研磨で個性を生かし目立ちは抜群となり蘇りました。
長く愛用すればガリ傷も必然的に入ります。
そんなのは関係ありません。キチント直してからのリフレッシュ・リメークです。
ディスク部の塗装剥離からハンド研磨
バレル荒研磨
リム部も今回丸ごと塗装を剥いでアウターリムのみリム研磨機をかけてさらにバレル荒研磨です。
普段通りの地味な中作業は今回省略して8枚それぞれ個別のバレル研磨の完成です。
クロームタイプの新品ピアスボルトを装着合体して完成です。
ガリ傷の有った箇所も完璧に原型修復してあります。
ポリッシュ修理の肉盛り研磨は誤魔化しが出来ませんので腕の見せ所でもあります。
ホイールサイド面もついでに綺麗になります。
インナーリム、サイド面の塗装希望の場合はお好みのカラー塗装をいたします。
どっち道塗装を剥ぎますので耐久性から考慮してパウダーカラーがお勧めです。
ディスクとリムはバレル研磨独特の柔らかい光沢鍛造アルミ肌となります。
今回はお客様のリクエストでノークリアー仕上げです。
バレル研磨はセラミック摩擦の押し込みで研磨しますので「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違い酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、ホイールを定期的に磨く必要があります。
ご希望の方にはメンテ用コンパウンドをお安くお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ
曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
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お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
2012.03.20
BBS-LM19インチ/スーパーミラーバレル研磨(2次元)
BBS-LM 19インチへのバレル研磨によるスーパーミラーポリッシュ(2次元)です。
2Psや3Psの合体式はディスクとリムの重なり部や僅かな隙間、奥部など完全に磨きが出来ないないためミラーポリッシュも塗装も全て分解できるホイールは各パーツ別々に万遍無く、磨きや塗装をするために分解個別の加工が必要です。
曲り、ガリ傷、割れ修理を直してからの話しですので、キチンと修理が出来ないといくら磨いてピカピカにしてもリフレッシュ・リメークの意味を持ちません。
BBS-LM19インチ修理からスーパーミラーバレル研磨(2次元)
滋賀県のお客様・・ガリ傷、クッラク修理からのスーパーミラー研磨(2次元)によるLMのリフレッシュ・リメークです。
1本だけリムフランジが低くなっているのがやや残念です。・・・
「クレームナシ」の良く見る怪しげな注意書きのシール発見!
1本だけリムフランジが削り込み修理で平べったく低く薄くなっています。
他店修復暦有りのリムの高さ、厚み復元はしませんがオリジナルに似た感じで形を造り低いままでの磨きとなります。
削り込み修理の手直しは不可ですが、手付かずのガリ傷修理とインナーリムクッラクは修理します。
インナーリムクッラク修理後、研磨形成してから塗装を済ませてインナーリムは完成です。 溶接団子残し修理は当店では行なっていません。
インナーリム割れと溶接団子についてはこちら
ディスク部は別工程で塗装剥離からスーパーミラー研磨の下処理研磨へと入ります。
2Psリム本体の塗装完成後、アウターリム部へのバレル研磨荒仕上げです。
別々にバレル研磨機で磨いたディスクとリムを合体して完成です。
ディスクもリムもバレル研磨ならではの鍛造アルミ独特の表現となります。
インナー側とリム側面は今回ブッラク塗装です。
2Ps本体の裏面、側面をカラーで塗装するパターンとこちらのように丸ごと剥離からバレル研磨するパターンも有りますので、2Ps本体も裏面、側面処理はご希望に応じて加工いたします。
今回はお客様のリクエストでノークリアー仕上げです。
バレル研磨はセラミック摩擦の押し込みで研磨しますので「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違い酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨く必要があります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
年中込み合っており1日の完成本数より入庫数の方が多いためいつの間にか300本以上今お預かりしている状況です。
4本組はなるべく3週間前後でお納めできるように作業していますが、受注状態で納期が遅れる事も有りまたメールの回答も遅れてしまいご迷惑お賭けしています。
受注の多少に関わらず手抜き作業はいたしませんので、納期に関してはやや余裕を持ってお願いいたします。
(有)オートサービス西 HPはこちら
2012.01.28
BBS-LM17インチ100-4Hスーパーミラーバレル研磨(3次元)
大好評のセラミック研磨工法バレル研磨によるBBS-LM17インチ100-4Hスーパーミラーバレル研磨(3次元)です。
ディスクサイド面から細部に至るまで芸の細かい磨き込みを3次元研磨と言います。
人の手では不可能な箇所までポリッシュ研磨するにはこれ以上の研磨方は他には有りません。
当店一押しです、自信を持って提供いたします。
もちろん曲り、ガリ傷などキチント直してからの話しですので、それが出来ないといくら磨いて3次元研磨してもその意味を持ちません。
(フル鍛造)BBS-LM17インチ100-4Hスーパーミラーバレル研磨(3次元)リフレッシュ・リメーク
福岡県のお客様・・元はDBK-Pのチャンピオンエディションですが、ディスクはもちろんリムもガリ傷修理してのバレル3次元研磨です。
他所では出来ない研磨工法ですので友達と被る事も無く、柔らかい光沢落ち着いた大人の輝きとなります。 鍛造ホイールはバレル研磨に相性抜群です。
まずはリムとディスクそれぞれ別々に塗装剥離から始まります。
剥離後、ブラスト研磨からエアーツールによるハンド研磨 !
3次元研磨ですのでディスクサイド面もハンド荒研磨が必要となります。
バレル荒研磨で1本ずつ1時間以上荒研磨します。
アウターリム部は他のディスクを組んでバレル荒研磨した状態です。
2Psはリムとディスクそれぞれ個別の研磨が必要となり1セットの場合計8枚の研磨を1本ずつ研磨します。 既存のリムとディスクを付けたまま研磨するのでは有りません。
それは重なり箇所の僅かな隙間や奥部が研磨出来きないため別々にして隅々まで万遍無く届くように研磨するためです。
2Ps溶接ハメ殺しは分解が出来ませんので研磨範囲に限界が有ります。構造の届く範囲内となってしまいます。
※1Psは一体物つまりホイール本体が一つのパーツですので2つのパーツを溶接でくっつけた2Psハメ殺しとは構造が全く違います。誤解の無いように!・・・
仕上げ研磨後は小さな傷やペーパー目残り、バフムラなどが無いか厳しくチェックして手作業にて根気良く傷取りします。ここの作業だけで4本丸2日かかります。
人の手とバレル研磨機との連携でディスクのサイド面や角、股グラなど丸ごとピカピカになります。これこそが究極の3次元研磨です。
リムとディスク計8枚研磨完了!
ロックタイト付けてトルクを合わして合体完了です。
余談ですがBBSのピアスボルトは頑丈なロックタイトが付いていています。ピアスボルトを外した際そのロックタイトカスを削除するのに一手間かかります。
インナー側面は元のパウダーシルバーを残してあります。
バフ研磨では絶対に表現できないバレル研磨ならではの鍛造アルミ独特の表現となります。
今回はお客様のリクエストでノークリアー仕上げです。
バレル研磨はセラミック摩擦の押し込みで研磨しますので「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違い酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨く必要があります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西 HPはこちら