仕上げ実績・ブログ
2011.01.16
年代モノ 「カンパ二ューロ」 マグホイールの修正リフレッシュ
20数年前のかなり傷んだマグホイールをオリジナルの肌を生かしたままのリフレッシュ塗装仕上げです。
マグ ホイールはアルミに比べて、軽いが一番の理由で昔からレースの世界では多く使用されていました。
当時のマグ(他テクマグなど)は鋳造式でしたが、現在ではBBSに代表される鍛造式のマグが主流となっています。
以前他所で塗装剥離したままマグ素地の状態で長く放置していたため空気に触れ、水気、湿気や各種酸と反応して、耐腐蝕性が進み腐ったような、マグ特有の酸化腐食が進行してしまいます。
マグの塗装剥離後はすぐに塗膜を被せないと余計な仕事が増えてしまいます。
マグホイールの修正からリフレッシュ再塗装
リム部はツル肌仕上げとなり、ディスク部がやや粗い仕上げのようですが、お客様の希望で古い感じ、荒の風合いを生かした塗装仕上げです。
剥離溶液浸透して、さらにブラスター研摩して素地の復元です。
年代モノですのでガリ傷などパテ埋め修復暦がもちろんありましたので、ここはきちんとマグも溶接にてマグ肉盛り研摩形成となります。
※マグも、もちろんリム端しへのパテ埋めなどしていません。マグの溶接はアルミ溶接より遥かに難しく経験がモノを言います。
マグ専用の下地塗装です。
※マグは塗装密着性が悪いためマグ素地からの塗装の場合は粉体塗装か専用の下処理塗装が必要となります。
粉体・パウダー塗装についてはこちら
マグ専用下塗装からさらにメイン塗装のための下地塗装です。
色合わせ用にお客様から提出して頂いた、同年代の違うモデルのマグホイール(未使用新品)です。
このホイール新品のままの状態ですが、ご覧の通り商品としてかなり粗いままの仕上げとなっています。この時代はこんな荒の状態の新品が許されたいい時代です。
リム部はツル肌仕上げとなりますが、ディスク部はお客様からのご希望で鋳物式マグホイール特有の鋳物巣(ピンホール)やブツ肌、ユズ肌、荒肌は古い質感、風合いを生かすためそのまま仕上げてあります。
■マグホイールについて■
実用金属中マグの比重はアルミの2/3、鉄の1/4にあたります。
溶接が難しくまた、切削加工などグラインダー等で出た切粉が自然発火することもあります。
研摩粉などきちんと、廃棄しないと水に湿ると水素を発生して水素は可燃性のため空気と混合して自然発火を起こします。
マグホイールはアルミホイールに比べると加工が難しくさらに材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も限られ量産に向いてないため単価も高くあまり一般的ではありません。
今ではBBSやVOLKのTE37に代表される鋳造マグより軽い超軽量鍛造アルミが主流となりマグホイールの影が薄くなっています。
■マグホイールのリフレッシュ、塗装について■
アルミポリッシュのような素地表現が出来ませんので全てカラー塗装ホイールとなります。もちろんクロームメッキやアルマイトメッキも不可となります。
修理、リペアーなどは高価な溶接棒のコスト面や曲りなど柔軟性が無い素材のため難しい修理となるためアルミ修理の5~6割増しとなります。
二輪ホイールも高価なマグホイールが多数ありますが、二輪、四輪問わずマグホイールの修理、リフレッシュをお受けしています。ただしアルミと違いマグ修理には加工修理限界がありますので、まずはお問い合わせください。
完全なる修正が出来て4本リフレッシュ・リメークとなります。
単品修正品は片道送料当店負担となります。
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- 四輪マグネシウムホイール/修正再塗リフレッシュリメーク
2011.01.13
BBS-DTM ハイパー塗装(DBK)へ塗り換えリフレッシュ・リメーク
ハイパー塗装(DBK)ブラックフェイスは黒をベースとしてハイパー(銀膜箔)の濃淡で黒表現の濃い、中間、薄いの表現方となります。
調色して塗る 方法でないため、仕上がりの色合い表現がややアバウトとなりますが、4本塗り換えの場合はある程度お任せの感じてお願いいたします。
※ハイパー塗装部分修正の場合は現品色に合わして塗装いたします。
BBS-DTM 17インチ シルバーメタからハイパー塗装(DBK)へ塗り換えリフレッシュ
ハイパー塗装/ブラックフェイス (黒やや濃い目 )
ベースコート黒の上面に厚さは0.01μ~0.03μの超極薄銀幕箔添付の濃度で黒の強いブラックフェイスから黒の弱いグレーフェイスさら塗出量や重ね塗りの回数を増やせば銀の強い黒味のある表現となります。
修復暦ありで、 リム部を修正後、半端な箇所へマスキングしての塗装仕上げのためマスキング筋が出ています。
修正後の部分塗装は通常、マスキングは区切りや境目がある箇所から行うか、それがない構造の場合はぼかし手法となりますが、これではかなり仕上がりが不恰好です。
修理手直しからリム研摩です。
これから先がハイパー塗装への塗装工程です。
ハイパー塗装(DBK) は光の当たり具合、角度で黒っぽく見えたり、銀幕のシルバーが強く見えたりします。
ハイパー塗装の色合い濃淡についてはこちら
修正ついでに4本塗り替えや磨きなどでイメチェンなどご相談ください。
単品修正品は片道送料当店負担となります。
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- BBS-1Ps/RG・RGR・DTM・RE・RT
2011.01.11
BBS-RG18インチガリ傷修正からカラーイメチェン
BBS-RG18インチガリ傷修正からイメチェン、シルバーメタ、カラー塗り替えです。
1Psのウレタンカラー全面丸塗りはどこでも出来る比較的安易な再塗装かも知れませんが、塗装剥離から曲り修正さらにガリ傷、肉盛り研摩、原型修復形成はホイール修理屋さんならではの専門ノウハウですので色を塗り替えれば良いと言う簡単なものではありません。
BBS-RG ガリ傷修正からシルバーメタ再塗装
1Psウレタンシルバーメタ、リフレッシュ全面丸塗り再塗装!
一番コストが安く仕上がるリフレッシュ・リメーク再塗装仕上げとなります。
ただ単純な色塗り替えでは有りません。
元のホワイト塗装で塗膜が被っている時は気づきにくいですが塗装剥離したらガリ傷が出てきました。
傷の大小はそれぞれ違いますが、4本こんな感じです。
くどいようですが、リム端しへのパテ埋め、削り込みは意地でもやりません。
削り込み・パテ埋め修正についてはこちら
リム4本研摩形成です。
リムの形状、厚み、はオリジナルを保ったまま形成します。
これから先は普段の塗装工程となります。
ウレタンカラーであれ、ハイパー塗装であれ、スパッタリングメッキであれ、それぞれ塗装に必要な下地塗装です。
リフレッシュ・リメークですので、裏面、側面もこだわって綺麗に塗装しています。
シルバーメタ丸塗り再塗装の完成です。
曲り修正に比べれば欠けやガリ傷修正など屁みたいな簡単な修理です。
色を塗ってしまえばどんな修理をしたのかお客様は判断ができません。
修正に絶対の自信があるからこそ作業の証として修正作業(肉盛り・研磨・下地等)の写真を商品と添えてお客様へ提出しています。
「綺麗になりまいた。」と表面の仕上がりだけを評価されてお礼のお言葉をいただきますが、それより目に見えない土台となる下修理などを観察してください。 パテ埋めて色を塗るだけならどこでも出来ます。
1本修正ついでに4本イメージチェンジなどご相談ください。
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