仕上げ実績・ブログ
2011.09.01
NSXタイプSとインテグラ/タイプRのホンダ純正ホイールの修理&リフレッシュ
HONDA純正ホイールの割れ、ガリ傷修理から溶剤ウレタン焼付けカラー再塗装!
割れとガリ傷の修正が済んでから仕上げのカラーが違うだけで、塗装剥離から下処理までの作業やキャップのHマーク復元などは全く同じですのでカラー丸塗り仕上げまでの作業を2台まとめてご案内します。
HONDA NSXタイプS純正ホールの割れ修理&シルバメター再塗装
東京都のお客様・・ 他店修復暦有りのホイールが1本有り、そのホイールのスポーク付け根にクッラクが入っていました。またリム傷修理はいつものパテ埋め修理です。 他3本は小傷は有りますが、手付かずの程度良好のホイールです。
1本クラック修理とパテ埋め修理手直しついでに4本同色塗り直しのために塗装剥離からスタートします。
スポーク付け根の割れとリム部のパテ削除です。
開先を取って溶接が完全に溶け込みように溶接の準備をします。
溶接ムラやピンホール(巣穴)が出ないように慎重に溶接します。
グラインダーやヤスリ、ペーパーを使って完全手作業による研磨形成です。
この作業だけは20年前から変わりません。
溶接修理箇所からのエアー漏れや溶接欠損が無いかタイヤを組んでエアー漏れチェックします。
エアーが漏れ無い事を確認してそれからいよいよ塗装に入ります
溶剤系のカラー仕上げですので同じ溶剤系の密着プライマーからサフの下塗装です。キャップも同じ様に個別の下処理となります。
シルバーメタ塗装完成!割れていた箇所のアップです。
ホンダロゴ「Hマーク黒」のシールも自作です。
「Hマーク黒」をキャップに貼り付けシールが剥げない様にクリアーで抑えてあります。
HONDA インテグラR純正ホールの割れ修理&チャンピョンシップホワイト再塗装
鹿児島県のお客様・・ ヤフオフでの購入らしく、劣化が激しいインテグラタイプRのホイールです。
「スーパーミラーバレル研磨」や「パウダーコート」は素材の良し悪しで仕上がりが左右されますが、溶剤カラーは巣穴や虫食い、腐食があっても下処理サフやカラーで隠れますので、少々の劣化ダメージは関係無く綺麗に仕上がります。
いつものように塗装剥離からガリ傷、肉盛り修理です。
先ほどの「NSX タイプS」ホイールの割れ修理と比べればガリ傷修理は何て事の無いカワイイ修理です。
リム研磨形成からブラスト研磨!
「NSX タイプS」と同様の下処理塗装!
調色指定カラー(ホンダ純正色のチャンピョンシップホワイト)を塗ってゴムバルブから金属バルブに交換して完成です。
こちらも「Hマークエンジ」を製作貼り付け後、シールが剥げない様にクリアーで抑えてあります。
溶剤系カラーは、車のボディーカラーと同じですので普段のメンテがしっかりしていれば耐久性も十分なレベルです。また溶剤カラーの最大の特徴は調合次第で無限のカラーが作れる事と部分修理、部分塗装が可能な事が一番の利点です。
それに対してパウダーカラーは調色が出来ない 、部分塗装や重ね塗りが出来ません。
パウダーコートについてはこちら
スーパーミラーポリッシュ・BBF鏡面研磨・ハイパー塗装・ウレタンカラー塗装・粉体パウダー塗装など、磨きや塗装が出来ても、基本・土台となる確実な修理、修正が出来てないと見た目だけ綺麗にしても意味がありません!!
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2011.08.30
4駆用鉄ホイールと鍛造アルミホイールへのパウダーコート
4駆用の鉄ホイールとエンケイ鍛造アルミホイールへの丸塗りパウダーコートのご紹介です。
パウダーカラーでも一見、別に何て事のない普通のカラー塗装のホワイトとオレンジに見えますが、パウダーコートは「塗装膜」と言うより「樹脂皮膜」がベッタリ素材へ、へばり付いた感じで塗装肌が厚く頑丈になり、傷が付きにくく、熱にも強く、耐久性・耐候性は有機溶剤系(液体)ウレタン塗装の比ではありません。
欠点として部分修正塗装が出来ない事とカラー調色が出来無い事です。
4駆用鉄ホイールへのホワイトグロスパウダーコート
山梨県のお客様・・パウダーコートは電気による「粉」の静電式ですので鉄はアルミより通電し易い特性があります。その反面、扱いが重た過ぎて腰痛になりそうです。またパウダーはバルブ穴へ鉄の棒を付けて吊り下げますのでパウダーに触れないように手を伸ばして手力だけでセッティングしますので腕力が無いと鉄ホイールへのパウダーの仕事はできません。今の内だけです。(笑う)
前回赤とガンメタの後塗りをしてありましたが、下処理も何も無くいきなりの上塗り塗装でしたので剥離溶剤で簡単に剥げました。
5本一気に剥いでやりたいところですが、鉄はしばらく放置するとすぐに赤サビが出てしまいます。赤サビはパウダーの大敵です。そのため今回はまずは1本だけ仕上げて後は2本づつして、計3回に分け日にち置いていたしました。
溶剤剥離からのブラスト研磨です。ブラストや下処理の良し悪しでパウダーの仕上がりが決まります。赤サビ腐食が無いか良くチェックします。
サビが出る前に、ここから一気にパウダーコートの準備に入ります。
鉄は無垢の状態では錆びやすいためアルミのように貯め置きが出来ません。
静電チェックしてパウダー噴射!・・とりあえず1本だけ釜焼きまで完成させます。
5本中1本完成! 作業効率が悪い上に電気代の無駄・・・
数日後、2本完成!計3本完成!
残りの2本はまた数日後、剥離から同じ事の繰り返しです。
数週間後、無事5本完成しました。
パウダーコートは表、裏、側面のホイール全体を包み込むように丸ごと「粉」を降り掛けますので裏、側面も綺麗になります。
エンケイESターマック16インチオレンジパウダーコート
埼玉県のお客様・・溶剤ホワイトからグロスオレンジのパウダーコートです。
アルミ鍛造ですので先ほどの鉄16インチからすれば指2本で持てるくらい取り扱いが楽です。
まずは大雑把に塗装を剥いで、シビアーに曲りとガリ傷修理から始まります。
曲り修理後のアルミ肉盛りです。 足りないところは足す。
曲り、ガリ傷修理の研磨形成はいつものように完璧です。
※パウダーコート用の「耐熱パテ」も有りますが、基本「リム端しへ」はパテは使いません。 リム端しパテを使えばどうなるかお解りですよね・・
修理から研磨形成によるパウダーコートへの下処理完了です。
腐食、油分、水分完全削除のため高温空炊きします。
パウダー噴射終了後です。
これを釜で焼いて粉が溶け樹脂のような濃厚なオレンジになります。
釜焼き後、肌の締まりを良くするためにリフターへ吊るして常温冷却!
オレンジグロス、パウダーコート完成!
基本・土台となるホイール修正がまずしっかり出来でこそリフレシュ・リメーク・カスタムへと繋がります。
単品修理は片道当社負担、4本リフレッシュ・リメークは往復送料無料キャンペーン中です。
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2011.08.28
BBS-RE18インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)
BBS-RE18インチ2次元ミラーポリッシュです。
軽くて頑丈な密度の濃い「フル鍛造加圧式(FORGED)」の特性をそのままいかしてスーパーミラーバレル研摩でアルミ独特の風合い柔らかい光沢となります。
「フル鍛造加圧式(FORGED)」をクロームメッキしてしまえば素材を痛め強度を3割程度落としてしまい鍛造の意味を無くしてしまいます。
BBS-RE18インチ 2次元ミラーポリッシュ!
東京都のお客様・・元はダイヤモンドカットオンクリアーのゴールドのREです。
ポリッシュ「オンクリアー」は数年の内、全て写真ような白ミミズシミが確実に入ります。 ポリッシュオンクリアーのこの現象を避けたいためにオーナーからのご希望で、オリジナルのダイヤモンドカット再加工ではなく、丸ごとスーパーミラーバレル研磨「ノークリアー」でのリクエスト加工となりました。
ポリッシュ、オンクリアー・ノークリアーの特性についてこちら
完全塗装剥離から荒研磨に入ります。
ハンド荒研磨してからバレル研磨機による荒研磨を1時間ほど研磨します。
荒研磨完了後、ハンド仕上げ研磨から仕上げ用のバレル研磨を数回繰り返します。
2次元ミラーポリッシュ研磨完成!
デザイン表面はツル肌で均等にムラの無い光沢となります。
2次元研磨のためスポークサイド面は鈍い銀のユズ肌光沢となります。
※スポークサイド面となる窓部のユズ肌など研磨削除して表面同様の光沢仕上げにする研磨工法が3次元研磨となります。
ホイール側面は下処理、ハンド研磨した訳ではありませんが何十回もバレル研磨機へ投入しますのででついでに綺麗になります。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。
ポリッシュオンクリアーはガリ傷や飛び等で傷ついたクリアー層の下へ水が浸入して白ミミズシミが入ります。クリアー層の下へ白ミミズシミが入りますので上面のクリアーをいくら磨いても白ミミズシミが取れる訳がありません。それを知らず「上面を磨き過ぎてクリアーが剥げました」などのご相談も良くお受けします。それらは一旦クリアーを全部剥いで再研磨する必要があります。
白ミミズシミ現象を避けるためにスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためしばらく放置してしまえば艶落ち白ボケしますので、洗車ついでにコンパウンド等で小まめに磨けば光沢がまた蘇ります。
「オンクリアー&ノークリアー」どちらも一長一短がありますので、ポリッシュの特性を良く理解していただきご判断ください。
スーパーミラーバレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こしますので、従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違い酸化白ボケが起き難い特徴があります。
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。
この機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西HPはこちら

