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仕上げ実績・ブログ

2011.09.12

BBS-RS16インチ スーパーミラーバレル研磨からレッドポリッシュ

BBS-RS16インチの各パーツをお客様からご用意して頂きそれらパーツ全て1個ずつ磨き込んで、希望のカラー、サイズに合わせて組み付けです。

ディスク&プレートは当店自慢のスーパーミラーバレル研磨によるミラーポリッシュしてから「ハリウッドレッドポリッシュ」になります。これも世界に二つとないRSです。





 

富山県のお客様・・・RSは分解された状態で入庫しました。(ピアスボルト無し)

プラ製のエンブレム以外の全パーツ(アウターリムx4枚、インナーリムx4枚、センターディスクx4枚、センタープレートx4枚、6角センターキャプx4枚)合計20枚、個別のポリッシュ加工です。







こちら新品のアウターリム・・・

新品でしたが、小傷が目だっていましたので再研磨のリクエストです。

アウターリムの社外リップは鍛造ではなく合金プレスリムのバフ研磨ですので、同質の肌、表現のため他のディスクを組んでBBFバフ再研磨となります。







こちら新品のインナーリム・・・

新品のインナーリムは磨き無し荒の状態ですので、こちらはバレル研磨機にて荒研磨から研磨します。







インナーリムは傷やプレス痕など加工荒無垢のままの仕上げとなっています。アウター(デザイン面)のようにシビアーに傷取り仕上げ研磨では無く、プレス痕などやや残った研磨仕上げですが、裏面研磨仕上げでは十分光沢です。







オリジナルのディスクは鍛造品ですので、剥離ブラストからハンド研磨してバレル研磨機にてひたすら磨き込みます。

レッドポリッシュするために肌の光沢を追求します。





2次元スーパーミラーバレル研磨ならここで終了ですが、これからハリウッドレッドポリッシュ加工に入ります。ミラーポリッシュの肌がツルピカになら無いと鮮やかなハリウッドレッドポリッシュにはなりません。







下地の光沢を透かしての表現ですので、ベースのミラーポリッシュに傷やペーパー目、研磨ムラが残ればそのまま反映されますので、「これでもか!」と言うくらい磨き仕上げしてカラー染料を加えてオンクリアーすれば飴玉みたいに透き通った光沢のハリウッドレッドポリッシュになります。





 

ピアスボルトはこちらで用意して合体完成です。

4インチリムはタバコがすっぽり納まる深さです。





 

側面、裏面もご覧の通り! (手垢指紋が付いていますが磨けば取れます、すみません。) ナットは密かにパウダーコートのシルバー塗装して有ります。







 ●RS-3Psの構造やホイールサイズ変更の講座●

今回のRSはトータルサイズの拘りで細めのインナーと変えてあります。

 ※)トータルサイズに拘る場合はインナーも交換する必要があります。

16.17インチクラスの標準インナーは5.5J~8.0J前後位あります。標準インナーを生かしてアウターのみ交換の場合、トータルサイズが9J~12Jとなります。

 

RSのようなサンドイッチ式(イン、アウトの間にディスクを挟んであるタイプ)はディスクの厚みも加算してホイールのトータルサイズになります。


※RSでも一部オーバーヘッド式があります。



オーバーヘッド式
アンダーヘッド式(イン、アウトを直接結合してあるタイプ)のディスクはイン側やアウト側からディスクが載ってますのでディスク厚みは関係しません。

※代表的な例はBBS-LMやRS-GTは2Psのオーバーヘッド式となり、Super-RSは2Psアンダーヘッド式となります。

3Psリム構造について はこちら







フロント7.5J側

「アウター3.5J」+「ディスクの挟み厚0.5J」+「インナー3.5J」でトータル7.5Jとなります。

※ホイールトータルサイズはタイヤビートが辺る部分、つまりホイール側面の内寸です。











リアー8.0J側

「アウター4.0J」+「ディスクの挟み厚0.5J」+「インナー3.5J」でトータル8.0Jとなります。

※ホイールトータルサイズはタイヤビートが辺る部分、つまりホイール側面の内寸です。





■BBSーRS16インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・3.5J・4.0J新品リップBBFバフ再研磨(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・3.5J新品リップバレル研磨(ノークリアー)

3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラー研磨、ハリウッドレッドポリッシュ

4・キャップ・・・・・・・・・・・・・・スーパーミラー研磨(オンクリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・当店在庫のモノを装着

6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し

7・エアーバルブ・・・・・・・・・無し

BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら



RSは日本に限らず世界で人気商品のですので社外品のオプションパーツ(キャップ、エンブレム、ピアスボルト、バルブ、アウターリム、インナーリム)など様々なデザインのパーツが数多く販売されています。色を変えたり、磨くだけでなくサイズ変更も自由自在に世界に一つの自分だけのRSを提供いたします。





アウターリムポリッシュ仕上げ
は「BBFバフ鏡面研摩、スーパーミラーバレル研磨、ダイヤモンドカット」の中からご予算、用途に応じて、お好みの研磨方をご指定ください。

1・コスト面重視ならBBFバフ鏡面研摩!(オンクリアー&ノークリアー)

2・他所に無いカスタム重視ならスーパーミラーバレル研磨!(オンクリアー&ノークリアー)

3・オリジナルの新品と同質重視ならダイヤモンドカット!(オンクリアー)

※ダイヤモンドカットへのノークリアーは虹色の切削ラインが消えてしまいますのでそれを保護するためにオンクリアーは必須条件です。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら 



ディスク加工
は「スーパーミラーバレル研磨・溶剤系ウレタンカラー・パウダーコート」など作業バリエーションを豊富に対応しています。



4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。



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2011.09.09

スーパーアドバン16インチへのパウダーコート&溶剤ウレタンカラー塗装

スーパーアドバンのリムとディスクを分解後、「違う塗装方」でそれぞれ塗り分けます。

2Psリム部はのパウダーコートによる丸ごとゴールド塗装!

ディスク部は溶剤ウレタンカラー調色によるのカッパーレッドマイカ塗装!



塗り分け自体は普段通りですが、このアドバンは特殊構造のためホイールの分解、合体に手間と時間がかかりました。今回のような特殊な構造の「分解・合体」工賃は見直さなければ・・・





スーパーアドバン パウダーゴールド塗装&溶剤カッパーレッドマイカ塗装



滋賀県のお客様・・リム部は「パウダーコート」ディスク部は「溶剤ウレタンカラー」の異種塗装です。

それぞれ「下処理の違い、焼付け温度の違い、材料の違い、塗り方の違い、仕上がりの違い」など長所、欠点もある2通りの塗装方の合体式です。

1Psホイールのこの方法の場合は焼付け温度の高いパウダーを先に塗って仕上げてからマスキングして溶剤ウレタンで被せる方法で、1Psホイールも塗り分け可能です。





   ●2Psリム部のパウダーコートゴールド塗装●



まずはリム曲り修理から入ります。

お客様が丁寧に曲り箇所をお知らせして頂いてますが、良く検品すればそれ以外も結構曲っている事があります。



 

曲り修理後、いよいよ分解作業にはいりますが、これが最大の難所です。

分解できない事には先へ進めません。

難関箇所・・ピアスボルトがディスクの出っ張り傘の奥下へ隠れるようにハメ込んであるため工具が入りません。 さてどうしたモノか?

工具を改造して予行練習に1本だけ分解、合体を試してみました。・・時間はかかりますが、何とか旨くいきました。

でも本場の塗装完成後、合体が難儀する事は想像がつきます。あせらず時間さえかけてじっくりやれば何とか行くでしょう。







無事リム単体にしてここから普段通り剥離からブラスト研磨、空炊きのパウダーコート前の下処理準備です。







静電チェックOK!パウダー噴射







専用釜にて180℃で50分ほど焼付けします。







パウダーコートからクリアーコートして2Psリム部の完成です。





  ●ディスク部の溶剤ウレタン焼付けカラー塗装●

 

塗装剥離からブラスト研磨です。





 

仕上げが溶剤カラーですので、通常は同質の溶剤系下処理塗装です。

※地金素地への密着性の向上から下塗装の役目としてパウダーコートもお勧めします。(別途追加料金です。) パウダー下塗装は、粉が熱により溶かされて金属素地へ樹脂がベッタリと「へばり付いた状態」となります。その特性上、金属素地への密着性は溶剤サフよりパウダー下塗装の方が断然有利です。





 

カッパーレッドマイカ(カラーNo.32V)を調色してメインのカラー塗装仕上げ!少しパールが入ってます。クリアーコートしてディスク部の塗装の完成です。





 

ピアスボルトも個別に洗浄研磨! (4本リフレッシュオーダーに限りこれは無料作業です。)





 

改造した工具を駆使して、リムとディスクに傷が入らぬように緊張しながら二人がかりで1本ずつ丁寧に締め付けていきます。デザイン面へ傷を付ければ、また塗装からやり直しとなるリスクの高い作業でした。

人間の緊張感は何時間も持続できませんので、1日にホイール1本ペースで締め付けていきました。あせらずに4日かけて無事合体完了です。





 





●溶剤系カラー(液体スプレー式)は、車のボディーカラーと同質ですので、耐久性は十分なレベルですが、傷に弱く、剥がれ易く、退色性に劣ります。しかし最大の利点は調合次第で無限のカラーが作れる事と部分修理、部分塗装が可能な事です。

●パウダーカラー(固体静電式)は調色が出来ない部分塗装や重ね塗が出来ません。しかし最大の利点は密着性、退色性、耐久性は溶剤カラーよりも断然勝ります。

完全無欠の塗装はこの世に存在しませんので、全て一長一短があります。

目的に応じて使い分ければそれが、ベストな塗装の選択です。







スーパーミラーポリッシュ・BBF鏡面研磨・ハイパー塗装・ウレタンカラー塗装・粉体パウダー塗装など、磨きや塗装が出来ても、基本・土台となる確実な修理、修正が出来てないと見た目だけ綺麗にしても意味がありません!!





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2011.09.06

OZフッツーラ・スーパーミラーバレル研磨3次元&リム交換

コアなファンが多いOZフッツーラ18インチへのスーパーミラーバレル研磨3次元による完全オリジナルホイールの誕生です。

リム修理後にリムとディスクへの3次元研磨の予定でしたが、アウターリム3枚とインナーリム1枚が手の施し様の無い「悲惨で残念」な状態だったためリム交換を余儀なくとされ、元リムは削り込み修理のため手直し再生不可、廃棄処分です。





OZフッツーラ18インチのスーパーミラーバレル研磨3次元&リム交換



香川県のお客様・・・古いホイールですので年数劣化はそれなりに有りますが、削り込みによる薄っぺらいイビツな形状のリムは使えません。変なリムは交換して、ディスク&キャッププレートを当店自慢のスーパーミラーバレル研磨で激変しました。

これで見た目もバッチリ!安全面も確保できました。







解りやすいようにリムへ色を付けてありますが、4本中3本(左が唯一生き残ったまともなリムです。)こんな感じで肉厚が僅か1ミリほどしかなく面も凸凹状態でこれをいくら綺麗に磨いても無駄な作業です。

カラー塗装なら傷部へパテでも埋めて誤魔化しも出来ますが、ポリッシュは剥き出し表現のためひたすら傷が消えるまで削ってしまう修理の事を素人騙しのポリッシュ削り込み修理と言います。







インナーリムも全体的に削りみ過ぎが1本有ります。

インナーリムは当店に在庫が有りましたので、無事交換してあります。

オーナーが女性のため、削り込みの事を報告しない限り気づいていません。

安物買いのなんとやら・・です。 現品を確認出来ないネット購入はここが一番需要です。







ディスク面の荒研磨です。

交換用のリムの確保が出来たら、後は安心してスーパーミラーバレル研磨への作業が進められます。





 

アウターリム以外のパーツの作業は既に完了していましたが、リアー側が欠品のためリップ4枚揃うのに入荷待ちの時間が2ヶ月以上かかりました。

先日各パーツも無事に揃い、翌日には組み付け合体完成となりました。

S様大変永らくお待たせしました。この場を借りてご報告いたします。

遅くなってすみませんでした。







手間暇かけた芸の細かな3次元研磨ですのでスポークサイド面(窓部)も表面同様の仕上りとなります。

 





フロント側はアウターリップ1.25Jと交換







リアー側はアウターリップ1.75Jと交換





 

インナーリムはスーパーミラー研磨とバランスの良いメリハリのあるブッラク塗装をお勧めします。







いつもの通りの出来栄えです。

カーボンリングは赤への塗り替えリクエスト!オーナーが女性ならではのセンスです。



■OZフッツーラ18インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・新品リップ交換(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修正/1本交換/艶ありブラック塗装(オンクリアー)

3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラーポリッシュ3次元(ノークリアー)

4・カーボンリング・・・・・・・・・レッド塗装

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄・研磨(元が良いモノは綺麗に蘇ります。)

6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し

7・エアーバルブ・・・・・・・・・リム交換により既存のバルブが使えないためバルブ交換





■中古購入時のアドバイス ■

中古品はガリ傷や曲りがあって当たりまえです。

変に磨いて修理してあるホイールよりもガリ傷や曲りのある現状のままのモノ手付かずのモノを購入してから当店にご相談ください。





削り込み修理の手直しは全てお断りいたします。

最初で最後の削り込み修理の手直し作業例はこちら





私の仕事は「塗装専門」・「研磨専門」で塗りや磨きばっかりやっている訳では有りません。本業はホイールの修理屋です。 修理に関しては自信と誇りを持って20年以上これまで続けています。 綺麗に色塗って、ピカピカに磨いた「見た目!も大切」ですが、基本・土台となるホイールの修理が出来てこそ初めて塗装や磨きによるホイールへのお化粧が出来るのです。



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