仕上げ実績・ブログ
2012.11.13
BBS-RGRハイパーブラック(DBK)とゴルフ純正ハイパーシルバー(DSK)塗り替え
BBS-RGR(鍛造)18インチDSKからDBKへの塗り替えとゴルフ純正(鋳造)18インチウレタンシルバーからDSKへの塗り替えです。
ハイパー塗装の「DBKとDSK」はベースとなる粉体塗装(パウダーコート)のカラーが違うだけで作業の流れ工程は全く同じです。
「DBKとDSK」のベースカラーの選択の違うところはDBKは全てグロスブラックとなりますが、DSKはグレーのベースカラーにより銀の表現が変わってきます。
BBS-RGR18インチハイパーシルバー(DSK)からハイパーブラック(DBK)へ再塗装リフレッシュ・リメーク
熊本県のお客様・・・元はDSKですが、ガリ傷修理ついでに色換え気分転換でDBKへ塗り替えします。
塗装剥離してから熔接肉盛りにてガリ傷修理します。
カラー塗装品ですのでパテ埋めでも対応できますが、強度を必要とするリム端しへのパテ埋め修理は一切行ないません。修理屋としての拘りです。
研磨形成原型修復してからホイール丸ごと研磨してハイパーブラック(DBK)のベースとなる粉体塗装(パウダーグロスブラック)を噴射します。
粉体塗装(パウダーグロスブラック)焼付け完成です。
パウダーコート肌へ直にハイパー銀膜添付は密着性が悪いため足付けのサイディングは必須作業です。
プライマー添付からアンダーコートしてその上にハイパー銀膜で黒を透かしながらハイパーブラック(DBK)表現をします。
ベースの黒とハイパー銀膜の程よい色染まったらそれを一旦100℃で焼いてさらにクリアーで銀膜を抑えて60℃で焼いてハイパーブラック(DBK)の完成です。
ハイパー塗装はベースから最低でも「4コート・4焼き」の手間のかかる高級塗装です。
インナーリムやリムサイド面はベースカラーのパウダーコートとなります。
ハイパーブラック(DBK)の完成です。ハイパー塗装は写真撮影の環境条件で濃く見えたり薄く見えたりしますので写真と現物の色合い表現はどうしてもやや違って来ます。
ゴルフⅢ純正/シルバーメタからハイパーシルバー(DSK)へ塗り替えリフレッシュ・リメーク
鹿児島県のお客様・・・こちらは普通もシルバーメタのゴルフ純正ホイールです。
他所で上塗りして有りましたが、それは関係無く、勿論こちらも塗装剥離から始まります。
ガリ傷や曲がり修理が有りませんでしたのでいきなり剥離研磨からスタートです。
インナーリムとリム側面はもやや明るめのパウダーグレーベースカラー仕上げとなります。
明るめのハイパーシルバー(DSK)がご希望でしたのでベースとなるパウダーコートもやや明るめのパウダーグレーでハイパーシルバー(DSK)の色合いが決まります。
永く愛用すれば色は退色経年劣化して曲りやガリ傷も付いて当然です。 最終の磨きや塗装は見た目だけのお化粧ですが、基本・土台となるホイール修理が出来ないと磨いて色塗ってお化粧しても意味が有りません。
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へ写真を添えてお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
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- カテゴリー:
- ハイパー塗装(DBK・DSK)全面塗り替え
2012.11.10
BBS-RS16インチ100-4Hピッチ変更&カスタムリフレッシュ8本
RS16x7Jの「114-4Hx1セットと114-5Hx2セット」の計3セット12本をお送りいただき、さらにアウトリム4枚とインリム4枚をまた別に当店で準備して、あれとこれとの移植先のパーツが多すぎて訳がわからなくなりましたが、 「16x6.0J/100-4H」と「16x6.5J/100-4H」の軽車用RS2台のカスタム作成です。
ベースとなる4台から2台分に組み合わせて造った8本は同じオーナーです。
2台の内「RS16x7Jの114-4H」をベースとした100-4Hピッチ変更からのリフレッシュカスタムの紹介をします。
BBS-RS16インチ100-4H加工&カスタムリフレッシュ8本
広島県のお客様・・写真がボケていますが腐った状態のRSです。でもそんなの関係有りません。だってディスクだけしか使いませんから・・・
こちらは部品取り用の何と!未使用新品のRSです。
この新品ホイールから贅沢に6角キャップとピアスボルトとナットしか使いません。
ワイルドです。・・・
20年前の値段ラベルも残った当時のままのモノですので希少なホイールです。
有る所には有るんですね。・・さすがRSマニア良く探して来ます。
私からの提案でベースとなる114-4H(RS243)を他所で購入して当店へ直送して頂きました。
この(RS243)が軽用へのカスタム改造へ一番理想的なホイールです。
要はディスク取りが目的ですのでホイールが曲っていようが、割れていようが、腐っていようが、損傷状態は全く関係有りません。
100-4Hへ穴開けは4H同士ですので対角線上に赤丸印辺りに穴が開きます。
ディスク裏は凸凹の段差のある構造のため100-4Hはその凹の箇所へ開きますのでパット面をフラットにスライスする必要が有ります。 これでオフセットも稼げますので一石二鳥です。
信頼おけるピッチ加工屋さんに外注依頼して戻ってきた状態です。
専用弾丸ナット使用を前提とした穴開け加工と裏面スライスです。
ピッチ加工が完成すれば後は普段通りの塗装の前処理をします。
他のお客様分とまとめてやっちゃいます。
インナーリムは粉体塗装(パウダーグロスブラック)を塗ります。
アルミ製6角キャップはバレル3次元研磨でピカピカに磨き上げます。
1・アルミ製のキャップはRSに限らず全て磨き込みをいたします。
2・樹脂製キャップは磨きが出来ませんので塗装仕上げとなります。
3・キャップへのダイヤモンドカットは出来ません。
アウトリムは軽用に一番浅い0.5Jインチをこちらで準備して「①リム研磨~②バフ研磨~③バレル研磨」と3台の研磨機で磨き込みます。
他店での一般的なリム研磨は「①リム研磨」のみがほとんどですが当店ではバリエーション豊富に対応しています。
各パーツの塗装や磨きの完成です。
贅沢に新品ホイールから取った6角キャップとピアスボルトを装着合体して1台目の完成!
ナットも新品です。カスタムのインナーリム塗装は頑丈肌の粉体塗装(パウダーブラック)が絶対お勧めです。
新品ピアスボルトとアウトリムバレル研磨のポリッシュ肌が個性と高級感を引き立てます。
114-4Hからの100-4Hはこんな感じで収まります。
専用弾丸ナットを利用する事でキャップオーナメント柱にも干渉せず取り付けが可能です。
114-5Hからの100-4Hはこんな感じになります。
5Hから4Hは穴が1箇所交差しますので熔接で埋めてあるのが解りますか?
114-4Hと114-5Hからの100-4Hへ変更した2台の完成です。
スペック紹介・・とになってます。
さすがRSマニアのオーナー様!金かけてますネ~(脱帽です。)
RSオーナーに限らずBBS一筋の熱烈なファンが多いためお陰様で受注が多くて追いつかない状況です。多かろうが少なかろうが1個1個ワンオフで手間暇掛けて作業をしてますのでやや時間がかかります。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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- BBS-RS/ピッチ加工リフレッシュ・リメーク
2012.11.08
OZフッツーラ19インチ2Ps修理からのリフレッシュ
修理からのリフレッシュ・リメークの入庫が多い根強い人気のOZフッツーラ
OZフッツーラには珍しい2Psタイプです。インリム割れ、アウトリムガリ傷修理からのリフレッシュですが、フッツーラはなぜかインリムが割れたモノが特に多いです。
OZフッツーラ19インチ/曲り・ガリ傷・割れ修理からのリフレッシュ
三重県のお客様・・・フッツーラの2Psは初めてお目にかかりました。経年劣化はそれなりに有りますが、フッツーラには良くあるインナー割れが2本有りです。
2本中1本は他所でやった塗り壁みたいな熔接団子の隣が割れています。
曲ったまま熔接して有りましたのでリムを持ち上げながら仮付けの熔接をします。
他所がやった熔接団子の手直し削除はいたしませんので不恰好では有りますが、熔接団子を残した状態での熔接研磨になります。
※インリムを塗装する時にリムを研磨する際、熔接団子が邪魔になりリム研磨機も使えませんので仕事もやりにくくなります。
2本中のもう1本は曲りからのクラックです。こちらはキチント表裏研磨形成します。
曲りを直すために仮付け熔接してそれから開先を取って本格的な熔接に入ります。
表、裏満遍なく熔接してから研磨形成します。当店のクラック修理は熔接団子残しなど見た目も悪いしそんな手抜き作業はしていません。
アウトリム側のガリ傷、曲り修理!
リム修理が終われば分解して各パーツ別に剥離からの前処理に入ります。
キャッププレートも個別に剥離研磨します。
他店修理の熔接団子はそのままとなりもう1本の割れ修理は見た目も完璧に直して2Ps本体丸ごと研磨します。
各パーツの塗装や磨きの完成です。
既存のピアスボルトも洗浄研磨して合体完成です。
ロゴシールも復元貼り付けして有ります。
後塗りのインリムは汚れの目立たない黒がお勧めです。割れていたインリムは研磨形成で見た目も良いです。
アウトリムはBBFバフポリッシュからさらにバレル研磨してありますのでBBFバフポリッシュよりさらに均等な光沢になりバレルならではの独特なポリッシュ肌となります。
基本土台となるホイール修理が出来てそれからお化粧となるリフレッシュ・リメークへとつながります。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
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