仕上げ実績・ブログ
2015.01.07
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
年末は31日まで秘かに何やかんや雑務が有りましたので正月休みは何もせずごろごろしてTV三昧の酒浸りの日々でそのせいか?年明け仕事始めはだるくてエンジンが掛かるまで時間が掛かり気合いが入りませんでしたが2日ほど経ち天気も良くてようやく平常に戻った気分です。
昨日中に溜まった仕事で追われれいるため2014年が終わった気分では有りませんが新たな気持ちで頑張っていきますので本年も変わらぬご愛好のほど宜しくお願いいたします。
(有)オートサービス西
2014.12.31
プロドライブ18インチパウダーミラークロームからパウダースモークブラック2コート
皆さんこんにちは、年内の仕事も昨日無事終わり今年最後のブログは新種のパウダーコートの紹介で締めくくります。
高級感有る溶剤ハイパーブラック(DBK)の塗り替え希望でしたがハイパー塗装は飛び石や干渉傷に弱いデリケートな塗装肌が最大の欠点なため、ハイパー塗装に近い感じで頑丈肌が売りのパウダーコートが出来ないかとのリクエストが有り最近出たパウダースモークブラックでパウダーミラークロームをベースとしてパウダーコートで溶剤ハイパーブラック(DBK)調の近似へ初挑戦して見ました。
プロドライブ18インチパウダーミラークロームからパウダースモークブラック2コート

京都府のお客様・・・程度良好な鍛造(FORGED)プロドライブです。
当社お初施工となるパウダーミラーベースのパウダースモークブラックの2コートをします。

先ずは剥離からブラスト研磨してアクション研磨にて平滑肌出しです。

勿論インナーリムから側面リムも丁寧に研磨します。

1コート目のパウダーミラークロームの静電噴射!

メーカー名称はミラークロームですがどう見てもクロームと言い難くハイパー塗装銀膜のDSKに近い感じです。※塗装式でクローム表現は絶対無理ですし有り得ません。パウダーコートでこの表現は今の所これしか有りませんのでミラークロームをベースに各色キャンディーカラーも面白いかも知れません。

パウダーミラーコートのままでは変色して鉛色になりこのままでは使えませんのでパウダークリアーなりでコーティング保護する事がこのカラーの必須条件です。

2コート目でパウダースーパークリアーを塗れば銀膜を透かしたハイパーシルバー(DSK)のような感じになります。で・・・・今回はパウダースモークブラックで黒味の有るハイパーブラック(DBK)に近い似た感じにしてみます。

2コート目のパウダースモークブラックの静電噴射!
個体粉末のため塗っている最中は「濃い薄い」が解らないためこの工程が一番難しく緊張するところです。

ハイパーブラック(DBK)風と言うか近似のこんな感じに焼き上がりました。
透明黒のクリアー系は「溶剤・パウダー」問わず共通して純粋な真っ黒は有りませんので赤味か青味かになりますがパウダーはやや青味が有る感じです。

インリムラベルも上手に剥いで再利用
※パウダーコート最大の敵!腐食が殆ど有りませんでしたのでインナーリムから側面リムも上手く載っています。

写真と実物では多少違いが有りますが実物はハイパーブラック(DBK)みたいです。

腐食の無い鍛造品(FORGED)でしたので気泡発砲は出ていませんが腐食や巣穴の多い一部鋳造品(CAST)は気泡発砲が確実に出て見た目が悪くなりますのでこの施工方は完全に不向きです。

溶剤ハイパーブラック(DBK)に似た近い色合い表現でさらに耐久性、頑丈肌は溶剤ハイパー塗装の比ではありません。

4本黒の濃淡合わせが一番の難問で厳密に言えば「どんぴしゃり」は無理かも知れませんが4本何とか近い濃淡なったかと思います。
■ミラークローム+スモークブラック/パウダー2コートの総括■
パウダースモークブラックは塗りや焼きのセッティングが難しく試作品で数回繰り返し本場に入りましたが1本焼きムラが出て剥離からのやり直しとなりました。
透かし手法は溶剤でもパウダーでも共通する事は4本の濃淡を合す事が最大の課題難問です。
溶剤の液体ガン吹きは目視しながら濃淡「濃い薄い」が塗りながら判断出来ますが、個体粉末のパウダーは塗っている最中は「濃い薄い」が判断できませんので焼いて初めて結果が出ます。結果悪ければ剥離からの作業やり直しとなり高いリスクを伴い作業コストが掛かり面倒で難儀だった今回の透かし2コート塗装はコツとをつかむまで経験レシピが必要で腐食や巣穴の有るモノはほぼ無理と判断しました。
溶剤のハイパーブラック(DBK)は「黒ベースに銀を透かす」方法になりますが、パウダーコートでのハイパーブラック(DBK)調(みたいな感じ)は「銀ベースに黒を透」かす方法つまり真逆のセッティングのため溶剤のハイパーブラック(DBK)と表現が同じと言う訳にはいきませんが苦労して得た結果として「耐久性の有る頑丈肌のパウダーコート」でより近い感じにはなったかと思います。
お客様からのリクエストニーズに答えるべく日々勉強、試行錯誤して「体験に勝る修行無し」として来年も一層新たな事へチャレンジしていきますのでよろしくお願いします。
12月31~1月5日までお正月休み
※お正月休み期間中はメールでの御問合い合わせ回答は出来ません事ご了承ください。
1月6日~平常営業
今年も沢山の作業依頼誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
(有)オートサービス西
代表 西 昌則
- カテゴリー:
- パウダーコートによる(DBK&DSK)
2014.12.30
BBS-RS16インチ/バレル2次元研摩からのリム交換
BBS-RS16インチ114-4Hへの当社自慢のバレル研摩から社外リムキットによるリム交換からのカスタムサイズフルリフレッシュです。
RSは25年前の年代モノのため損傷程度もピンキリですがディスクさえ生きていればリムやピアスボルト、6角キャップなどパーツさえ有ればどうにでも復活します。
社外品から純正品まで各パーツ取り揃えていますので塗りから磨きまでオンリーワンRSを提案いたします。
今年も多くのRSリフレッシュ・リメークの作業依頼誠にありがとうございました。
BBS-RS16インチ/バレル研摩から社外リム交換

岡山県のお客様・・・ピアスボルトからバルブまで丸ごと上色塗りされています。
色を塗られたホイールは怪しいのが多いですので塗装を剥いでみない事には損傷程度の判断が付きません。

分解前に取り急ぎ塗装を剥いでみましたがピアスボルトはまあまあ使えそうですがアウトリムは使えそうも有りません。

6角キャップも荒く削って有りましたのでこれも研磨のやり直しなら何とか再生出来そうです。

リアー側のアウトリムの腐食有り(上)と無し(下)ではこんなに違います。
ポリッシュ仕上げするアウトリムは曲り、ガリ傷など完全に治せても腐食の酷いモノは致命症ですので再利用出来ません。
※アウトリムのポリッシュ仕上げは曲り、ガリ傷云々より腐食の有無が全てです。

アウトリムはこのリムを磨いて利用しますので腐食の有る元リムは今回使用しませんので廃棄処分です。

インリムは定番のパウダーグロスブラックを塗りますので剥離からリム研磨

剥離してから発見したクラック有りです。
インリムの割れも治せますが1回割れたモノは再クラックが入る恐れが有りませのでは同サイズが有ればなるべくリム交換した方が安心安全ですので今回インリム1枚交換しました。

パウダーグロスブラックの静電噴射

ホイールのフェイスとなるセンターディスクのバレル2次元研磨完成

複雑な構造をしたこのメッシュプレートが光ってくれないとRSのバレル研摩は成り立ちません。

ナットの錆びは見た目と再錆び防止向上のためにブラストしてパウダーシルバーを塗ります。

個別施工の全パーツの完成

合体組み付け完成!

※インリム2枚は腐食が酷かったためパウダーコートにより2枚は発泡していますがインリムは見た目よりもパウダーコートで有る事に意味が有りますので裏面のためビジュアルに2の次としてとらえてください。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーワンコートフィニッシュをする目的です。

錆びの少ないピアスボルトは洗浄研磨で光沢は蘇りますが一旦錆びたモノは再錆びが出やすくなりますので再クロームした方が長持ちします。

リムやキャップなど損傷が酷くてもパーツ交換すれば済む事ですのでディスクさえ生きていればRSはどうにでもなります。


■RS16インチ/バレル研摩&リム交換リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・社外リム交換/BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・バレル2次元研磨(オンクリアー)
4メッシュプレート・・・・・バレル2次元研磨(オンクリアー)
5・6角キャップ・・・・・・・・バレル3次元研磨(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用(錆び防止クリアー)
7・ナット・・・・・・・・・・・・・・錆び防止パウダーシルバー
8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
9・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し
10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
4本フルリフレッシュ・リメークに限り来年も送料往復無料キャンペーンを継続します!
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