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仕上げ実績・ブログ

2015.05.19

レーベンハート20インチ/クロームからグロスブラック&スモークブラック色替え

レーベンハート20インチ/フルクロームメッキからパウダーコートによる色替えです。

リムはクロームの剥げ腐食によるパウダーコートをベースとして溶剤グロスブラックで、センターディスクとセンターキャップはクロームの腐食が無かったためクローム光沢を生かした透明系のパウダースモークブラックで黒の表現を変えたブラック2トーンになります。

クローム腐食の有るモノは全て剥離からの再塗装となりますが腐食の無いクロームメッキの場合はクローム剥離しなくてもクロームの上にパウダーコートが出来ますので今回のブログはクロームメッキへのパウダーコート直塗りを紹介します。



レーベンハート20インチ/クロームからグロスブラック&スモークブラック色替え



宮城県のお客様・・アウトリム(クローム)・センターディスク(クローム)・インリム(アルマイト)の分解可能な3Psで構成されています。パーツ別加工が可能なため今回はディスクのクロームはそのまま生かせます。





リムのクロームはボロボロ剥げていますのでリムのみクロームの剥離が出来ます。これが2Psハメ殺しの場合は腐食の無いディスクまで剥離する必要が有ります。





インリムの大きな曲がり修理から







クローム剥離専門工場の外注依頼によるアウトリムのクローム剥離







クロームの剥げた箇所は虫食い陥没が多く発生します。







アウトリムを研磨して地金により密着性の良いパウダーコートをベース下地として塗ります。







パウダーグロスブラックの静電噴射







腐食のあった周辺はパウダーコートによるブツ発砲が確実に出て来ますので腐食の有るモノはパウダーコートフィニッシュは不可です。







パウダーコートによるブツ発砲を削り平滑面にして溶剤サフでそれを埋めて面出しをします。







溶剤サフで平滑面出しをして溶剤のブラックでお化粧塗装をします。







アウトリム溶剤グロスブラックの完成







ディスクは幸いクローム腐食が有りませんでしたのでディスクを一旦バレル研磨して光沢を出しクローム光沢を生かして透き通ったパウダースモークブラックを塗ります。







センターディスクとセンターディスクキャップのクロームの上へ直にパウダースモークブラックの静電噴射







ソリッドの真っ黒では無くクローム光沢を生かした透き通ったパウダースモークブラックの完成。







各パーツの完成(インリムは再塗装無しでの洗浄のみ)







ピアスボルトのクロームも1本ずつ丁寧に磨いて装着合体完成です。







インリムは合金プレスの白アルマイトですがパウダーコートによる塗装はもちろん再アルマイトも可能です。







ディスク施工に関してはお客様のお任せでしたので剥離代のコスト面も考慮した上でクロームを生かしたパウダースモークブラックはこちらの判断アドバイスでの施工です。







パウダースモークブラックの濃淡はある程度の調整が可能です。







リムとディスクを同施工で真っ黒にするのではなくディスクはクロームを生かした黒の2トーンが今回の特徴です。

※2Psハメ殺しでも腐食の無いクロームなら剥離ぜずにパウダーコートによる直塗りが出来て様々な2トーン表現が可能です。



※クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームを繰り返せば強度がどんどん低下してまいますので大口径ホイールほどリスクが高くなり2回位までが限界です。



クロームメッキはコストの掛かる剥離代やまた剥離による素地の損傷からの下処理などに時間とコストが掛かりますので、クロームメッキから再塗装をお考えの場合はクロームが剥げる前なら剥離を必要とせずクロームへ直にパウダーコートが出来ますので早めの処置で再塗装もお安く上がります



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!



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2015.05.16

BBS-LM/GP&DSK-P色換え/パウダークリアー/リフレッシュ・リメーク

毎度おなじみのLMの色替え磨きによるリフレッシュ・リメークですが、ポリッシュのクリアーをグレードアップしています。

量産新品ポリッシュオンクリアーは溶剤一液型で透明度は高いですがの塗膜が薄く軟弱なクリアーのため水の侵入による白ミミズシミが早期に入ります。新品ポリッシュオンクリアーには避けられない宿命です。



LM2台共にディスクの溶剤ゴールドと溶剤DSKは同じ塗装条件ですが(P)のポリッシュはパウダークリアーにより新品のクリアーと比べて密着性が良く耐久性は数倍有り塗装膜では無く樹脂膜のため頑丈肌となり新品量産では対応しにくい一品物ワンオフならではのパウダークリアーが今回のメインテーマです。



BBS-LM/GP&DSK-P(パウダークリアー)色換えリフレッシュ・リメーク

その1・・LM17インチGP(ゴールド&溶剤一液クリアー)からGP(ゴールド&パウダークリアー)にグレードアップ



東京都のお客様・・・程度良好な初期型LM-GP(ゴールドポリッシュ)から同じGPに塗り直ししますがPのポリッシュは頑丈肌のパウダークリアーにします。





量産新品は軟弱で柔肌クリアーのため水侵入による白ミミズ腐食が早期に確実に出てしまいます。それはポリッシュオンクリアーには避けられない宿命でも有ります。





元が溶剤ゴールドですので剥離せず溶剤ゴールドの上塗りも可能ですがそんな安易な上塗りなどは致しません。剥離ブラストしてアルミ無垢の状態から再塗装をいたします。







センターディスク溶剤ゴールド再塗装完成!

センターボアー(エンブレムの付く箇所)へは塗装が載らないようにマスキングしたチョットした拘りの塗装です。







アウトリムBBFバフポリッシュ





アウトリムのパウダークリアー静電噴射





黒ボルト剥離からパウダーグロスブラック





組み付け合体完成!工具で締め付けするボルトでもパウダーコートなら剥げる事も無くビクともしません。







2Ps本体の剥離から再塗装無しの洗浄のみ

※ウェイトカスの削除は塗装が剥げますのでウェイトカスが残ったままの洗浄となります。





黒光りしたピアスボルトとアウトリムパウダークリアーでオリジナルとは一味違うワンオフならではのLM-GPになりました。







■LM17インチGPリフレッシュの詳細■

 ・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

・2Ps本体塗装・・・・・・・無し

・センターディスク・・・・溶剤ゴールドーメタ

・ピアスボルト・・・・・・・・パウダーグロスブラック

・ナット・・・・・・・・・・・・・・再利用

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨

・エンブレム・・・・・・・・・交換無し



その2・・LM18インチSP(シルバー&溶剤クリアー)からDSK-P(ダイヤモンドカットシルバー&パウダークリアー)に色変えグレードアップ



香川県のお客様・・・程度良好な初期型LMのSP(シルバーポリッシュ)から現行モデルのDSK-Pに模様替えしますがPのポリッシュはグレードアップしたパウダークリアーにします。





当然ながらセンターディスクの剥離からブラスト研磨してアクションハンド研磨







パウダーコートのための剥離からリム研磨







先塗りの2Ps本体インナーリムから側面リムまで丸塗りのパウダーシルバーの静電噴射







先塗りパウダーシルバーの後はアウトリムを磨き込んでパウダークリアーでポリッシュ面のコーティング







旧式黒ボルトからDSK-Pにはお決まりのクロームボルトと交換です。※非売品LM純正のクロームボルトです。・・社外品では有りません。





LM純正のクロームボルトを装着合体完成!

新品DBK-PのDSKは同じ条件の溶剤ですがPがパウダークリアーですので新品のP(一液溶剤)より耐久性は(5~6倍)ほど遥かに勝ります。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点から2Ps本体インナーリムから側面リムのパウダーコートは絶対オススメです。







パウダークリアーにはポリエステル系とアクリル系が有りますがポリッシュにはポリエステル系より高額で透明度の高い高級アクリル系クリアーを使用しています。

   



■LM18インチDSK-Pリフレッシュの詳細■

 ・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

・2Ps本体塗装・・・・・・・パウダーシルバー

・センターディスク・・・・溶剤ハイパーシルバー(DSK)

・ピアスボルト・・・・・・・・LM純正クローム交換

・ナット・・・・・・・・・・・・・・再利用

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨

・エンブレム・・・・・・・・・交換無し





   BBS-LMカスタムリメーク

         

ディスクカラー・・「溶剤カラー・ハイパー塗装・パウダーカラー・バレル研磨(二次元&3次元)・バレルカラーポリッシュ・ブラッシュド・クローム・その他」

リムポリッシュ・・「BBFバフポリッシュ・バレル研磨・ブラッシュド・ダイヤモンドカット・クローム・その他」



シンプルで落ち着いたナチュラルカラー「マットブラック・グロスブラック・ゴールドメタ・シルバーメタ」









リム&ディスクパーツ別個別塗装「パウダーグロスホワイト・パウダーグロスブラック・パウダーマットブラック・ハイパーブラック(DBK)」





多層コート高級カラーのハイパー塗装「DBK・DSK」









気品漂うアルミ独特の光沢で高級感有る磨き込みフルポリッシュバレル研摩(2次元&3次元)







バレル研磨をベースとした今人気の重厚感有るメタル表現のブラッシュド





バレル研摩をベースとしたパウダーキャンディーによる飴玉のように透き通ったゴージャスな透明カラー









LMの構造でしかなしえない裏ワザのアンダーディスク裏組仕様(リムを一段深く表現してオフセットを17ミリ稼げます。)





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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2015.05.14

二輪マグホイールのパウダーコートベース再塗装

二輪マグホイールの再塗装!

二輪に限らずマグホイールはアルミ、スチールのように剥離剤やブラストでの自社剥離ができませんのでマグ剥離専門業者への外注依頼となりさらにマグ専用の下処理からパウダーコートは必須となり最終仕上げは溶剤カラーでのお化粧塗装で再塗装コストはアルミの倍ほどかかります。

マグのガリ傷肉盛り修理は特別問題有りませんがマグの曲がりや割れ修理は治らないモノが少なく有りません。

今回のブログはマグ剥離とマグ塗装に付いてご案内します。

二輪マグホイールのパウダーコートベース再塗装

その1・・マグ専用剥離からの再塗装


茨城県のお客様・・・マグ含有量が少ない古いタイプのマグホイールです。



マグ専用剥離の場合は素材を痛める事なく剥離が出来ます。



肌合わせのリム研磨



マグ専用の下処理(場合により陽極酸化や化成処理~ハイブリットプライマー)からパウダーコートの下準備



マグ専用のプライマー



パウダーコートサフ



パウダーコートを足付けサイディングして最終仕上げは溶剤カラーになります。



溶剤のゴールドでお化粧塗装からクリアーコートして完成です。



マグ鋳造(CAST)独特の鋳物肌残しです。



パーツへのパウダーグロスブラック


その2・・ユーザーの無茶なマグ剥離からの再塗装


熊本県のお客様・・・マグの特性をお知らずにお客様自身で剥離したため素材が侵され表面がボコボコになってしまいました。ユーザー剥離して素材を痛めた場合は再生不可の可能性が多くなるため高額なマグホイールは余計な事をしないで手を加えずに送ってください。



マグは通常の剥離剤やブラスト研磨は絶対NGです。



剥離による肌縮みや腐食を研磨!
ここまでできれば平滑面な塗装が出来ます。



リムサイド面もリム研磨



化成処理からマグ専用のプライマー



パウダーコートサフ



パウダーコートを足付けサイディングして溶剤カラー下準備



溶剤のゴールドでお化粧塗装からクリアーコートして完成です。



荒れた凸凹肌がなんとか無事に再生出来ました。



ユーザー様で剥離剤やウェットブラスト&サンドブラストで剥いで手を加えたモノは素材を痛めてしまい再生不能になる場合も有ります。



バイクホイールマグ再塗装2台とアルミバレル研磨1台同時期完成!

・・マグ再塗装について・・

マグネシウムやステンレスはスチール、アルミと違い塗装との相性が非常に悪い特異な金属です。

マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次で使い捨て扱いの位置です。

塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。

マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から始まり場合により陽極酸化なども施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミよりもコストがかかり納期もかかります。

マグ専用の下処理に陽極酸化や化成処理しても実用車として永い年月で劣化しないとは言い切れませんしまた保障も出来ません。

マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要ですのでその点はご理解の上お願いいたします。

新品マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものです。

後加工は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。

マグのガリ傷もアルミ同様きちんとマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますのでパテ埋めなど行っていません。

二輪2本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

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日曜祝祭日はお休みです。


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