仕上げ実績・ブログ
2016.08.27
アルファロメオ純正とボルボ純正のパウダーカラー&パウダークリアー
アルファロメオ純正とボルボ純正のパウダーカラー&パウダークリアーアルファロメオ純正とボルボ純正のパウダーカラー&パウダークリアーのフルパウダーコート再塗装です。
純正ホイールはボディーカラーと同じガン吹き液体溶剤塗装ですので無限のカラー調色や上塗りが出来るのが一番の利点です。パウダーコートは(粉)固体のためカラー調色や上塗りは出来ませんが「密着性・褪色性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性はパウダーコートが勝ります。
カラー調色が出来無いパウダーコートはオリジナルカラー近似での対応のため単品修理には不向きですが4本塗り替え一品物ワンオフ向きで耐久性重視の粉末静電式高温焼付けの再塗装になります。
パウダーコートは上塗りが出来ませんので新品、中古問わず塗装剥離は必須条件のため地金無垢素地からのスタートとなります。
アルファロメオ純正とボルボ純正のパウダーカラー&パウダークリアー
広島県のお客様・・・一部曲りが有りますがガリ傷、修復歴の無い程度良好なアルファロメオ純正15インチです。耐久性重視でパウダーシルバー&パウダークリアーに模様替え
埼玉県のお客様・・・曲りガリ傷修復歴の無い程度良好なボルボ純正20インチです。肌の弱いダイヤモンドカットから耐久性重視のパウダーグロスブラック&パウダークリアーに模様替えです。
塗装剥離・・アルファロメオ純正は丸身の有るまんま鋳造肌ですがボルボの方はスライスされたダイヤモンドカットのため天面が角の立ったポリッシュです。
ブラスト研磨~ハンドアクション研磨
インナーリムから側面リムは回転研磨機で研磨!
鋳物肌を平滑面出しのためさらにバレル研磨までします。再塗装は下処理が命!
パウダーコートカラー(HeavySilver・HigrossBlack)の静電噴射!
2コート目パウダークリアー前に足付けサイディング
2コート目のパウダークリアー静電噴射!
HeavySilver&PowderClearの完成!
HigrossBlack&PowderClearの完成!
2コート目の丸塗りパウダークリアーでインナーリムから側面リムまでテカテカに光沢になります。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的でガラスコーティングなど不要です。
溶剤の純正カラーと近似のメタの強いパウダーシルバーです。
ハイグロスブラックをさらにパウダークリアーでリコートする事でより深みのあるハイグロスブラックになります。
メタリック感の強いいかにも頑丈そうなHeavySilver&PowderClear
ピアノブラックの様な深みの有る黒光するHigrossBlack&PowderClear
パウダーコートサンプル短冊500色
※パウダーカラーは全色6.500色以上有ります。
●下処理からパウダーコートの工程●
1・塗装剥離~2・曲りガリ傷修理~・3・ブラスト研磨~4・ハンドアクション研磨~5・バレル荒研磨~6・脱脂~7・化成処理~8・200℃以上空炊き~9・パウダーコート~10・パウダークリアー(任意オプション)※2の曲りガリ傷修理こそが肝心要です。
パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性がこそが一番の目的です。
「密着性・褪色性・耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性を重視としたカスタム塗装は溶剤よりパウダーコートが絶対優位ですがそれに対して溶剤カラーはボディーカラーと同質で調色が無限大でレベリング、色調、ビジュアル面は焼き付け溶剤の方が優位です。
そのため量産新品ホイールは耐久性より無限大のカラーバリエーションと色調やレベリング重視のため溶剤カラーが主流となっています。
現品合わせや指定カラーNOが有る場合はパウダーコートはベースとして調色可能な溶剤カラーでトップコートも溶剤クリアーになります。
パウダーコートベースからの溶剤カラーhttp://243ok.com/blog/category/495/
溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。
パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。
ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。
ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど不要です。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
メール問い合わせのお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」など有ります。電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。
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日曜祝祭日はお休み。
電話番号 0995-65-7225
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関連情報URL : http://243yxeoj.sw63.secure-cms.net/blog/category/494/
- カテゴリー:
- パウダーコートカラー丸塗り
2016.08.25
1Psディッシュ&2Ps無限のバレル2次元研磨&3次元元研磨
1Psディッシュ&2Ps無限のバレル2次元&3次元研磨のノークリアー&パウダークリアー
その1・・1Psディッシュ/バレル2次元研磨ノークリアー
静岡県のお客様・・モデル名不明の1Ps鋳造(CAST)ホイールです。元がポリッシュのノークリアーのため酸化白ボケはしてますが常に乾燥した状態のため白ミミズ腐食は起きません。
同年代のポリッシュでも肌の弱い量産式一液型オンクリアーされたポリッシュホイールはアルミ素地とクリアーの間に水が浸入して密封された湿った状態のため白ミミズ腐食が入ります。
ブラスト研磨
ハンドアクション研磨から回転研磨機にてリム研摩
バレル荒研磨からバレル中研磨
インナーリムから側面リムは回転研磨機にてリム研摩
ハンドバフ磨きとバレル仕上げ研磨でペーパー目は無くなるまで数回繰り返します。
バレル仕上げ研磨の完成です。
インナーリムから側面リムはバレル研磨でついでに綺麗になります。
バフ磨きで避けられない「バフ焼け・バフムラ・バフライン」などを完全に無くして鏡面仕上げするのがバレル研磨です。
プレスタイプの薄いキャップはバレル研磨出来ませんのでバフ磨きとなります。
※薄い板物の凹んだ箇所の修理は出来ません。
オリジナル同様にノークリアー仕上げです。
ノークリアーはオンクリアーの様に白ミミズシミ腐食は入りませんがアルミ素地は酸化白ボケしますので普段小まめなメンテナンスが必要です。
その2・・2Ps無限バレル3次元研磨パウダークリアー
埼玉県のお客様・・・年代モノの割には腐食も無く程度良好です。バレル研磨からパウダークリアーでコーティングします。
インリムの曲り修理
BBFバフ磨きからアウトリムのバレル研磨
鍛造ディスクのためバレル仕上げ研磨フィニッシュ時でクリアー前は鏡面クロームメッキの様な光沢になります。
キャップ、2Ps本体、センターディスクのパウダークリアーの静電噴射!
パウダークリアー後に無限ロゴ貼り付け
洗浄研磨したピアスボルトを装着組み付け完成!
インナーリムから側面リムまで丸塗りのパウダーコートは「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」など効果的でガラスコーティングなど不要です。
ディスク窓部はマスニング形成された鍛造ディスクのため2次元研磨の料金で実質3次元研磨と同等のフルポリッシュになります。
ピアスボルトが錆びていては見た目効果が半減しますのでピアスボルトは洗浄研磨で再生出来ない場合は再クロームになります。
パウダークリアーは「密着性・褪色性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性は新品時の一液型溶剤クリアーよりは遥かに勝ります。
・・パウダークリアーの特性・・・
磨き肌ポリッシュへのクリアー塗装は密着性が劣るため溶剤のクリアーでは飛び石や干渉傷に弱くなります。それに対してパウダークリアーは「密着性、耐候性、褪色性」などはパウダークリアーが最強ですが厚い樹脂膜のため艶引き感が出る事と傷を入れた場合部分修理が出来ませんので全面パウダークリアー剥離が必要になります。
・・・ノークリアーの長所・・・
素材光沢がそのまま表現されます。クリアー層の下へ入る水の侵入など有りませんの白ミミズ腐食などは無縁です。また少々の傷直しや白ボケは手磨きでユーザー自身でリペアーが出来ます。
・・・ノークリアーの短所・・・
雨泥や塩カリ、降灰が被ったまま放置すると水垢や酸化腐食、白ボケを起こしますので普段のメンテが必要になります。お住まいの環境地域条件にも大きく左右します。
・・ノークリアーのメンテについて・・・
アルミ素地無垢は泥や水気が一番の敵ですので泥汚れは水洗いして乾燥させた後に市販のコンパウンドで手磨きして水弾きの強いワックスを塗ってコーティングしておけば光沢を永く維持出来ます。洗車や磨きを至福の喜びとする方はノークリアーが良いかと思います。
バレル研摩の仕上がりは腐食の有無と素材造りの違い「鋳造(CAST)、鍛造(FORGED)」や「生産国(海外品・国産品)」などで大きく左右されます。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
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2016.08.20
OZスカラー裏割れ修理からブラッシュド/パーツ別フルパウダーコート
OZスカラー裏割れ修理からブラッシュド/パーツ別フルパウダーコートOZスカラーオリジナルはリム情報バフポリッシュ一液型溶剤クリアーとディスク&キャップはダイヤモンドカット一液型溶剤クリアーですが、曲り、ガリ傷、裏割れ修理ついでに「密着性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性を重視してパウダーシルバー&ブラッシュドによるフルパウダーコートでの模様替えです。
量産式一液型溶剤クリアーとワンオフ向きのパウダークリアーとの耐久性の差はその比では有りません。
OZスカラー裏割れ修理からパウダーシルバー&ブラッシュド全パーツフルパウダーコート
栃木県のお客様・・・OZスカラー18インチ曲り、ガリ傷、裏割れ修理ついでに耐久性重視のブラッシュドフルパウダーコートに模様替えします。
ダイヤモンドカットオンクリアー特有の水の侵入による白ミミズ錆び現象です。・・ダイヤモンドカットはエッジが鋭角になためクリアー層が薄く伸びてしまいす。またダイヤモンドカット面へは足付けサイディングが出来ないため直塗りとなり密着性が悪くなるため角部周辺から水の侵入で白ミミズ錆び腐食が進行する原因です。
ポリッシュ腐食現象についてhttp://www.243ok.co.jp/z.,window/simifusyoku.html
リム曲り、ガリ傷、割れ2ヶ所有りの修理から
割れ修理は溶接が満遍なく溶け込む様にV字に開先を取って表裏包む様に溶接します。
溶接部ハンド研磨形成!
※溶接部の研磨形成に時間と手間が掛かります。溶接団子残し修理なら1本10分も掛かりませんので美味しい仕事です。
割れ修理が終われば普段通りパウダーコート下処理の全面研磨します。
インナーリムのパウダーシルバーの静電噴射!
アウトリムも曲り、ガリ傷修理からBBFバフポリッシュして密着性向上を図りガスグラスプライマーの化学処理
アウトリムのパウダークリアー静電噴射!
ディスクの「剥離~ブラスト研磨~ハンドアクション研磨~バレル研磨」多くの下処理をしてパウダーシルバーに入ります。※塗装は下処理が命
1コート目ベースカラーとなるパウダーシルバーの静電噴射!
スポーク天面のパウダーシルバーを剥いでブラッシュドの下準備に入ります。
先塗り窓部パウダーシルバーをマスキングガードしてスポーク天面部のみブラッシュド
2コート目となるパウダークリアーの静電噴射!
6角部とプレート一体型のセンターキャップは6角キャップをバレル研磨してプレートはブラッシュドから丸塗りのパウダークリアー静電噴射!
錆びたナットのブラスト研磨からガスグラスプライマーして再錆び防止のためのパウダーシルバーの静電噴射!
ピアスボルトは洗浄研磨してガスグラスプライマーして再錆び防止のパウダークリアーの静電噴射!
全パーツ個別パウダーコートの完成!
組み付け合体完成!
裏リム割れ修理からパウダーシルバー!
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリムはパウダーコートがお勧めです。ガラスコーティングなども必要有りません。
ダイヤモンドカットやリムポリッシュへの量産式一液型溶剤クリアーとブラッシュドやリムポリッシュへワンオフ向きのパウダークリアーとの耐久性の差はその比では有りません。
塗膜がモッチリした樹脂膜頑丈肌のパウダークリアーにより
ピアスボルトとアウトリムポリッシュの錆び腐食防止として一役買います。
ブラッシュドには耐久性は基より見た目もパウダークリアーが相性抜群です。
■OZスカラー18インチ/ブラッシュド全パーツフルパウダーコートの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・割れ修理(パウダーシルバー)
3・センターディスク・・・・パウダーシルバー&ブラッシュド(パウダークリアー)
4・センターキャップ・・・・・バレル研磨&ブラッシュド(パウダークリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・洗浄研磨(パウダークリアー)
6・ナット・・・・・・・・・・・・・ブラスト研磨(パウダーシルバー)
7・エンブレム・・・・・・・・交換無し再利用
8・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
装着写真を頂きました。
●インリム割れ修理に付いて●
研摩形成無し溶接団子残しのインリム割れ修理痕が頻繁に舞い込んで来ますが、それらは強度確保が目的らしいですが、団子の上から割れてしまい何の根拠も効果も無く何よりも見た目が不細工で手抜き作業以外何物でも無いです。
さらに悪質な団子残しを平滑面出しのためにコーキングで隠して有る割れ修理です。
※溶接団子残しの手直し修理は全てお断りしています。
OZスカラーの裏割れ修理
↓
普段見えない裏リムとは言えキチンと表裏研磨形成して何処を治したか解らない様に治すのが本来の割れクラック修理です。
※エアーが漏れなければいいってもんじゃ有りません。・・・
■裏リム割れ修理注意点について■
割れないホイールは何十年経っても割れませんが大きな衝撃も無く自然に割れるホイールは素材の原因や使用条件で大きく左右されます。
1・一回割れた箇所は強度が低下しますので同じ箇所の再クラックや他の箇所が割れてもクレームの対象外となります。
2・引っ張りタイヤやシャコタンなどイン側へ極端に負担がかかりますので余計にインリムが割れやすくなります。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメイクに限り送料往復無料キャンペーン中!
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メール問い合わせのお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」など有ります。電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。
お名前、ご住所、電話番号など連絡先が明記されて無いメールは「SPAM」迷惑メールと判断して削除されますので回答返信出来ません。
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日曜祝祭日はお休み。
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