仕上げ実績・ブログ - ブラッシュドへカスタムリメーク
2015.09.03
BBS-LM裏組ブラッシュドからのパウダークリアー&パウダーキャンディーゴールド
4年ほど前に当社でバレル3次元研磨からスモークブラックにしたLMです。
曲りと割れ修理ついでにブラッシュドからのフルパウダーコートに模様替えしてオフセットを稼ぐために裏組します。
やや腐食が進行していましたのでパウダーコートにより発砲ブツが出る可能性は有りますがその犠牲は踏まえた上で耐久性重視でフルパウダーコートにします。
BBS-LM20インチ裏組ブラッシュドからのパウダークリアー&キャンディーゴールド

大阪府のお客様・・・旅行がてら大阪から車で鹿児島まで持ち込み頂きました。
4年の内に曲りや割れが出たようで修理ついでに模様替をえします。
前回施工http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/24077034/

4年ほど経ち曲りと割れが起きています。
※扁平引っ張りタイヤやハの字シャコタンはインリムに大きな負荷がかかるため修理しても再クラックが入り易くなりますのでご注意してください。

溶接が完全に万遍なく届き溶け込むように開先を取ります。

割れた縦筋溶接では無く包み込むように大き目に溶接します。

表裏完全研磨してこれが本来の割れクラック修理です。

溶接団子残しのインリム割れ修理が頻繁に有りますがこれら手直し修理は全てお断りしています。
強度確保が理由らしいですが、団子の上から割れてしまい何の根拠も効果も無く見た目不細工で手抜き作業以外何物でも無いです。

2Ps本体剥離からリム研磨

2Ps本体は無垢の状態からパウダークリアー丸塗りになります。

前回バレル3次元研磨済みですので2回目のバレル3次元研磨は簡単に早くできます。

バレル3次元研磨からの天面部位へのブラッシュド


パウダークリアーとパウダーゴールドクリアーの静電噴射!

ピアスボルトはパウダーグロスブラック

全パーツ個別施工の完成

裏組してリム&ディスク共にブラッシュドからパウダークリアー

裏組してリム&ディスク共にブラッシュドからパウダークリアーとパウダークリアーゴールド

インナーリムから側面リムまで丸塗り


ブラッシュドからパウダー透明クリアーとパウダーゴールドクリアー

2Ps本体リムからディスクさらにピアスボルトまでフルパウダーコートになります。

こちらはリム&ディスクバレル研磨からディスクは溶剤クリアーキャンディーゴールドです。
いかにも金メッキ風のゴールドポリッシュで色合い、透明度、光沢感は溶剤が遥かに勝りパウダーキャンディーゴールドではこの表現は出来ません。
密着性、退色性、頑丈肌など耐久性はパウダークリアーキャンディーゴールドが勝りますが見た目ビジュアルは溶剤クリアーキャンディーゴールドが優位です。
溶剤かパウダーは耐久性重視かビジュアル重視かの選択です。
※黒白赤マットブラックと言ったソリッド系などパウダーワンコートで十分ですがメタリック系は溶剤よりやや劣りますのでパウダー2コートすればビジュアルもUPします。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
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2015.08.24
SSR-19インチGTV01とホンダ純正15インチのブラッシュド
SSR-19インチGTV01新品ホイール塗装剥離無し窓部ディスクサイド面のカラーを残した「カラー塗装&ブラッシュド」で、ホンダ純正15インチは塗装剥離からバレル研磨をしてからの「バレル2次元研磨&ラッシュド」になります。
【その他様々なブラッシュドに対応しています。】
・窓部サイド面までフルブラッシュド「3次元ブラッシュド」
・バレル3次元研磨フルポリッシュからのブラッシュド「バレル3次元ブラッシュド」
・溶剤&パウダーのキャンディーカラー「キャンディーカラーブラッシュド」
・リムのみディスクのみ「パーツ別ブラッシュド」
SSR19インチGTV01&ホンダ純正15インチブラッシュド
その1・・SSR19インチGTV01デザイン天面のみブラッシュド&溶剤クリアー

熊本県のお客様・・SSR-19インチGTV01新品ホイールです。塗装剥離無しで既存の溶剤黒を残してリムからディスクの天面(フェイス)部のみをブラッシュドにしますので最終のクリアーも既存の溶剤カラーと同条件の溶剤のクリアーになります。
※溶剤カラーの上にパウダークリアーの上塗りは出来ません。

溝筋有りの2段リムを研磨してフラットリムにします。

剥離無しインナーリムから側面リムとスポーク窓部の新品塗装を残してデザイン天面(フェイス)のみ研磨剥離します。

デザイン天面部のブラッシュド完成後ブラッシュドにクリアーコートしますがその際インナーリムから側面リムにクリアーミストが被らないようにマスキングしてクリアーコートです。

ブラック&ブラッシュドの完成
※新品の黒カラーは溶剤の黒(焼き付け温度90℃前後)に対してパウダークリアー(焼き付け温度200℃前後)のため焼き付け温度差で上後塗りではパウダークリアーが出来ませんので同条件の溶剤のクリアーになります。
※ブラッシュド後にパウダークリアーを塗りたい場合は先塗りカラーも同条件のパウダーカラーを塗る必要が有ります。

溝筋有りの2段リムが自然な感じのフラットリムになりました。

ブラッシュド特有の表現をするためにクリアーを感数回重ね塗りして普段よりモッチリした感じに仕上げます。
※ブラッシュド後にパウダークリアーを塗りたい場合は先塗りカラーも同条件のパウダーカラーを塗る必要が有ります。

新品ホイールの元色をそのまま残し生かした「カラー&ブラッシュド」は塗装剥離や新たなカラー塗装が無いため料金もお安くなります。
その2・・ホンダ純正15インチ/バレル2次元研磨からのブラッシュド&パウダークリアー

ヴィッツ用ホンダ純正15インチホイールです。これはお客様のホイールでは無く家内の愛車ホンダ―フリードに履かせるため地金屋さんからただで頂いたホイールです。

2次元ブラッシュドの前処理となるバレル2次元研磨
※同じ鋳造品でも海外モノ特に中国製などバレル研磨すれば巣穴が多く出て来ます。

ブラッシュド後は頑丈肌のパウダークリアーでコーティング
※ポリッシュへのクリアーは現時点ではパウダーコートクリアーが最強です。

パウダークリアーの完成!
※飛び石による塗装剥げや水侵入による白ミミズシミもしばらくは安心です。

インナーリムから側面リムまでポリッシュ無垢のパウダークリアーコーティング

プラ樹脂製のキャップは磨けませんのでハイパーシルバー(DSK)塗装してホンダHマークは虹色に輝くフォノグラムのカッティングシールでロゴが剥げない様に溶剤クリアーで抑えて有ります。

溶剤クリアーに比べてパウダークリアーは塗膜が4~5倍ほど厚いため肉厚の有るモッチリした透明肌になりブラッシュドには相性抜群です。

窓部ディスクサイド面は砂肌残しのバレル研磨で半光沢になりパウダークリアーを塗る事で鈍い銀のハイパーシルバー(DSK)のような表現になりますので却って色を付け無い方が渋い感じで効果的です。

鋳造ホイールでもエンケイ製の国産純正の鋳造ホールは素材や造り品質が良いため磨き込みによるバレル研磨で光沢も出て巣穴などもほとんど出ませんので様々な加工にも対応出来ます。
鋳造(CAST)ホイールは生産国により素材品質が大きく違ってきますので仕上がりも大きく左右されます。
素材の違いによる仕上がりの違い
http://243ok.co.jp/blog/category/465/
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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2015.08.22
ジャンクションプロデュース:スカラー/ブラッシュド/リフレッシュ・リメークx2台
ジャンクションプロデュースのスカラー18/19インチ「国産復刻版2Psと年代物OZ製3Ps」のリフレッシュ・リメークです。
「国産品復刻版スカラーと年代物OZ製スカラー」は見た目ほぼ同じですが構造(2Ps&3Ps)と素材(合金プレスリム&鍛造リム)とピアスボルト(スチール&チタン)など構造、素材が違います。
スカラー2セットのリム加工は(光輝アルマイト&バフ研磨)でそれぞれ元オリジナルに沿った加工をしましたが、センターディスクとセンターキャップは2台共同じブラッシュドのカスタムリメークのため効率良くまとめて作業進行したスカラー2台を紹介します。
ジャンクションプロデュース:スカラー/ブラッシュド/フルリメーク
【A】・・復刻版国産2Ps:リム修理から化研光輝アルマイト&白アルマイト

和歌山県のお客様・・・復刻版国産2Ps19インチのスカラーです。

アウトリムが大きく反って曲がっています。

大きな曲りのプレス修理から肉盛り修理

その他3本も曲りガリ傷修理

BBFバフ磨きまで当社で行い化研光輝アルマイトは専門会社への外注依頼になります。
光輝アルマイトhttp://243ok.co.jp/blog/category/492/
【B】・・OZ製3Ps:リム修理からBBFバフポリッシュ&パウダーグロスブラック
鹿児島県のお客様・・・年代モノOZ製3Ps18インチのスカラーです。

年代モノですので赤錆や曲りガリ傷などが多く損傷が酷く程度がよろしく有りません。

4本全部曲りガリ傷有りです。

肉盛り溶接は必要不可欠な修理です。

アウトリムのBBFバフポリッシュ
リム曲り、ガリ傷修理はほぼ完璧です。

インリム剥離から研磨機によるリム研磨

パウダーグロスブラックの静電噴射!
【C】・・2セット共通加工:センターディスク&センタープレートのブラッシュド
剥離層による塗装剥離からブラスト研磨してアクション研磨します。

スポーク窓部先塗りのパウダーシルバー8枚まとめて静電噴射!

スポークデザイン天面を研磨します。

ブラッシュドベース研磨

センターキャップはバフ磨きからバレル研磨で一旦磨き込んでブラッシュドします。
※写真上が前処理の一般的なバフ磨きで写真下がさらに追い込んだ磨きのバレル研磨です。

ブラッシュド加工後はセンターディスク&センターキャップ丸塗りのパウダークリアー静電噴射!

剥離~ブラスト研磨~ハンド研磨~バレル研磨~パウダーシルバー~ブラッシュド~パウダークリアーなど多くの工程を経て無事完成

「復刻版国産2Ps19インチ」スカラー組み付け合体完成

インアウト溶接結合の2Psですのでリム丸ごとアルマイトになりますが、アウトリムは一旦バフ磨きしてからアルマイトしますので光輝アルマイトになりインリムはバフ磨きをしませんので白アルマイトになります。

「OZ製3Ps18インチ」スカラー組み付け合体完成

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的です


「復刻版国産2Ps19インチ」のリムは合金プレスリムのため化研光輝アルマイトになります。


「OZ製3Ps18インチ」のリムは鍛造(FORGED)でBBFバフポリッシュになります。
こちらはキャップ3個割れていましたのでキャップに難が有りました。

■復刻版国産スカラー19インチ/リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・BBFバフ研磨から化研光輝アルマイト
2・インナーリム・・・・・・・・・BBFバフ研磨無しのため白アルマイト
3・センターディスク・・・・・・パウダーシルバー+ブラッシュド(パウダークリアー)
4・センタープレート・・・・・・バレル研磨+ブラッシュド(パウダークリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
6・ナット・・・・・・・・・・・・・・・再利用
7・エアーバルブ・・・・・・・・無し
8・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し

■OZ製スカラー18インチ/リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・・・パウダーシルバー+ブラッシュド(パウダークリアー)
4・センタープレート・・・・・・溶接修理バレル研磨+ブラッシュド(パウダークリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
6・ナット・・・・・・・・・・・・・・・再利用
7・エアーバルブ・・・・・・・・洗浄研磨再利用
8・エンブレム・・・・・・・・・・交換無し
9・OZロゴシール復元制作
10・完全分解に伴うシーリング打ち直し

「復刻版国産スカラー」と「OZ製スカラー」の構造パーツの違い
「復刻版国産スカラー」 「OZ製スカラー」
(構造・素材) ・・・国産品合金プレス2Ps ドイツ製鍛造3Ps
(アウトリム)・・・ ・光輝アルマイト バフ磨きフィニッシュ
(ピアスボルト)・ ・メス型クロームメッキ オス型クロームメッキ
(キャップボルト)・スチールクローム チタン合金
(ホール穴)・・・・・9穴マルチピッチ 単穴専用ピッチ
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
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2015.08.13
BBS-LM18インチ裏組フルパウダーコートx2台
BBS-LM18インチ裏組オリジナルカスタムフルパウダーコートです。
ディスク施工はパウダーマットブラックとブラッシュドパウダークリアーで、2Ps本体は2台共通のパウダーグロスブラックからアウトリムポリッシュパウダークリアーの裏組によるオフセット稼ぎのアンダーディスク深リム仕様です。
裏組はディスクを裏から組み付けて「ハイ完成!」と安易な方法では有りません。それなりの工夫を施してして有りますが、リムとディスクの勘合に合した組み付けでは無く改造になりますので留意点も御座います。
BBS-LM18インチ裏組フルパウダーコートx2台
その1・・パウダーマットブラック/パウダーブラック&クリアー表組+裏組

東京都のお客様・・・多少の曲がりは有りますが程度良好なLM18インチ

まずは曲りチェックして曲り修理から

2Ps本体丸ごと剥離からのリム研磨

当社定番のパウダーグロスブラック

センターディスクの剥離からブラスト研磨して平滑面出しのアクション研磨

パウダーマットブラック静電噴射!

フロント側はリムのポリッシュと肌を合すためにピアスボルト台座をポリッシュ加工

ピアスボルトのパウダーグロスブラック

リアー側は裏組組み付けして完成

フロント側は表組ですがピアスボルト台座を磨いて有りますのでリアー側の裏組と肌を合した感じです。

ディスクのピアスボルト台座面ポリッシュした表組と裏組を並べてパッと見は裏組に見えなくも無いです。

■LM18インチ表組+裏組フルパウダーコートの詳細■
・アウターリム・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
・2Ps本体塗装・・・・・・・パウダーグロスブラック
・センターディスク・・・・・パウダーマットブラック
・ピアスボルト・・・・・・・・パウダーグロスブラック
・ナット・・・・・・・・・・・・・・パウダーシルバー再利用
・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
・エンブレム・・・・・・・・・赤バッチ新品交換
その2・・ブラッシュドパウダークリアー/ブラック&パウダークリアー裏組

富山県のお客様・・・4本ガリ傷有りのLM18インチ

4本皆肉盛りを要すガリ傷有りです。

肉盛り溶接からの原型修復修理
※リム形状が変わったり薄くなったりするような削り込みインチキ修理など一切行っていません。

2Ps本体丸ごと剥離からのリム研磨

こちらも定番のパウダーグロスブラック

表組で隠れているアウトリムのピアスボルト台座からBBFバフポリッシュ

アウトリムポリッシュへの2コート目パウダークリアーの静電噴射!

剥離研磨

バレル荒研磨

バレル2次元研磨
※ブラッシュドの前処理として贅沢にバレル研磨するのはより光沢を出すための当社の拘り作業です。

バレル2次元研磨ベースからの天面ブラッシュドの完成
※虹色に輝く繊細でデジタル的なヘアーラインのダイヤモンドカットに対して職人の手によるアナログ的な粗々しいブラシッングラインがブラッシュドの特徴です。

ブラッシュドのコーティングは全てパウダークリアーになります。
※ダイヤモンドカットのコーティングは全て溶剤クリアーになります。

LM純正クロームのピアスボルトを装着して完成

腐食がなければポリッシュやブラッシュドなど素地表現のポリッシュ系にパウダークリアーが可能です。
※腐食が酷い場合は溶剤クリアーになります。

ディスクサイド面はバレル研磨によるユズ肌光沢でパウダークリアーによりハイパーシルバー(DSK)のような表現になります。

■LM18インチ裏組フルパウダーコートの詳細■
・アウターリム・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
・2Ps本体塗装・・・・・・・パウダーグロスブラック
・センターディスク・・・・・バレル2次元研磨ブラッシュド(パウダークリアー)
・ピアスボルト・・・・・・・・再クローム
・ナット・・・・・・・・・・・・・・研磨再利用
・エアーバルブ・・・・・・・新品交換
・エンブレム・・・・・・・・・黒パッチ交換無し
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■・・夏季休暇のお知らせ・・■
8月14日(金)~17日(月)までお盆休みのになります。
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2015.06.11
インパルBBS18インチ/ブラッシュド&フルパウダーコート
インパルBBSの2次元ブラッシュドからパウダースモークブラック~パウダーグロスブラック~パウダークリアーなどパーツ別のフルパウダーコート仕上げです。
職人の手によるアナログ的な粗々しいブラシッングラインのブラッシュドは一品モノで手造り感有る重厚な大人の男のイメージです。
IMPUL-BBS-2Psブラッシュド/パウダースモークブラック&フルパウダー

群馬県のお客様・・・アンダーヘッド2PsタイプのSuper-RSと同じ構造の程度良好なIMPUL-BBSです。

珍しく曲り、ガリ傷修理が有りませんでしたので2Ps本体いきなり剥離からリム研磨です。

アウトリムは後でポリッシュしますので軽くマスキングして2Ps本体丸塗りのパウダーグロスブラックの静電噴射!

先塗りのパウダーグロスブラックが済んだ後アウトリムをBBFバフポリッシュします。

アウトリムBBFバフポリッシュをパウダークリアーの静電噴射!

センターディスクディスクとセンタープレートの剥離ブラスト研磨

センターディスクのバフ研磨

センターディスクのバレル2次元研磨

センタープレートも個別にバフ磨きします。

ブラッシュド専用研磨機にボルトオンして手作業でのブラッシング

バレル2次元研磨ベースからの天面ブラッシュドの完成
※虹色に輝く繊細でデジタル的なヘアーラインのダイヤモンドカットに対して職人の手によるアナログ的な粗々しいブラシッングラインがブラッシュドの特徴です。

ブラッシュドからパウダースモークブラックの静電噴射!

6角キャップのバレル研磨
※6角キャップが光らないと全体のバランス見た目が半減します。

6角キャップへのパウダークリアー静電噴射

全16パーツパウダーコートの完成
※1Ps丸塗りのパウダーコートと違い手間暇かかります。

1本ずつ丁寧に磨いたピアスボルトを装着合体完成です。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点から2Ps本体インナーリムから側面リムのパウダーコートは絶対オススメです。

透き通った黒で鈍いブラシラインがワンオフならではの高級感をより引き立てます。

ポリッシュへのオンクリアーは量産新品では出来ない「一品物ワンオフ」だからこそ出来るパウダークリアーが今の処では最強です。

■IMPUL/BBS18インチ/フルパウダーコートの詳細■
・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
・2Ps本体塗装・・・・・・・HDブラック(パウダーグロスブラック)
・センターディスク・・・・バレル研磨ベースブラッシュド(パウダースモークブラック)
・センタープレート・・・・バフ磨きベースブラッシュド(パウダースモークブラック)
・6角キャップ・・・・・・・・バレル研磨(パウダークリアー)
・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用
・ナット・・・・・・・・・・・・・・洗浄再利用
・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
・エンブレム・・・・・・・・・交換無し
※ダイヤモンドカットはパウダークリアー不可のため溶剤クリアーになりますが、ブラッシュドはパウダークリアーが可能ですので「密着性、退色性、耐久性」は溶剤クリアーの比では有りません。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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2015.04.30
WORK極み19インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュド&キャンディーカッパー
WORK極み19インチ新品ホイールをバレル3次元研磨のフルポリッシュベースからのブラッシュド(パウダークリアー)x2本とパウダーキャンディーカッパーx2本です。
フルポリッシュからのブラッシュドやキャンディーカラーはホイール本体をまずテカテカに光らして光沢を透かした手の込んだ特殊な工法ですのでハンド研磨からバフ仕上げしてバレル研摩を通さないとこの表現は出来ません。
※キャンディーカラーは撮影環境やモニター環境で実物とは色合いが若干異なります。
WORK極み19インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュド&パウダーキャンディーカッパー

滋賀県のお客様・・・新品のWORK極み19インチホイールです。2本ずつ違い加工をします。

上面の塗装は直ぐに剥げましたがベースのプライマーがぶ厚いため剥離出来にくいタイプのホイールです。
3次元研磨の為に全てハンド研磨しますから少々の塗装残りは無視して作業を進めます。

天面からスポーク縦横壁全てハンド研磨です。

これが4ですのでかなりの時間と手間が掛かります。

バレル荒研磨

バレル中研磨からハンド研磨してバフ磨きしてバレル仕上げ研磨の繰り返しでまだまだ先は永いです。

バレル3次元研磨の完成!
バレル研摩ノークリアーならここで終了ですがまだまだ先が有ります。

磨きムラやペーパー目残りが無いかチェックしてOKならパウダーキャンディーコートに入ります。

本体丸ごとパウダーキャンディーカッパーの静電噴射!

パウダーキャンディーカッパーx2本完成!

バレル3次元研磨ベースでスポーク縦横壁も天面同様ツルピカの光沢を透かしたキャンディーカラーになります。

こちらはバレル3次元研磨ベースから天面のみブラッシュドを混入をします。

リムからディスク天面のみ荒目のブラッシュドです。

スポーク縦横壁のツルピカ光沢で渋いブラッシュドがより引き立ちます。

本体丸ごとパウダークリアーの静電噴射!

パウダークリアーの完成

中古のインリムは腐食が有るモノが多いためブツ湧きが多少出る事が有りますが国産の新品ホイールですのでその心配は有りません。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ないため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点から裏リムまでパウダーコートでガードしておけば腐食防止にもなります。

イベント出品に何とか間に合いました。
4本同サイズですので装着は左右か前後かは解りませんが目立ち注目度は抜群かと思います。

透明系のキャンディーをより効果的に表現するためには当社自慢のバレル研摩と連携してベースを光らしてから透き通た光沢の有るキャンディー本来の表現になります。

バレルのテカテカ光沢と荒目銀色で鈍い光沢を放つブラッシュドは気品漂う高級感が有りでさらに「丈夫で長持ちお手入れ楽々」になります。
パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。
一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。
パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。
ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。
ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。
メール返信のお願い・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールで一部返信へ出来ない場合も有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。
日曜祝祭日はお休みです。
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2015.03.24
トラフィックスター20インチ/クロームメッキからのブラッシュドパウダークリアー
トラフィックスター20インチのクロームメッキからの今人気のブラッシュドへのカスタム施工ですが、ブラッシュドカスタムのPRより先日のLM記事2015年3月21日のブログに続きインリム割れ修理とアウトリム研磨が皆様に伝えたい今回のブログのテーマです。
クロームメッキをただ削り込み研磨の処置をして有る上にインリム割れはいい加減な溶接に雑な研磨して有りまたそれを平滑にするために黒いシーリングが塗られている悪質極まりない修理のため同然その部分は手直しなど出来ませんので表面はブラッシュドのリメークで綺麗に蘇がえってもいつエアーが洩れてもおかしくないインリム割れ修復歴が残ったままの処置になりましたのでこれが大きな課題です。
トラフックスター20インチ/クロームメッキからのブラッシュドと粗悪なインリム修理

宮崎県のお客様・・・以前地元の修理屋さんにリムの曲りガリ傷修理を出したところただクロームを削り込んで研磨しただけの修理だったらしくこれ以上何とかならないかとのご相談から修理ついでにブラッシュドへ変更したトラフィックスター20インチです。

アウトリムの削り込み研磨修理も考えられない修理ですがさらにインリム割れの雑な溶接研磨からそれを隠すための頻繁に遭遇する悪質なコーキング隠し処理です。

コーキングを剥いだらこんな感じで同然手直し修理など出来ません。
タイヤを組んでお店でそのまま車両へ装着したためお客様も気が付かなかったようですがタイヤ組み換えをすればコーキングは剥げてしまいますのでコーーキング処理の悪行はいずれはばれてエアーが洩れ出します。
当社では溶接団子の手直しはしませんのでお客様が前回のお店に手直し相談した所、割れ修理からコーーキングの件は覚えて無いとの事?こんな修理に良く遭遇しますがふざけた業者が多すぎます。

アウトリムは元々はロームメッキで前回の修理でクロームの傷を取るために曲がった状態のままクロームを研磨して有ります。それ以外の箇所はクローム特有の自然劣化で剥げ腐食が多く出て来ています。

クローム外注剥離依頼から却って来たら次はクラックが入ったまま研磨を発見してクラック肉盛り修理など他店の手直しばかりでいやになります。

手直し修理を無事終わりようやくブラッシュドへ入ります。

ブラッシュドの完成後はパウダークリアーでコーティング

センターディスクの剥離からブラスト研磨

センターディスク1コート面のパウダーガンメタの静電噴射!

パウダーガンメタ丸塗りから天面を削りながらブラッシュドに入ります。

天面ブラッシュドの完成!これからパウダークリアーでコーティング

センターディスクへの2コート目のパウダークリアー静電噴射!

パウダークリアー丸塗りでセンターディスクは完成
※ブラッシュドへのパウダークリアーは1コートになりますが先塗りのパウダーガンメタはパウダー2コートになりガンメタがさらにもっちりとした艶が出ます。

個別にブラッシュドしたリムとブラッシュドしたディスクを組んで完成です。
※ピアスボルトも外したついでに1本ずつ丁寧に研磨して有ります。

リムのクローム腐食痕はやや残りましたが心配したパウダーコートによる発砲は有りませんでした。

元は独立した3Psですがアウトとインリムは溶接結合されているため実質2Psのため剥離の際はインリムまで塗装は無くなりますのでインリム塗装は別途料金にてお好みのパウダーカラーをお塗りします。

デザイン面はブラッシュドでバッチリ仕上がりましたがインリム修理は手直し不可のため不細工な溶接団子修理痕は残ったままで何とも中途半端な感じです。前回他店修理の「アウトリムの天面削った磨きとインリム割れのコーキング処理」で修理代が1本/45.000円!今回の修理リフレッシュ代より高い?・・・料金設定はお店の勝手ですのでとやかく言うつもりは有りませんが料金に見合った仕事してください。後が迷惑しますと言いたいです。
今回のユーザーも自分のホイールがクロームとは知らずお店の人が削って磨けば新品同様に治りますよ!と言われて修理に出されたようです。クロームメッキはアルミ素地の上に「銅、ニッケル、クローム」の他の金属膜が載ってるモノをポリッシュみたいに削って研磨してクロームと同じ肌になる訳など有りません。さらにインリム割れもいい加減過ぎる悪質なコーキング修理?
こんな事も多々有りますのでユザー自身がお持ちのホイールのオリジナルの表面処理をまず知る事が大切ですので大まかにご案内いたします。
■ホイールの各表面仕上げに付いて■
1・磨きポリッシュ系(BBFバフ研磨・バレル研摩・ブラッシュド)
2・切削ポリッシュ系(マシニング形成・PC旋盤ダイヤモンドカット)
3・メッキ系(光輝アルマイト・カラーアルマイト・スパッタリング・クローム)
4・カラー塗装系(溶剤カラー・パウダーコート・ハイパー塗装・キャンディーカラー)
5・各種素材「アルミ(鋳造・鍛造・合金プレス)・スチール・マグ・ステン・ジュラルミン」など
自分のホイールがどれに中るのかをユーザー自身が知る事が大切です。
※1Psや分解可能な2Psや3Psは一部外注加工と連携してほとんどの施工が可能ですが2Psや3Psハメ殺しはメッキ系(光輝アルマイト・カラーアルマイト・スパッタリング・クローム)と一部ダイヤモンドカットなど不可能なため施工内容が多く制限されます。
様々な表面処理する前に一番大切な基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

装着写真を頂きました。
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2015.03.07
ダイヤモンドカットの修理ついでにブラッシュドにリフレッシュ・リメーク
2台とも元はダイヤモンドカットですが修理代を抑えてるためにダイヤモンドカットより比較的低予算で収まる今人気のブラッシュドにリメークしてさらに塗装状態も良かったため剥離無しで溶剤部分塗装からのブラッシュドでご予算に合したリフレッシュ・リメークです。
虹色に輝く繊細な旋盤切削ライン(CDみたいな感じ)のダイヤモンドカットに対して銀色に鈍く輝く荒いブラッシング模様(ステンのヘアーラインみたいな感じ)をつけ落ち着いた質感がブラッシュドの特徴です。
2台とも元の溶剤カラーを生かしてのブラッシュドですのでトップコートも溶剤クリアーになりますが、剥離ブラストからの場合は先塗りにパウダーカラーを塗れますのでブラッシュドのトップコートも丸塗りのパウダークリアーが塗れます。
ダイヤモンドカット修理ついでにブラッシュドにリメーク
その1・・クレンツェ19インチ/ダイヤモンドカットから艶消しブラッシュド

宮崎県のお客様・・・ガリ傷からリム曲りの有るクレンツェです。修理ついでにダイヤモンドカットから艶消しのブラッシュドで渋目に決めます。

リムがタイヤ側へ押されて押し込みによるリム下りの曲りガリ傷です。

その他数ヵ所肉盛りを要すガリ傷有り

インリムも僅かですが曲がっています。
※インリムはディスクから距離が有り深い構造ですので僅かな曲りでも横振れや形状が楕円状になりますのでインリム曲りの方が見た目のアウト曲りより使用に影響します。

下がったリムを引き上げプレス修理して肉盛りをします。

ガリ傷肉盛りですがリム端はブラッシュドの素地ポリッシュ仕上げのため鋳造(CAST)に付き物の巣穴が出ない様に慎重に溶接します。

今回は塗装剥離無しの部分塗装のため修理箇所周辺とその近辺の部分塗装です。

天面ポリッシュ部の塗装を研磨で剥いでブラッシュドの下準備

スポーク天面をブラッシュドして仕上げは艶消しクリアーの丸塗りで完成です。

繊細な切削ラインとは一味違う荒目ラインのブラッシュドです。

曲り、ガリ傷箇所の原型修復はほぼ完璧です。

光沢有るブラッシュドとは一味違い艶消しブラッシュドで渋く仕上がりました。
その1・・ジオバンナ22インチ/ダイヤモンドカットから艶有りブラッシュド

山形県のお客様・・・リムの曲りは無しでディスクに傷が有る程度です。
ダイヤモンドカットからこちらは艶有りのブラッシュドにします。

自分で研磨したようですがポリッシュの部分磨き修理は却って不格好になりますので手を加えない方がいいです。

ちょっとした削れも肉盛修理

ベースカラー(溶剤黒)は元のままで天面のみブラッシュドして艶有りクリアーで完成!※作業の流れは「その1・・クレンツェ」と同じですのでカットします。

トップコートがパウダークリアーなら肉厚感有るモッチリした感じでブラッシュドには相性がいいですが溶剤の場合肉厚感がそこまで表現出来ません。

肉盛りした箇所はどこを修理したか解りません。
●・ポリッシュ(ダイヤモンドカット・ブラッシュド・BBFバフ研磨・バレル研摩)の修理コストについて・●
新品量産品のダイヤモンドカットは磨きでは無く旋盤カット形成ですので同品大量生産可能でコストが安くなる量産向きですが、ブラッシュドやバレル研摩の新品量産品は全て人の手による施工のため数がこなせません。そのためコストが掛かり量産品ではダイヤモンドカットよりブラッシュドやバレル研摩の方が遥かに高額になります。
それが修理やワンオフ施工になればダイヤモンドカットは出来上がったモノを1本ずつコンピューター数値データ化する必要が有るため小ロットではコストが高くなりハンドメイドのブラッシュドやバレル研摩は元がワンオフ向きのため量産では高額なブラッシュドやバレル研摩の方がダイヤモンドカットより安く上がり修理作業コストは逆転します。
※軽四の純正や廉価品の中国製のダイヤモンドカットなど修理代の方が高く付きます。
★ポリッシュ新品量産品の料金順位・・・・
高い方から・・1位・フルポリッシュバレル研摩~2位ブラッシュド~3位ダイヤモンドカット
★ポリッシュ修理ワンオフ施工の料金順位・・・・
高い方から・・1位・ダイヤモンドカット~2位ブラッシュド~3位フルポリッシュバレル研摩
ポリッシュに関して言えば量産向きかワンオフ向きかで左右され新品が安くても修理代は高くなり新品が高くても修理代は安くなり新品価格に反比例します。
解りやすくシール制作で例えれば版下制作からのシルク印刷は版下さえあれば数百枚単位で量産印刷出来ますので刷れば刷るほど1枚単価が安くなりますが、小ロット向きの版下を要さないカッティングシールは1枚ずつカストリが必要なため枚数が多くなれば手間と時間が掛かり1枚単価の手間賃が高くなります。
たった4枚のシールの場合でもシルク印刷は枚数に関係無く版下制作代が掛かります。版下を要さない小ロット向きのカッティングシールは1枚から制作出来ます。ダイヤモンドカットで言えばその版下がコンピューター数値データ化に中りしかも使用中の中古ホイール4本は全く同じ動きをしませんので1本ずつ版下を造るのと同じ理屈作業になります。
磨きや塗装により4本リフレッシュ・リメークは基本となる修理が出来てからの話しです。※素地表現のポリッシュは修理の誤魔化しが効きません。
ホイール4本フルリフレッシュ・リメークに限り往復送料無料!
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2015.02.09
ヴィラ―ノ22インチ/クロームメッキのガリ傷修理からブラッシュド
アメ鍛ヴィラ―ノ22インチのクロームメッキからブラッシュドへ模様替え!
再クロームは高額なコストが掛かる割には耐久性が悪いためいずれまた剥げますので再クロームでは無くカラー塗装や別の施工へのオーダーが多くなっています。
今回はクロームリムからディスクに合してリムもブラッシュドにしますので次からの修理代やリメークも再クロームの3~4割程度で収まります。
ヴィラーノ22インチ/クロームメッキからブラッシュド

岡山県のお客様・・・以前BBS-RSを頂いたお得意様です。今回はクロームの腐食とガリ傷修理ついで再クロームより大幅ににコストが抑えられる今人気のブラッシュドに模様替えします。

クロームが被っていると溶接修理が出来ませんので取り急ぎクローム剥離から・・・クロームはアルミの上に銅、ニッケル、クロームの金属膜蒸着のため塗装品の様に剥離剤やブラストなど自前では剥離出来ませんのでクローム剥離専門工場へ依頼します。

2Psはリムとディスクの付け根隙間に水や泥が溜まるため銅板からメッキ剥げ腐食が進行します。今回はまだ軽い方ですが剥げた箇所はアルミ素地まで侵されそのまま放置すれば虫食い陥没状態になりますので早めの処置が大切です。

クロームを剥いでからアウトリムのガリ傷肉盛り修理に入ります。

インリムの曲りとガリ傷肉盛り修理
※インリムの曲りは使用に影響しますので全て修理しますがインリムのガリ傷は任意のため希望が有れば修理いたします。

インリムガリ傷修理と研磨完成

今や当社定番となったインリムへのパウダーグロスブラック静電噴射!

センターディスク1枚はエグレガリ傷が有りましたので肉盛り研摩します。
※ブラッシュドは素地表現ですので形状が変わる削り込みやパテ埋めなど絶対に出来ませんので溶接修理からの原型復元が腕の見せ所でも有ります。

他3本のディスクは肉盛するほどの傷は有りませんが飛び石やひっかき傷など多数有りますので入念にチャックして剥離から傷直しして再ブラッシュド

ディスクの再ブラッシュドが終わればパウダークリアーでがっちりコーティング

ディスク、アウトリム、インリム計12枚個別加工の完成

ピアスボルトも1本ずつ丁寧に洗浄研磨して組み付け合体完成です。
※22インチともなれば大人2人がかりでの組み付け作業になります。

インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です

ディスクのエグレ傷を治したモノですが、リムディスクの肉盛り研磨形成は完璧です。(自画自賛)

クロームメッキリムの派手さでは無くディスクとリムのブラッシュドで統一感が出て渋目でいい感じかと思います。

ディスクとリムの付け根辺りの腐食痕は「BBFバフポリッシュやバレル研摩また光輝アルマイト」などはツル肌光沢仕上げは腐食痕が目に付きますがブラッシュドは粗め金属ラインのためほとんど目立ちません。

■ヴィラ―ノ22インチ/ブラッシュド修理リフレッシュ・リメークの詳細■
1・アウトリム・・・・・・・・・・・・・クロームメッキからブラッシュド(溶剤クリアー)
2・インリム・・・・・・・・・・・・・・・曲り、ガリ傷修理からパウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・・・・・ガリ傷修理から再ブラッシュド(パウダークリアー)
4・ピアスボルト・・・・・・・・・・・洗浄研磨
5・キャップ・・・・・・・・・・・・・・加工無し
6・バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨(パッキン一部交換)
7・分解合体シーリング打ち直し(再ロックタイト添付込み)
※クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームを繰り返せば強度がどんどん低下してまいますので大口径ホイールほどリスクが高くなり2回位までが限界かと思います。
また1Ps鋳造(CAST)のクロームホイールへの再クロームは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が極端に悪い・素材を痛めるため強度が低下する・剥離代が高い・バフ研磨からの再メッキで納期がかかりコストが高い」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。
クロームは修理からの再クロームせよ別施工にせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製のクロームは素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。
※4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
メール返信のお願い・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ませんので3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。
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- カテゴリー:
- クロームメッキから別加工
- ブラッシュドへカスタムリメーク
2014.12.27
WORK EMOTIONバレル研摩3次元ブラッシュドパウダーキャンディーブルー
WORK EMOTION CR のバレル研摩ベースからの3次元ブラッシュドパウダーキャンディーブルーLTです。
カラー塗装品は砂肌サメ肌が粗いためそれを研磨削除して当社独自のバレル研摩で一旦磨き込んでからのバレル研摩ベースの3次元ブラッシュドになります。
ブラッシュドへのパウダーキャンディーカラーは透明感有る鮮やかなキャンディーブルーLT(アメリカ製)です。
WORK EMOTION バレル研摩3次元ブラッシュドパウダーキャンディーブルーLT

滋賀県のお客様・・・色褪せは当然有りますが程度良好な18インチWORK EMOTION CR です。
3次元ブラッシュドパウダーキャンディーブルーLTにリフレッシュ・リメーク

剥離からブラスト&ハンド研磨

スポークサイド面はC面有りの2段構造のためブラッシュドが難しいデザインです。

砂肌消しのバレル中研磨からバレル荒研磨

ハンドバフ研磨からバレル仕上げ研磨に入ります。

ブラッシュドのベース下処理研磨


インナーリムから側面リムもブラッシュド

天面のブラッシュド荒

スポークサイド面は手作業によるブラッシュド下処理です。
手造り感有る完全フリーハンドです。

ブラッシュドが終われば180℃空炊きしてからパウダーキャンディーブルーの静電噴射してさらに180℃でオーブン40分位で焼きあがります。

パウダーコート独特のもっちりとした肉厚感有るパウダーキャンディーブルーLTの完成です。

面積の広いインナーリムから側面リムまでキャンディーブルー丸塗りです。
インリムラベルの再利用出来るモノは上手くはいで出来るだけ再利用して貼り付けています。これもちょっとした心使いで無料で行っています。
※損傷の無いアルミ式のラベルは再利用出来ますが紙式のラベルや破けたモノは再利用出来ません。


デジタル的で繊細なダイヤモンドカットと違いハンドメイドでアナログ的な手造り感有る3次元ブラッシュドですがこちらの方が手間は掛かります。

キャンディーカラーでブラッシュドラインをより引き立てるために荒目のブラッシュドです。

ブラッシュドへのキャンディークリアー(溶剤&パウダー)はベースに光沢を出し透かし手法のため見る角度や光のあたり具合で色合い濃淡が違って見えます。
■様々なブラッシュドに対応可能です。■
※ブラッシュドはオンクリアー(溶剤&パウダー)が必須条件です。
オンクリアーには溶剤クリアー(透明&カラー)パウダークリアー(透明&キャンディー)など選択可能です。
1・バレル2次元ブラッシュド(2次元砂肌光沢を生かしたブラッシュド)
2・カラー&ブラッシュド(溶剤カラー&パウダーカラー残しのブラッシュド)
3・3次元ブラッシュド(スポークサイド面すべてのブラッシュド)
4・3次元バレルブラッシュド(3次元研磨から3次元光沢を生かしたブラッシュド)
5・パーツ別個別ブラッシュド(2.3Psディスク別加工やリムのみブラッシュド)
6・溶剤キャンディーやパウダーキャンディーによるカラーポリッシュブラッシュド
※素地表現(BBFバフ研磨・バレル研摩・ダイヤモンドカット・ブラッシュド)のクリアー仕上げは僅かなシミや傷でも部分的な補修が出来ませんのでクリアー剥離から全面やり直しとなります。PCで数値データを出すデジタルなダイヤモンドカット修理に比べてアナログ的なBBFバフ研磨・バレル研摩・ブラッシュドなど修理コストは比較的安くなりさらにパウダークリアーが選択出来ます。
※ダイヤモンドカットへのパウダークリアーは出来ません。

装着写真を頂きました。遠目でも渋目のブラッシュド光沢が映えます。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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年末年始のお知らせ
12月29日まで年内納品が有るため平常通り営業
12月30日年内納品最終出荷、大掃除、機械のメンテ
12月31~1月5日までお正月休み
※お正月休み期間中はメールでの御問合い合わせ回答は出来ません。
1月6日平常営業
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