仕上げ実績・ブログ
2012.01.21
BBS-RS16インチx6J 軽用100-4H加工とオフセット講座
存在しない旧BBS-RS16インチ軽車用「16インチx6JOFF+40ピッチ100-4H」のカスタム加工の紹介です。
軽用にするにはまずインナーを変えて6J以下のサイズにする必要があります。
普通車用RS7Jx16/114.3-5を素材として6Jx16/100-4Hへピッチ加工して軽サイズに縮小しても現行の軽車にはオフセット的にすんなり収まる訳が有りません。車体からホイールが全てはみ出ます。
それは「6Jx15/100-4HOFF+38」のRSでも元々普通車用ですから現行の軽車にはややはみ出ます。それが16インチとなればさらにはみ出ますので足回りの改造が必要となってきます。
修理から塗装、磨きしてリフレッシュに伴うリム交換などの受注、問い合わせが非常に多くユーザーさんも今一理解されてない勉強不足な方が多いので、今回のブログはサイズ変更に伴うオフセットについて詳しくご説明しますので最後まで目を通してください。
RS16インチのサイズ変更、オフセット変更、ピッチ変更のカスタマイズ
広島県のお客様・・7Jx16から6Jx16へサイズダウンして軽100-4Hへ変更してのリフレッシュ・カスタムの完成です。
素材となるRS7Jx16インチです。良くも無い悪くも無い年相応の商品です。
修復暦が無い事が幸いです。
素材のディスクは114-5Hの逃げのあるディスクとなっています。
当方で塗装剥いからピッチ加工への外注依頼して100-4Hに穴開けされて帰ってきた状態です。ここからは普段通りの塗装への下準備に入ります。
※元穴と交差したところは強度確保のため溶接で埋めて有ります。
溶剤ウレタンシルバーメタ用にプライマーからサフ下処理です。
これは当社依頼のピッチ加工のモノではありませんが、座金を入れたテーパーブッシュ式による良く見かける100-4H加工のモノです。
フラット面ならテーパーブッシュ式でも問題ないですが、凹凸のあるディスクに新たな100が凹の部分へ穴が開きます。そうなれば凸の高さ(8ミリ)分隙間が開きますので凹との間の隙間にナットが浮いた状態のままとなり底に接しませんので完全に締める事が出来なくなり無理やりナットを強く締めるとディスクが割れてしまいます。 本来ホイールディスク面と車側のハブ取りつけ面は「ピタッと」付いていなければ指定トルクで締める事が出来ませんのでこの方法ではまずいです。
凸凹の逃げのあるモノは溶接で埋めるか、切ってフラット面にするかいずれかの方法をとります。今回は軽車のためオフセット数値を取る事も兼ねてカットしてフラット面にしてあります。これならナットも締め付け出来てオフセットも8ミリ稼げますので一石二鳥です。
5Jのインナーリムは新品無垢の状態でしたので汚れ防止とメンテのやり易さを考慮して
樹脂皮膜となるパウダーコートブッラクを塗ってあります。
キャップを塗装してしまえば不細工ですので、キャップはハンド研磨からバレル研磨してポリッシュ仕上げします。アルミ製のキャップは磨けば光ります。
※キャップやその他パーツへのダイヤモンドカットは不可となります。
アウターリムも個別に磨いてRS全てのパーツが完成となります。
ピアスボルトも磨いてから組み付けしてすべて完了です。
ナットの錆がやや気になりますが車に取り付ければ見えない箇所ですので今回は無しと言う事です。
ご要望があればナットも塗装なりメッキなり交換なりいたします。
「6Jx16ET+40」幅のカワイイサイズのRSです。
17ミリの極限ナットと専用ソケットですんなり収まる様に100-4Hに切ってありますのでこんな感じで愛車に装着出来ます。
■BBSーRS16x6J/100-4Hリフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・・・ガリ傷修理・BBFバフ鏡面研磨(ノークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・・・・5J交換・パウダーコートグロスブラック
3・ディスク&プレート・・・・・・ピッチ加工・シルバーメタ(オンクリアー)
4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(オンクリアー)
5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄研磨クリアーコート
6・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨
7・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
8・エンブレム・・・・・・・・・・・・新品交換
※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。
アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3種類の研摩加工に対応しています。
※RSの薄型リムはダイヤモンドカットは不可となります。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ダイヤモンドカットについてはこちら
ディスク部へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
ここからが今日の本題です。
↓
★・・リップサイズ変更によるオフセット講座・・★
今回素材となる元のRSは「7Jx16OFF+45」から軽サイズ「6Jx16」となっています。
軽用として利用する第一条件としてローディスクを選ぶ事とハブ径が大きめなモノを素材として利用する事がまず最低条件です。
そこでお客様へ提案した元のRSは「7Jx16OFF+45」を選んでいただきました。
その理由としてより一番浅いアウターリムと一番浅いローディスクが必要だからです。インナーのサイズはどうでもいいです。
16・17インチではこの手のサイズのディスクの下駄が一番浅いタイプです。これ以下の浅いローディスクは有りません。
しかしいくら浅いローディスクとは言え元が7J設定からの普通乗用車用のRSですので6Jにしたからと言って「ド、ノーマル」の現行軽車にそのまま使える訳がありません。
今回の16インチリップ交換によるオフセットの数値の説明です。
元が+45なので6Jにして5Jにしても+45になるかのように勘違いしてるユーザーが多いため今回「アウターとディスク」はそのままでインナーを変えた縮小サイズが6Jx16とした場合のオフセット計算式を説明します。
まずは元となるRSの「7Jx16OFF+45」の交換したいリップのJサイズを測る事から始まります。
今回の素材となる「7Jx16OFF+45」の各パーツのサイズは
「アウター0.5J」+「ディスク挟み厚0.5J」+「インナー6J」で合計サイズが7Jとなります。
「インナー5J」に変えれば1J減ってホイール合計サイズが6Jとなる事は単純な計算です。
インナーを細幅に1J(25.4ミリ)小さくしますのでその分本体の中心値もずれますから1Jの半分約13ミリオフセット数値が小さくなり 答えは「6Jx16/OFF+32」となります。 これで「6J/OFF+45」にはならないのがお解りできましたか?・・・
さらに今回はディスク裏の逃げをフラットにするために8ミリカットしてありますので 32ミリに8ミリ加算して+40となり
今回のカクタム軽用スペックは「6Jx16ET+40/100-4H」となります。
「7Jx16/OFF+45」のディスクとアウトは換えずインだけ変えた場合のフェンダーへの出域は同じ条件のホイル本体サイズのOFFは下記のようになります。
「5Jx16/OFF+20」 「5.5Jx16/OFF+26」 「6Jx16/OFF+32」 「6.5Jx16/OFF+38」 「7Jx16/OFF+45」 「8Jx16/OFF+58」
これらみなアウト側は同じです。
要はインが短くなればOFFの数値が小さくなりインが大きくなればOFFの数値が大きく なりますので単に数字が変わっただけで車体フェンダー側への出域はみな同じ事になります。
インを変えずアウトリム交換は当然、外側へ出てきますので同じ計算式でオフィセット数値が計れます。
※インとアウトも換える場合はややこしくなりますが、同じ公式ですので元サイズを測り両方を加減すれば数値が出てきます。
現行の軽車の16インチのベストサイズを「5.5Jx16/OFF+50前後」とすれば 「5.5Jx16/OFF+26」では50-26で約24ミリ前後オーバーします。
またRS15インチでは「6Jx15/OFF+38」がありますがこれを5.5Jに換算すればOFF+32となりますから50-32で計算上18ミリ前後オーバーします。
同じ5.5Jで16インチが24ミリオーバーで15インチが18ミリオーバーする理由の差が15インチと16インチの元のディスク下駄厚みの差が8ミリあるからです。
それは15インチの6Jスタートに対して16インチは7Jスタートのためローディスクでも16インチのディスクは15インチより8ミリ位厚く造ってあります。
そこで今回は8ミリ切ったことで15インチと同じ条件となり「6Jx16/OFF+40」となる訳です。
ヤフオフ等で「6Jx15/off+38/100-4H」」普通車用(当時のシビック、カローラ、スターレット、その他FFF車)を軽車にどうぞと書いて有りますが常識的に考えてそれらが現行軽車のノーマルな足回りには収まる訳が無い事がお解りいただけましたでしょうか?
ユーザー側もサイズ、オフセットの意味や計算式を理解する事が必要ですよ。
PCD変更加工についてはこちら
BBS-RSリム交換についてはこちら
解らない事はお電話でお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 西
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンーン中です。
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- BBS-RS/修正リフレッシュ・リメーク
2012.01.19
BBS-LM ブッラクパール&リム鏡面研磨リフレッシュ・リメーク
旧RSに次ぐ相変わらずオーダーの多いLMのリフレッシュ・リメークです。
LMは旧RSと違い6角キャップとキャッププレートの加工がありませんし 3Psのシーリング打ち直しもありません。
またピアスボルトの交換やクローム再メッキもRS136本に対して80本ですので再メッキも3割ほど安くなります。
17インチ同サイズの場合は旧RSより付属パーツの加工が少ないLMの方が当然お安くなります。
ただしLMは2Psですので旧RSのように好きなように「ワイド化・縮小化」やインやアウトの個別サイズ交換がきませんのでRSのように「アウターだけ深~いリムと交換」するなどの芸は出来ませんので本体丸ごと交換となりリム交換が高く付きます。
BBS-LM18インチ ブッラクパール&リム鏡面研磨へのリフレッシュ
静岡県のお客様・・初期の頃のゴールドのLMからブッラクパールとピアスボルトのクロームメッキでガラリと変貌しました。
ダイヤモンドカットオンクリアー特有の白シミやガリ傷は多少ありますが年数の割りには程度良好です。
溶剤系のブッラクパール仕上げですので下処理も溶剤系の黒サフで処理します。
※溶剤系仕上げは程度により塗装剥離を必要と無い場合がありますので剥離代がかからない事も有ります。
BBSのように下地がしっかりしているモノに対し料金を上げるために何でも感でも剥ぐ事を薦めていません。
※「ハイパー塗装・パウダーカラー・バレル研磨・メッキ系」は程度の良し悪しに関わらず塗装剥離は必須となり無垢の状態からスタートします。
ブッラクパール用のベースとなるグロスブラックを塗ります。
2Psリム本体は個別にシルバーメタを済ましてからポリッシュ面はリクエストでBBFバフ鏡面研磨仕上げして別塗りのディスクと合体完成です。
リムポリッシュはオンクリアーです。
2Psリム本体部の裏・側面・リムフランジはシルバーメタとなります。
引きの写真では普通のグロスブッラクに見えますがアップすればパールが微妙にキラキラ光っています。
今回のリムポリッシュはお客様のリクエストでBBFバフ鏡面研磨オンクリアー仕上げです。
当社のアウターリムへのポリッシュ加工は「BBFバフ鏡面研磨・スーパーミラーバレル研磨 ・ダイヤモンドカット」の3通りのポリッシュ加工が可能です。
どのポリッシュ方が「良い、悪い」かの品質の差はありませんのであくまでもお客様のお好みでリクエストされたモノをお受けします。それなりの説明アドバイスはいたしますがこちらからのごり押しなどはいたしません。
3種のポリッシュ料金は作業コスト上の差額のためご予算や拘りがあればお伝えください。ご希望に応じたポリッシュ加工をいたします。
※旧RSなどの薄リムや共振出るリムなどはダイヤモンドカットは不可となります。
※BBFバフ鏡面研磨・バレル研磨はノークリアーでも構いませんがダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となります。
3通りのアウターリムポリッシュ研磨の特徴お値段はこちら
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアー納め後のメンテナンスについてはこちら
ポリッシュ面への最強皮膜といてパウダーコートも提案します。
ポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
LMの2Psリム本体やディスクの加工など塗装&磨き「溶剤カラー・パウダーカラー・ハイパーカラー・スーパーミラーバレル研磨」 など分解できるホイールはどうにでもなります。
※2Psハメ殺しは残念ながらLMのようにリムとディスクの個別の様々な加工ができませんので加工内容が限られてしまいます。
色換え、磨きしてお化粧だけしても意味がありません。確実なる修理が出来でこそリフレッシュ・リメークへと 繋がります。
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
修理ついでに色換え、磨きなどお考えの方はこの機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西 HPはこちら
- カテゴリー:
- BBS-LM/修正リフレッシュ・リメーク
2012.01.16
DATONAディトナ4駆16インチスーパーミラーバレル研磨2次元
16インチ1Psダミーボルト付きのDATONA「ディトナ」4駆のスーパーミラーバレル研磨2次元です。
元は旋盤カットポリッシュですが、オンクリアーポリッシュ特有の白錆、シミ、腐食の削除から同じ旋盤カットポリッシュでは無く違うポリッシュ方のバレル研磨による磨き込みリフレッシュ・リメークです。
DATONA4駆のスーパーミラーバレル研磨(2次元)
福岡県のお客様・・切削カット式ポリッシュからバレル研磨の磨き込みポリッシュノークリアーです。
勿論ご希望に応じて旋盤カットポリッシュ(ダイヤモンドカット)もお受けします。
ダミーボルトを外して剥離剤でクリアーを剥いだ状態です。クリアーを剥いでも関係なく白シミ腐食はアルミ肌へ浸入しているのがお解かりかと思います。
クリヤー塗装を弾く角面や飛び石傷でクリアー面へ傷が入ってしまえば、塗膜の薄い角面や傷口から水が浸入してクリアー層とアルミ素地との間に水が閉じ込められてしまい蒸発、乾燥しにくくいつも湿った状態のままでは「白シミ、腐食」が必然的に現れます。
乾燥した所へはカビは生えませんが、水気、湿気がある所へはカビが生えるのと同じ現象です。それらがポリッシュオンクリアーの避けられない宿命です。
ディスク部はエアーツールでハンド研磨してリム部はリム専用研磨機で腐食削除の荒研磨をします。
これから磨き込みのためにバレル研磨機で1時間以上荒研磨します。
ペーパー目残しや磨きムラが無いか何回も確認してバレル仕上げ研磨の完成です。
※2次元ですのでスポークサイド面は砂肌光沢となります。
ダミーボルトは幸い裏から押し込んで外せるタイプのため損傷無く外せました。
プラ製ではなくアルミ製でしたので160本を1本ずつハンド研磨して再利用装着です。
プラ製の新品のダミーボルトと交換でも良かったのですが似た感じのデザインが無かった理由とプラ製のダミーボルトとは言え1本120円x160本となれば2万円近くします。
お客様へなるべくコストを下げてあげられるように既存のボルトの再利用の選択をお勧めいたしました。
バレル研磨は本体丸ごと漬けて研磨しますのでホイールサイド面や裏面もついでに綺麗になります。
バレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨く必要があります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
北は北海道から南は種子島までより1~2日前発送されたお客様、本日16日無事に9件分27本入荷しています。
これから2~3週間前後楽しみにしてお待ちください。
(有)オートサービス西
- カテゴリー:
- バレル研磨/国産車
- ダイヤモンドカットからバレル研磨

