仕上げ実績・ブログ
2013.01.21
BBSスーパーRS17インチフルリフレッシュ
粉体塗装(パウダーコート)+溶剤カラー+ダイヤモンドカット+バレル研磨など様々な加工法でフルオーバーホールして新品同様になったSuper-RSの紹介です。
分解可能な2Psや3Psホイールはパーツ別に様々な加工が可能ですのでお好み、ご予算に応じてリフレッシュ・リメークいたします。
※2Psハメ殺しは加工内容が大きく制限されます。
BBSスーパーRS17インチフルオーバーホールリフレッシュ
三重県のお客様・・・リムガリ傷は有りますが、アウトリムのポリッシュの劣化腐食が進行していませんのでこれならリムも新品同様に蘇ります。
※リムのガリ傷云々よりポリッシュ腐食の程度で仕上がりが左右されます。
まずはリムフランジのガリ傷肉盛り修理から
2Ps本体は粉体塗装(パウダーコート)のため塗装剥離研磨します。
※ホイールが新品同様だったりまた予算的に必要ない場合は2Ps本体塗装は省く事も可能です。
アウトリムは後で切削カットしますので、関係なく丸ごとパウダーコートを噴射します。
つるして冷却待ち!
2Psリム本体丸ごとパウダーコートシルバーの完成
リムフランジのシルバーは残してアウトリムのみダイヤモンドカットしてオンクリアーして2Psリム本体はここで全て完成です。
リムとは別にセンターディスクやメッシュプレートも塗装剥離から研磨して塗装前処理をします。
6角キャップはトレース研磨から仕上げはバレル3次元研磨してオンクリアーします。
エアーバルブやピアスボルトも1本ずつ丁寧に磨いて合体完成です。
2Psリム本体のインナーリムや側面はパウダー肌フィニッシュとなります。
リムフランジはシルバーメタを残しポリッシュ面は新品オリジナルと同質のダイヤモンドカット仕上げです。
■BBS-Super-RS17インチフルリメークの詳細■
1・リムフランジ・・・・・・・・・・・・・・・・ガリ傷修理からパウダーシルバー
2・アウトリムポリッシュ・・・・・・・・・ダイヤモンドカットオンクリアー
3・センターディスク&プレート・・・・溶剤シルバー
4・2Psリム本体・・・・・・・・・・・・・・・丸ごとパウダーシルバー
5・6角キャップ・・・・・・・・・・・・・・・・バレル3次元研磨オンクリアー
6・ピアスボルト・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨
7・エアーバルブ・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨
8・エンブレム・・・・・・・・・・・・・・・・赤パッチ新品交換
リムポリッシュには「BBFバフポリッシュ・ダイヤモンドカット・バレル研磨・ブラッシュッド」など各種に対応しています。
※注重要):ガリ傷など完全に直せてもポリッシュ部への腐食、虫食いが素地内部まで侵されたモノはいくら磨いても完全には腐食削除が出来ませんので一部腐食痕が残る場合が有ります。また腐食痕の有るポリッシュは腐食痕から気泡湧きが出ますのでパウダーコートクリアーは不可となります。
新品オリジナルと同品にする場合はダイヤモンドカットがお勧めです。
ワンオフ1品モノならダイヤモンドカットに拘る必要は有りませんので、BBFバフポリッシュやバレル研磨、ブラッシュッドなど個性を主張してご予算と好みので選択してください。
アウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
ダイヤモンドカットについてはこちら
ディスク部への加工もラインナップ多種に対応しています。
カラー塗装「溶剤ウレタンカラー・粉体パウダー塗装・ハイパー塗装」
フルポリッシュ仕上げ「スーパーミラーバレル研磨(2次元&3次元)」
今流行りのブラッシュッド「2次元&3次元」などなど・・・・
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- BBS-SuperRS/修正リフレッシュ・リメーク
2013.01.19
22インチクロームメッキからカラー塗装仕上げ
クロームメッキはアルミ素材の上に「銅・ニッケル・クローム」の3層の金属膜が載っており下の層の銅からメクレや剥げ、腐食が始まりやがてアルミ素材まで浸食して素材を侵してしまう現象です。お値段の割には耐久性が極端に悪いクロームを修理再クロームしても同じ症状がまたいずれ出ますので、再クロームせずカラー塗装や他の方法へのオーダーが多くなっています。
クロームは修理再クロームにせよカラー塗装へ塗り替えにせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製は素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。
1Ps22インチクロームメッキから溶剤グロスブラック
沖縄県のお客様・・・メッキの自然劣化ですがメッキ層の薄い角部や水が溜まりやすいリム奥は顕著にクローム腐食が進みます。
特に沿岸部の方は潮風に侵され、またこちら鹿児島は灰雨に侵されてクロームの腐食はさらに早くなります。
クローム剥離工場へ外注依頼して素っ裸になって帰ってきました。
メッキ剥げの有った箇所は「巣穴・陥没」だらけです。
こうなるとパウダーコートはできませんので「巣穴・陥没」はパテ補修して溶剤カラーで仕上げます。
鋳物ユズ肌を平滑にするためにまずはアクション丸ごと研磨します。
「巣穴・陥没」のパテ埋めです。1Psの鋳造22インチはくそ重たいし、面積も広く複雑な形状のため4本も有るとなれば気の遠くなる作業です。
パテ埋め研磨とサフ塗りを数回繰り返して平滑だしの作業です。
最終の下処理の完成!ここで綺麗にならないとグロスブラックも綺麗に仕上がりません。カラー塗装は前処理が命です。
50日以上掛かってようやく完成!
裏側の陥没補修までは勘弁してください。
何回も繰り返したパテとサフの下地をしてグロスブラックが平滑に仕上がり黒光を放ちます。
アメリカ製の1Ps鋳造クロームメッキホールはイコール中国製ですので素材の問題からとにかく時間と手間がかかりますので納期は通常の倍ほど猶予をお願いします。
クロームメッキはしばらく光っているだけで良い処は有りませんね・・・
今年も4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料を継続いたします。
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- クロームメッキから別加工
2013.01.16
BMW用2PsBBS18インチリフレッシュ・リメーク
年末から年明け早々相変わらずの繁忙期のためなかなかブログを書く暇が無く今日こそはと思い朝早く起きて書いています。
新年初のブログは当店の「顔」看板となっていますBBSの修理リフレッシュからスタートです。
BMW用2PsBBS18インチリフレッシュ・リメーク
山梨県のお客様・・・大きな損傷は有りませんが、経年劣化によるクリアー剥げとガリ傷有りです。海外のクリアーはなぜかヒビ割れするモノが多いようです。
まずは普段通りガリ傷肉盛り溶接から始まります。
外車のホイールはインリムが特に汚れ痛みが激しいです。
2Ps本体はパウダーコートをしますので塗装剥離から丸ごと研磨します。
2Ps本体丸ごとパウダーシルバーの噴射!
アウトリムはBBFバフ研磨してさらに当店独自のポリッシュ方となるバレル研磨にかけます。
アウトリムのバレル研磨完成!これよりパウダーコートのオンクリアーです。
2コート目となるパウダークリアーの噴射!
センターディスクも塗装剥離からアクション研磨!
キャップはプラ製のため剥離剤やブラストを使えば素材を痛めてしまいますので丁寧に手て研磨してプライマーから溶剤サフを塗ります。
このホイールのピアスボルトは「スプラインボルト」と言って縦に溝が掘ってある特殊なボルトです。外すのは容易ですがハメる時はプレスして押し込むためボルト頭が潰れる事が有ります。また溝が錆びているとなかなか上手に入ってくれませんのでこの手のボルトは基本的に再利用が難しいです。
同規格M7の新品クロームタイプのピアスボルトと交換します。
ピアスボルトを装着して合体完成!
インリムと側面リムはパウダーシルバー仕上げです。
今回はパウダークリアーを塗ったのですがやや腐食痕が有ったため極一部パウダーコート湧きが出現しましたので急遽、溶剤硬質クリアーに変更となりました。
※注:パウダーコートは200℃の高温焼き付けのため素材に僅かな腐食や巣穴が残ればその箇所からブツ、湧きがどうしても出てきますので透明なクリアーは特に不向きとなります。
BBFバフポリッシュとまた違うバレル研磨独特のアウトリムポリッシュとなります。
アウトリムのポリッシュ方は(BBFバフポリッシュ・バレル研摩・ダイヤモンドカット)などご予算、お好みに応じて対応しています。
アウターリムポリッシュ研磨の詳細はこちら
今年も4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料を継続いたします。
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