仕上げ実績・ブログ
2016.09.28
AGIO19&20インチ/バレル3次元研磨ブラッシュドパウダースモークブラック(薄目)x2台
修理やカスタムリフレッシュ依頼が多いAGIOI鍛造3Psです。19インチの方はリムのブラッシュドパウダースモークブラック(薄目)で、20インチの方は当社自慢のバレル3次元研磨からの天面ブラッシュドのパウダースモークブラック(薄目)です。
分解可能な3PsのAGIOIは1本30万円前後する高額で高品質なフル鍛造ですので、各パーツ別にバレル研磨やブラッシュドなど様々な施工組み合わせが可能でさらにパウダーコートによる「密着性・褪色性・耐熱性・頑丈肌」など耐久性向上とより高級感を演出したビジュアルと個性を兼ね備えたカスタマイズです。
※2Psハメ殺しのブラッシュドはAGIOの様なブラッシュドやその他カスタムはほぼ出来ません。その理由は下欄に詳しく案内しています。
AGIO19&20インチ/ブラッシュドパウダースモークブラック(薄目)x2台
その1・・AGIO19インチ/リムのみブラッシュドパウダースモークブラック(薄目)
福岡県のお客様・・・AGIO19インチ3Ps全パーツフル鍛造(FORGED)ディスクはノータッチでアウト&インリムのみのリフレッシュ・リメーク
曲りガリ傷修理が有りませんでしたので即分解してパーツ別12枚の塗装剥離に入ります。
インリムの剥離からリム研摩
インリムは当社定番もパウダーグロスブラックの静電噴射!
リムまで大きく突き出たスポークとリムの間に泥汚れがこびりついて腐食が進行しています。
アウトリムを再研磨してブラッシュドポリッシュへガスグラスプライマー化学処理
アウトリムのパウダースモークブラック(薄目)の静電噴射!
ノータッチのディスク以外パーツの完成!
組み付け完成!アウトリムブラッシュドパウダースモークブラックは濃からず薄からず中間色の良い塩梅のスモーク加減で個性を主張!
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども必要有りません。
■AGIO19インチ/ブラッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・ブラッシュド+パウダースモークブラック(薄目)
2・インナーリム・・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・・施工無し
4・センターキャップ・・・・・施工無し
5・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用
6・エアーバルブ・・・・・・・交換無し
7・分解合体シーリング打ち直し
その2・・AGIO20インチ/バレル3次元研磨ブラッシュドパウダースモークブラック(薄目)&フルパウダーコート
岐阜県のお客様・・・AGIO20インチ3Ps全パーツフル鍛造(FORGED)ディスク3次元バレル研磨ブラッシュドパウダースモークブラックでアウトリムはBBFバフポリッシュのカスタムフルパウダーコートにします。
4本皆アウト&インリムの曲り修理から
アウトリムはブラッシュドからBBFバフ鏡面研磨してポリッシュへガスグラスプライマー化学処理
BBFバフポリッシュへのパウダークリアー静電噴射!
インリム塗装剥離+研磨から定番のパウダーグロスブラックの静電噴射!
バレル3次元研磨ブラッシュド
※ディスクのサイド面窓部はバレル鏡面ポリッシュでディスク天面がブラッシュドになります。
ディスクのパウダースモークブラックの静電噴射!
センターキャップ凹文字は赤からガンメタ塗装墨入れ
キャップ(溶剤クリアー)以外全のパーツのパウダーコートの完成!
社外新品クロームのピアスボルト組み付け合体完成!
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども必要有りません。
ディスクは鈍い銀のブラシライン光沢を透かしたパウダースモークブラック薄目です。
アウトリムはBBFバフポリッシュパウダー透明クリアー
■AGIO20インチ/ブラッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・・BBFバフポリッシュパウダークリアー
2・インナーリム・・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・・バレル3次元ブラッシュドパウダースモークブラック(薄目)
4・センターキャップ・・・・・ブラッシュド溶剤クリアー
5・ピアスボルト・・・・・・・・社外新品クロームボルト交換
6・エアーバルブ・・・・・・・金属ストレート新品交換
7・分解合体シーリング打ち直し
★AGIO新品ブラッシュドとの違い★
↓
写真左がバレル研磨無しのAGIO鍛造ディスク3次元フルブラッシュドで写真右がAGIO鍛造ディスクバレル研磨ベースの当社施工3次元フルブラッシュドのです。
バレル研磨無しのAGIOはアルミ無垢肌へ直にブラッシュドされていますので下地光沢が無いため白濁したブラッシュドなりバレル研磨したブラッシュドは銀色に輝くブラッシュドになります。
●2Psハメ殺しのブラッシュドについて●
↓
修理依頼が多いWORKお得意の2Psハメ殺しグノーシスシリーズのブラッシュドです。
グノーシスはダミーボルト付きと無しが有りリムは合金プレス光輝アルマイトでディスクが鋳造のブラッシュドですが、2Psハメ殺しのため再ブラッシュド、再光輝アルマイトいずれも再生不可です。
2Psハメ殺しでもリムとディスクに隙間の有るモノやディスク縦柱の無い物ならブラッシュドも一部可能ですが、リムとディスクを隙間なく付けて有るモノやディスクの縦柱が有るモノはディスクのブラッシュドは不可能でリム磨きもディスクの縦柱が邪魔になりその周辺が磨けませんのでリム天面だけ研磨でフル磨きは出来ません。
2Psハメ殺しのブログ
http://243ok.com/blog/2012/05/#date-2012-05-18
2Psハメ殺しは新品同質の加工は全て不可能なため丸塗りのカラー塗装をするかバレル研磨丸磨きの2通りしか方法が有りません。
※以下8項目パーツ別施工を必須条件とする加工は全て再生不可能です。
1・リムのフルポリッシュ不可
2・リムのフルブラッシュド不可
3・リムの光輝アルマイト不可
4・リムのダイヤモンドカット不可
5・ディスクのクロームメッキ不可
6・ディスクのスパッタリングメッキ不可
7・ディスクのフルブラッシュド不可
8・ディスクのダイヤモンドカット不可
※バレル研磨によるフルポリッシュなら唯一何とか可能です。こちら
http://243ok.com/blog/2015/08/#date-2015-08-29
ブラッシュドは人の手によるハンドメイド受注生産のためダイヤモンドカットの様に量産向では有りませんのでコストが掛かり2Psハメ殺しとは言え結構なお値段がします。高額な商品を溶接でくっ付けて新品と同質の修理が出来ない!つまり1本でも損傷すれば買い替えで使い捨ての様な2Psハメ殺しはいかがな物でしょうか?・・・
1Psホイールは1個のパーツですのでブラッシュドは勿論新品同質オリジナル施工やリムとディスクの個別加工など様々なカスタム施工が可能です。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
電話受付:平日AM9:00時~PM19:00時
※日曜祝祭日はお休みです。
電話番号 0995-65-7225
(有)オートサービス西
2016.09.24
TOYOTA2000GT純正ホイール/アルミ&マグのパウダーコートリフレッシュx2台
TOYOTA2000GT純正ホイール/アルミ&マグのパウダーコートリフレッシュx2台トヨタとヤマハの共同開発で1967年~1970年販売された名車TOYOTA2000GT純正ホイールのレプリカ(アルミ鋳造)と物本(マグ鋳造)の再塗装フルリフレッシュです。
激レア絶版車の当時物(約50年前)の鋳造ホイールは今とは品質技術が遠く違いますので気苦労が多い上に手間が掛かります。
レプリカ(アルミ鋳造)の方はパウダーシルバー&パウダークリアーの丸塗り仕上げで、物本(マグ鋳造)の方はパウダーコート&溶剤カラーとさらにお初となるマグのポリッシュ加工が有りマグも磨けばテカテカに光りますがそれは一時期的な事で耐久性に難が有る邪道な加工のため素材的に施工内容が逆だったら良かったのですが・・・
マグホイールの特性は下の欄に詳しく案内しています。
TOYOTA2000GT純正ホイールのパウダーコートによるリフレッシュその1・・レプリカ(アルミ鋳造)パウダー2コート丸塗り
富山県のお客様・・TOYOTA2000GT純正ホイールのレプリカ(アルミ鋳造)ですので程度の良い新しホイールです。
アルミですので普段通りの塗装剥離からブラスト研磨
インナーリムから側面リムも完全研磨
リム研摩からバレル荒研磨。塗装は下処理が命!
1コート目のパウダーシルバーの静電噴射
ディスクの粗い砂肌は当時の風合いを残すためにそのままです。
2コート目のパウダークリアーの静電噴射!
パウダーシルバー&パウダークリアー丸塗りの完成!
※チューブホイールでしたがバルブ穴を改造してチューブレスにして有ります。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートのカラーに関係なく「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコートフィニッシュが断然お勧めです。パウダーコートにはガラスコーティングなども必要有りません。
個体樹脂膜のパウダー2コートでモッチリとした肉厚感有るいかにも頑丈そうな塗装肌になります。
パウダーコートはカラー調色が出来ませんので純正カラー近似のパウダーシルバーお任せカラーになります。
その2・・物本(マグ鋳造)ポリッシュ&パウダークリアー&溶剤カラー
群馬県のお客様・・TOYOTA2000GT純正ホイールの本物(マグ鋳造)です。
自然風化したマグ特有のポリッシュの褪色黒シミ!
マグ専用の剥離してポリッシュ部を下研磨
砂型鋳造マグ特有の陥没や鋳物巣穴など雑な造りですが当時の風合をあえて残します。
センターホール穴周辺とアウトリムのマグポリッシュ研磨
※マグを磨いて数時間も放置すればすぐに変色しますので作り置きが出来ないマグは付きっ切りでさっさとパウダーコートでマグ肌をコーティングします。
インナーリムから側面リムは回転研磨機で研磨
マグのポリッシュへ陽極酸化処理や化成処理をすればテカテカに光ったポリッシュが白濁して変色しますので本来行うべき下処理が出来ないためガスグラスプライマーで被膜の化学処理をします。
本体丸塗りのパウダークリアーの静電噴射!
艶有り仕上げならここで無事終了ですがディスクは艶消しの指定カラーのリクエストのためディスクは溶剤カラーの艶消しを上塗りします。
1Psのカラー&ポリッシュは先にカラー塗装を済ませてからポリッシュの手順になりますが、溶剤艶消し指定カラーが有るため焼き付け温度の関係でパウダーコートの上に溶剤カラーを塗る順番となるためパウダークリアーのポリッシュのマスキングなどで手間が倍掛かります。
ディスクの溶剤艶消し指定カラーを塗って完成です。
インナーリムから側面リムはマスキングしてパウダーコート肌のままのため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコート肌を残す理由です。パット面の塗装カットはマグ地金肌を出さないためにあえて研磨していません。
マグのポリッシュからパウダークリアーを塗って焼き付けしたら後で何やら黒シミが出て来ました。カラー塗装なら黒シミも消えて見えなくなりますがこれもマグポリッシュの避けられない一つの現象です。
レプリカ(アルミ鋳造)/パウダーシルバー&パウダークリアーのパウダー2コート丸塗り仕上げ!
物本(マグ鋳造)/ポリッシュ&パウダークリアー&溶剤艶消し仕上げ!
【アルミと大きく違うマグホイールの修理から再塗装の工程】
日々多いメールのため随時回答返信が出来ない場合や回答返信しても迷惑メール削除されている場合も有りますので2~3日たってもこちらから回答返信が無い場合はお電話お願いします。
※日曜祝祭日はお休みです。
2016.09.22
R35GTR純正20インチ鍛造3次元ブラッシュド&パウダークリアー
R35GTR純正20インチ鍛造(FORGED)3次元ブラッシュド&パウダークリアー
山口県のお客様・・・多少の曲りガリ傷は有りますが程度良好なRAYS製の鍛造R35GTR純正ホイールです。
先ずは曲り、ガリ傷修理から
塗装剥離からブラスト研磨
鍛造ゆず肌削除のハンドアクション研磨で平滑にします。
ブラッシュドのためのバレル研磨荒研磨
3次元ブラッシュドパウダークリアー前
※鍛造ホイールはバレル研磨やブラッシュドにより効果的な高品質素材です。
リムからディスクの平面部とスポークサイド面の5面方向の立体構造のためブラッシュド混入に全体の8割の時間を要します。
3次元ブラッシュドが無事終われば1Ps丸塗りのパウダークリアーの静電噴射!
3次元ブラッシュドパウダークリアーの完成!
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのでフルパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点で本体丸塗りパウダーコートはガラスコーティングなども必要有りません。
樹脂膜で塗膜の厚いパウダークリアー独特のモッチリとした肉厚感有るクリアー膜になります。
センターボアー回りのブラッシュドは丸くならない様にエッジを利かした表現に一番苦労した箇所ですが如何にもハンドメイド手造り感有る雰囲気を醸し出します。
銀色に発色する金属ラインの鈍い光沢
派手さを抑えた金属銀ラインで重厚で高級感有る肌です。
こちらAGIOの鍛造ディスクはバレル3次元ブラッシュドです。
ディスクサイド面窓部は鏡面仕上げのバレル3次元研磨して天面部のみのブラッシュドになります。
SW3連休前に間に合った9台36本とその他単品修理品計52本完成!梱包に丸1日掛かります。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
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(有)オートサービス西
- カテゴリー:
- GT-R
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