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仕上げ実績・ブログ - 旧車・絶版ホイールのリフレッシュ(日本編)

2017.02.04

絶版ホイール/ワタナベ&SSRのパウダーコート再塗装リフレッシュ・リメーク

絶版ホイール1Ps鋳造ワタナベと3Psの鋳造ディスクと合金プレスリムの3Ps溶接ハメ殺しSSRパウダーコートリフレッシュ・リメークです。

2Ps&3Psハメ殺しも1Ps同様一体型ホイールですので先に色塗りを済ましてからリムポリッシュ磨きの手順になります。

一体型の同素材1Psと違い2Psや3Psは素材の違うモノを組み付け溶接されているためリムとディスクのつなぎ目、段差が生じ部位ごとのマスキングの煩雑差やデザイン構造により塗装磨きが完全に届かない箇所が出る場合も有ります。

絶版ホイールへのパウダーコート再塗装は今後末永く愛用するために耐久性UPこそが最大の目的です。

絶版ホイール/ワタナベ&SSRのパウダーコートによるリフレッシュ・リメーク1

その1・・1Ps鋳造(CAST)ワタナベ/カラー&ポリッシュ個別仕上げフルパウダーコート

鹿児島県のお客様・・・曲り、ガリ傷、腐食無し程度良好な旧式砂型鋳造のワタナベです。

修理工程が有りませんので、即剥離ブラスト研磨

インナーリムから側面リムは回転研磨機でリム研摩

1コート目はディスクからインリムまで繋がった部位のパウダーゴールド静電噴射!

バフ磨きでディスクゴールドに傷やバフカスが入らぬようにディスク面マスキングガードしてアウトリムBBFバフポリッシュ

ポリッシュ面の密着性UPのためのガスグラスプライマー化学処理してアウトリムをパウダークリアーするついでに本体丸ごとのパウダークリアー静電噴射!

先塗りのパウダーゴールドからリム本体まで本体丸塗りパウダークリアーの完成です。

  ・・・インリムへのパウダーコート推奨理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。

ディスクはパウダーゴールド+パウダークリアー2コートとなりリムBBFバフポリッシュ面はパウダークリアー1コートになります。

パウダーゴールドでも数種類ある中でお任せカラーでしたので金の鯱みたいなより鮮やかできらびあかなゴールドをチョイスしました。

砂型鋳造の雑な造りでも許されるワタナ特有の巣穴陥没が至る処に有りますが、いくら当時モノの風合い表現とは言えこれが当りまえに商品化されにるのはいかがなモノでしょか?・・・
※巣穴陥没から時としてエアー漏れやクラックの原因にもなります。

やや雑な造りのワタナベですが、フルパウダーコートにより「密着性・褪色性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性を重視とした再塗装リフレッシュ・リメークです。
その2・・3Ps溶接ハメ殺しSSR/カラー&ポリッシュ個別仕上げパウダーコート

広島県のお客様・・・年期モノですが程度良好な3Ps溶接ハメ殺しのSSRです。

同じモデルでも年式生産ロットで造りが違うため鋳造荒肌の仕上がりがこんなにも違います。メーカーさんも結構アバウトですね・・・

ディスクのみの塗装剥離からブラスト研磨

マチマチの鋳造荒肌を揃えるためにハンドアクション研磨

さらに肌合わせパウダーコート下地処理のためのバレル荒研磨・・・塗装は下処理仕込みが命です。

ディスクから繋がったインリムまでパウダーグロスホワイトの静電噴射!

2Psや3Psの溶接ハメ殺しは1Psのリム&ディスク個別加工と同じ流れでディスクの塗装が完成してからアウトリムのBBFバフポリッシュの手順です。

アウトリムを磨いて新品ピアスボルト装着して完成です。
2Psや3Psの溶接ハメ殺しは溶接で決めて有るためピアスボルトは有っても無くても関係ないお化粧ボルトですので素材問わず何でも構いません!

  ・・・インリムへのパウダーコート推奨理由・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。

アウトリムは磨き本来の光沢を表現するためにノークリアーです。

深リムは何とも言えずカッコいいです。・・・・
リムの虫くい、腐食が無い事がポリッシュ磨きの仕上がりを大きく左右します。

■SSRリフレッシュ・リメークの詳細■
・アウターリム・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
・インリム・・・・・・・・・・・パウダーグロスホワイト
・センターディスク・・・・・パウダーグロスホワイト
・ピアスボルト・・・・・・・・クロームメッキ新品交換
・ナット・・・・・・・・・・・・・・フランジナット新品交換
・エアーバルブ・・・・・・・パウダーキャンディーゴールド
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話です。
※悪質な削り込み修理 http://www.243ok.com/blog/2011/10/#date-2011-10-30
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お見積は会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 
メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。
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2016.09.24

TOYOTA2000GT純正ホイール/アルミ&マグのパウダーコートリフレッシュx2台

TOYOTA2000GT純正ホイール/アルミ&マグのパウダーコートリフレッシュx2台トヨタとヤマハの共同開発で1967年~1970年販売された名車TOYOTA2000GT純正ホイールのレプリカ(アルミ鋳造)と物本(マグ鋳造)の再塗装フルリフレッシュです。

激レア絶版車の当時物(約50年前)の鋳造ホイールは今とは品質技術が遠く違いますので気苦労が多い上に手間が掛かります。

レプリカ(アルミ鋳造)の方はパウダーシルバー&パウダークリアーの丸塗り仕上げで、物本(マグ鋳造)の方はパウダーコート&溶剤カラーとさらにお初となるマグのポリッシュ加工が有りマグも磨けばテカテカに光りますがそれは一時期的な事で耐久性に難が有る邪道な加工のため素材的に施工内容が逆だったら良かったのですが・・・

マグホイールの特性は下の欄に詳しく案内しています。

TOYOTA2000GT純正ホイールのパウダーコートによるリフレッシュその1・・レプリカ(アルミ鋳造)パウダー2コート丸塗り

富山県のお客様・・TOYOTA2000GT純正ホイールのレプリカ(アルミ鋳造)ですので程度の良い新しホイールです。

 

アルミですので普段通りの塗装剥離からブラスト研磨

 

インナーリムから側面リムも完全研磨

 

リム研摩からバレル荒研磨。塗装は下処理が命!

 

1コート目のパウダーシルバーの静電噴射

 

ディスクの粗い砂肌は当時の風合いを残すためにそのままです。

 

2コート目のパウダークリアーの静電噴射!

 

パウダーシルバー&パウダークリアー丸塗りの完成!
※チューブホイールでしたがバルブ穴を改造してチューブレスにして有ります。

 

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートのカラーに関係なく「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコートフィニッシュが断然お勧めです。パウダーコートにはガラスコーティングなども必要有りません。

 

個体樹脂膜のパウダー2コートでモッチリとした肉厚感有るいかにも頑丈そうな塗装肌になります。

 

パウダーコートはカラー調色が出来ませんので純正カラー近似のパウダーシルバーお任せカラーになります。

その2・・物本(マグ鋳造)ポリッシュ&パウダークリアー&溶剤カラー
群馬県のお客様・・TOYOTA2000GT純正ホイールの本物(マグ鋳造)です。

 

自然風化したマグ特有のポリッシュの褪色黒シミ!

 

マグ専用の剥離してポリッシュ部を下研磨

 

砂型鋳造マグ特有の陥没や鋳物巣穴など雑な造りですが当時の風合をあえて残します。

 

センターホール穴周辺とアウトリムのマグポリッシュ研磨
※マグを磨いて数時間も放置すればすぐに変色しますので作り置きが出来ないマグは付きっ切りでさっさとパウダーコートでマグ肌をコーティングします。

 

インナーリムから側面リムは回転研磨機で研磨

 

マグのポリッシュへ陽極酸化処理や化成処理をすればテカテカに光ったポリッシュが白濁して変色しますので本来行うべき下処理が出来ないためガスグラスプライマーで被膜の化学処理をします。

 

本体丸塗りのパウダークリアーの静電噴射!

 

艶有り仕上げならここで無事終了ですがディスクは艶消しの指定カラーのリクエストのためディスクは溶剤カラーの艶消しを上塗りします。

 

1Psのカラー&ポリッシュは先にカラー塗装を済ませてからポリッシュの手順になりますが、溶剤艶消し指定カラーが有るため焼き付け温度の関係でパウダーコートの上に溶剤カラーを塗る順番となるためパウダークリアーのポリッシュのマスキングなどで手間が倍掛かります。

 

ディスクの溶剤艶消し指定カラーを塗って完成です。

 

インナーリムから側面リムはマスキングしてパウダーコート肌のままのため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコート肌を残す理由です。パット面の塗装カットはマグ地金肌を出さないためにあえて研磨していません。

 

マグのポリッシュからパウダークリアーを塗って焼き付けしたら後で何やら黒シミが出て来ました。カラー塗装なら黒シミも消えて見えなくなりますがこれもマグポリッシュの避けられない一つの現象です。

 

レプリカ(アルミ鋳造)/パウダーシルバー&パウダークリアーのパウダー2コート丸塗り仕上げ!

 

物本(マグ鋳造)/ポリッシュ&パウダークリアー&溶剤艶消し仕上げ!


【アルミと大きく違うマグホイールの修理から再塗装の工程】
1・マグ剥離(外注依頼)~2・曲り、ガリ傷修理~3・本体丸ごと研磨~4・脱脂(釜炊き)~5・陽極酸化や化成処理~6・マグプライマー(釜炊き)~7・パウダーコート(釜炊き)~8・パウダー肌サイディング~9・陥没埋め+サフ塗装(釜炊き)~10・サフサイディング~11・溶剤塗装(釜炊き)~12・トップコート(釜炊き)~13・バフ磨き
※1・剥離から完成まで釜炊きだけで最低6回を要します。
※2・塗装剥離は専門外注依頼となるためアルミの倍ほど掛かります。
※3・ガリ傷肉盛り溶接はアルミの5割~増し
※4・割れ修理は修理不可な場合が多く有ります。
※5・外注工事を伴い下処理が多いため納期もアルミの倍近く掛かります。
マグホイールへの塗装は実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。新品マグホイールでも塗装の浮き剥げが出るのはマグの宿命特性です。
マグも磨けば光りますがマグ地金ポリッシュ肌へはマグ専用下処理の陽極酸化や化成処理が出来ないため直接パウダークリアーとなりますので耐久性はあまり期待出来ませんしそうは永く持たないかも知れません。そのため量産新品のマグホイールは全て丸塗りのカラー塗装品でポリッシュされたマグホイールは有りません。
マグもアルミも再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 

日々多いメールのため随時回答返信が出来ない場合や回答返信しても迷惑メール削除されている場合も有りますので2~3日たってもこちらから回答返信が無い場合はお電話お願いします。
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2016.09.06

RAYS-Gr-C16インチ/3次元ブラッシュド/パウダーキャンディーピンクゴールド

四半世紀前RAYS-Gr-Aと人気を二分したフル鍛造Gr-C16インチを今人気のブラッシュドから最終コーティングはパウダークリアー&パウダーブラック&パウダーキャンディーピンクゴールドで一品物ワンオフならではの耐久性重視の塗装フルパウダーコートです。

フルパウダーコートは「曲り、ガリ傷の有無」より腐食が少ない事が重要な条件です。曲りやガリ傷は治っても虫食い、陥没、腐食は治せません。・・・・

RAYS-Gr-C16インチ/3次元ブラッシュドからパウダードキャンディーピンクゴール&フルパウダーコート

神奈川県のお客様・・・年代モノの割には大きな腐食も無く程度良好な3Ps鍛造Gr-Cです。
※フルパウダーコートは腐食が無ければどんな古いホイールでも上手く行きます。

 

インリムの曲り修理!

 

インリムの剥離から回転研磨機にてリム研摩

 

インリム塗装は当社が最初に推奨提案した定番のパウダーグロスブラックの静電噴射!

 

アウトリムのガリ傷肉盛り溶接!
※曲りガリ傷修理よりもポリッシュの腐食が無かった事が何よりです。

 

アウトリムBBFバフポリッシュ

 

ポリッシュへの密着性向上のためにガスグラスプライマーをしてパウダークリアーの静電噴射!

 

分解出来ないプラ樹脂オーナメントが付いたモノへ200℃釜焼きが必要なパウダーコートをすればプラが溶けてしまいますのプラに耐えうる70℃釜焼きの溶剤キャンディーゴールドになります。

 

6角キャップブラッシュドのガスグラスプライマーの化学処理

 

クロームのピアスボルトならパウダーキャンディーゴールドが出来ますがメッキで無いピアスボルトはカラーパウダーになります。
※パウダーキャンディーカラーにする場合は先に再クロームする必要が有ります。

 

ディスクの塗装剥離!

 

ブラッシュドのために鋳物ゆず肌をハンドアクション研磨!

 

バレル研磨研磨してブラッシュドの仕込みをします。
※ブラッシュドのためにバレル研磨までするの当社独自の拘り工程です。

 

ディスク天面からディスクサイド窓部までの3次元ブラッシュド
ディスクのブラッシュドに全体の8割の時間を要します。

 

キャップリングもブラッシュド

 

ブラッシュドしたセンターディスク&キャップリングのパウダーピンクゴールドの静電噴射!

 

6角キャップ以外全パーツのパウダーコートの完成!

 

組み付け合体完成!
※フルパウダーコートは曲りガリ傷の有無より腐食の有無で仕上がりを大きく左右します。

 

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども必要有りません。

 

ブラッシュドのパウダーピンクゴールドお初ですが個性的でエレガン優雅なイメージです。

 

肉厚感有るモッチリとしたパウダークリアー独特のポリッシュになります。

 

■RAYS-Gr-Cブラッシュド/フルパウダーコートの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー) 
2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・ブラッシュド(パウダーピンクゴールド)
4・センタープレート・・・・・ブラッシュド(パウダーピンクゴールド)
5・6角キャップ・・・・・・・・・ブラッシュド(溶剤キャンディーゴールド)
6・ピアスボルト・・・・・・・パウダーゴールド
7・ナット・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
9・エンブレム・・・・・・・・・洗浄研磨再利用
10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し 

再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

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2016.07.22

絶版ホイール/エクイップとフォーカスの修理からパウダーコートとバレル研磨の組み合わせ

絶版ホイールのエクイップとフォーカスのパウダーグロスブラック&バレル研磨によるリフレッシュ・リメーク

通常のバフ磨きやダイヤモンドカットの場合は先塗りカラーは溶剤カラーでも構いませんが、バレル研磨の場合は溶剤カラーではバレル研磨により溶剤カラーが剥げてしましますのでバレル研磨しても先塗り塗装が剥げにくい密着性の高いパウダーコートとの組み合わせが必須条件です。

2台共「ディスクサイド面/パウダーブラック&ディスク天面/バレル研磨&アウトリム/BBFバフポリッシュ&インリム/パウダーブラック」で同種加工の同時期入庫でしたので2台まとめて紹介します。

絶版ホイール/エクイップ&フォーカス/パウダーグロスブラック&バレル研磨2台

その1・・エクイップ15インチ

滋賀県のお客様・・・3Psハメ殺しのエクイップです。腐食は有りませんが曲りガリ傷が4本有りです。

その2・・フォーカス14インチ

鹿児島県のお客様・・・本来3Psハメ殺しのフォーカスですが分解2Ps化して社外深リムに交換して有ります。曲りガリ傷は有りませんがディスクの腐食が酷いようです。

エクイップは曲りガリ傷が4本有りますが写真ような押し込みガリ傷はリムも曲りますので曲りを治してからの肉盛り溶接になります。

エクイップの肉盛り修理は4本ですのでこの写真には納まりきれないため抜粋しています。

フォーカスの方は曲りガリ傷は有りませんがディスクの虫食い、腐食、陥没が酷いようです。

剥離ブラスト研磨

今回インナーリムまでパウダーコートしますのでインナーリムから側面リムまで研磨します。

バレル研磨ポリッシュ前に先塗りパウダーグロスブラックの静電噴射!

3Psハメ殺しのエクイップはディスク天面磨きの時はリムが邪魔になりリムを磨く時はディスクの縦柱が邪魔になるためどちらの研磨にしても厄介な構造です。

アウトリムが分解出来るフォーカス側のディスク天面磨きはやり易いですが腐食が深いため有る程度追い込んで削り落とします。

2000番手までペーパー掛け磨き込みバフ研磨からバレル研磨仕上げで腐食痕は最小値まで抑えられました。

フロント側エクイップの完成

ピアスボルトはお客様提出の新品と交換

リアー側エクイップの完成

ぼっこり深リムなどのリム磨きはインチでは無くJJリムの深さで研磨代が異なります。

22インチの浅い一面リムより14インチのひな壇3段リムの方がポリッシュ研磨代は高くなります。

フロント側フィーカス完成!

リアー側フィーカス完成!

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムカラーはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども不要です。

フォーカスもエクイップと同じ理由でパウダーグロスブラックを塗って有りますが腐食が酷かったためややブツ発泡が出ています。そこはインリムですので塗らないより塗った方が益しでの選択判断です。

エクイップのディスクはバレル研磨、アウトリムはBBFバフポリッシュのノークリアー。

フォーカスのディスクはバレル研磨、アウトリムは新品社外リムのノークリアー。

エクイップ(パウダーグロスブラック+バレル研磨+BBFバフポリッシュ)ノークリアー仕上げ

フォーカス(パウダーグロスブラック+バレル研磨+新品社外リムBBFバフポリッシュ)ノークリアー仕上げ

同時期入庫で同種加工でしたので効率良く8本まとめて完成!

再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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関連情報URL : http://243yxeoj.sw63.secure-cms.net/blog/category/483/

2016.03.23

シャドー15インチ修復歴有りのリフレッシュ・リメーク

オークションで購入されたシャドー15インチですが、30年前の古~いホイールですのでその間色んな修理屋さんを渡り歩いているためそれなりの修理で程度が宜しく有りません。

他社様の修理による溶接巣穴、削り込みなどの手直し修復は出来ませんので現状のままでの再塗装や磨きによるリフレッシュとになるため請ける側も達成感が半減します。

3Psの場合は修復歴有りでもリム交換が出来ます。



シャドー15インチ修復歴有りで現状維持でのリフレッシュ・リメーク



大分県のお客様・・・30年も前のホイールですのでそれなりに傷んでいますが変に磨いて有るホイールは怪しいです。





リムを磨いて有るフロント側2枚は遠目では綺麗に見えますが、雑でいい加減な修復歴有りのホイールです。





溶接巣穴が至る処に有りますが、それよりもリムの削り込み修理でかなり薄くなっています。

溶接巣穴や薄くなったリムの手直し修復は出来ませんので現状のままでの磨き仕上げになります。





センターディスクの塗装剥離からブラスト研磨





塗装前の下処理仕込みとしてさらにバレル荒研磨







センターディスクのゴールド塗装してクリアーまで先に済ませます。その後アウトリムの磨きに入ります。





溶削り込みや溶接巣穴が有るフロント側ですが遠目では判断できません。





修復歴無しのリアー側完成!※座金ブッシュ装着前です。





インナーリムは研磨のみですが側面リムはバレル荒研磨が

あたっていますのでやや光沢が出ています。





溶接巣穴は至る処に残ったままでの磨きになります。





溶接巣穴よりたちの悪いのがリム削り込み修理です。

写真左がオリジナルのリムフランジの肉厚で右が削り込みフランジです。肉厚が半分も有りません。

削り込み修理している最中何とも思わないのか?神経を疑います。





リアー側2本は手付かずの修復歴無しでしたので問題無く仕上がりました。

※曲り、ガリ傷、割れは治せても変な修復歴有りのモノは治せません。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。





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2015.12.05

絶版ホイールSSRマークⅡとSSRファントムの修理リフレッシュ・リメーク

20数年前の旧車絶版ホイールのSSRマークⅡとファントムのリム修理からのリフレッシュ・リメークです。

パーツ別に施工出来る分解可能な2Ps・3Psと違いマークⅡとクノファントムは3Ps溶接ハメ殺しのため剥離から塗装や磨きなど何回もマスキングを要し手間の掛かるホイールです。

数十年前の古いホイールで曲りやガリ傷が無い訳が有りません。そんな曲りやガリ傷などは治せても「虫食い、陥没、腐食」は完全には再生出来ませんので、曲りガリ傷の有無よりも腐食の程度次第で仕上がりが大きく左右される重要なポイントになります。



旧車絶版ホイールSSRマークⅡとSSRファントムの修理リフレッシュ

その1・・SSRマークⅡ13インチ/パウダーゴールド&リムBBFバフポリッシュ



埼玉県のお客様・・曲りは有りますがリム腐食が無い程度良好なSSRマークⅡです。

ディスクのゴールド塗装に特別な指定カラーが有りませんのでパウダーゴールドを塗ります。





表裏リム4本曲り修理から





リムへブラスト傷が入らないようにリムをマスキングガードしてディスク部裏表塗装剥離ブラスト研磨





インリムまでパウダーコートしますのでインリムも研磨します。







パウダーゴールドの静電噴射!





側面はアルマイト肌残しでインリムのみパウダーゴールドの静電噴射!





リムをBBFバフポリッシュで磨き込み錆びにくいステンのナットと交換して完成です。





インリムをマスキングしてディスク裏のみパウダーコートの方法も有りますがインリムは汚れやすくメンテが出来ない箇所のため腐食防止の役目としてインリムまでパウダーコートする理由です。





アウトリムはノークリアー仕上げです。



その2・・SSRファントム14インチ/溶剤カラー&リムBBFバフポリッシュ



神奈川県のお客様・・・曲りガリ傷は有りますがリムの腐食が無い程度良好なSSRファントムです。

ディスクカラーは指定カラーのため溶剤カラーになります。





曲りガリ傷修理から





曲がって下がっているリムのプレス修理





エグレ傷とガリ傷の肉盛り溶接





ディスク部の剥離からブラスト研磨





ディスク裏面部の剥離からブラスト研磨





A92オリオンシルバーメタの溶剤指定カラーを塗りクリアーまで一旦仕上げます。

パウダーコートは調色が出来ませんので指定カラーNOが有る場合は調色出来ないパウダーコートは対応出来ませんので溶剤カラーになります。





錆びたブッシュ座金の錆取りブラスト研磨

※ご希望の場合ブッシュ座金もパウダーコートいたします。





リムをBBFバフポリッシュで磨き込み錆びにくいステンのナットと交換して完成です。





インリムをマスキングしてディスク裏のみ塗装した理由はディスクは溶剤カラーのため溶剤カラーをインリムまで塗ると剥げやすくなるため却ってアルマイト肌残しの方がよい理由です。

ディスクカラーがパウダーコートの場合はインリムまでパウダーコートを塗った方が密着性もよく腐食防止にもなります。







ディスク天面はBBFバフ磨きになります。

※ディスクカラーがバレル研磨の場合はテスク天面磨きはバレル研磨が可能ですがディスクカラーが溶剤の場合バレル研磨のセラミックの押し込み圧力で溶剤カラーが負けて一部剥げてしまうためバレル研磨が出来ません。





曲り、ガリ傷が有ってもリムポリッシュ面の腐食さえなければどんな古いホイールでも見事に復活再生出来ます。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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電話番号 0995-65-7225



当社はお客様のアルミホイールの修理から塗装及び研磨というサービス(役務)を専門として行っています。

中古品や新品に手を加えて販売しているショップでは御座いませんのでお間違え無いようお願いします。



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2015.07.17

旧車絶版シャドー&SSRスピンナーの修理からリフレッシュ・リメーク

四半世紀前の絶版ホイールのシャドーとSSR-EXCの曲り修理リフレッシュ・リメークです。

古いホイールに曲りやガリ傷は付き物です。曲りやガリ傷は完全に治せても「虫食い、腐食」は完全には取れませんので、曲りガリ傷よりも「虫食い、腐食」の有無こそが仕上がりを左右する重要なポイントです。

パーツ別に加工出来る分解可能な2Psや3Psと違い一体型の1Psホイールは作業の流れ手順が大きく違ってきます。





旧車絶版シャドー&SSR-EXC修理からのリフレッシュ・リメーク

その1・・シャドー1Ps15インチ/パウダーゴールド&リムポリッシュ



静岡県のお客様・・・30年前のホイールですので良くも悪くもないこんなモノです。







年期モノでは珍しく曲りは有りませんがガリ傷は有ります。







肉盛り溶接ですが昔の砂型鋳造ホイールは不純物が多くスカスカですので溶接で微小な巣穴はどうしても出てしまします。







ディスク面のからインリムまでパウダーゴールドの静電噴射!

イン側は腐食防止のためリムまでパウダーコートを塗ります。







アウトリムを磨いてから溶剤オンクリアーして完成です。

※耐久性の面からパウダークリアーを塗りたかったのですが腐食残りが有りましたので発砲ブツ湧きを避けるために低温焼き付け(70℃)溶剤の二液型硬質クリアーになります。





裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムは無垢の状態よりパウダーコートで保護しておけば腐食防止などに効果的です。





先塗りパウダーゴールドを生かすためにマスキングしてリムのみ溶剤クリアーです。座金ブッシュはブラスト研磨して再利用です。





ディスクのパウダーゴールドなら腐食に強く飛び石などもビクともしませんのでこの状態を長く維持出来ます。

※パウダーコート頑丈肌の実証動画

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU





その2・・SSR-EXC3Ps15インチ/パウダーシルバーベース&リムポリッシュ



鹿児島県のお客様・・・ピアスボルトからディスク丸ごと塗装して有ります。それより4本全部表裏曲り有りで修復歴有りオマケ付のリムは凸凹のままでお客様には失礼ですががかなり程度の悪いSSRです。





アウトリムの曲り・・・修復歴も有りましたのでそこは肉盛りして手直しです。





インリムの曲り・・・実際はまだ多く有ります。







アウトリムの曲り修理からBBFバフポリッシュでテカテカに磨き込みます。

このリムならオリジナルの化研光輝アルマイトも可能です。

http://243ok.co.jp/blog/category/492/





センターディスクとプレートの剥離からブラスト研磨をします。







今後の腐食防止として地金に密着性の良いパウダーコートをベースに塗ります。







アルミ製のスピンナーはバフ磨きからバレル研磨してパウダークリアーです。







ベース塗りしたパウダーシルバーをサイディングして溶剤シルバーメタでお化粧塗装をします。







錆に強い新品のステンレスボルトを装着組み付け合体して完成です。







アウトリムはBBFバフポリッシュのノークリアーです。







■ポリッシュへのノークリアーメンテについて■

ノークリアー仕上げはオンクリアーの様に水侵入による白ミミズシミは入りませんがアルミの無垢状態ですので水、泥、灰、塩カリなどで酸化白ぼけします。

水、泥、塩水による白ボケ、酸化を防ぐために定期的に中性洗剤で洗って水気弾きの強いワックスを掛けておけば光沢が維持出来ますがそんなこまめなメンテも必要です。

無垢の磨きホイールやアルマイトホイールなど市販のホイールクリーナー(汚れ落とし)などを使えば化学反応を起こし表面を犯してしまいますのでホイールクリーナー(汚れ落とし)は絶対避けてください。







レパード装着写真を頂きました。おしゃれは足元からです。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2015.07.14

旧車絶版SSRメッシュ&MRⅢ修理リフレッシュ・リメーク

年期モノ絶版ホイールは程度がピンキリで、曲りガリ傷など問題無く修理出来ますが腐食の酷いモノは完全には再生出来ませんので曲りガリ傷より「虫食い、腐食、損傷程度」の差こそが重要なポイントです。



4台共リムはBBFバフポリッシュのノークリアーです。分解可能なSSRメッシュはリム単体でリムの光輝アルマイトが可能ですが「MRⅡⅢ、ロンシャン」は分解出来ない3Ps溶接ハメ殺しのためリム単体に出来ないためオリジナルの光輝アルマイトは出来ません。



曲り、割れ、ガリ傷は完全に治せても「虫食い、腐食」は完全には取れませんので一部残る事も有ります。



旧車SSRメッシュ&MRⅢ修理からのリフレッシュ・リメーク

その1・・SSR-MRⅡ15インチハメ殺しパウダーシルバー&リムポリッシュ



大分県のお客様・・・3Psハメ殺しのSSRマークⅢです。分解出来ませんのでディスクを先にパウダーシルバーを塗ってからリム磨きの手順となります。

リム単体に分解出来れば新品と同じリムの光輝アルマイトも可能ですがハメ殺しはそれが出来ません。







まずは曲り肉盛り修理から







ディスク面のパウダーシルバーを静電噴射!

イン側は腐食防止のためリムまでパウダーシルバーを塗ります。







リムを磨いてステンレスのナットを装着して完成です。







虫食い、腐食痕は一部残ります。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインナーリムは無垢の状態よりパウダーコートで保護しておけば腐食防止などに効果的です。







ディスクのパウダーシルバーは飛び石などビクともしませんのでこの状態を長く維持出来ます。

※パウダーコート頑丈肌の実証動画

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU





その2・・SSR-メッシュ16インチ/ハイパーブラック(DBK)&リムポリッシュ



愛知県のお客様・・・ディスクの腐食がかなり酷いですがリムはまあまあの感じです。





剥離した状態ですがメッシュ目が小さく複雑な構造のためブラスト掛けた後下処理研磨も限界が有るためやや腐食痕は残ります。







リムポリッシュもやや腐食痕が残りますが再生リムとしては許容範囲の仕上がりです。







ディスクはハイパーブラック(DBK)に塗り替えでステンレスのピアスボルトを装着して完成です。





インナーリムから側面リムは洗浄研磨のみの加工無し







リムの光沢がハイパーブラック(DBK)をより引き立てます。





ハイパーブラック(DBK)-P(ポリッシュ)は高級感が増します。



その3・・SSR-メッシュ13インチ/オレンジ&リムポリッシュ



愛知県のお客様・・・13インチのかわいいSSRメッシュです。

もちろん曲り腐食有りです。





ディスクの剥離ブラスト研磨からデザイン天面ハンドアクション研磨







溶剤のオレンジ再塗装ですので下処理も溶剤のプライマーからサフ塗装







ディスクのオレンジ塗り替えでステンレスのピアスボルトを装着して完成です。







凝視しないと解らない程度の腐食残りです。





その4・・SSR-メッシュ15インチ/ゴールドメタ&リムポリッシュ



広島県のお客様・・・腐食はそれなりそこそこですがリム曲りが多く有るSSR

メッシュです。







リムがぺちゃんこに潰れておりハンマーで叩いた形跡が有りますが絶対にハンマーで叩かないでください。治るモノも治らなくなります。





潰れてたリムはプレスして治る訳が有りませんので肉盛り溶接でリムを作っていきます。





手作業による研磨形成!リムの原型修復はほぼ完璧です。

※曲り、ガリ傷は治せても「虫食い、腐食」は治せません。







その他もろもろ色んな箇所が曲がっています。







ディスクの剥離からブラスト研磨・・・このディスクは腐食も無く一番程度が良かったです。





年期モノ絶版ホイールのピアスボルトとナットは皆こんな感じの錆だらけで再利用が難しいいためピアスボルトとナットは交換した方がよろしいです。







ディスクは同色のゴールドメタに再塗装で黒の新品ピアスボルトを装着して完成です。





潰れていたリムのアップですが修理は完璧です。

リムも腐食が少なかったためリム&ディスク共に綺麗に仕上がりました。







テカテカのリムで個性豊かな各色SSRになりました。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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2014.09.03

ロンシャン15インチパウダーコート&バレル研摩リフレッシュ

パウダーコートとバレル研摩との連携によるロンシャン15インチのリフレッシュです。



ロンシャンは3Psの溶接ハメ殺しのためパーツ別加工が出来ませんのでくっついた状態でパウダーコートからディスク研磨してリム研磨となりますので分解可能な2.3Psに比べて時間と手間のかかる難儀な構造のホイールです。

ロンシャン15インチパウダーコート&バレル研摩リフレッシュ


福岡県のお客様・・・年代モノですので年相応に痛んでいます。
これがパウダーコートとバレル研摩との連携でテカテカに蘇ります。



まずは曲り、ガリ傷修理から



ディスク面のみ剥離ブラスト研磨



パウダーコートがリムに被らない程度にマスキング
※分解可能な2Psならこんな事しないで済むのですが・・・・



黒残し部分となるディスクからインリムまでパウダーグロスブラックの静電噴射!



リム研磨の際はディスクに傷が入らないようにディスク側をテープでガードします。・・・ハメ殺しは本当に面倒です。



被った塗装を剥いだら1500番手までひたすらハンド研磨します。



リムは回転研磨機で研磨してディスクはハンドバフ仕上げします。
これも分解可能な2Psならパーツ別に研磨出来るのですがハメ殺しはリムとディスクのくっ付いたままでの研磨とにかく手間が掛かります。



バレル仕上げ研磨混入!



ステンナットと交換してパウダーコート黒残しバレル研摩の完成です。
一般的な乾式手磨きバフ研磨ではこうはなりません。



インリムは腐食が酷かったためパウダーコートによりブツが出ていますがインリムですので手直し無しです。表面のリムへのブツ発生は見た目がまずいですので腐食が有るアウトリムへのパウダーコートは不可となります。


・・・バレル研摩とカラー塗装連携に付いて・・・

一部色残しをしてバレル研摩する場合は先塗りカラーはパウダーコートになります。

その理由は最終磨きのバレル研摩は水槽混入によるセラミックの摩擦による研磨のため溶剤カラーでは塗装がボロボロ剥げてしまいます。パウダーコートならセラミックの圧力に耐えきれるため塗装は簡単には剥げませんので先塗りカラーとバレル研摩との連携はパウダーコートが必須条件です。

ただしパウダーコートは調色が出来ませんのでパウダーコートで対応出来ないカラーの場合は調色で無限大のカラーが作れる溶剤カラーとなりますがその場合は先にバレル研摩を済ませてからマスキングによる溶剤カラーの後塗りになります。
バレル研摩と一部カラー混合の場合、パウダーカラーと溶剤カラーでは手順が逆になります。


中古品を再生する上で塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送キャンペーン中!

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2014.05.14

ロンシャン/バレル研摩からパウダーブラック&パウダークリアー

ロンシャンの元オリジナルは「ディスク部が鋳造(CAST)の切削ポリッシュ」で「リムは板モノ合金プレスの光輝アルマイト」になっています。

材質や表面処理の違うモノを溶接結合して有る3Psハメ殺しのロンシャンなどはリムとディスクをそれぞれ個別にオリジナルに沿った加工などは出来ません。

パウダークリアーが今回作業の一番の目的ですのでくっついたままの状態でもリムからディスクまで丸磨きが出来るバレル研摩してフィニッシュは丸塗りのパウダークリアーによる「3Psハメ殺しのフルポリッシュオンクリアー」です。

ロンシャン15インチ/バレル研摩からパウダーグロスブラック&パウダークリアー


北海道のお客様・・・北の端から遠く南の端へ何回もご利用頂いているお客様です。自分で磨いたようで結構綺麗になってますがあとは当店にお任せください。



黒部を剥離ブラスト研磨



ディスク裏からインリムまでパウダーグロスブラックを塗りますのでインリムも研磨





スポーク窓部から繋がったインリムまでパウダーグロスブラックの静電噴射



黒を剥きながら天面部をハンド研磨します。どっち道ハンド研磨しますのでお客様が時間かけて磨いた作業も結果ほとんど意味が有りませんでした。・・・・・



リムとディスクを新たに再度磨き込んでいきます。



仕上げはバレル研摩で丸磨きします。



バレル研摩の完成!



パウダークリアーの静電噴射!



この程度の錆び位ならブラスト研磨で錆び落とし出来ます。



持ち込みのステンナットを装着して完成です。



インリムへのパウダーグロスブラックは腐食防止の目的でもあります。



若干の腐食が有ましたので高温焼き付けのパウダーコートでは気泡、湧き、ブツが発砲しますが今回は心配したそれがほとんど目立たないレベルで収まりました。

異なる素材のモノを溶接で結合されている2・3Psハメ殺しのホイールは元オリジナルの肌が(メッキ系・アルマイト系・ダイヤモンドカット)など分解してパーツ別の加工が必須なモノは全て不可となりますので違った加工方での対処となります。
1Psは同素材一個のパーツですので2・3Psの溶接ハメ殺しの一体モノとは違います。

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