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仕上げ実績・ブログ

2011.11.26

BBS-RS16インチ?TRXリム&不良リム交換からスーパーミラーバレル研磨

ホイール本体から、ピアスボルト、キャップごと丸塗りしたRSがたまに入庫します。

RSに限らずそれらは塗装で荒を隠すための不良キワモノ品である確立が高いモノが多いです。

その例が今回、紹介するRSです。

修復暦不良リム2枚と規格違いのリムサイズ2枚の前後が違う粗悪品をつかまされたホイールをキチンと使えるようにするためにリム交換、部品交換してからスーパーミラーバレル研磨にてリフレッシュ復活です。



フロント8Jx16インチ
修理不能不良リムリアー8.5J側16.5(TRX)と言う規格らしくアウターリムは勿論インナーリムも交換となります。





BBS-RS不良リムと規格外リムの交換からスーパーミラーバレル研磨リフレッシュ・リメーク

 

福岡県のお客様・・丸塗りしてあるホイールは要注意です。

アウターとインナーそれ以外でも交換出来るモノは全て交換しての磨き込みリフレッシュの完成です。





 

16インチのつもりで購入して、タイヤを組んだらタイヤが裂けてしまいそこで初めて16インチじゃないと気づいたらしくリアー側は16.5Jインチホイールでした。(16でもない17インチでもないTRXと言う半端なサイズです。)

※TRX16.5インチのタイヤは現在もミシュランで販売されていうるようですが、普段購入しにくく高価なためこのTRX規格品は廃棄処分です。

※ TRXは他のユーザー様からの情報提供です。ありがとうございます。







こちらはフロント側8Jx16インチです。

丸塗りのため写真では解りにくいですが、ガリ傷や曲りが有る荒のままで塗装を施してありますので大よその見当は付きますが、このリムが再利用、再研磨できるかは塗装を剥いでからの判断です。







フロント8Jx16インチのアウターリムの塗装を適当に剥いでみたら予想通りこの結果です。

手直し修理すれば出来ない事は有りませんが、それなりに料金もかかりますし、リアー側を交換しますのでフロントもついでに交換となりました。修理不良リムも廃棄処分です。







ピアスボルトも塗装を剥いでみたら「サイズ、デザイン、長さ」バラバラです。

ピアスボルトも再利用できません。









唯一まともな使えるディスクをスーパーミラーバレル研磨します。

ピッチ120-5Hから100-4Hにピッチ加工して有りましたのでこれがこのホイールを生かすべき最大の理由です。

つまりディスク以外はほぼ交換となります。







塗装剥離からブラスト研磨してハンド荒研磨します。









バレル研磨機投入による仕上げ研磨です。









メッシュプレートも個別に研磨してディスク部ミラーポリッシュの完成です。









キャップも塗装を剥いだ時点では傷だらけでしたが綺麗に磨き込みました。







アウターリップ16インチの深さ2.0インチと2.5インチの交換用リップです。

インナーリム2枚もこちらで準備して塗装まで済ませてあります。







無事各パーツの加工が終わりパーツ全て揃いました。









ピアスボルトもこちらで用意して、組み付け完成!

フロント8.5Jx16 リアー9.0Jx16インチとなりそれぞれ0.5Jワイドサイズになっています。







 

インナーリムのリアー用2本はこちらで用意して、フロント2本は元々もインナーリムを再利用して再塗装してあります。

 







使い物にもならなかったRSが見事に復活いたしました。

加工した私が言うもの何ですが、なんともカッコいいです。





■BBSーRS16インチ リフレッシュカスタム加工の詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・2.0J・2.5Jへ新品リップ交換(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・2本交換、4本シルバーメタ再塗装

3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラー研磨2次元(オンクリアー)

4・キャップ・・・・・・・・・・・・・・スーパーミラー研磨3次元(オンクリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・当店在庫のモノと交換

6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し

7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨

BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら



「100-4Hにピッチ加工」して有った事がこのホイールの最大の魅力でつい買ってしまったらしいですが、中古購入時は変に磨いてあるモノや再塗装してあるモノは要注意です。

現に今もう一台似たようなRSの丸塗りホイールを作業中です。

完成後ブログにて紹介いたします。

この件が今回ブログの一番の目的、アドバイスです。

ユーザー側もしっかりとした見る目も養ってください。





RSは日本に限らず世界で人気商品のですので社外品のオプションパーツ(キャップ、エンブレム、ピアスボルト、バルブ、アウターリム、インナーリム)など様々なデザインのパーツが数多く販売されています。色を変えたり、磨くだけでなくサイズ変更も自由自在に世界に一つの自分だけのRSを提供いたします。



4本セットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。



(有)オートサービス西HPはこちら



2011.11.23

BBS-RS17インチ  リフレッシュ・リメーク(プリマドンナ仕様)

相変わらずの人気でおなじみの旧RSのガリ傷、曲り修理からプリマドンナ仕様へのリフレッシュ・リメークです。

修理からリフレッシュ・リメークは損傷劣化程度がそれぞれまちまちのピンキリですが今回のRSは1本の修復暦以外は程度良好なホイールでした。







旧RS17インチ プリマドンナ仕様



香川県のお客様・・ポリッシュのシミやガリ傷、曲がりは中古ホイールにあってあたりませです。そんな事は関係ありません。変な修復暦さえなければ問題無く綺麗に蘇ります。





まずはリム修理(曲り・ガリ傷)から始まります。

 

ガリ傷修理とインナーリム曲がり修理から始まります。

ガリ傷は誰が見ても解りますが、インナーリム曲りは厳重に検査チェックしないと見た目では判断つきません。





 

1本だけリム修復暦の手直しです。

前の修理屋さんが恐らく傷直しでリム天井を削って直してその結果平ペッタらく四角くなって角が立ったリムになっています。

削り込み修理ですので、当然他の3本よりやや薄く、低く仕上げっていますが、今回は他のリム形状に似せての復元手直しだけとなります。肉厚や高さの復元は出来ません。と言うより肉厚や高さ復元はいたしません。



手直し不可の削り込み修理について







 

ディスク部パール塗装への下処理塗装の準備です。





 

6角キャップゴールドポリッシュのためにバレル研磨機にてピカピカにポリッシュ化します。その後、ゴールドキャップとなります。







ピアスボルトの洗浄から1本ずつ研磨します。

その後ゴールドピアスにします。





 

RS各パーツの完成です。

RSは個別に加工しますので、これだけ沢山のパーツが有ります。

RSの加工は最初の頃は面度臭くて苦に思っていましたが、毎日やっていれば要領や手際も良くなり慣れてきました。今もRSは5セット作業中です。

「経験に勝る修行なし」です。







 

 

組み付け完了です。!

ディスク部とメッシュプレートはパールホワイトとなります。







 

裏面、側面はパールホワイトのベースカラーのホワイト仕上げとなります。





BBSーRS17インチ プリマドンナ仕様の詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・リム修理からBBFバフ鏡面研磨(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・ホワイト塗装(オンクリアー)

3・ディスク&プレート・・・・・・パールホワイト(オンクリアー)

4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(ゴールドポリッシュ)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄研磨ゴールドメッキ調

6・ナット・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨

7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨、パッキン一部交換

8・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

9・エンブレム・・・・・・・・・・・・交換無し

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。



アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3種類の研摩加工に対応しています。

※構造により対応できないモノも有ります。

3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら 



RSリムやRSリムに類似する旧式のOZ(AMG・フッツーラ)などの3Ps1枚型の肉薄リムは肉厚確保や強度確保の面からダイヤモンドカットカットは不可となります。それらはBBFバフ鏡面研磨仕上げかスーパーミラーバレル研磨の磨き込み工法での対応となります。 

ダイヤモンドカットについてはこちら



ディスク部
へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら









(有)オートサービス西HPはこちら



2011.11.21

BBS-RGR18インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)+パウダークリアー

曲り、ガリ傷修正からスーパーミラーバレル研磨(2次元)して最終の表面保護役として密着性、耐久性、塗装肌の頑丈さから静電式(固体)「パウダーコートクリアー」仕上げです。

お客様から「見た目も大切ですが曲りを直してキチント使えるように」と念を押されました。・・それが一番大事で極当たり前な事です。







BBS-RGR(鍛造ホイール)ガリ傷修理からミラーバレル研磨(2次元)+パウダーコートクリアー

 

千葉県のお客様・・修理品の程度はまちまちのピンキリで、今回のRGRは曲り有りでガリ傷が思いっきり4本有ったため修理工程にやや時間を要しましたが、普段通り修理してからのミラーポリッシュ(オンクリアーパウダー)の完成です。





 

どっち道塗装を剥ぎますので一旦塗装を先に剥いで無垢の状態からの溶接です。

溶接する箇所へ塗装やメッキなど他のモノが少しでも残っていれば溶接しにくいだけでなく溶接ムラやピンホールの原因にもなります。





 

ガリ傷溶接部のリム研磨形成からディスク部のハンド研磨です。

ポリッシュはアルミそのものの剥き出表現ですのでパテなど一切使えません。

修理技の見せ所です。





 

側面、裏面も荒研磨します。

裏が曲っていれば使用に影響しますので、追加料金にて直す必要が有りますが、裏リムの底に付いた多少の傷は見えない箇所で使用に影響しませんのでご要望が無い限り裏面傷直しまではいたしません。





 

地味なハンド研磨からバレル荒研磨です。





 

バレル荒研磨からバレル仕上げ研磨フィニッシュ時です。

ノークリアー仕上げならここで終了!梱包荷造りとなりますが、ここからパウダークリアーのためさらに数日の納期がかかります。





 

裏面、側面も満遍なくパウダークリアーを載せています。





 

パウダークリアーコート焼付け完成です。

写真では暗く写ったり明るく写ったりして旨く表現出来ませんが、メッキのような派手さでは無くアルミ独特の風合い柔らかい光沢です。





 

曲り、ガリ傷肉盛り溶接箇所など全く解らないように原型修復は完璧です。

 



 

写真によく写りませんがリム裏底には元々有った僅かな擦り傷は残っています。

この件はオーナー様へも伝えてあります。



※注)インナーリム(裏面・側面)傷について

インナー裏面の曲りはホイール自体が横振れ共振を起こします
ので使用に影響するため「直さなくても良い」と言われましてもこちらとしては「直さしてください」とお答えします。しかし裏リム底の傷などは見えない箇所で使用に全く影響しませので、デザイン面のようにシビアに傷取り修理の希望が無い限りあくまでもバレル研磨の下研磨的な処置としています。



完成納品してから「裏底リムや側面に傷が入ったままです。」や「裏底の傷も完璧に直して当然。!」など納品後にクレーム、トラブルの原因となります。

裏面、側面も表面と同様に傷直しをされる場合は事前に申しつけください。(別途追加料金となります。)





※注)ポリッシュ肉盛り溶接について

深いガリ傷は溶接でアルミを足す必要が有ります。アルミを足す事で肉厚や原型の復元をします。

しかし傷口へ足したアルミとホイール母材(アルミ合金)は全く同じではないため肌質が合わない事も稀に出てきます。それらは色塗りなら問題有りませんが、ポリッシュ素地表現でしかも磨き込めば磨き込むほど「足したアルミと母材」との肌質の溶接箇所の数センチが気になる人もいます。

その僅かな肌違いを回避するために溶接せずに削りこんでしまえば母材の肌がそのまま表現できますのでその方が無難で簡単な修理です。

しかし修理屋として削り込んで肉厚が薄くなり、形状が変わり薄くなるよりは一部の肌質違いより肉厚と強度確保を優先してあえて面倒な溶接の方が良いと判断して深い傷は肉盛り溶接で形成しています。



要は削り込みで肉厚が薄くなっても同質の肌合わせを重視するのか、溶接によりその箇所の肌質が微妙に違って来ても肉厚原型強度重視をするかです。



今回のRGRようなリム端の幅の狭い箇所の場合はほとんど目立たず気になる事はまずありませんが、ディスクへの傷の場合、ディッシュや面の広いスポークなどは後で足したアルミ合金と母材質との違いで鏡面研磨すれば微妙な肌違いを感じる事も有るかと思います。



数センチ四方の微妙な肌違いを「気になる・気にならない」は個人差の問題ですが、たまにかなり神経質なユーザーもいますので、溶接で足したアルミとホイール母材とでは同じ金属でも同質合金では有りません事本来の肌とは材質、デザイン、構造、修理箇所により「目立つ目立たない」があるモノと理解してご判断ください。



一概に「鋳造・鍛造・合金プレス」「アルミ・マグ・スチール」と言っても「同じモノ・同じ素材・同じ製法」は各製造メーカーでそれらがそれぞれ違いますので、そんな違うモノへ補修用のアルミ合金を足して全く同じ肌になるはずも有りませが、ほとんど解らないレべルでもあります。ポリッシュ修理(ミラーポリッシュ・ダイヤモンドカット)はパテ埋め修理が絶対出来ませんので肉盛り溶接は「原型修復、強度確保」のための補修としてなくてなならない修理なのです。





ポリッシュへのクリアーコートには液体溶剤系(アクリル樹脂)と固体パウダー系(ポリエステル樹脂)があります。また液体溶剤系のアクリル樹脂にも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り)の2種類があります。

1液型(硬化剤無し)・・・新品ポリッシュホールへのクリアーコートは100%1液型(硬化剤無し)です。 硬化剤が入っていれば数時間で塗料とガンのノズルが固まってしまうため硬化剤の入ったモノは量産式には不向きなため自然硬化しなく肌が弱くても透明度が高い1液型が主流となります。透明度は高いですが塗装膜が薄く肌が弱い軟弱な事が欠点です。

2液型(硬化剤有り)・・・ワンオフ塗装向きで、1液が型よりさらに肌の硬い2液型は硬化剤の比率が高いほど硬質となり 塗料代も高くなります。艶感塗装肌の硬さも期待できるためワンオフでのクリアー塗装は2液型が主流となっています。

パウダーコートクリアー(ポリエステル樹脂)・・塗装膜と言うよりポリエステルの樹脂膜となるため肌が頑丈で密着性も高く 2液の溶剤系とは比べ物にならない硬質な肌となります。難点はコストが高いのと透明度が溶剤系よりやや劣ります。



溶剤系の1液型・2液型とパウダーコートクリアーを解りやすく例えて言えば

1液型が「サランラップを1枚載せた」のに対して2液型が「やや厚めのサランラップを3枚載せた」感じで パウダーコートクリアー「透明の厚いビニールシート」を載せた感じと表現すれば特性が判りやすくなると思います。?

頑丈で厚い塗膜となれば光沢艶引きや透明度も若干失われてしまいます。

見た目重視か耐久性重視かの選択です。



ポリッシュクリアーの詳細はこちら







以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。

この機会に是非ご相談ください。



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