仕上げ実績・ブログ
2012.05.10
BMW用BBS17インチパウダーコートとダイヤモンドカット
BMW用本国仕様のBBS17インチをパウダーコートから溶剤シルバーメタ再塗装してリムはダイヤモンドカットとした手の込んだリフレッシュです。 
最初の予定ではディスク面はスーパーミラーバレル研磨の予定でしたがキャップが残念ながらプラ製のため研磨不可となり急遽シルバーメタへ変更となりました。 
ただ普通にシルバーメタを塗ったのでは芸がありませんのでリム部は塗装剥離後、パウダーシルバーを塗りディスク部はプラ製のキャップ色に合わしての溶剤カラー仕上げです。 
BMW用BBS17インチパウダーコート&シルバーメタ&ダイヤモンドカット&難題ピアスボルト交換 
 
東京都のお客様・・ 元々程度良好のホイールから似た感じへのリフレッシュですので大きな変貌が無いように見えて代わり映えがし無いかもしれませんが、見えないところで結構手間のかかった拘りのリフレッシュ・リメークです。 
  
まずは塗装剥離からですが塗装を剥げばどこかの修復暦が見えてきました。 
  
難題となった圧着式のスプラインピアスボルト! 
ボルトの頭は刻みが無くまん丸な形をしていますのでナット側からはすんなり外せました。・・・・が・・はめ込みが出来ないタイプで後で気づき大きな難問となりました。 
  
2Psリム本体は今回パウダーコートしますのでまずは剥離からブラスト研磨してさらにリム研磨します。 
  
パウダーコートの下準備OK! 
  
パウダーコートシルバーの噴射! 
  
リム丸ごとパウダーコートしてこれからアウターリム部はお好みによる様々なポリッシュ加工をします。 
 
今回はアウターリム部をダイヤモンドカットしてリム本体の完成です。 

今回難問となる縦に溝が彫ってあるスプラインボルトです。
押し込んですんなり収まる場合も有りますが、ほとんどが旨く収まってくれませんので強引にプレスする方法となりますがそうすればボルト頭が潰れてしまうためボルトの再利用は断念です。そこでナット締めの普通のピアスボルトに変更となりました。
  
ナット締めのピアスボルトは社外品のM7規格の新品クロームの装着予定でいましたがスプライン幅が大きいため幅がぶかぶかでこれも使えず結局BBS純正のボルトに変更となり苦肉の策として1本ずつブチルゴムを巻いて隙間の無いように無事装着準備出来ました。 
  
再クロームした純正のBBSピアスボルトを装着する際にリムポリッシュ面のクリアーが工具締め付けによる絞りでクリアーが剥げ無いように丸ワッシャーをつけて配慮して有ります。 パナG7と同じ手法です。 
  
ディスクはシルバーメタ再塗装でリムは拘りのダイヤモンドカットとなり苦労したピアスボルト交換で、より引き立ち新品同様に蘇りました。 
元々の圧着式ボルトの再利用ではボルトが黄ばんで光っていませんので半端な仕上げとなりましたので返って良い結果となりました。 
  
リム本体の裏面、側面はパウダーコートシルバー仕上げですので塗膜が厚く頑丈なため洗浄やメンテはやり易くなり塗装の剥げやメクレの心配もしばらくは有りません。 
 
装着写真を頂きましたので紹介します。落ち着いた大人の雰囲気ですね! 
アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフポリッシュ研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット・ブラシェッド」の4種類の研摩加工に対応しています。  
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ディスク部へのカラー塗装「溶剤系ウレタンカラー・粉体パウダー塗装」と当店自慢の「スーパーミラーバレル研磨(ミラーポリッシュ)」いたします。 
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。 
粉体(パウダー)塗装についてはこちら 
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中! 
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