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マグネシュームホイール/修正・リフレッシュ

2016.11.04

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装マグホイールをユーザーが市販の剥離剤を使い剥離した結果、マグ肌を痛めてしまった二輪鋳造マグホイールの補修修理パウダーコートベース再塗装と二輪鍛造マグホイール曲り修理の部分塗装のご案内です。

二輪のマグホイールにも鋳造、鍛造が有りアグはアルミ、スチールのように剥離剤やブラストでの塗装剥離が出来ませんのでマグ専用の特別な剥離、下処理をしてパウダーコートで地金マグ肌をガードしてから最終仕上げは溶剤カラーでのお化粧塗装となり、マグの再塗装は様々な特殊な下処理を要すためアルミの倍ほど納期、料金が掛かります。

マグのガリ傷、欠けなどマグ肉盛り溶接修理は比較的簡単ですがマグの曲り、割れ修理は治らない場合が有ります。

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装

その1・・鋳造マグのユーザー剥離手直しと腐食修理のパウダーコートベース再塗装


広島県のお客様・・・お客様が剥離してマグ肌を溶かしたモノとマグ特有の塗装腐食が酷く進行したマグ鋳造ホイールです。ユーザー剥離して素材を痛めた場合は再生不可になる事が有りますのでマグホイールは絶対に手を加えずにお願いします。

市販の剥離を使えばマグ表面の一部が溶けてヒョウ柄模様に腐食陥没して穴だらけの凸凹肌になり終いにはマグが溶けて形も無くなり骸骨になります。
※市販の剥離剤によるユーザー剥離は絶対NGです。
ユーザー剥離による過去の事例
http://www.243ok.com/blog/2015/05/#date-2015-05-14


経年劣化した鋳造マグホイールは塗装縮みや塗装浮き剥げが確実に出て来ます。この現象は鋳造マグ塗装の避けられない宿命です。

ユーザー剥離したホイールの肌確認研磨状態ですが、間違った剥離方で素材を痛めた場合は再生不可の場合もあり得えますのでマグホイールは特に余計な事をしないで手を加えずに送ってください

お客様自身で剥離したホイールよりはまだ増しですがそれでも腐食が結構進行しています。

鋳造マグ腐食による虫くい、陥没だらけですのでこれから先が大変です。

リム端しの深い陥没ガリ傷はパテ埋めではまずいですのでマグ溶接修理!
※マグ陥没腐食補修に比べればガリ傷肉盛り修理など屁みたいなモノです。

ある程度追い込んで腐食削除の研磨しますが削り過ぎると肉厚が薄くなってしましますのでここまでが限界です。

マグ専用のプラーマーからさらにマグ肌にも効果が高いガスグラスプライマーで化学処理します。

※ガスグラスプライマー
http://www.global-suzuki.com/product/gas-glass-primer-2/

虫くい、陥没を少しでも埋め込むために普段より倍近くパウダーコートを厚めに塗ります。

やや厚めに塗ったパウダーグレーサフ塗装の第一段階

パウダーグレーサフで埋まり切れなかった虫くい、陥没のほぼ全域パテ埋めで補修でパテ埋めとサフの繰り返しを要します。

パウダーコート肌へのパテ埋め補修研磨はエアー工具は使えませんので手作業での研磨でパテ埋めとサフと手削りを何回も繰り返しして平滑面出しのこの工程が全体の半分以上の時間を要します。
※平滑面が出たら指定カラー溶剤ゴールド塗装&クリアー塗装に入ります。

フロント側/塗装が剥いでなかった方の剥離からのパウダーコートベース溶剤ゴールド塗装&クリアー再塗装の完成!

リアー側/塗装が剥いで有った虫くい、陥没の酷かった方のパウダーコートベース溶剤ゴールド塗装&クリアー再塗装の完成!

虫くい、陥没の酷かった凸凹リムが何とかツルツル平滑肌になりました。

凸凹陥没スポークも平滑肌になりました。

ホイール側面は普段タイヤで覆われ保護されていますので大気に触れず雨泥が付かないため殆ど腐食していません。

表面を溶かしてしまった廃棄処分寸前の陥没、凸凹ホイールが再生復活しました。

・・マグ再塗装について・・
マグネシウム(鋳造・鍛造)問わずスチール、アルミと違い塗装との相性が悪い特異な金属です。
マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次です。

塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。
マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から本格的な下処理は陽極酸化(アルマイト)など施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミの倍以上の納期とコストが掛かります。
マグ専用の下処理に陽極酸化や化成処理しても実用車として永い年月で劣化しないとは言い切れませんしまた保障も出来ません。
マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。
量産の鋳造マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものですので修理からワンオフ塗装は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。近年アルミの鍛造(FORGED)の方が鋳造マグより軽量化していますので鋳造マグの意味が無くなりました。
マグのガリ傷欠けなどマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますので強度を必要とする箇所はパテ埋め補修など行っていません。

その2・・鍛造マグ曲り修理からの部分塗装処理

福岡県のお客様・・・アルミ鍛造(FORGED)よりさらに軽い鍛造マグの曲り修理から修理周辺部分塗装です。

マグは粘りが無く割れやすい特性が有りますので曲りプレス修理中にクラックが入ればそこでOUT修理不可になりますのでトライしないと結果が見えません。
二輪アルミのリム割れは修理可能ですがマグのリム割れ修理は全て修理不可です。

幸いにクラックも入らず曲り修理が出来ました。
※過去の経験上マグの曲り修理に伴う割れや振れ残りなど二輪マグ曲り修理の成功率は約50%位で二輪マグの曲り修理が一番難しい修理です。

曲り修理箇を研磨形成して研磨周辺の簡易部分塗装になります。

大きく曲がっていた修理箇所部分塗装仕上げ!
赤ラインのリムシールは塗装の邪魔になるため削除して有ります。

曲りガリ傷修理の場合は本格的なマグ全面塗装剥離からの全面再塗装では無く修理周辺の簡易的な分部塗装のため簡易的な分部塗装周辺はマグ特有の塗装縮み、塗装浮き。剥げが出やすくなりますのでその点はご理解ご了承の上お願いします。

★二輪ホイール曲り修理について★
バイクホイールの曲りは見た目での修理「可・不可」の判断が出来ません。

二輪はアルミ・マグに関係なくガリ傷や欠け修理は問題なく修理いたしますが曲り修理に関しては現品確認後の修理「可・不可」の判断となります。

二輪の曲りの特性として二輪ホイールはリム幅が細いためリム曲りにより反対側も引っ張られ反ってしまうためホイール本体が横振れを起こします。
特にタイヤ側への押し込み曲りはエアーは漏れませんがディスクまで押されるためディスク自体が曲って横振れ縦振れ歪み現象になります。

リム曲りよりも反りつまりホイール本体のよじれ歪みが大きい場合は見た目の曲りは治っても横振れは残りますので修理不可となります。
※自転車のようなワイヤーホイールは歪現象が顕著に現れます。
修理不能歪現象はこちら https://www.youtube.com/watch?v=c3kQbnR5Vs8

二輪ホイールの再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

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2016.09.24

TOYOTA2000GT純正ホイール/アルミ&マグのパウダーコートリフレッシュx2台

TOYOTA2000GT純正ホイール/アルミ&マグのパウダーコートリフレッシュx2台トヨタとヤマハの共同開発で1967年~1970年販売された名車TOYOTA2000GT純正ホイールのレプリカ(アルミ鋳造)と物本(マグ鋳造)の再塗装フルリフレッシュです。

激レア絶版車の当時物(約50年前)の鋳造ホイールは今とは品質技術が遠く違いますので気苦労が多い上に手間が掛かります。

レプリカ(アルミ鋳造)の方はパウダーシルバー&パウダークリアーの丸塗り仕上げで、物本(マグ鋳造)の方はパウダーコート&溶剤カラーとさらにお初となるマグのポリッシュ加工が有りマグも磨けばテカテカに光りますがそれは一時期的な事で耐久性に難が有る邪道な加工のため素材的に施工内容が逆だったら良かったのですが・・・

マグホイールの特性は下の欄に詳しく案内しています。

TOYOTA2000GT純正ホイールのパウダーコートによるリフレッシュその1・・レプリカ(アルミ鋳造)パウダー2コート丸塗り

富山県のお客様・・TOYOTA2000GT純正ホイールのレプリカ(アルミ鋳造)ですので程度の良い新しホイールです。

 

アルミですので普段通りの塗装剥離からブラスト研磨

 

インナーリムから側面リムも完全研磨

 

リム研摩からバレル荒研磨。塗装は下処理が命!

 

1コート目のパウダーシルバーの静電噴射

 

ディスクの粗い砂肌は当時の風合いを残すためにそのままです。

 

2コート目のパウダークリアーの静電噴射!

 

パウダーシルバー&パウダークリアー丸塗りの完成!
※チューブホイールでしたがバルブ穴を改造してチューブレスにして有ります。

 

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートのカラーに関係なく「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコートフィニッシュが断然お勧めです。パウダーコートにはガラスコーティングなども必要有りません。

 

個体樹脂膜のパウダー2コートでモッチリとした肉厚感有るいかにも頑丈そうな塗装肌になります。

 

パウダーコートはカラー調色が出来ませんので純正カラー近似のパウダーシルバーお任せカラーになります。

その2・・物本(マグ鋳造)ポリッシュ&パウダークリアー&溶剤カラー
群馬県のお客様・・TOYOTA2000GT純正ホイールの本物(マグ鋳造)です。

 

自然風化したマグ特有のポリッシュの褪色黒シミ!

 

マグ専用の剥離してポリッシュ部を下研磨

 

砂型鋳造マグ特有の陥没や鋳物巣穴など雑な造りですが当時の風合をあえて残します。

 

センターホール穴周辺とアウトリムのマグポリッシュ研磨
※マグを磨いて数時間も放置すればすぐに変色しますので作り置きが出来ないマグは付きっ切りでさっさとパウダーコートでマグ肌をコーティングします。

 

インナーリムから側面リムは回転研磨機で研磨

 

マグのポリッシュへ陽極酸化処理や化成処理をすればテカテカに光ったポリッシュが白濁して変色しますので本来行うべき下処理が出来ないためガスグラスプライマーで被膜の化学処理をします。

 

本体丸塗りのパウダークリアーの静電噴射!

 

艶有り仕上げならここで無事終了ですがディスクは艶消しの指定カラーのリクエストのためディスクは溶剤カラーの艶消しを上塗りします。

 

1Psのカラー&ポリッシュは先にカラー塗装を済ませてからポリッシュの手順になりますが、溶剤艶消し指定カラーが有るため焼き付け温度の関係でパウダーコートの上に溶剤カラーを塗る順番となるためパウダークリアーのポリッシュのマスキングなどで手間が倍掛かります。

 

ディスクの溶剤艶消し指定カラーを塗って完成です。

 

インナーリムから側面リムはマスキングしてパウダーコート肌のままのため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコート肌を残す理由です。パット面の塗装カットはマグ地金肌を出さないためにあえて研磨していません。

 

マグのポリッシュからパウダークリアーを塗って焼き付けしたら後で何やら黒シミが出て来ました。カラー塗装なら黒シミも消えて見えなくなりますがこれもマグポリッシュの避けられない一つの現象です。

 

レプリカ(アルミ鋳造)/パウダーシルバー&パウダークリアーのパウダー2コート丸塗り仕上げ!

 

物本(マグ鋳造)/ポリッシュ&パウダークリアー&溶剤艶消し仕上げ!


【アルミと大きく違うマグホイールの修理から再塗装の工程】
1・マグ剥離(外注依頼)~2・曲り、ガリ傷修理~3・本体丸ごと研磨~4・脱脂(釜炊き)~5・陽極酸化や化成処理~6・マグプライマー(釜炊き)~7・パウダーコート(釜炊き)~8・パウダー肌サイディング~9・陥没埋め+サフ塗装(釜炊き)~10・サフサイディング~11・溶剤塗装(釜炊き)~12・トップコート(釜炊き)~13・バフ磨き
※1・剥離から完成まで釜炊きだけで最低6回を要します。
※2・塗装剥離は専門外注依頼となるためアルミの倍ほど掛かります。
※3・ガリ傷肉盛り溶接はアルミの5割~増し
※4・割れ修理は修理不可な場合が多く有ります。
※5・外注工事を伴い下処理が多いため納期もアルミの倍近く掛かります。
マグホイールへの塗装は実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。新品マグホイールでも塗装の浮き剥げが出るのはマグの宿命特性です。
マグも磨けば光りますがマグ地金ポリッシュ肌へはマグ専用下処理の陽極酸化や化成処理が出来ないため直接パウダークリアーとなりますので耐久性はあまり期待出来ませんしそうは永く持たないかも知れません。そのため量産新品のマグホイールは全て丸塗りのカラー塗装品でポリッシュされたマグホイールは有りません。
マグもアルミも再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

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日々多いメールのため随時回答返信が出来ない場合や回答返信しても迷惑メール削除されている場合も有りますので2~3日たってもこちらから回答返信が無い場合はお電話お願いします。
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2016.05.07

CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)マグホイールの曲りガリ傷修理からの再塗装

レア物CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)マグホイール曲りガリ傷修理からのパウダーコートベースによる再塗装

1Psの丸塗り再塗装は何て事無く簡単そうに見えてますが、事マグホイールの再塗装に関しては鉄やアルミと違いマグ地金との塗装の相性が非常に悪い特異な金属のため鉄やアルミと同様にマグの再塗装したホイールを見かけますがマグ専用の剥離から専用の工程を多く要する下処理が必要不可欠で手間と時間が掛かる再塗装です。

マグとクロームメッキは全て専門工場への外注依頼になります。

素材を痛めるマグの素人剥離http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/35672124/



CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)マグホイールの再塗装

【マグの再塗装】・・マグホイール専用剥離~マグ専用下地~パウダーベースコート~アクリルウレタン溶剤カラーお化粧塗装



大阪府のお客様・・・パテ埋め補修で再塗装されたマグホイールのCAMPAGNOLO(カンパニューロ)のため基本通りの修理から剥離しての塗り直しです。





先ずは曲がりチャックして曲り修理から

※マグは粘り軟度が無く、曲りと戻し修理で金属疲労によりクラックが入り易くなりクラックが入れば修理不可となる場合も有りマグの曲り修理は難しくガリ傷修理とは訳が違います。





マグ剥離した状態ですが昔の鋳造マグは造りが雑で古いマグ特有の巣穴陥没だらけです。





良く有るガリ傷のパテ埋め補修ですがこんな塗装なら素人でも出来ます。





パテ埋めを削除してマグの肉盛り溶接

マグは発火性が強く研磨や溶接修理時に炎症を起こすため危険な作業です。





マグの肉盛り溶接の研磨形成





マグ専用のハイブリッドプライマー塗装

さらに本格的なマグ下地には陽極酸化処理(アルマイト)が理想的ですがそこまで拘らない場合はガスプライマーから化成処理してハイブリッドプライマー塗装で下処理します。





ベースとなる丸塗りのパウダーゴールド静電噴射!





最終のお化粧塗装は調色した溶剤ゴールドになりますのでパウダーゴールドを足付けサイディングします。





調色した溶剤ゴールドでの丸塗のお化粧塗装の完成です。





インナーリムから側面リムまで溶剤お化粧塗装になります。







ディスクのゆず肌鋳物肌は当時の風合いを残すためあえて粗肌残しです。







リムは本来のツル肌平滑仕上げです。





鉄製オーナメントアダプターも本来無塗装ですので塗装を剥いで鉄の無垢に戻しています。





マグの曲り、ガリ傷修理は完璧に治してからマグ再塗装へと繋がります。



【アルミとは違うマグホイールの修理から再塗装の工程】

1・マグ剥離(外注依頼)~2・曲り、ガリ傷修理~3・本体丸ごと研磨~4・脱脂(釜炊き)~5・陽極酸化や化成処理~6・マグプライマー(釜炊き)~7・パウダーコート(釜炊き)~8・パウダー肌サイディング~9・陥没埋め+サフ塗装(釜炊き)~10・サフサイディング~11・溶剤塗装(釜炊き)~12・トップコート(釜炊き)~13・バフ磨き

※1・剥離から完成まで釜炊きだけで最低6回を要します。

※2・塗装剥離は専門外注依頼となるためアルミの倍ほど掛かります。

※3・ガリ傷肉盛り溶接はアルミの5割~増し

※4・割れ修理は程度により修理不可な場合が有ります。

※5・外注工事を伴い下処理が多いため納期もアルミの倍近く掛かります。



マグホイールの塗装品は実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。新品マグでも塗装の浮きや剥げが有るのもマグの特性によるものです。



マグもアルミも再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 



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2015.11.20

マグホイールとアルミホイールの剥離下処理から再塗装の違いについて

1Psのシルバーメタ丸塗りの再塗装は結果何て事無いように見えますが、マグとアルミの剥離から再塗装までの下処理の違いに付いてご案内いたします。

マグホイールの再塗装は鉄やアルミと違いマグ地金との塗装の相性が非常に悪い特異な金属ですのでマグ専用の下処理が必要です。

マグの特性を知らずに鉄やアルミと同じ様に再塗装した手直し塗装が頻繁に入庫しますがマグホイールはマグ専用の下処理が必要不可欠ですので溶剤でいきなり塗装すれば塗装縮みや塗装剥げが確実に起きます。

マグの剥離にしても鉄やアルミと同し方法で剥離剤漬けやブラスト研磨は素材自体を痛めてしまいますので絶対NGです。

アルミと同じ様な剥離ブラスト剥離すればこんな感じになります。http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/35672124/



マグホイールとアルミホイールの剥離下処理から再塗装の違い

【マグの再塗装】・・マグホイール/塗装外注剥離~マグ専用下地~パウダーコート再塗装



岡山県のお客様・・・フェラーリ純正マグホイールを以前他所でリム傷修理研磨していきなり溶剤シルバー塗装したマグホイールの全面再塗装やり直しの依頼です。







リムを研磨してマグ無垢の面にマグ専用の下処理無しで溶剤塗装すれば再塗装したリム面だけ塗装の縮み現象が出て来ます。







マグの剥離はマグ専用剥離専門工場へ外注依頼します。マグの地金肌が結構荒れています。







肌荒れを研磨してマグ専用の下処理に入ります。







インナーリムから側面リムは研磨機にてリム全面研磨







アルミには無い工程の陽極酸化や化成処理をしてさらにマグ専用の焼き付けハイブリッドプライマーでマグ肌ガードと腐食部を塞ぎます。







マグ専用の下処理が終わればここからはアルミ同様のパウダーコート静電噴射します。





ベースとしたパウダーシルバーのこの段階でレベリングが出て肌が整っている場合や特別にシルバーの指定カラーが無い場合は溶剤シルバーでわざわざお化粧塗装をする必要が有りませんので出来ればパウダーコートフィニッシュで行きたいため2コート目のパウダークリアーを塗ります。





パウダークリアーの静電噴射!







パウダーシルバーからのパウダークリアーの完成!





インナーリムから側面リムも丸塗りのパウダーコートフィニッシュになります。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点から溶剤カラー仕上げよりダーコートフィニッシュの方ががより効果的です







パウダーシルバーを塗った後の結果としてマグ肌が荒かったり至処に陥没や腐食痕が多く残った場合はその箇所をパテ埋めして溶剤カラーでの補修お化粧塗装になりますが今回はそれが無かったためパウダー2コートフィニッシュが可能となった理由です。





20数年前のマグホイールですがその当時無かった現代の塗装パウダーコートで耐久性も向上してさらに永く愛用出来るようになりました。

カラーNOや指定カラーが有る場合はパウダーコートでは表現出来ませんのでパウダーコートはベースとして調色無限の溶剤カラー仕上げになります。





【アルミの再塗装】・・アルミホイール/自社塗装剥離~パウダーコートベース~溶剤シルバー塗装



宮崎県のお客様・・・ポルシェ用のアルミホイールでガリ傷修理ついでに全面再塗装ですがポルシェ純正カラー指定のためパウダーコートベースからの最終塗装は溶剤シルバーになります。





アルミは自社剥離ですので素早く剥いでガリ傷肉盛り修理に入れます。







ガリ傷肉盛り修理研磨形成して全面ハンドアクション研磨

アルミや鉄は自社剥離ですので安く、早く出来ますがクロームメッキやマグの剥離は専門工場外注依頼のため外注への往復の送料や納期も掛かり剥離のコストもアルミの倍ほど掛かります。







インナーリムから側面リムは研磨機での研磨







アルミ製のセンターキャップの剥離からハンド研磨







ホイールとセンターキャップのベースとなるパウダーコート







パウダーシルバーは溶剤シルバーのためのあくまでもベース塗装ですのでパウダー肌をサイディング足付けして溶剤シルバーの下準備をします。





センターキャップの凹文字の墨入れ







シルバー&ブラックキャップの完成!





カラー調色した溶剤のポルシェ純正カラーを塗ってトップコートのあオンクリアーして完成です。





デザイン天面(フェイス)に溶剤シルバーを塗る祭インナーリムから側面リムはパウダーコート肌の特性を生かすためにマスキングしてなるべくパウダーコート肌を残したい処ですが丸塗りの溶剤カラー希望のため溶剤丸塗りになりました。







指定カラーが有る場合はパウダーコートベースの溶剤仕上げになります。







微妙なカラー調整や調色などパウダーコートでは表現できませんのでそれがパウダーコートの最大の欠点でも有ります。

そのため量産新品にはパウダーカラーフィニッシュが無い大きな理由です。

カラー再塗装はパウダーコートによる既存カラーでの耐久性重視か、カラー表現が無限大となる拘りのカラー重視かの選択になります。



【アルミとは違うマグホイールの修理から再塗装の工程】

1・マグ剥離(外注依頼)~2・曲り、ガリ傷修理~3・本体丸ごと研磨~4・脱脂(釜炊き)~5・陽極酸化や化成処理~6・マグプライマー(釜炊き)~7・パウダーコート(釜炊き)~8・パウダー肌サイディング~9・陥没埋め+サフ塗装(釜炊き)~10・サフサイディング~11・溶剤塗装(釜炊き)~12・トップコート(釜炊き)~13・バフ磨き

※1・剥離から完成まで釜炊きだけで最低6回を要します。

※2・塗装剥離は専門外注依頼となるためアルミの倍ほど掛かります。

※3・ガリ傷肉盛り溶接はアルミの5割~増し

※4・割れ修理は程度により修理不可な場合が有ります。

※5・外注工事を伴い下処理が多いため納期もアルミの倍ほど掛かります。



マグホイールの塗装品は実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。新品マグでも塗装の浮きや剥げが有るのもマグの特性によるものです。



マグもアルミも再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



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2014.01.09

ポルシェ純正17インチ/マグホイールの再塗装

新年最初のブログはポルシェ純正マグホイールへの再塗装を紹介します。

丸塗りのシルバーメタ仕上げは何て事無いように思えますが、マグホイールへの再塗装はアルミと違い剥離から下処理まで特殊で煩雑な作業になりますので納期と料金がそれなりにかかります。

今回はマグ特有の「塗装縮み、塗装剥げ、塗装浮き」など剥離からのマグ再塗装ついてご案内いたします。



ポルシェ純正マグホイールのパウダーコートベースによる再塗装



福岡県のお客様・・・マグ特有の現象塗装浮き縮み現象が出てきています。







マグは鉄やアルミのように溶液剥離剤やブラスト剥離は絶対厳禁のためマグ専門業者へ剥離依頼します。※3回ほど色んな塗装を上から重ねて有りましたので剥離に時間が掛かったようです。これで数グラムは軽くなったかも・・・・







自然現象のマグ肌縮みが塗装縮みの原因です。

塗装で保護されていても鋳造マグは素地から傷んできますので鉄やアルミと同様の下処理しても素地から湧いてきますので特殊な下処理を要します。







剥離してから腐食削除の研磨をしますが素材奥まで浸透した腐食は完全には削除できません。







アルミには無い工程の化成処理からマグ専用の焼き付けプライマーで腐食部を塞ぎます。







マグ専用の下処理ベースとなるパウダーコートをインナーリムから側面リムまで本体丸塗りしてマグ肌をがっちりガードします。









パウダーコート焼き付け後、多少残るマグ肌陥没部はパテやサフで埋めてから指定カラーの溶剤シルバーで最終のお化粧塗装に入ります。









キャップが金属製の場合はパウダーコートをベースにしますが今回はあえて溶剤ベースにて塗装します。その理由は浅い凹文字が入ったデザインのキャップなど塗膜が厚いパウダーコートでは文字が埋もれてエッジが潰れてしまうためシャープ輪郭を出すために薄めの溶剤で凹文字を表現するためです。







機能性重視のマグとは言え見た目ビジュアルも重要ですのでパウダーシルバーフィニッシュでは無く調色した溶剤シルバーにてお化粧塗装して完成です。









インナーリムや側面リムはパウダーシルバー肌残しです。







マグに対する出来る限りの万全な下処理はしましたが、マグ特有の経年劣化がまた再発しないとは言い切れないのが、鋳造マグの大きな壁、課題でも有ります。



■マグホイール再塗装の長~~い道のり■

1・マグ剥離(外注依頼)~2・曲り、ガリ傷修理~3・本体丸ごと研磨~4・脱水脂(釜炊き)~5・化成処理(釜炊き)~6・マグプライマー(釜炊き)~7・パウダーコート(釜炊き)~8・パウダー肌サイディング~9・陥没埋め+サフ塗装(釜炊き)~10・サフサイディング~11・溶剤塗装(釜炊き)~12・トップコート(釜炊き)~13・バフ磨きして完成!剥離から完成まで釜炊きだけで最低7回を要します。





4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続します。



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2013.02.06

フェラーリ/クロモドラ/マグホイールの修理再塗装リフレッシュ

20年以上前の年代モノ、クロモドラ製マグホイールの修理再塗装です。

マグはアルミと違い塗装膜を嫌う性質のため安易な塗装では塗装剥げや塗装の縮み現象を起こします。

マグへの再塗装はマグ剥離から最終の溶剤カラーまでの下処理や中間工程が特殊なベースを要すため丸塗りでもアルミの倍以上の手間がかかりコストもそれなりにかかる素材の商品です。





フェラーリ/クロモドラ/マグホイールの修理再塗装リフレッシュ

福岡県のお客様・・・古い商品ですのでそれなりに経年劣化は有りますが全体的に程度良好なクロモドラのマグホイールです。









マグのガリ傷も基本通りマグを溶接します。

マグの溶接はアルミと違い非常に難しくまた溶接棒もアルミのなんと30倍以上します。3倍では有りません、30倍です。ですから無駄の無いように端っこまで使ってます。







マグの剥離からリム修理研磨形成!









アルミとは違うマグの第1段目として剥離方が違います。

マグ剥離後、素材の荒(陥没、巣穴)や腐食が出てきました。









アルミとは違うマグの第2段目として空炊きして表面を「化成処理」します。











アルミとは違うマグの第3段目として「マグ専用のプライマー」を丸塗りします。これも高温焼き付けです。









ここからはアルミと同じでベースの粉体塗装(パウダーコート)を丸塗りします。









パウダーシルバー丸塗りの完成!









これよりお化粧となる溶剤シルバーでデザイン天面を足付けサイディングします。









古くても高級ホイールですので当時モノには珍しいアルミ製のブッシュです。

ブッシュは外さないとブッシュと素材との間からパウダーの湧きが発生しますのでパウダーコートする場合はブッシュは全て外します。外したついでに軽く研磨します。









パウダーの上へ溶剤シルバーでお化粧塗装して完成です。

マグを剥いでいきなり溶剤塗装したホイールを見かけますがそれではだめです。









インナーと側面部は最初塗ったベースとしたパウダーシルバー仕上げです。









マグ鋳造特有の荒肌や陥没は溶剤塗装前にパテやサフで埋めて有りますので表面はツル肌に仕上がりました。





■メール送信について■

最近稀に「メッセージを送信できませんでした。」・・・というメッセージが出る事が有ります。

何回やっても送信できず、しまいにはお客様から「しかとですか?」「無視ですか?」などクレームのとばっちを受けます。

何らかの原因で返信不能な事も稀に有りますのでメールには全て携帯番号の明記の上ご連絡ください。お電話にてご連絡いたします。

こちらから返信が無い場合は返信不能と思ってください。





4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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2012.10.03

BBS-Racing-GTⅡマグホイールのリフレッシュ

ポルシェ用BBS-RacingGTⅡマグホイールのリフレッシュ

RacingGTⅡはリムはアルミ鍛造でディスクがマグ鋳造の希少ホイールです。

3Psの分解可能なホイールは全パーツを個別にフルオーバーホールいたします。



BBS-RacingGTⅡ17インチ マグホイールのリフレッシュ

 

大分県のお客様・・経年劣化の艶落ち退色は有りますが、曲りガリ傷の無い程度良好な8J+12Jのワイドホイールです。





 

最近のマグは素地肌も綺麗に整えて有りますが、当時のマグ肌は巣穴があちらこちらに有りサイド面は砂肌が粗いままの仕上げです。





 

塗装劣化があれば剥離から始めますが、塗装がしっかりしていたため今回は塗装剥離無しでベースを生かして溶剤で仕上げます。





 

アウトリムはBBFバフポリッシュで磨き込みます。





 

インリムは塗装剥離からリム研磨してパウダーコートします。





 

粉体塗装(パウダーグロスブラック)





 

ピアスボルトは粉体塗装(パウダーシルバー)







 

全パーツの完成





 

組み付け合体完成





 

ディスク部の天面の巣穴や凸凹は削除して平滑面となりサイド面は当時の風合い趣を残すため砂肌ざらざら感はそのままです。





 

外車はブレーキパット痕が特に付き易いのでインナー塗装は熱に強く汚れの目立ち難いパウダーブラックがお勧めです。









今回マグを剥離せずに上塗りした理由はマグの下処理に時間とコストが掛かるからでは有りません。

BBSマグ用の下処理はかなり頑丈に施して有りますから既存の塗装の浮き剥げが無ければそれをあえて剥ぐ必要が無いからです。



塗装内容にもよりますが、何でもかんで剥げは良いモノでは有りません。マグに関して言えばメーカーのベースを生かした方が密着性や耐久性、塗装の相性などを考慮すれば最良の方法です。





4本リフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。!



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2011.12.27

テクノマグネシュームのガリ傷、割れ修理から再塗装

テクマグホイールはコアな根強いファンが多いため修理依頼も多く頂いています。



今回10本一気にオーダー頂きましたが、ガリ傷有りの塗装の剥げ劣化有りのさらにクッラク1本有りで、とどめはアライメント穴埋めなどやや手間のかかったマグホイールの修理から再塗装リフレッシュ!



マグホイールのガリ傷や割れ修理はアルミと違い難し上にさらに塗装となれば特別な下処理を要します。





テクノマグネシオの修理から再塗装

 

ガリ傷と塗装の浮き剥げです。

10本ともみな同じような劣化状態でさらにクッラク有りのおまけ付きです。





 

ガリ傷や塗装剥げは見た目外観性の問題ですが、クラックは使用に影響しますのでまずはクッラクを直さないと10本が先に進みません。

修理箇所の塗装を剥いで開先を取って溶接準備です。





 

マグはアルミのように溶接が簡単ではありません。くっつきが悪くしかも周りがすぐに溶けてしまいますので騙し騙しやや大きめな溶接をします。

溶接が難しい上に溶接棒1本対比で言えばアルミ溶接棒の30倍以上するくそ高い材料代ですので無駄の無いように溶接したいところですが・・・





 

マグ溶接部の研磨形成後、一旦タイヤを組んでエアー漏れチェックします。

マグはピンホールが出やすいため僅かなピンホールでもエアー漏れを起こしてしまいます。 マグでも不細工な溶接団子は残しません。

テクマグは素材がいいですのでピンホールは比較的出にくいお利口なホイールです。





 

リムガリ傷も勿論”マグ溶接肉盛りします。

マグだろうが、スチールだろうが、リム端しへのパテ埋め修理はしません。 





 

肉盛り研磨形成のリムです。肉盛りから形成研磨は完璧です。

マグは全て塗装仕上げですので、溶接の材料コストの高さとそれよりも溶接の難しさからパテ埋め修理一般的です。







 

マグの全面剥離の場合自前では安易に剥離できませんので剥離の専門工場に依頼しますがそれが結構な料金と納期がかかります。

外注剥離代が高いと言う理由だけではなく全面剥離せずマグ本来の下処理を生かす方法もあります。

上写真のようにテクマグは特殊な下処理(緑色の箇所)をしています。

なるべくその緑色の下処理を生かし消さないように手でゴシゴシと上塗装を剥いでパウダーコートした方が安心でお安く上がります。

外注依頼してベロット丸剥離した方が簡単ですがマグ剥離に関して言えば何でも感でも剥げばよってモノでは無く商品の劣化状態やメーカーモデルにより判断しています。





 

ホール穴付近のアライメント穴塞ぎのためにマグ溶接埋めです。

削るのが大変です。

これもパテで対処できますが、180℃以上の温度でパウダーコートをする訳ですのでパテでは塗装完成後にどうしても陥没やパテあとの波が見えてしまいます。





 

リム修理して研磨したリム面やその他マグの地肌が出ている箇所は脱脂、洗浄後してマグ専用の皮膜形成処理の化成処理をしてプロテクターを静電付着させます。

アルミではこの工程やパウダー皮膜の必要がありませんのでマグは塗装にも手間暇かかります。 マグは修理も塗装もホントめんどくさいです。





 

パウダーコート(ベースとなる色がグレー)してマグの素材をがっちりガード皮膜します。 パウダーはあくまでも素材を抑える保護膜の役目です。





 

パウダーコートの上へアクリルウレタンカラー仕上げのために下サフを塗りツル肌平滑面を出します。 これからお化粧の段階です。





 

明るめのウレタン溶剤シルバー塗装で表裏丸ごとお化粧塗装してクリアートップコートして10本完成です。



 

裏、側面も満遍なく塗ってます。





 

アライメント穴塞ぎ溶接箇所付近です。

場所的に形成は全てゴットハンド形成です。





 

オリジナルよりやや明るめのシルバーメタ仕上げとなります。





 

テクマグ軍団!

他4本は年明けからスタートします。



一概にマグホイールといってもマグ合金比率がメーカーにより全て違います。

欠けやガリ傷はどんなマグでもほとんど修理可能ですが、割れ、クラックは素材により旨く溶接できる場合とできない場合もあります。



■マグホイールについて■

実用金属中マグの比重はアルミの2/3、鉄の1/4にあたります。

溶接が難しくまた、切削加工などグラインダー等で出た切粉が自然発火することもあります。

研摩粉などきちんと、廃棄しないと水に湿ると水素を発生して水素は可燃性のため空気と混合して自然発火を起こします。






マグホイールはアルミホイールに比べると加工が難しくさらに材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も限られ量産に向いてないため単価も高くあまり一般的ではありません。

今ではBBSやVOLKのTE37に代表される鋳造マグより軽い超軽量鍛造アルミが主流となりマグホイールの影が薄くなっています。





■マグホイールのリフレッシュ、塗装について■

アルミポリッシュのような素地表現が出来ませんので全てカラー塗装ホイールとなります。もちろんクロームメッキやアルマイトメッキも不可となります。





修理、リペアーなどは高価な溶接棒のコスト面や曲り修理なども柔軟性が無い素材のため難しい修理となるためアルミ修理の5~6割増しとなります。



二輪ホイールも高価なマグタンホイールが多数ありますが、二輪、四輪問わずマグホイールの修理、リフレッシュをお受けしています。ただしアルミと違いマグ修理には加工修理限界がありますので、まずはお問い合わせください。



年末年始のお知らせ

12月30日~1月5日までお休みとなります。

29日は午前中まで仕事して昼から大掃除です。





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2011.06.26

テクノマグネシュームホイールの欠け、割れの条件付き修理

マグとは言え、表デザイン面のガリ傷や欠けなどなんて事のない修理ですが、今回紹介のテクマグは表面より裏面クラックが4本全てありさらに修正痕の溶接団子の再クラック手直しが酷く、本来はお断りする作業ですが、オーナー様よりどうしてもとのご相談で、数ヶ月間の納期猶予と再クラック現象や強度に関してクレーム無しの条件付きで修理いたしました。





 

アウターリムは4本ともこんな感じで、良くある修理のようですが・・・





マグもキチンとマグを溶接肉盛りします。

アルミと違い非常に難しい溶接ですが、ガリ傷や欠け修理などカワイイモノです。





 

研磨形成です。

アウターリムの原型修復はマグでも完璧です。



  難題のインナーリムクラック修理です

                    



 

自然クラックが4本で5箇所も入っています 。





 

研磨にて塗装を剥いで、開先を大きめに採って溶接準備です。



自然クラックは比較的短時間で修理できますが、他店修正痕の溶接団子削除から再溶接は自然クラックに比べ時間と経費が数倍かかります。



 この不細工な溶接団子が厄介です。



良くこんな手抜きとしか思えないクラック修理の溶接団子をみかけます。

他店修理の溶接団子は通常手を加えません。

溶接団子についてはこちら







お店により溶接棒や溶接方法が違うため巣穴、ピンホール亀裂が出てきますので潔く切り込んで削除します。





溶接団子が4本で大小6箇所もあり気が遠くなりうんざりします。

溶接団子は強度確保との理由らしいですが、溶接団子にしっかりクラックが入っています。







溶接団子域は全て削除!







インナーとは言え溶接痕は全て研磨しての再塗装です。







表デザイン面はマットブラックを塗って数ヶ月かかりましたがやっと完成しました。

クラックが数箇所も入ったモノのは既に強度低下を起こしています。

また自然に入るような材質のクラックは修理してもまた自然にクラックが入る事も当然有り得ます。

そのような理由からクラック修理の再クラック現象などは保障できません。



一概にマグホイールといってもマグ合金比率がメーカーにより全て違います。

欠けやガリ傷はどんなマグでもほとんど修理可能ですが、割れ、クラックは素材により旨く溶接できる場合とできない場合もあります。



■マグホイールについて■

実用金属中マグの比重はアルミの2/3、鉄の1/4にあたります。

溶接が難しくまた、切削加工などグラインダー等で出た切粉が自然発火することもあります。

研摩粉などきちんと、廃棄しないと水に湿ると水素を発生して水素は可燃性のため空気と混合して自然発火を起こします。




マグホイールはアルミホイールに比べると加工が難しくさらに材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も限られ量産に向いてないため単価も高くあまり一般的ではありません。

今ではBBSやVOLKのTE37に代表される鋳造マグより軽い超軽量鍛造アルミが主流となりマグホイールの影が薄くなっています。





■マグホイールのリフレッシュ、塗装について■

アルミポリッシュのような素地表現が出来ませんので全てカラー塗装ホイールとなります。もちろんクロームメッキやアルマイトメッキも不可となります。



修理、リペアーなどは高価な溶接棒のコスト面や曲りなど柔軟性が無い素材のため難しい修理となるためアルミ修理の5~6割増しとなります。



二輪ホイールも高価なマグタンホイールが多数ありますが、二輪、四輪問わずマグホイールの修理、リフレッシュをお受けしています。ただしアルミと違いマグ修理には加工修理限界がありますので、まずはお問い合わせください。





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2011.01.16

年代モノ 「カンパ二ューロ」 マグホイールの修正リフレッシュ

20数年前のかなり傷んだマグホイールをオリジナルの肌を生かしたままのリフレッシュ塗装仕上げです。

マグ ホイールはアルミに比べて、軽いが一番の理由で昔からレースの世界では多く使用されていました。

当時のマグ(他テクマグなど)は鋳造式でしたが、現在ではBBSに代表される鍛造式のマグが主流となっています。





 

以前他所で塗装剥離したままマグ素地の状態で長く放置していたため空気に触れ、水気、湿気や各種酸と反応して、耐腐蝕性が進み腐ったような、マグ特有の酸化腐食が進行してしまいます。

マグの塗装剥離後はすぐに塗膜を被せないと余計な仕事が増えてしまいます。





マグホイールの修正からリフレッシュ再塗装

 

リム部はツル肌仕上げとなり、ディスク部がやや粗い仕上げのようですが、お客様の希望で古い感じ、荒の風合いを生かした塗装仕上げです。





 

剥離溶液浸透して、さらにブラスター研摩して素地の復元です。







 

年代モノですのでガリ傷などパテ埋め修復暦がもちろんありましたので、ここはきちんとマグも溶接にてマグ肉盛り研摩形成となります。

※マグも、もちろんリム端しへのパテ埋めなどしていません。マグの溶接はアルミ溶接より遥かに難しく経験がモノを言います。







 

マグ専用の下地塗装です。

※マグは塗装密着性が悪いためマグ素地からの塗装の場合は粉体塗装か専用の下処理塗装が必要となります。

粉体・パウダー塗装についてはこちら





 

マグ専用下塗装からさらにメイン塗装のための下地塗装です。





 

色合わせ用にお客様から提出して頂いた、同年代の違うモデルのマグホイール(未使用新品)です。

このホイール新品のままの状態ですが、ご覧の通り商品としてかなり粗いままの仕上げとなっています。この時代はこんな荒の状態の新品が許されたいい時代です。









リム部はツル肌仕上げとなりますが、ディスク部はお客様からのご希望で鋳物式マグホイール特有の鋳物巣(ピンホール)やブツ肌、ユズ肌、荒肌は古い質感、風合いを生かすためそのまま仕上げてあります。



■マグホイールについて■

実用金属中マグの比重はアルミの2/3、鉄の1/4にあたります。

溶接が難しくまた、切削加工などグラインダー等で出た切粉が自然発火することもあります。

研摩粉などきちんと、廃棄しないと水に湿ると水素を発生して水素は可燃性のため空気と混合して自然発火を起こします。


マグホイールはアルミホイールに比べると加工が難しくさらに材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も限られ量産に向いてないため単価も高くあまり一般的ではありません。

今ではBBSやVOLKのTE37に代表される鋳造マグより軽い超軽量鍛造アルミが主流となりマグホイールの影が薄くなっています。

■マグホイールのリフレッシュ、塗装について■

アルミポリッシュのような素地表現が出来ませんので全てカラー塗装ホイールとなります。もちろんクロームメッキやアルマイトメッキも不可となります。

修理、リペアーなどは高価な溶接棒のコスト面や曲りなど柔軟性が無い素材のため難しい修理となるためアルミ修理の5~6割増しとなります。



二輪ホイールも高価なマグホイールが多数ありますが、二輪、四輪問わずマグホイールの修理、リフレッシュをお受けしています。ただしアルミと違いマグ修理には加工修理限界がありますので、まずはお問い合わせください。



完全なる修正が出来て4本リフレッシュ・リメークとなります。

単品修正品は片道送料当店負担となります。





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