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2016.07.07

ポルシェ純正19インチとベルサス18インチのパウダーシルバー&パウダークリアー

ポルシェ純正はシルバー明るめのパウダーP社「PorscheSilver」とベルサスはおとなしめなメタ感有るシルバーメタでスタンダードなパウダーシルバーT社「ASilver」です。

パウダーコートは全カラー6.500色有ります。その中でメタリック系のカラーバリエーションも豊富に取り揃えています。

パウダーコートは調色が出来ませんので希望カラー近似の選択となりメーカー、材料、カラーにより「平滑性、密着性、UV褪色性、色調」など一概に同一では無く特性や得意分野が有り焼き付け温度や時間も異なります。曲りガリ傷より腐食の有無こそが最重要で腐食の酷いモノはブツや発泡を起こしますのでパウダーコートは不向きです。

ポルシェ純正19インチとベルサス18インチパウダーシルバー&パウダークリアー

その1・・ポルシェ純正19インチ「PorscheSilver」&パウダークリアー

長崎県のお客様・・・怪しげな後塗りされたホイールですので塗装を剥がないと結果が見えません。

曲り修理してから取り急ぎ塗装剥離

※一遍他所で再塗装されたホイールは開けてビックリなモノがたまに有りますので塗装を剥いでからのお見積りになります。

案の定出て来ましたガリ傷へのパテ埋め補修跡が・・・

肉盛り溶接研磨形成

※カラー塗装はパテ埋で誤魔化せますがパテ埋め修理など行っていません。

リムからディスクの原型修復研磨形成の完成!パテ埋め補修など一切有りません。

これより普段通りパウダーコートの下処理仕込みに入ります。

レベリング平滑面向上のためさらにバレル研磨までします。

再塗装は下処理が命!

PorscheSilverのパウダーコート静電噴射!

2コート目パウダークリアーの静電噴射!

PorscheSilver&パウダークリアー2コート丸塗りの完成!

※プラ樹脂製のキャップは撮影用に付けた新品オリジナルのカラーです。

インナーリムから側面リムまでパウダークリアー丸塗りですので本体丸ごとテカテカになります。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」など外車は特にパットカスが付きやすいためインリムへのパウダーコートフィニッシュはより効果的です。ガラスコーティングなど不要です。

プラ樹脂製のノータッチのキャップの色がオリジナルな暗い濃い目のガンメタっぽいシルバーです。

P社製「PorscheSilver」はメタリックが弱い明るいシルバーで色調はGoodですがレベリングがやや苦手な感じです。

JJ幅の有るワイドホイールはメインのデザイン天面(フェイス面)よりインナーリムから側面リムの方が面積が広いため材料代が倍以上掛かかっています。

 

その2・・ベルサス18インチ「ASilver」&パウダークリアー

千葉県のお客様・・・溶剤のハイパーブラック(DBK)傷修理ついでに耐久性重視のパウダーコートに模様替えします。他店修復歴無し手付かずの傷ですのでこれなら問題ないです。

ガリ傷の肉盛り修理※カラー塗装はパテ埋で誤魔化せますがパテ埋め修理など行っていません。

リム修理研磨形成からバレル研磨の下処理仕込みをします。

パテ埋め補修など一切有りません。

本体丸ごと研磨した後は気泡や発泡現象を防ぐため200℃以上で空炊きをします。

常温に冷めてからASilverパウダーコート静電噴射!

ASilverの1コート肌のパウダークリアー前ですので艶は有りませんがレベリングは上々です。

2コート目パウダークリアー静電噴射!

ASilver&パウダークリアー2コート丸塗りの完成!

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへのパウダーコートフィニッシュがより効果的でガラスコーティングなど不要です。

T社製「ASilver」は色見がやや暗めですがメタリックが立ってレベリングはGoodです。

一番需要が多いオーソドックなスタンダードタイプのパウダシルバー&パウダークリアーです。

装着写真を頂きました。

メタリック系パウダーコートの短冊サンプルカラー

 

●下処理からパウダーコートの工程●

1・塗装剥離~2・曲りガリ傷修理~・3・ブラスト研磨~4・ハンドアクション研磨~5・バレル荒研磨~6・脱脂~7・化成処理~8・200℃以上空炊き~9・パウダーコート~10・パウダークリアー(任意オプション)※2の曲りガリ傷修理こそが肝心要です。

パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性がこそが一番の目的です。

「密着性・褪色性・耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性を重視としたカスタム塗装は溶剤よりパウダーコートが絶対優位ですがそれに対して溶剤カラーはボディーカラーと同質で調色が無限大でレベリング、色調、ビジュアル面は焼き付け溶剤の方が優位です。

そのため量産新品ホイールは耐久性より無限大のカラーバリエーションと色調やレベリング重視のため溶剤カラーが主流となっています。

現品合わせや指定カラーNOが有る場合はパウダーコートはベースとして調色可能な溶剤カラーでトップコートも溶剤クリアーになります。

パウダーコートベースからの溶剤カラーhttp://minkara.carview.co.jp/userid/782662/blog/c732065/

溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。

パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。

ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。

ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど不要です。

再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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関連情報URL : http://243yxeoj.sw63.secure-cms.net/blog/category/494/

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