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仕上げ実績・ブログ

2013.01.19

22インチクロームメッキからカラー塗装仕上げ

クロームメッキはアルミ素材の上に「銅・ニッケル・クローム」の3層の金属膜が載っており下の層の銅からメクレや剥げ、腐食が始まりやがてアルミ素材まで浸食して素材を侵してしまう現象です。お値段の割には耐久性が極端に悪いクロームを修理再クロームしても同じ症状がまたいずれ出ますので、再クロームせずカラー塗装や他の方法へのオーダーが多くなっています。

クロームは修理再クロームにせよカラー塗装へ塗り替えにせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製は素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。





1Ps22インチクロームメッキから溶剤グロスブラック

沖縄県のお客様・・・メッキの自然劣化ですがメッキ層の薄い角部や水が溜まりやすいリム奥は顕著にクローム腐食が進みます。

特に沿岸部の方は潮風に侵され、またこちら鹿児島は灰雨に侵されてクロームの腐食はさらに早くなります。







クローム剥離工場へ外注依頼して素っ裸になって帰ってきました。







メッキ剥げの有った箇所は「巣穴・陥没」だらけです。

こうなるとパウダーコートはできませんので「巣穴・陥没」はパテ補修して溶剤カラーで仕上げます。









鋳物ユズ肌を平滑にするためにまずはアクション丸ごと研磨します。









「巣穴・陥没」のパテ埋めです。1Psの鋳造22インチはくそ重たいし、面積も広く複雑な形状のため4本も有るとなれば気の遠くなる作業です。









パテ埋め研磨とサフ塗りを数回繰り返して平滑だしの作業です。







最終の下処理の完成!ここで綺麗にならないとグロスブラックも綺麗に仕上がりません。カラー塗装は前処理が命です。







50日以上掛かってようやく完成!









裏側の陥没補修までは勘弁してください。









何回も繰り返したパテとサフの下地をしてグロスブラックが平滑に仕上がり黒光を放ちます。





アメリカ製の1Ps鋳造クロームメッキホールはイコール中国製ですので素材の問題からとにかく時間と手間がかかりますので納期は通常の倍ほど猶予をお願いします。



クロームメッキはしばらく光っているだけで良い処は有りませんね・・・



今年も4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料を継続いたします。



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