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仕上げ実績・ブログ

2011.12.15

ダイヤモンドカットによるリフレッシュ&クッラク修理

オリジナルと同質仕上げの4本ワンセットのダイヤモンドカットのリフレッシュとクラック修理ついでにデザイン面もダイヤモンドカットの単品修理です。

ダイヤモンドカットとはBBF鏡面研磨やスーパーミラーバレル研磨のような磨き込みではなく、表面をワンカット一皮剥いて切り込んでいく切削方となりその切リ込みラインが虹色に輝きます。

虹色の切削ラインを保護するためにダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となり

磨き込み鏡面研磨とは違いノークリアーではラインが消えてしまします。





ベンツ用18インチダイヤモンドカットによるリフレッシュ



ダイヤモンドカットの年数劣化によるポリッシュ特有の白ミミズサビと外車に良くあるブレーキパットカスの浸透付着です。

白ミミズはスポーク角面から水の浸入によるモノです。



ポリッシュオンクリアー白ミミズ腐食の原因についてはこちら





 

窓部スポーク側面やホイール側面、裏面をまずはシルバー塗装してクリアー塗装まで一旦完成させます。







表デザイン面をワンカットしてダイヤモンドカット仕上げです。

ツル肌磨きの鏡面研磨とは違い、カットラインが虹色に輝く表現となります。





 

 

新品の状態と全く同じ仕上がりとなります。







VENERDI19インチクッラク修理とダイヤモンドカット修正

 

表面はいつものように白ミミズ腐食有りでガリ傷とクリアー剥げです。

ダイヤモンドカットのポリッシュはほぼ100%ミミズシミが入ります。

これは避けられない宿命です。





 

インナーリムが一箇所割れています。

先にまず割れ修理から始まります。





 

溶接が満遍なく溶け込むように大きめに開先をカットします。





 

表、裏包み込むように溶接します。

溶接棒も肉盛り用とクッラク用とで材料を換え電流電圧調整も違います。

くっつけばよいってもんじゃ有りません。

割れた箇所以外のガリ傷はサービスでついでに肉盛りです。





 

溶接自体(10分程度)は簡単な事ですがハンド研磨による形成に時間がかかります。 不細工な溶接団子残しなどいたしません。

溶接団子についてはこちら







 

 

表面はオリジナルと同質のダイヤモンドカットです。

単品修理の場合はお手持ちのホイールと同じ表面処理をする必要が有ります。

ガリ傷の大小よりも各種表面処理でお値段、納期が大きく違ってきます。

表面処理のお値段の高い順位はこちら



インナーリムの溶接団子残し修理の理由として「強度確保のため」「普段見えない箇所」との理由らしいですが、それは強度確保維持に何ら関係するものではありません。これは断言できます。現に溶接団子部の再クラックの修正が頻繁に起こる原因は溶接団子部分のバランスが悪くなり、負担がかかり同じ箇所から割れてしまいます。

手付かずの割れたモノは簡単に直せますが、修復暦の有るモノは「溶接団子を残してあったり」、「凸凹状態に研磨されたモノ」や悪質なモノは「シーリングをベットリ塗ってあるモノ」などが多いためクッラク手直し修理はお断りしています。



使用条件化、使い方でホイールの損傷は大きく影響されますので割れやすい使い方をしている事も有ります。またノーマルな足回りでもインナーリムが割れる事もありますが、それはホイール自体が割れやすい特性なのです。

割れるモノは割れるし、割れ無いモノはずっと割れません。



普段見えないインナー部で地味な箇所の修理がキチントできな無いと表デザイン面をいくら綺麗にしても意味がありません。





基本土台となるホイール修正が出来てこそ4本リフレッシュ・リメークへと繋がります。



単品修理は片道当社負担となります。









(有)オートサービス西HPはこちら

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