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仕上げ実績・ブログ - 2011年08月

2011.08.02

OZ20インチ「ウルトラレッジェーラ」2次元ミラーポリッシュ

OZ「Ultraleggera」ウルトラレッジェーラ20インチ2次元ミラーポリッシュです。

 

頑丈で素材の良い「鍛造加圧式(FORGED)」ですのでスーパーミラーバレル研摩と相性抜群でテカテカになります。







OZウルトラレッジェーラ20インチ2次元スーパーミラーポリッシュ



兵庫県のお客様・・元はCrystal Titan(ハイパーシルバー)からスーパーミラーバレル研磨の2次元ポリッシュです。 



 

塗装剥離からブラスト研磨!







ハンド研磨後、バレル研磨の荒研磨です。







中間工程の写真の撮り忘れのため、いきなり完成です。

2次元研磨のためスポークサイド面は銀の鈍い表現となります。









Crystal Titan(ハイパー塗装)とはまた違ったいい感じになっていると思います。

ホイール側面は下処理、ハンド研磨した訳ではありませんが何十回もバレル研磨機へ投入しますのででついでに光ってくれます。 





★OZフッツーラ3次元研磨の途中経過作業の報告です。★





香川県のS様へ・・インナーリムの研磨塗装は完成していますが、ディスクとキャップの3次元研磨はもう少し最終チェックして仕上げの段階今週中には完成です。後はアウターリム待ちですのでもうしばらくお待ちください。

 





素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。

鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。



今回はノークリアー仕上げです。 オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。

オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら 





クロームメッキのように錆び、腐食、剥げ、などの損傷劣化の心配もありません。

※普段のメンテナンスの有無で光沢の維持は左右されますので小まめに磨いてやってください。



一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。



以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。









(有)オートサービス西HPはこちら




2011.08.01

ロリンザーRSK6リム曲り修理とハイパー塗装リム鏡面研磨

19インチ「ロリンザー2PsRSK6」 のリム曲り修理と18インチ「ANHELO1Ps」リム研磨のご紹介です。 

2Psと1Psの材質、構造の違いで作業の工程、流れも変わってきます。 

ロリンザーRSK6 2Psリム曲り修正研磨

 
香川県のお客様・・曲りや押し傷は軽症のようですが、ホイールの構造が問題で難関です。


 
ディスクがリムより出っ張っていてためディスクが邪魔になりこのままではリム曲りの修理は不可能です。分解可能な2Psなら工夫次第でリム修理できます。
※分解可能なホイールなら修理専用のジグを取り付ければ可能性も開けます。
でもダミーボルト付きの2Ps溶接ハメ殺しホイールの場合は限界があり修理不能となる事が多くなります。 

2Psハメ殺しリム修理の詳細はこちら

 
赤矢印部が凹んでいますので、そこをプレスするために一旦邪魔なディスクを外し修理用のジグディスクを付けてからリムプレスしてリム内周、外周を押し出します。


 
内周、外周を出し、足りない面は溶接にて肉盛り研磨形成します。
パイプ状のカールリムは外周は潰れたままのため肉盛り溶接は必要不可欠です。


 
他3本の曲り修理もすべて肉盛り研磨形成です。
カールリム(空洞モノチューブ)は全て外周への肉盛りが必要です。


 
2Psのリム修理研磨完成後、ディスク合体前にクリアー塗装して完成です。


 
曲りや押し傷、ガリ傷など普段通り問題なく直します。
オリジナルはアルマイトリムですがアルマイト修理の仕上げは一般的にBBFバフ鏡面研磨が主流となっています。


 
BBF鏡面研磨はノークリアーで収めるケースもありますが、デザインの構造上ノークリアーではリムへのメンテナンスがやりにくいためオンクリアーとなります。

ANHELO18インチ1Psのリム鏡面研磨+ピアスボルト交換

 
茨城県のお客様・・ダミーボルト付きで1Psの丸塗りハイパー塗装(DSK)です。
これをリムのみBBF鏡面研磨して2Ps・3Ps風に仕上げます。


 
リム研磨完成前にまず、プラ製ダミーボルトから金属製のボルト、ナット式のピアスボルトを装着する予定で穴を開けてみたらリバースホイールのため穴が真下へ貫通してしまいこれではエーア漏れを起こしてしましますので、金属製のボルト、ナット式は断念しました。



ダミーボルトでも新品購入は結構な値段がしますので、当店在庫の似たようなデザインのダミーボルトを装着しました。
金属製のボルトナットの方が見た目もよく高級感が出て良かったのですが、今回はこれしか方法が有りません。さらにダミーボルトサイズに合わして穴あけ加工も要します・・・・



本質メインのリム修理、鏡面研磨加工より別作業に予期せぬ問題が起きてしまい手間と時間を要す事も良くある事です。 

基本、土台となるホイール修正がキチント出来て磨きや塗り替えへのリフレッシュお化粧へと繋がります。

単品修正品は片道送料当社負担となります。

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